第35回Japan Student Jazz Festival高校の部2日目(2019.08.18・日)

この大会は金曜日に中学生の部がありましたが、私は高校生の部1日目と2日目を聴きました。

前置は高校の部1日目にあります↓
https://arukuno.seesaa.net/article/201908article_2.html
その日に発表されたナイスプレイヤー賞も記載しています。

執筆スピードを上げる為、1日目同様各楽器等は以下の表記とします。
ホーンセクション(トランペット、トロンボーン、サキソフォーンの総称):ホーン
ブラスセクション(トランペット、トロンボーンの総称):ブラス
トランペット:Tp
フリューゲルホルン:Fh
トロンボーン:Tb
 バストロンボーン:Bt
サキソフォーン部門:Sax
 ソプラノサックス:Ss
 アルトサックス:As
 テナーサックス:Ts
 バリトンサックス:Bs
フルート:Fl
クラリネット:Cl
リズムセクション:Rym
 リードギター:Gt
 ベースギター:Bg
 ピアノ:Pf
 ウッドベース:Wb
 ドラムス:Dr
 パーカッション(打楽器):Pc
楽器では無いがヴォーカルは:Vo

食事方法は前日の高校の部1日目と同じです。
視聴位置を同じにしようと思ったが、その席が空いていなくて、一つ前の7列目にした。
昨日と同じように司会者杉山千絵さんによる開始前の説明や注意事項の話があり、
団体名、バンド名、演奏曲が紹介され、ライトに照らされて、演奏が始まる。
出場番号は表彰の項で分かり易くする為、昨日からの連番にしています。
1番は欠場で、2日間で31団体が登場して、審査にかけられた。


   第一部(11;40~)

 18 帝京高等学校 帝京高校Swinging Honey Bees(東京)

ホーンは上から、Tp5人、Tb4人、Sax5人で、Rymは男性Wb、Dr、Pf。
上はシャツで、色は上下黒です。

➀ヒーツ オン
ハイスピードのAsソロ心地良く、アンサンブルも元気です。
メリハリの利いた演奏で、トップバッターでこれだけ演奏できればいいです。
過去にも出場経験があり、高レベルが維持されていた。

➁バット ノット フォー ミー
ミディアムテンポになり、ソロではWbが良かった。
他のソロではフィーリングがあと少し欲しいが、
全体としては盛り上げ方が上手。

➂ステップ ライト アップ
ハデハデに始まり、Tpソロでは音の抑揚に立体感があったが、
ネタ切れフレーズになってしまい残念。Asソロはスムースでした。
最後のアンサンブルが◎です。

インタビュー
3年のTp、バンドマスターがみんなで楽しく演奏が出来た。
7月中旬から曲の練習を始め、毎日8時間頑張った。
そうです。
約1ヵ月で、ここまで仕上げるんですから、実力ありデス。


 19 スプラッシュ・ジャズ・フリーク(兵庫)

ホーンは上から、Tp4人、Tb3人、Sax7人。Rymはビブラフォン、Dr、ボンゴ。
指揮者がいます。
西宮市には高校にジャズバンドが無く、中学時代にジャズをやっていた子達が集まって結成されたバンドです。
今年の4月、友達関係で声をかけ合って、20名余りが集まった。
この事だけでも凄い!

➀テキーラ
Tpソロがあったが、ノリが難しそうです。
テキーラにノリが無いとベタッとなってしまう^^;

➁ザ ジャズ ポリス
ボンゴがキーボードに移動し、コミカルで楽しい演奏になるが、やや硬い。
Tpソロに空白が発生してしまって、惜しい。
続くAsソロはそつなく吹き終えて、聴いている方がホッとした。
アンサンブルは尻上がりに良くなり、軽快にノッていく。

インタビュー
高二As、高一As、高一Tpが受けていた。
8~9割が中学時代からビッグバンドに在籍していた。
全体練習は月に2~3回しかなく、甲子園球場近くのスタジオを借りて練習している。
練習回数が少ないので、不安があった。
来年2月のコンサート出場に向けてガンバル!
と言っていた。


 20 西高等学校・都島工業高等学校・桜宮高等学校・汎愛高等学校
        大阪市立高校合同ビッグバンド(大阪)

ホーンは上から、Tp4人、Tb5人(チューバ1名含む)、Sax7人(Fl×2、Cl×2含む)。
RymはGt、Dr、Pf。Pc2名。 指揮棒を持つ、女性指揮者がいます。
大阪市立高校の吹奏楽部は、年に2回10校ほどが寄り集まって150名ぐらいで合同演奏している。この4校は4月のイベントで一緒に演奏した事が切欠となって結成された。
本来吹奏楽のメンバーだが、初めてジャズに挑戦する。

➀ムーンライト セレナーデ
クラシックみたいな演奏で、Clソロが弱い。

➁アイ ゴット リズム
メンバー交代で、ホーンは上から、4.5.6(Fl×1含む)になる。
揃えるのが大変という演奏で、経験を踏ませている状態みたいです。

➂キャラバン
大幅なメンバー交代があったが、吹奏楽×4校ですから部員不足は無い。
Sax×8に増員されて、吹奏楽に近づく。
全体的に硬い演奏で、まだJazzになっていないですね。

インタビュー
4名が受けていたが、部長や副部長が存在しない。
驚くのは、これは初めてのジャズ演奏だそうで、
この曲での合同練習は3回ほどしかしていないと言ってる^^;
運営側に質問です。
イベントでこの4校による吹奏楽を聴いて、無理やりこの大会への出場をお願いしたの?
と言いたくなりました。


 21 宮崎県立都城工業高等学校 TOKO BIG BAND(宮崎)

指揮者がいて、上下黒のスタイル。ホーンは上から、Tp5人、Tb4人、Sax6人。
Rymは、Bg、Gt、Dr、キーボード。Pc2名
ナイスプレイヤー賞:Cl本村祐耀(もとむらゆうき)プログラムにあるメンバー表にはAsとあり、楽器持ち替え。

➀スイング セァング サング
20番とはうって変わって、大迫力のジャズです。
Clソロが元気一杯で、これがナイスプレイヤー賞に繋がる。
Btソロが元気ですが、技量があと少し。
Drとアンサンブルが元気で、Clのソロで〆る。

➁ゼアズ オンリー ソーマッチ オイル イン ザグランド
大きくメンバーが交替して、女性Voが登場する。
そのVo、シャウト唱法で元気一杯! Ts、Asが素晴しく、Tpソロは元気丸出し、
Voは連続シャウトで、元気爆発状態!

インタビュー
Tbの部長と副部長が対応ですが、みんなで楽しく演奏できたと言ってます。
1曲目、テンポに気を付けて演奏した。
2曲目、Voの元気に合わせて練習した。
宮崎より、神戸の方が暑いと言ってます^^;


 22 京都府立大江高等学校 Big Inlet Jazz Band(京都)

青シャツに黒ズボンで、ホーンは上から、Tp3人、Tb2人、Sax4人とメンバー不足。
RymはBg、Dr、Pfで、Pcに二人。
京都大江は日本海に近く、大江山連峰に登って日本海を眺めたことがあります。
大江山鬼伝説も有名で、大柄で傍若無人な南方系渡来人がいた事が、鬼退治伝説に繋がったそうです。
大江山には酒呑童子(しゅてんどうじ)と呼ばれる鬼が住んでいた、という話を聞いた事があると思います。
高さ5メートル、重さ10トンと日本一を誇る「大江山平成の鬼瓦」を見た時は衝撃でした。
これを乗せる家屋が存在しない^^)

➀カット トゥ ザ チェイス
○のAsソロがあり、Tbソロはキンチョ~状態で、Tpソロは△でした。

➁ジャダ
ミュートTpソロだけ記載していて、やや印象薄いです。

➂アウト オブ ザ ドッグ ハウス
そのTpが二人に減るが、練習が難しかった?。
Asソロが〇で、女性Bsソロが良かった。
Saxのソリは良かったが、全体的に迫力不足でしょうか。
部員確保が課題です。

インタビュー
女性Bsの部長と、Bgの副部長が受ける。
ハチ高原で3日間の合宿練習をした。と言ってる。
腕には後輩からの篤いメッセージが書かれていたが、3年生はこれで引退だそうです。


 23 兵庫県立尼崎西高等学校 Autunno(兵庫)

ホーンは上から、Tp4人、Tb3人、Sax5人で、RymはBg、Dr、Pfで、Pcに二人。
一部青のオレンジシャツを着用し、下はスカートとズボン(男性は一人^^)。

➀ビューティー アンド ザ ビースト
美女と野獣ですが、メンバーは美女だらけ^^)
Tbをフューチャーしての演奏で、途中そのTbがダブルになる。
Tbを吹き続けるのは大変で、途中休みがあった。

➁ユーブ ガット ア フレンド イン ミー
邦題は、「君はともだち」。
男性Tpが退場し、Tpが二人に減って全員女性になる。
演奏に元気が欲しいと感じる静かな曲で、途中テンポUpする。
それで、二人のTpに元気玉が注入される。

インタビュー
3年のDs部長、Tp副部長、Sax副部長が応じる。
3人共キンチョーしたと言ってます。
3年はこの3人だけで、部員募集中だそうです。


 24 和歌山県立日高高等学校 Hidaka Big Band(和歌山)

ホーンは上から、Tp6人、Tb4人、Sax3人で、RymはWb、Dr、Pf。
白シャツを着用し、色はフリーのズボン。

➀カム アウト スウィンギン
TbソロからTpソロへ繋いでいたが、それ以外のメモが無い。

➁ロビンズ ネスト
これ以降Saxが5名になり、Tsソロが真面目。続くTpもTbも真面目なソロでした。

➂ワーク ソング
超有名なジャズのスタンダードで、ナットア・ダレイの作曲。
キャノンボール・アダレイの実弟で、Tpを吹いていたが50年代以降はコルネットを愛用。56年ニューヨークデビューの時から行動をともにして兄弟でクインテットを結成。兄と同様、ファンキー・ジャズの立役者。75年キャノンボールが亡くなるまで常に行動を共にした。初リーダーは55年のエマーシー盤『イントロデューシング』で、ワーク・ソング、ジャイヴ・サンバ、オールド・カントリーといった人気曲の作者でもある。2000年1月糖尿病のため他界した。

演奏は、一番元気があって揃っていた。
ASソロが良くて、ラスト盛りあげて終了!

インタビュー
2年生の部長と、コンマスで副部長が受ける。
強弱付ける練習をしてきたが、その練習の成果が出た。
12月にクリスマス演奏会があるそうです。


ゲスト演奏
甲陽ディレクターズ・バンドfeaturing古谷広光(Ts)&広瀬未来(Tp)
ブレッカー・ブラザースのフュージョン2曲を演奏した。
ブレッカー・ブラザースは、ランディ・ブレッカー(Tp他)とマイケル・ブレッカー(Sax他)の兄弟を中心に結成されたフュージョン・ジャズバンドで、グラミー賞受賞経歴を持つ。
2曲目、「ロックス」では音を転がして、ハイテクニックで競い合い、
感情を高めていくような演奏でした。岩を転がすような音楽と言う事かも知れない。
「ブレッカー・ブラザース ロックス YouTube」で検索するとヒットすると思います。


          -休憩―


   第二部(14:10~)

2日目の第二部からはハイレベル校が目白押しになるので、私としては気が抜けない。
客席もほぼ満席。

 25 名古屋高校生ビッグバンド【優】 Free Hills Jazz Orchestra(愛知)

学校にジャズバンドが無い事や以前はあったが廃部になった事などで、希望者が集まって出来たバンドです。
30数校から約40名が集い、年間50回ほどの演奏活動を行っています。
(私の年間ブログ更新回数より多い!!)
全員が揃うのが難しい中での活動ですから素晴らしい。
愛知県では、常にトップレベルの演奏を維持し続けています。
ホーンは上から、Tp4人、Tb4人、Sax5人で、RymはWb、Gt、Dr、Pf。
基本に忠実な17人編成です。
ナイスプレイヤー賞:1曲目Tp浅井梨花(あさいりか)

➀シンフォニー イン リフズ
アンサンブルが素晴しく輝く演奏です。
Tpソロがハイノートをぶちかまし、これがナイスプレイヤー賞!
続くAsソロでは自分の音を持っていた。

➁エクストラ クレジット
Wbが交替し、Tpがほぼ入れ替えられ6名になる。
ミュートされたTpとTbでアップテンポな演奏になる。
Tsソロでは音をコロコロ回し。Pfも転がして、ブラスが加わった後、
一旦静かになって、Tpソロで盛り上げる。更にドラマチックに盛りあげて〆る。
今回のSJFで見られなかった斬新な演奏スタイルでした。
勿論、大拍手!

インタビュー
3年Tp部長:かっこよく演奏できた(ハイ、かっこ良かった!)。
3年Ts副部長:120%演奏できた(フムフム)。

土日に集まって、平日は個人練習をしています。
演奏中、アイコンタクトで意思疎通をしていた。
と言う事で、インタビューでも自信に満ちていた。


 26 名古屋市立工業高等学校【優】 Blue Bone Jazz Orchestra(愛知)

ホーンは上から、Tp3人、Tb4人、Sax5人で、RymはBg、Gt、Dr、Pf。ボンゴにコンガ。

➀ナット ヴィル
いきなりぶちかましの演奏で、度肝を抜かれる。TsとTbがソロバトルで、
女性Tpソロのハイノートが光る花丸演奏で、浅井梨花さんと同レベルだと思うがその賞を獲り逃がした。
元気一杯、爆発END!

➁スペイン
普通キーボードかGtのポロン♪ポロン♪だが、Fhで始まる。
Saxのソリがあり、一気にお祭り演奏、楽しさ爆発になる。
Ssソロの時、バックが余裕の手拍子で、それが会場にも広がる。
GtソロからTbソロで畳みかけ、これはノリノリ×10ですね。
終ると、拍手とどよめきです。
神戸まつりでのサンバを思い浮かべるような、躍動的かつ楽しさに満ちていた。

その楽しさは、熱帯JAZZ楽団に近い↓
https://www.youtube.com/watch?v=qp1Mvna4ioU
インタビュー
受けたのは3年生の男性で、Ts部長、Tp副部長、Tpコンマス。
三者共楽しく演奏できた、とのコメント。
他には、
合宿3日間でレベルが上がった。
1曲目、ソリで合わせられるようになった。
2曲目、繊細な部分とパワフルな部分の練習が良かった。


 27 大阪府立泉陽高等学校【優】 泉陽高校軽音楽部 S.L.M.S(大阪)

ホーンは上から、Tp5人、Tb4人、Sax5人で、RymはBg、Dr、Pf。
府立なのに男性はTpに一人。白シャツ、赤ネクタイに黒スカート。

➀トゥ― マッチ オブ ア グッド シング
Saxのソリ、Tbのソリ、TPのソリと繋いでいく所が良かった。
その後アンサンブルになるが、ソロ演奏がちょっと苦しそう。

➁ヒット ザ グラウンド ランニング
多数メンバー交替があって、Dsで始まる。
キーボード入るがお茶目な演奏で、長めのAsソロが〇。
再度そのAsソロで〆る。

インタビュー
2年の二人、Dr部長と、Tbコンマスが受ける。
練習は週6、朝9時から夕方まで。
2曲目、テンポが速くならないよう、ファンキーにできるよう注意しながらの練習。
だったそうです。


 28 名古屋市立向陽高等学校【優】 Seven Sounds Jazz Orchestra(愛知)

ホーンは上から、Tp4人、Tb4人、Sax5人で、RymはWb(顧問)、Gt、Dr、Pf。
上は白シャツで、スカートかズボン。

➀フォー オン シックス
Wb(顧問)がメンバーの方を向いて、素振りで指揮しながら演奏。
長いGtソロがあり、Tsソロと繋ぐ、柔らかい素直な演奏。

➁スコッティー ルー
Dsソロから2曲目へ。Tbソロの音がデカイが、その後As(女性)とTb(男性)が交互のソロからソロバトルに発展し、女性が勝った!^^)
Pfにブラスを被せ、Dsが常に元気。
ストーリーはいいんですけど、演出が?で、会場ウケはイマイチ。
でも皆さんのソロレベルが高く【優】です。

インタビュー
部長と、As(女性)コンミスが受ける。
あっという間に終わった。
と言う事です。


 29 広島学院高等学校【優】 広島学院ジャズオーケストラ(広島)

ホーンは上から、Tp5人、Tb4人、Sax6人で、Rymは、Bg、Dr、Pf。とボンゴ。
男子校で、上は青シャツにネクタイ。
ナイスプレイヤー賞:1曲目Ts影山大祐 プログラムにはBsとあり楽器持ち替え。

➀モザイク
当ブログによく登場する神戸港の楽しい「モザイク」ゾーンではありません
Tsをフューチャーした珍しい演奏ですが、花丸献上。
甘い香りのするテナーで、会場にいる女性はウットリ♪だったと思います。
その想いが通じてか、ナイスプレイヤー賞!
着席後は、Bsに持ち変えていた。

➁ジャンピン アット ザ ウッド サイド
プログラムにジャンピン アット ザ ウエスト サイドとあったが、ウエストではなくウッドの間違いです^^;
Ts、Tp、Tpの3名が前に出て演奏。Tpが残ってソロ、Asソロと、ファンキーなソロ演奏。
最初の、Ts、Tp、Tpが前に出て、異なる楽器がソリで〆る。

インタビュー
高一と高二のバンドだそうで、Tbの2年生二人が受ける。
楽しかった、ホッとしている。2曲目は楽しく演奏できた。
それを聞いて此方も嬉しくなる。


 30 京都府立工業高等学校 Mambou Jazz Band(京都)

ホーンは上から、Tp5人、Tb3人、Sax6人で、Rymは、Wb、Gt、Dr、Pf。
スタイルはエンジ色のシャツに、黒ズボン。何時もの指揮者がいます。
ナイスプレイヤー賞:1曲目Dr濱本碧(はまもとあおい)だが、【優】を獲り逃がした。

➀ザッツ ア プレンティー
Tb、Tp、Ssが目に出てソリ。3人が其々楽しそうに演奏して、
Bsソロへ繋げる。元気一杯Drがナイスプレイヤー賞。

➁オーバー ザ レインボー
ホーンが上から、Tp4人、Tb5人、Sax5人になり、
お馴染みのメロディーを普通に演奏して、ホールを落ちつかせる作戦か。

➂インナー クライシス
大きくメンバ―チェンジで、ホーンは上から、Tp6人、Tb6人、Sax5+Fl2人になる。
ムーディーな演奏だったのが、コンガも入って爆発的に音のレベルが上がる。
Tsソロがアバンギャルドで、バックのTpがタンギング使いまくり。
ブラスが前衛的で、新しいスタイルです。

インタビュー
3年が3人、Tb部長、Dr副部長、Tp副部長が受ける。
ボケとツッコミがある関西バンドで、10月に綾部で卒部コンサートがあるそうです。


 31 名古屋市立工芸高等学校【優】 Kogei Highsonic Jazz Orchestra(愛知)

ホーンは上から、Tp6人、Tb5人、Sax5人で、Rymは、Bg、Gt、Dr、Pf。
黒シャツに赤いネクタイで、下はフリー。指揮者がいます。
ナイスプレイヤー賞:全曲Ds白木怜

➀スティル ドゥ イン ザ トリック ウィズ ザホース マダム
のっけからアンサンブルが凄いです。
ハイスピードのTpソロがあり、Tbソロから、Asソロが〇。
迫力のDrソロがあり、それに呼応してブラスが爆発。
軽快なDrソロの間にメンバー交替。

➁スリーディー サッカーズ
BgにGtがお祭り気分になる演奏。Btソロのあと、Bsソロはドスの効いた女性。
Gtソロの次はTsソロで、Tp×2がソロバトル!
Drは常に叩きまくりで、熱気にあふれ、メンバーを鼓舞しているみたいだ。
ホーン全員立ち上がって、オーバーヒート演奏。
ラスト、ドラムソロが燃え上がる。
演奏が終わると、スバラシイ声援と、感動のどよめきと、大拍手が起こる。
白木君、貴方は明日からDrでメシ食っていけます

インタビュー
3年生が受けていた。
Dr部長・男性:12分が1分で終わった感覚。
Sax副部長・女性:すっごく楽しかった(私も)。
Tbコンミス・女性:演奏中感極まってウルッときた(私も)。
多くの練習量をこなして一体感が出せたとも言っていた。
インタビューでキンチョーしたと言っていた方はこの言葉を噛みしめて欲しい。
「キンチョー」を蹴とばすくらい練習すれば、OK牧場!
9月8日に中部大会があり、3年は12月まで演奏するそうです。


 32 伊丹市立伊丹高等学校【優】 ICHI☆ITA JAZZ Ensemble(兵庫)

昨年、神戸市長賞を授与されたので、ラストに登場。
ホーンは上から、Tp5人、Tb5人、Sax6人で、Rymは、Bg、Gt、Dr、Pf、ビブラフォン。
ナイスプレイヤー賞:2曲目Tb二宮日花梨(にのみやひかり)

➀スカイ ライナー
綺麗なアンサンブルで始まる。ギターソロは短く、アンサンブルで〆ていて、
あっけない感じ。

➁ラプソディー イン ブルー
Sax6人にFl×2が加わり、曲調に合わせている。
クラシック風から、曲が進行してJazzになる。
Asソロが〇で、続くTbソロの音がしっかりしていて、スムースで聴きやすい。
これが、ナイスプレイヤー賞。この演奏を予想していたかのような、いい名前の日花梨さんです。
基本が出来ているので、アンサンブルも光る。
派手さは無いが、しっかりした演奏です。
大きな拍手はあったが、どよめきは無かった。

インタビュー
3年生の女性二人、Tbの部長と、Tsの副部長が応じる。
今迄で一番良かった演奏で、3年は今日で引退だそうです。
過去、次期部長と副部長の紹介があったが、それは無かった。
後輩への言葉は、ジャズの楽しさを伝える演奏をして欲しいと言う事です。


舞台設定に時間を取ると言う事で、トイレタイム。

ゲスト
 野々村明&グローバルジャズオーケストラ

関西のミュージシャンで構成されるビッグバンドで、自らはアマチュアと言っています。
海外遠征や著名なプロ奏者との共演も多く、CDも過去に11枚リリースしている。
メンバーでプロとして活躍する人も居ます。
審査員・古谷充氏のご子息で、第一部終了後のゲスト奏者だった古谷広光さんはTs席に座っています。

毎年の事ですが、審査には時間がかかります。
そこで、最後は野々村明&グローバルジャズが登場するみたいです。
状況によっては何時間でも演奏します。と野々村さんが過去に言っていた^^;
20年前からここで演奏しているそうですが、その頃小学生だったような人が居ます^^;

曲説明は省きますが、この場は、楽しい分かり易いジャズです。
グローバルジャズのCDを2枚持っていますが、マニアックな演奏もするんですよ。

更にゲストで、
世界的に著名なTb奏者Jiggs Whigham(ジグス・ウィグハム)が登場する。
7歳からクリーブランド音楽大学でピアノとハーモニーを教える。11歳の時、彼はトロンボーンを演奏し始めました。学生時代既にコンサートやレコーディングに従事していて、17歳の時、レイ・マッキンリーの下でグレン・ミラー・オーケストラの最初のソロ・トロンボニストを務めた。 クリーブランドで作曲を学ぶ。
ニューヨークのスタジオとブロードウェイミュージカルで1年間の活動を経て、1965年ケルンのWDRでカート・エデルハーゲンのジャズバンドのソリストとしてドイツに・・・。
と腰を抜かすような経歴です。
「Jiggs Whigham YouTube」で検索すると、多くの動画が出て来来ます。
ソフトで親しみやすいが、ハイテクニックを駆使しています。
審査が終了するまでお楽しみください♪


  講評

 宗清洋
台風の影響が心配されたが、無時に終了して、素晴らしい演奏を披露してくれました。
各バンドはいろんな曲を演奏するようになりました。
これは、曲に応じた楽譜が提供されるようになったこと、公開される動画から選択できるようになったことが大きいです。
各団体の選曲もレベルに合わせた演奏をするようになってきたと思います。
というようなお話しでした。

JAJE武井会長による挨拶とお礼の言葉が述べられ、表彰式となる。


  表彰(17:25~)

発表された順から紹介していきます。

 ヤマハ賞
10 愛知高等学校 愛知中学・高校吹奏楽団(愛知)

 バークリー賞
15 甲南高等学校 甲南高校ブラスアンサンブルKOBE2019
   川下晃潤(あきひろ)・As 昨日のナイスプレイヤー賞と合わせW受賞

31 名古屋市立工芸高等学校 Kogei Highsonic Jazz Orchestra(愛知)
   白木怜・Ds 本日のナイスプレイヤー賞と合わせW受賞
 アメリカバークリー音楽大学での5週間の受講が提供され、その学費が免除される。

バークリー賞を受賞した二人。
01.jpg


 本日のナイスプレイヤー賞
21 宮崎県立都城工業高等学校 TOKO BIG BAND(宮崎)
 本村祐耀(もとむらゆうき)・Cl
25 名古屋高校生ビッグバンドFree Hills Jazz Orchestra(愛知)
 1曲目浅井梨花(あさいりか)・Tp
29 広島学院高等学校 広島学院ジャズオーケストラ(広島)
 1曲目影山大祐・Ts
30 京都府立工業高等学校 Mambou Jazz Band(京都)
 1曲目濱本碧(はまもとあおい)・Dr
31 名古屋市立工芸高等学校 Kogei Highsonic Jazz Orchestra(愛知)
 白木怜・Dr
32 伊丹市立伊丹高等学校 ICHI☆ITA JAZZ Ensemble(兵庫)
 2曲目二宮日花梨(にのみやひかり)・Tb

ナイスプレイヤーです。
02.jpg本日ナイスプレイヤー賞の6名。
03.jpg

昨日と本日、優秀賞以上が確定したバンドの代表者が壇上に上がって、
04.jpg
まずは優秀賞が発表される。

 優秀賞
9 兵庫県立国際高等学校 Hoppin’ Note(兵庫)
14 蒼開中学校高等学校 Swinging Willow Jazz Orchestra(兵庫)
26 名古屋市立工業高等学校 Blue Bone Jazz Orchestra(愛知)
28 名古屋市立向陽高等学校 Seven Sounds Jazz Orchestra(愛知)
29 広島学院高等学校 広島学院ジャズオーケストラ(広島)
31 名古屋市立工芸高等学校 Kogei Highsonic Jazz Orchestra(愛知)
(名古屋市立工芸高等学校には、私からJAJE会長賞を授与したい!)


そして団体賞各賞の発表です。

 ベストパフォーマンス賞
8 広島県立福山工業高等学校 福山工業高等学校音楽部 FTHC(広島)

 ベストスィング賞
11 神戸市立六甲アイランド高等学校 ドン ライア B.B.(兵庫)

 ベストサウンド賞(デンソーテン賞)
27 大阪府立泉陽高等学校 泉陽高校軽音楽部 S.L.M.S(大阪)

 神戸市教育委員会賞
10 愛知高等学校 愛知中学・高校吹奏楽団(愛知)

 神戸市民文化振興財団賞
25 名古屋高校生ビッグバンド Free Hills Jazz Orchestra(愛知)
  副賞としてスーヴニール賞も授与される。

 JAJE会長賞
15 甲南高等学校 甲南高校ブラスアンサンブルKOBE2019(兵庫)

さて、残るは県知事賞と神戸市長賞。
伊丹高校と高砂高校が前に出て発表を待つ。
先にアナウンスされたのは、
 兵庫県知事賞
32 伊丹市立伊丹高等学校 ICHI☆ITA JAZZ Ensemble(兵庫)
05.jpg
残るは神戸市長賞しかない、
横にいる駒井さくら部長は両手で顔を覆い、泣いています。
06.jpg私もウルウルで、コンデジのシャッターボタンを押すが、写真はボケボケ。
07.jpg

 神戸市長賞(グランプリ)
17 兵庫県立高砂高等学校 Big Friendly Jazz Orchestra(兵庫)
なんとか撮れたのが以下の写真。
08.jpg
09.jpg
10.jpgハイレベルの団体が揃う中、ベストパフォーマンス&ベストスィングでした。
奇をてらわず、正攻法で攻めたのが良かった!

3年生は9月で引退ですが、後輩への指導を宜しくお願いします。

外へ出ると、
11.jpg出場メンバーを郷里へ送り届けるバスが並んでいた。

私は新開地まで歩き、一人で乾杯と夕食。
12.jpg

2020年は、
8月14日(金)中学生の部
8月15日(土)高校生の部1日目
8月16日(日)高校生の部2日目
が開催されます。
来年、神戸文化ホールでまたお会いしましょう


長文を最後までご覧頂き、ありがとうございました

この記事へのコメント

  • トトパパ

    こんばんは。

    全国からいろんな高校が出てるんですね。
    みなさんの演奏、きっと素晴らしいんでしょうね。
    2019年09月01日 00:11
  • アルクノ

    トトパパさん、おはようございます。
    東京から1校、あとは愛知から西で、西日本大会とも言えますね。
    初めてジャズを演奏した!というバンドも登場させているので、運営側の意図が良く解りませんが
    1日目も2日目も、後半の第二部は優秀バンドが目白押しです
    2019年09月01日 08:44
  • お祭り男

    アルクノさん、お疲れさまでした。そしておめでとうございます。高砂は聞いても見ていても本当に楽しかった。バークリー音楽大学賞を受賞した名古屋工芸の白木さんは昔の高砂Dr今池さんを彷彿させる素晴らしいソロ演奏でした。甲南のAs川下さんのソロはバンドカラーの迫力ある演奏から一転、スローなバラードで意外性に驚きました。私の評価基準はお祭り気分にさせてくれること。私の予想順位は1高砂2名古屋工芸3名古屋高校生ビックバンド4愛知高等学校5甲南高校の順でした。京都府立工業高校や帝京高校も入賞していてもおかしくないと思いましたがアルクノさんの予想順位はいかがでしたか?
    2019年09月01日 09:23
  • fujisan

    我が家の二人の娘も中高と吹奏楽クラブに入って、様々な大会に出ていました、懐かしいですね、街の色々な行事にも参加して沢山の曲を演じてきましたね、
    2019年09月01日 10:06
  • アルクノ

    お祭り男さん、コメントをありがとうございます。
    高砂BFJOがグランプリでホッとしました。
    高校の部1日目では安心できる状態でしたが、2日目に何が飛び出すか分かりませんから。
    白木怜君のDrで高砂の今池君を思い出しましたか。
    今池輝一君は2年生の時の2015年と、3年生の時の2016年で二度ナイスプレイヤー賞を受賞していますからね。
    甲南のソフトでウットリするようなAs川下晃潤(あきひろ)君、甲南の新しいスターです。
    女性なんて眼中にない肉食系男子集団だと思っていましたが^^;、今後女性ファンが増えるかも知れません。

    評価基準はお祭り気分にさせてくれること。
    同感です!
    ただ審査員は技術面を重視していて、後期高齢者も含まれているので、頭が固いんでしょうか?
    私も伊丹は選外でしたがが、来年頑張って下さいとの温情?
    TOPの高砂は揺ぎ無いです。
    知事賞を名古屋工芸に贈呈したい気持ちも分かりますが、あえてJAJE会長賞に。
    今回、知事賞は該当者無しで^^;
    愛知高等学校は吹奏楽からジャズに進出しての演奏が花丸で、感動しました。
    今後さらに飛躍されることを期待したいです。
    京都橘を参考にして、もっとパフォーマンスを取り入れて欲しいですね。
    名古屋高校生ビックバンドを知事賞に推薦したいです。
    4位以下は特性に応じた各賞と言う事で考えていないんです。
    今回の表彰で意外だったのは、名古屋工芸高校が優秀賞だけだった事です。
    審査員に抜擢という概念がない点が残念でして、今後改善して欲しいと思います。
    2019年09月01日 13:31
  • アルクノ

    fujisanさん、コメントありがとうございます。
    娘さん二人が吹奏楽部に所属でしたか。
    吹奏楽は神戸まつりのパレードでもよく登場して、市民から喝采を浴びています。
    パレードでよく登場して、市民との繋がりが深いと思います。
    最近、吹奏楽からジャズへ演奏の幅を広げるバンドが増えてきました。
    吹奏楽では世界的な京都橘高校が一番好きです。
    ジャンルが違うので難しいですが、ジャズバンドとの交流を深めていって欲しいと思っています
    2019年09月01日 13:57
  • eko

    アルクノさんおめでとうございます
    一押しの兵庫県高砂高校の神戸市長賞(グランプリ)ほんとに良かったですね。
    2日間にわたる詳細な記事もほんとにご苦労様でした。
    ひとりで乾杯と夕食、きっと最高のお味だったでしょう。
    また来年も楽しみですね。
    2019年09月01日 16:23
  • サンモール

    便利な時代ですね。
    出場高校の演奏曲を検索して
    「予習」をしていたら深夜になって
    しまい、次の日はお昼に目が覚めまし
    た。文化ホールに着いたら第2部が始
    まっていました........
    ボク個人の感想ですが(笑)
    ICHI☆ITA はジャッジ好みのいい選曲
    するなぁ、これ巧く演奏されたら
    今年もヤバいかもと思いましたが
    グランプリは高砂高校!!!
    チャリティーコンサートでの駒井部長
    の挨拶はドライな感じだったのに
    あんなに泣いちゃうなんて。。。。
    ボクも涙がこぼれました。
    工芸高校、去年と一昨年は流行りの
    ブラックミュージックぽくてカッコ
    良かったのに今年は黒っぽくなかった
    ような。。。ボク個人の深読み(笑)
    ですが今年はジャッジを意識して
    グランプリを狙いに行ったのに
    まさかの結果かな?
    今年の夏も終わりました
    毎年、アルクノさんのレポートは
    楽しみにしていて参考にしています。
    また来年お会いしましょう!!!
    2019年09月01日 18:08
  • アルクノ

    ekoさん、ありがとうございます。
    最後の表彰で、ホッとしました。
    遅筆なので、投稿に時間と日数がかかってしまいました。
    ekoさんの素早い投稿に憧れています。
    私は、ちょっと一休みでビール~1時間休憩ですから
    この日の、生ビールと夕食は最高でした!
    これで、来年まで安心して眠れます

    この後、実施済みの山歩きと、天橋立ウォーキングの投稿を控えています。
    皆さんの所へ訪問、コメ返、執筆で何時になる事か^^;
    2019年09月01日 19:28
  • アルクノ

    サンモールさんは、夜中まで演奏曲の予習をして、それでお出かけでしたか。
    私は何時もぶっつけ本番でして、事後、復習しています
    >ICHI☆ITA はジャッジ好みのいい選曲
    仰る通りでして、昨年の結果でその線を踏襲したみたいです。
    ところが、柳の下にドジョウは二匹いなかった^^;
    研究発表会じゃ無く、Festivalですから

    あの、しっかり者で感心した駒井部長が、
    両手で顔を覆って泣いているんですから、
    見ている方は、もらい泣きしてしまいます。
    サンモールさんも涙がこぼれましたか!
    心は、可愛い女の子 なんでしょうね。
    見直しました

    工芸高校、今年は私の神戸まつり記事に触発され
    Festival風で勝負したみたいです
    でも、優秀賞だけ?
    これには、唖然としました!
    審査員としては「そんなにはめ外すなよ!」でしょうか?
    Jazz Festivalの意味を知らないみたいで、
    耳の穴かっぽじって、聴いて欲しかったです

    今年の夏も終わっちゃいましたね。
    またお会いしましょう
    来年までお元気で~
    2019年09月01日 20:08
  • もこ

    今年もジャズフェス終わりましたね。
    長文の紹介お疲れ様でした。涼しくなったら今度は山歩きですね。
    2019年09月01日 20:20
  • アルクノ

    もこさん、私にとって今年最大のジャズフェスが終っちゃいました。
    情景を言葉にしたいと思い、長文になってしまいましたが、
    ご覧頂いてありがとうございます。

    今度暫くは写真が主体になるので、見やすくなると思います。
    実は、暑い夏の盛りに山歩きをしていまして^^;
    次回はその投稿になります。
    その次、天橋立も登場します。
    頑張りますので
    2019年09月01日 21:07
  • ミクミティ

    凄いレポートですね。実行委員会の方でも、ここまで具体的には記録されないのではないでしょうか。Japan Student Jazz Festivalの実録という感じですね。今後もこの記録を見に来る人がいることでしょう。
    グランプリは市長賞ですか。やはり市をあげて開催していることがよく分かりました。
    2019年09月01日 21:53
  • すずりん♪

    高砂高校やりましたね。
    今回は読ませていただいていて、何となくそんな予感がありました。
    でも結果は最後まで分かりませんものね。特に最後に昨年の市長賞が控えていますしね。
    私も会場にいたら演奏や表彰式、いろんな場面でウルウルしていたと思います。
    演奏はプロにかなわないかもしれませんが、若い人たちのパフォーマンスには人の心を動かす何かがありますよね。
    アルクノさん、暖かい気持ちとエネルギーいっぱいもらって帰ったのではないですか。

    前記事でジャズの編成の事を教えていただいて、
    ブラスバンド、吹奏楽、ジャズバンドの違いを改めて調べてみましたが、(おそっ!ですよね)いろいろ知りたいことが出てきています。
    演奏は難しいので、先ずは聞いて楽しむことですよね。
    2019年09月02日 00:30
  • yoppy702

    おめでとうございます!(^^)
    前記事のアルクノさんの言葉で確信はしてましたが、結果を、この目で見る迄はドキドキで…
    先に、結果を見ようと思ったんですが、そこは堪えました。(^^ゞ

    一人乾杯でも、心の中では、きっと、一人じゃなかったと思います。
    部員達と喜びを分かちあってたんやと。
    あっ、部員は、ビールは飲めませんが。(^^ゞ
    そして、昨年、一昨年の事も、ふと、過ぎったんではないかと思います。
    この日のビールの味は、きっと忘れられませんね。
    それにしても、駒井部長及び部員達は、重過ぎるプレッシャー満載の中、良くやりましたね。
    この重圧は、何トン、何十トン、いや、何千トン…
    もう、地球上では測れない重さやったと思います。
    これを克服したんですから、こうなると、演奏が超一流だけでは済まされませんね。
    並外れた不動の精神力です。
    なんせ、Japan Student Jazz Festivalは、強豪揃いのバトル。
    きっと、アルクノさんには、バチバチと飛び散った火花が見えていた事でしょう。
    その中での勝利。
    きっと、この勝利は、BFJOの数多い勝利の中でも特に価値のある勝利の一つになったのではないでしょうか。

    『さて、残るは県知事賞と神戸市長賞。
    伊丹高校と高砂高校が前に出て発表を待つ。
    先にアナウンスされたのは、
    兵庫県知事賞
    32 伊丹市立伊丹高等学校 ICHI☆ITA JAZZ Ensemble(兵庫)』
    これを読んだ時、今までの緊張が緩みました。(^^)

    グランプリ発表前にアルクノさんの写真は、既に、涙でボケボケ。
    ものスゴイ臨場感です。(^^)
    そして、発表後、アルクノさんは奮い立って、なんとか焼き付けました。
    でも…やっぱり、興奮は隠せません。
    ボケてなくても、水平が外れてます。(^^)
    でも、ボクには、この写真は、特に素晴らしい写真やと思います。
    これが、BFJOをこよなく愛するアルクノさんの、この時の最大の感情がこもった写真、この場で、感極まった挙句の写真。
    写真って、一瞬を切り取る芸術。
    その一瞬の切り取りの中にも、物語があるのが写真。
    素適じゃないですか!(^^)

    先日の定演の記事は、動画と並行して読んでいたので、メッチャ時間が掛かりました。
    でも、それを時間を掛けて読み、見て、聞いたのも良かったです。
    ホンマ素晴らしいバンドです。
    ステージでの演奏は勿論ですが、一番、ボクが感動したのは、お見送りの「Sing Sing Sing」。
    BFJOにとっては、おはこ中のおはこでしょうけど、ハートにガツンと来ました。
    聞いてる間、もう、ゾクゾクしてました。
    音楽は、テクニックではなくハートで演奏するんやという事を再認識させられました。
    そんな演奏をする彼等やから安心もしてましたし、前記事のアルクノさんの言葉で、更に安心はしてたんですが、やっぱり一抹の不安は隠せませんでした。
    でも…良かった!
    本当に、おめでとうございます!(^^)
    2019年09月02日 00:53
  • アルクノ

    ミクミティさん、誰もこの様な記録は取っていないかも。
    ただ演奏はDVDやブルーレイに録画編集されて後ほど販売されますので、それを見ればこのようなことが解りますね。
    ただ、インタビュー迄録画されているかどうかは分かりません
    文章の場合、欲しい情報がスクロールですぐに見つかるので便利だと思います
    この情報を利用して、経験の浅いバンドは上を目指して欲しいです。

    このイベントの主催は日本学校ジャズ教育委員会(JAJE)関西本部と、神戸市・公益財団法人神戸市民文化振興財団になっています。グランプリが市長賞なのは、この神戸市民文化振興財団の力が大きいのだと思います。
    2019年09月02日 07:22
  • アルクノ

    すずりん♪さん、高砂BFJOがやってくれました
    最後のICHI☆ITAが何をしでかすか、それが注目でしたが、あっけなく終わってしまい、決まりました。
    今回、感動する場面や、演奏していないのに感極まったりして、感情の起伏が激しかったです。
    公平にと言いながらそれが出来ていない場面もあり、今後の反省材料です。
    技術力や表現力ではプロに負けてしまいますが、
    若さが爆発する演奏は、プロも敵わない面があります。
    熱気、瞬発力、体力が演奏に込められて、それが見える形で現れますから。
    そのパワーを頂いて帰りました。
    この大会、神戸では最大最高のパワースポットだと思います。

    ビッグバンドジャズの編成を調べて頂きましたか。
    世界の頂点とも言える京都橘高校の吹奏楽を聴いて頂くと、その良さが分かるし、ジャズとの違いも理解出来ると思います。
    私も演奏できないので、聴いて楽しんでいます
    2019年09月02日 07:56
  • アルクノ

    yoppyさん、1100文字を超える長文コメントをありがとうございます。
    書き上げるのに時間かかったと思いますが、その時間を費やしての篤い気持ちも伝わってきます。
    スクロ-ルして、結果を確認し、心落ち着かせて、じっくり見て貰っても良かったですが
    あえてそうしなかった気持ちもよく分かります。

    BFJOのメンバーはビール飲めないので、私が代わりに飲みました。
    1杯だけですが^^)
    帰宅後、追加しましたが

    顧問先生の気持ちとしては、リベンジの気持ちもあったと思いますが、高校生にとって3年前は入学する前の事で、遠い昔の事かも知れませんね。
    オッチャンやオバチャンが、リベンジ、リベンジと唱えています
    チャリコンの時も、toshiさんに
    「8月開催のJSJFでは、元気で楽しく演奏出来たらそれでいい事を伝えました。」と書いています。
    私がプレッシャーかけてどうするんだ!の気持ちでしたね。
    (心中、ジャズの神様に合掌していましたが)。

    チャリコンで駒井さくら部長の発言を聞いて、落ち着いているクレバーな女性だと思いました。
    ところが表彰式では可愛い女の子になって、私達を泣かせてくれました。
    写真はボケボケ(その前から予感していてボケボケ^^;)。
    何とか取れた写真も水平が傾斜^^;、
    補正できますが、あえてそのままにしました。
    気持ちを汲み取って頂き、ありがとうございます。

    チャリコンの話でyoppyさんの想いも良く解りました。
    toshiさんとの共同作業で、組み立てていきたいです。
    私もハートのある演奏、感動させてくれる演奏が最高や!と思っています。
    今回、審査員の硬い頭を柔らかくしてくれたのかも知れませんね。
    他にも感動させてくれたバンドを本文に記載しています。
    来年の活躍を期待して、このコメントの最後の言葉とします。
    (視聴者代表アルクノ)。
    2019年09月02日 08:52
  • KH

    今年も熱いバトルが繰り広げられましたね。
    私も両日会場で聞かせてもらいました。
    若い人達のこの夏にかけた想いがひしひしと伝わってきて胸が熱くなりました。
    プログラムを見て、高砂は3曲目にバディ・リッチ、伊丹は2曲目にゴードン・グットウィンのアレンジのラプソディ・イン・ブルー。
    バディ・リッチはアマチュアがやるとムリなことが多く、高砂のカラーから厳しいかもと思いました。
    伊丹がかなりのレベルで持ってくれば、高砂は厳しいかもと思っていました。
    しかし、予想に反し、高砂の演奏は素晴らしかった。
    多分、1,2曲目(正確には3曲)はリンカーンセンターの譜面のエリントンで引き付けましたね。
    どうかと思っていた3曲目も素晴らしく、サックスソリでは、かなり涙腺がやばくなりました。
    一方の伊丹も素晴らしく、実によく練習がされていると感じました。
    これは、正直審査員の好みで決まるかなんて思いました。
    個人的は、高砂の3曲を通しての雰囲気が好きでした。
    あと、高砂のサックスパートが個人賞を受賞しましたが、あのソリの素晴らしさから嬉しさもあり、少し複雑な思いもよぎりました。
    でも、個人的には3曲の構成で高砂がグランプリだと思います。
    だから、3曲目に入らなかったメンバーでも、1,2曲目の頑張りがあったからだと思います。
    2019年09月02日 10:36
  • アルクノ

    KHさん、専門的見地からのコメントに感謝します。
    神戸市民が多いと思いますが、会場にはジャズ通の方、アマチャ奏者、プロ奏者もいると思います。この様な深いコメントは有難いです。
    私は、ジャズの事はイマイチの方や、ちょっと知っている方向けの内容で記述していますが、目を通して頂きありがとうございます。

    私も中学生の部は聴いていなくて、高校生の部を2008年から聴いています。
    ジャズ経験のない吹奏楽グループを選んだりする、運営側のバンド選定基準がイマイチ良く解りませんが^^;、両日の第二部はハイレベル校が登場していましたね。

    私は単なるジャズ愛好者ですが、KHさんのコメントにはフムフムです。
    高砂BFJOがバディ・リッチの選曲をしたのは挑戦でしたね。
    ご存知だと思いますが、これは過去Drでナイスプレイヤー賞を2年連続受賞したOBの力もあると思います。
    結果的には成功でしたが、Drがショボイと×になりますからね。
    高砂で感じるのは、ハイレベルを維持しながらも、毎年カラーを変えている事です。
    リンカーンセンターの譜面でのエリントンでしたか。
    チャリコンから僅かの日数で、マスターした事に驚きます。
    2年生の協力もありましたが、これは毎年のことで、今後も続けて欲しいですね。

    一方伊丹は昨年の成果に味を占め、柳の下のドジョウを二匹狙ったような気がします。
    私は研究発表みたいなジャズは好みではなく、Festival風ジャズが好きです。
    審査員としては失格でして、楽しく無ければジャズじゃないと思っています。

    結果的には順当だったかも知れませんが、
    高砂の演奏中、その素晴らしさと感動でウルウル状態でした。
    高砂がグランプリの受賞でホッとしましています。
    2019年09月02日 13:55
  • narayama2008

    こんばんは。

    アルクノさんイチオシの高砂高校が神戸市長賞、良かったですね

    詳細なレポには感服致しました。モノ書きが本職の新聞記者でもここまで詳細なレポは書けないと思います。
    夕食のビールは格別だったのではないでしょうか

    来年も楽しみですね。お疲れさまでした(^^)
    2019年09月02日 22:00
  • アルクノ

    narayamaさん、おはようございます。
    高砂BFJOが神戸市長賞を獲得してホッとしています。

    このブログ最初の、SJF2010年では抜粋により記載でして、
    外で食事して戻ると、優秀なバンドを聴き逃したりしていました。
    出場メンバーからのコメントや、父兄さんからのお礼も頂くようになり、全てを書いていかないと意味が無いんじゃないかと思ってしまいました。
    今までに得た知識や、好奇心も活用して、今後もこれを続けていきます

    夕食の、格別なお味デシタ。
    帰宅後、また追加しました

    来年どんなバンドが出てくるのか、楽しみにしています。
    2019年09月03日 07:30
  • mina

    こんにちわ~
    素晴らしいジャズフェスでしたね
    ナイスプレイヤー賞の方は
    プロの音楽の道に進むのかしら?
    最後に1人で乾杯ですか(^-^)
    良かったですね
    2019年09月03日 09:32
  • アルクノ

    minaさん、こんにちわ~
    毎年このSJFで興奮していますが、
    今年は素晴らしい演奏のオンパレードで、興奮しました
    ナイスプレイヤー賞を受賞した方達は、専門家が技術と音楽性を認めたという事で自信を持つと思います。
    ただプロになるには、根性と努力とチャンスが必用で、あと3段階ほどのハードルがあります。
    高校生にとっては、大好きな趣味の一つかもしれません。
    「認められて嬉しい♪」の想いでしょうね。
    「私、お裁縫が大好きなの♪」の気持ちは分りますか?
    それが別分野で、のめり込んだのだと思います。
    ただ、この時得た仲間意識、向上心、達成感は一生の財産になると思います。

    私がプロに進んで欲しいと思うのは、
    バークリー賞を受賞したDrの白木怜君で、情熱と技術がハンパ無いです。

    最後、心置きなく、1人で乾杯!
    祝杯でもありました
    2019年09月03日 11:40
  • Yoshi

    こんにちは、私は演歌を楽しむ口なのでジャズの話は横に置いといて、最近各分野で例えば将棋も囲碁も小学生がプロの試験に受かったり、この前小樽で行われたゴルフでもアマチュアの選手が優勝に絡めばプロテスト免除なんて騒がれていました、小さな時から慣れ親しむと中には才能のある子もいて開花するかも知れませんね、そんな意味でこの大会も有望な方が表れるのが楽しみですね、中学の部も入れると3日間お疲れしまでした。
    2019年09月03日 16:59
  • ゴンマック

    こんにちは。
    3年生は引退なんですね。
    ジャズの楽しさが先輩から後輩へ伝わるといいですね。
    ナイスプレーヤーさんの晴れがましいお顔。
    青春ですね。キラキラしていて素敵です。
    来年が待ち遠しいですね。
    2019年09月03日 18:41
  • アルクノ

    Yoshiさん、こんばんは。
    私は高校生の部しか聴いていないので2日間でした。
    高校生の部1日目の記事でも思い違いされていた方が居られたので、これにも追記しました

    若い子達が活躍されるのは嬉しい事です。
    書かれているような事、私も興味を持って拝見しています。
    神童と呼ばれた子達が活躍して、大人たちを席巻していくのは清々しいものがあります。
    1日目の講評で、古谷充さんが、
    「・・これがトップのレベルを押し上げている。
    これは今後の日本ジャズ界にとってもいい事で、この大会が大きな役割を担っている。」
    と言われていましたが、ほんとにそうだと思います。
    2019年09月03日 18:50
  • アルクノ

    ゴンマックさん、こんばんは。
    この大会で引退する3年生がかなりあります。
    それで感極まって、インタビューで泣いていた子も過去にありました。
    高砂BFJOは9月に引退で、岡山で卒部コンサートがあります。
    以前NHK神戸放送局で、高砂BFJOによる引退直前ライブを聴いたことがあります。
    3年生が年末まで活動するバンドもあるし、3年生が既に引退しているバンドもあって、様々ですね。
    引退後は就職や受験の対応もあるでしょうが、後輩の指導にあたって欲しいです。

    専門分野の方に認められてのナイスプレイヤー賞は、晴れがましいと思います。
    皆さん嬉しそうでした。
    来年どのようなバンドが、どんな曲を演奏するのか?
    楽しみにしています
    私は執筆で頑張りますので
    2019年09月03日 19:47
  • ポジティブオーラ

    日本のジャズの将来も安心ですね!
    ここに選ばれた学校だけでなく、全国で
    ジャズ演奏を楽しんでいる学生が沢山
    いることが嬉しいです!
    2019年09月03日 20:00
  • ふても

    まずは「おめでとうございます」ですね!
    各校インタビューが、その練習風景や演奏中の感情の高ぶりまで想像させます(^^)
    最後のビールがとっても充実感あって美味しそうです(笑)
    2019年09月03日 21:14
  • アルクノ

    ポジティブオーラさん、毎年、毎年、この大会に接して思うのはジャズの将来は安心と言う事です
    これは主として西日本のバンドによる大会ですが、関東でも各地方でも其々の大会を開いて切磋琢磨して欲しいです。
    隠れた優秀バンドもあると思います。
    ビッグバンドだと長距離移動が大変ですから、全国でという意味では、各地域で演奏活動を広げて頑張って欲しいですね。
    真の全国選抜大会が開催されるのを望んでいます
    2019年09月03日 21:21
  • アルクノ

    ふてもさん、ありがとうございます。
    高砂BFJOが3年振りに神戸市長賞を獲得しました
    ブログ制限枠が拡大され、文章が自由に記載できるようになりました。
    以前は、ゲスト演奏の事をコメント欄に複数で記載していた事もあるんですよ。写真を含め、2万文字制限を超えていたからです。
    今回、全ての団体についてインタビューを記述する事が出来たのは有難い事です。

    最後の、最高です。
    帰宅後、更に飲み直しました
    2019年09月03日 21:40
  • クリム

    アルクノさんがウルウル・・・お写真からも伝わってきます。
    乾杯のビールは、忘れられない味になりましたね。
    暑くて熱い・・・夏♪
    来年も楽しみですね。
    2019年09月03日 22:42
  • ハーモニー

    こんばんは。
    先日、こちらのサマーコンサートでBsのソロを聴くことが出来ました。
    プログラムは全てクラッシック曲でしたが、素敵な演奏でした♪
    ムーンライト セレナーデ、キャラバンは私にとって懐かしい曲です。
    少しだけかじった曲なので。。
    グランプリを受賞した高砂高校、さすがですね☆
    アルクノさんのレポ、これだけ詳細に書かれ、出場高校も光栄に思われているでしょうね。
    お疲れさまでした!☆
    2019年09月03日 22:46
  • すーちん

    おはようございます
    TVでは余りジャズ番組無い
    ですが(昔はありました)
    ムーンライトセレナーゼいいですねー
    2019年09月04日 07:20
  • アルクノ

    クリムさん、アルクノがウルウルになって歩けなくなりました。
    しっかり者の駒井部長が、可愛い女の子になって、
    私達を泣かしてしまうんですから。
    一人で乾杯、高砂BFJOおめでとう!
    帰宅後、もう一回
    毎年、このSJFが暑い熱い夏の頂点で、
    終ると、一気に秋へ向かいます。
    来年もご期待ください
    2019年09月04日 07:42
  • アルクノ

    ハーモニーさん、おはようございます。
    8月25日岡山県で行われた「くめなんサマーJAZZコンサート」の事ですね。
    9月に引退コンサートするものと思っていましたが、この前日にその引退コンサートを岡山ルネホールで行っていますね。
    でも、この久米南が駒井組最後の演奏だったわけですか。
    Bsソロにムーンライト セレナーデとキャラバンですか、いいですね
    奏者として経験があれば、その想いも格別だと思います。

    今年の駒井組、歴代の優秀バンドに引けを取らない見事な演奏でした
    他にも優秀なバンドが色々あって、私も熱が入りました
    ここに書かれた事が何かの参考になればいいですね。
    今は、投稿し終えてホッとしているところです。
    2019年09月04日 07:49
  • アルクノ

    すーちんさん、おはようございます。
    昔は音楽番組が多かったし、レベルの高いジャズ演奏もありました。
    私はもっぱらFM放送でジャズを聴いていました。
    それがLPにCDに、最近はYouTubeで
    今はパソコンで簡単に聴けますよ
    Moonlight Serenadeはグレン・ミラー楽団のバンドテーマになっています。
    あと、インザムードや茶色の小瓶、真珠の首飾りもいいですね。
    更にお気に入りは、ベニーグッドマンでしょうか?
    2019年09月04日 08:04
  • はるる

    ジャズフェス
    いつもすばらしいものを見せて読ませていただいてます。
    一生懸命なところがいいですね。
    2019年09月04日 19:17
  • アルクノ

    はるるさん、この長文に目を通して頂き、ありがとうございます。
    私が二十歳の頃からのめり込んでいるのがジャズでして、ある意味心血を注いでいます。
    高校生による溌剌としたビッグバンドジャズは、興奮させるものがあります。
    青春の1ページを、ここで披露しているような感じですね。
    2019年09月04日 21:59
  • yasuhiko

    東京からは帝京高校が出演してましたか。
    高校サッカーでも、高校野球でも強豪校だから、
    吹奏楽部には力を入れてるんでしょうね。
    さらに一歩を踏み出して、ジャズフェスの常連校に
    なろうとしてるのかな? 最後の発表を待つ
    有力校の気持ちはよく分かります。あれ、先に名前を
    呼ばれると、ホットはするけどがっかりなんですよね。
    発表を待つ最後のシーンが目の前に浮かんで来るようでした。
    2019年09月04日 22:52
  • アルクノ

    yasuhikoさん、帝京高校は過去にも登場しています。
    調べると2015年の第31回大会と、2016年の第32回大会に連続出場しています。
    それ以前にも個人賞や団体賞の受賞経験がある高校で、ジャズバンドとして活躍しています。
    印象に残っているのは第31回高校の部2日目で、女性Voが登場した事です。
    これ以降、女性Voが登場するようになり、その影響が大きかったです。
    最近は目立った賞を取っていないのが残念。
    首都圏で優秀なのは山梨県の富士学苑中学高等学校で、
    2015年は第3位と言われるJAJE会長賞を獲得しています。

    団体表彰では、先に呼ばれる優秀賞校の代表さん、
    半ばがっかりでしょうね。
    徐々に興奮を高めていくのは、表彰式の常套手段でして^^、
    最後になるまで呼ばれなかった高砂BFJO部長は感涙の表情でした。
    2019年09月05日 07:41
  • まきちゃん

    こんにちは♪
    アルクノさん一押しのBFJO、優勝でしたか。
    流石ですね。
    おめでとうございます。
    お酒、美味しかったでしょう。
    2019年09月05日 14:32
  • アルクノ

    まきちゃん、こんにちは♪
    終るまで不安でしたが、高砂BFJOが神戸市長賞を受賞してホッとしています。
    結果的には、ライバル校を圧倒する出来栄えだったと思います。
    これで、暫くは平穏に過ごせます

    祝杯のは格別なお味デシタ。
    帰宅後も、冷蔵庫ので祝杯です
    2019年09月05日 15:03
  • 藍上雄

    まずは順当に、神戸市長賞(グランプリ)でしたね。おめでとうございます。
     影山大祐・Ts、聞いてみたかったですね。やはり色男だったのですか・・・。
     最後は、プレートのおかずにビールで夕食でしょうか・・・?今年も満足のゆく結果でさぞビールが美味しかった事でしょう。
    2019年09月05日 15:15
  • アルクノ

    藍上雄さん、高砂が順調に神戸市長賞を獲得しました。
    ライバル校の伊丹が審査員受けを狙ったテクニックジャズで、客席の感動を巻き起こす事も無く終わり、県知事賞もやばいような気がしました。
    その場にいた方から頂いたコメントもそのようになっています。
    本文にあるように、私はお祭ジャズが好きで、その様なバンドが上位を狙えるよう、頑張って欲しいですね。

    影山大祐・Tsは色男とは言えない顔立ちです。
    「本日のナイスプレイヤー賞6名」
    とある写真の左から3人目で、眼鏡をかけた丸顔さんでした。
    これは私が6名の氏名を書いている順番に、左から並んでいます。
    ちょっとボケ写真ですが、白木怜君がハンサムボーイです。

    最後の写真は酢豚定食。
    右端に一品の枝豆が入った皿が一部写っていますが、これを食べ終わらない内に料理が用意され、ビールがあまり減っていない
    この日はビールが美味しく、帰宅後も冷蔵庫から取り出して、頂いています
    2019年09月05日 16:34
  • はる

    こんにちはアルクノさん。毎年楽しくブログの方拝見させていただいております。
    私はここ数年伊丹を中心にジャズを見ていまして、ちょこちょこ伊丹に関して小耳に挟む事があるのですが、今年の選曲は一部生徒の反対を押し切っての先生の決断だったらしく納得していない生徒もちらほらいたとかいなかったとか…。私自身も今年の伊丹の曲は特に1曲目のパンチが弱く、2曲目も去年一昨年と比べてしまうとなと思う事が多かったように感じます。各パートに目を向けると1パート1.2人しかしっかり吹ける人がいなかったり、全体的に劣っていたとSJFの直前の演奏会で感じました。
    一方で高砂は例年よりもど迫力の演奏を本番で見事にやりきっており高砂終了時点で今年は高砂だなと感じました。個人賞も過去最多の7人ということで、そこでも圧倒的な力を見せていただきました(^^)
    今年の伊丹は揉め事もいくつかあったらしくやはり揉めるのは良くないと分かったいい例だったんじゃないでしょうか?私は楽器が全く出来ないのでズブの素人目線での発言になってしまいますが、これに懲りず伊丹を中心にこれからもジャズを聴く側で楽しんでいきたいと思っております。また来年もSJFの感想楽しみにしております(^^)
    長文失礼しました。
    2019年09月07日 00:14
  • アルクノ

    はるさん、おはようございます。
    この様な長文に目を通して頂き、ありがとうございます。
    ICHI☆ITAをメインにジャズを聴いておられるんですね。
    ICHI☆ITAは今回会場を沸かす事ができず、残念な結果に終わりました。
    まず選曲はメンバーに任せて、指導者はそのアドバイスに徹するべきだと思います。
    コメントを読んでパワハラの雰囲気も感じるし、昨年を追っかけた意図も見えてきます。
    良く見せかけようとして、果たせなかった感じです。
    昨年の結果も、きついようですが私は?でした。
    ICHI☆ITAが良かったのは、2016年で、迫力のあるジャズ演奏を披露して県知事賞でした。
    それ以前からお祭を思わせるジャズで地力をつけていました。
    最近は魅力が薄れていったように感じます。
    審査員に聴かせる意図が見えてきて、観客としては引いてしまいます。

    ICHI☆ITAは春からジャズ祭りで定期演奏会を実施しているようですね。
    部員も総勢61名と、各学年でバンドが組める体制で羨ましいです。
    今後の活躍に期待しています。
    2019年09月07日 07:51
  • 神戸っ子

    今年のSJFも各学校独自の特色ある演奏をたっぷりと聞くことができて幸せでした。成績上位の学校は僅差で順位をつけるのが本当に大変だと思います。最終的には会場の観客席の反応も判断材料に取り入れてもらいたいですね。演奏後のお客さんのどよめきを感じたのは1日目の高砂・甲南、2日目の名古屋工芸あたりだったと思います。
    2019年09月12日 11:19
  • アルクノ

    神戸っ子さん、コメントをありがとうございます。
    昼食を終え、昼間っからアルコールで寛いでいます。
    アル中ではありませんよ
    高校の部、両日を聴かれたみたいで、高校生によるビッグバンドを堪能されましたか。

    審査される方は、プロ的立場で技術も診断するんでしょうけど、病気じゃないんですからね。
    楽しい音が、音楽になる事を知っているんでしょうか?
    審査結果を見ると、観客とは感覚的ズレが見られます。
    伊丹さんは、他の方のコメントにもあるように上位入賞は?です。
    この大会、ジャズ研究発表公演じゃないんです。
    この会場に来られる神戸市民は、日本一耳の肥えているジャズファンだと審査員も認識して欲しいですね。
    そういう意味で、観客席の反応も審査基準に取り入れて欲しいと思っています。
    楽しい音で、観客を感動させられるだなんて、最高じゃないですか?

    高砂、甲南、名古屋工芸、同感です。
    付け加えるなら、白木怜君のDsは衝撃的でした。
    さらに言えば、Voがナイスプレイヤー賞に該当しないと思っている審査員は頭が固いです。
    VoもJazzをプレイして、私達を楽しませてくれているんですからね
    2019年09月12日 13:58
  • すのこ

    今年JSJFに出場する予定の者です。
    本年度の大会は映像による音源審査となってしまい、途方に暮れているときにこのブログを見つけてアルクノ様の記事を見ながら感傷に浸っておりました。
    ところでアルクノ様はジャズの経験などはおありなのでしょうか?バンドごとに細かい講評をされていて気になったので是非教えていただけると嬉しいです。
    2021年05月13日 23:23
  • アルクノ

    すのこさん、コメントをありがとう御座います
    今年JSJFに出場して演奏されるんですね。
    昨年は中止で残念でした。
    今年は何とか開催して欲しいと願っています。

    私はジャズ演奏の経験が無い、ド素人です
    ギターやフルートは自己流で演奏していました。
    尺八は著名な先生について習いましたが、演奏会では集団で出た程度です。
    Jazzは二十歳のころからLPレコードで親しみ、
    ジャズ喫茶通いを続けていました。
    ジャズはマイルス・デヴィスやソニー・ロリンズの演奏をライブで楽しむこともあり、ライブ演奏の素晴らしさを知りました。
    Jazz歴やJazz界の巨人についても自己流で学んでいます。
    入社後、Jazzを趣味とする先輩に誘われて、
    カウント・ベイシーを生で聴くようになり、
    これがビッグバンドJazzにのめり込む切欠になっています。

    楽しいJazzは理解していて、高校生はそうあって欲しいと思っています。
    半世紀のジャズ歴から、良い点や改善して欲しい点は分るので、
    講評みたいな事も書いています。
    上手に演奏しようとしてはダメで、楽しく演奏するにはどうしたら?
    を、各演奏者は考えて欲しいです。
    ビッグバンドはコミュニケーションが大事だと思っていて、
    アイコンタクトで演奏出来れば最高です。
    実際、譜面なしの素晴らしい演奏を目にしたことがあります。
    それが高校生ですから素晴らしいです。
    審査員に訴えは×で、会場に入るお客さんに訴えかけて欲しいです。
    テクニックは、審査員に対して披露する物ではなく、
    楽しく演奏する為の物と思って欲しいです。
    神戸のジャズファンには、審査委員以上の審査能力があります。
    私はその一員として、長い感想文を書いている訳ですが、
    会場から大歓声が起これば大成功デス。

    過去、出演奏者からのコメントや、
    保護者からの暖かいメッセージも頂いています。
    Jazz通の方からのご指摘や、同意する意見、様々ありました。
    なるたけ公平で、中立の立場で執筆していきたいと考えていますが、
    いかんせん、私にも好みというものがあり、
    多少偏った文章になっている面があります^^;
    Jazzを趣味としている、髭爺さんのたわごとと思って頂いて、
    OK牧場!デス
    2021年05月14日 09:25

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