

今年最後の投稿になります。
年の瀬も押し迫って皆さんお忙しいでしょうから、
コメント欄は閉じています。
写真を中心に組み立てて、文章は通常より短めです。
リラックスしてご覧ください。
一緒に歩いている感じになれるよう、写真を並べていきます。
ルミナリエは過去、2014年と2016年の年末に投稿しているが、
2017年のルミナリエは、2018年年始記事の付録にしている^^;
今回は4回目のルミナリエ撮影となります。
ルミナリエは、
阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂と街の復興を願い、
1995年から旧外国人居留地や東遊園地で、
毎年12月に行われているイベントです。
2018年作品のテーマは
「共に創ろう 新しい幸せの光を」
年により開催期間は異なるが、
今年は12月7日(金)から16日(日)まで、10日間の開催です。
神戸ルミナリエ組織委員会オフィシャルホームページの発表では↓
2018年の神戸ルミナリエは12月16日をもって終了致しました。
会期中は342万6千人もの皆様にご来場いただき、ありがとうございました。
会場にお越し頂きました皆様をはじめ、
本当に多数の方々から多くの募金を頂くとともに、
継続開催にむけた、あたたかい励ましのお言葉を頂きました。
心より厚く御礼申し上げます。
とあります。
月~木の平日は21:30に消灯となります。
1時間もあれば十分なので、地元の利を活かし、現地8時半到着を目指す。
諸経費節減のため^^、自宅で夕食を済ませ、単独で出かけた。
撮影が目的なので単独の方がいい訳です。
コンデジでもかなり鮮明に撮影できることは、
2014年と2016年の記事が示しているが、
昨年同様一眼レフKissX9iを使用した、手持ちでの撮影です。
バリアングル液晶なので、一部ですが頭上に持ち上げて撮影した。
ルミナリエとは?、2014年の記事から引用します↓
ヨーロッパのバロック時代(16世紀後半、ルネッサンス期)に盛んに創られた祭礼や装飾芸術のひとつとして誕生した、光の魅力を駆使した建築物がその起源とされ、やがてイタリア南部において電気照明を使用した幻想的な光の彫刻に変化を遂げ、現在の形態になったものです。
さまざまなデザイン様式の木製アーチの構造体に色とりどりの電球で彩色が施され、その設置デザインによって三次元的な芸術空間を創造するもので、アーチ型構造体を道路上に設置した「ガレリア」と呼ばれる遠近感のある回廊や、「スパリエーラ」と呼ばれる光の壁掛けなどで構成されます。
(神戸ルミナリエ組織委員会オフィシャルホームページより。)
過去の撮影を振り返ると、
2014年は温かみのある電球だったが、
2016年以降はLEDを使用して、鮮やかでカラフルな配色になった。
昨年の様に9時前だと並ぶ必要が無いが、
8時半だと行列に入って進むことになる。
普通に歩いている感じなのでストレスは無い。
ルミナリエに辿り着くまで、夜景モードで撮影します。
夜景モードとは、一度シャッターボタンを押すと自動的に4回連写され、
それをカメラが勝手に合成するもので、暗い景色を自然な感じにしてくれる。
ルミナリエまでの順路を写真で説明します。
元町駅20時25分だったが、
これより早い時刻だと指定の順路が長くなり、
21時以降だと即入れるようになる。
元町駅を出て、信号待ちでの行列です。
「パパ早く!」と少女が手を引っ張っているが、
大丸前から、もう一つ手前の筋を左折します(赤↑)。
右方向の元町商店街からやって来る人もこれに合流する。
暫く東へ。
街路樹の電飾は樹木が少なくて、寂しい感じ。
左は生田神社へ向かう生田ロードだが、これを右折する。
神戸朝日ビル前を右へ行くと、
大丸の東側になり、
これを左折する。
つまり、直接大丸前へ向かわず、ぐるりと回って来た訳です。
混雑時は牛歩になるが、普通に歩いています。
大丸の南側まで歩き、
左折すると、ルミナリエ会場が見えて来る(20:38)。
元町駅前の信号から13分ですから、平日はスムースに流れている。
夜景モードだと、ギンギラギンになるので、
フラッシュoffのワンショット、オート撮影に切り替える。
神戸市当局への御願い。街路樹を落葉樹に、
信号機は折り畳み式に出来ませんか?^^;
これが広角18mmでギリギリ一杯の正面。
オルジナルサイズです。クリックしてご覧ください。
「ガレリア」と呼ばれる遠近感のある回廊に入ります。
上と下が冒頭の写真です。
最初の回廊の中間点辺り。
右寄りで撮影すると遠近感が出るでしょうか。
二つ目の回廊です。
アーチ形の鳥居が並べられている感じです。
そろそろ終わりですね。
抜けると、
最後のアーチがあり、
その先、兵庫県政150周年記念の飾り付けです。
神戸市主催ですが、兵庫県を持上げています^^。
その右、東遊園地に「スパリエーラ」と呼ばれる光の壁掛け。
これは光の宮殿と言ってもいいでしょう。
中はごった返していて、撮影するのが大変でした。
中央奥にある募金塔へ向かいます。
並んでいるのは募金をする為なんです。
中央の列は長いので、右に並びます。
3列に並んだ一番前には踏み台があり、そこに上ってコインを投げます。
内部に小さな鐘が幾つもぶら下がっていて、
その鐘を鳴らそうとしています。
一個ではなかなか当たらないので、皆さん複数のコインを握りしめています。
鐘が鳴ると幸運が訪れるという、募金囲い込み作戦!
私も100円、50円、10円×2枚と投げたが当たらなかった^^;
ご縁(5円)が無かった^^)
外に出て見上げると、
これらが木の枠組みで作られていることが解る。
直ぐ南にある噴水広場へ行くと、
円形になった光の壁です。
中では「踊る!KOBE光のファウンテン」のイベントが実施される。
その演奏会場ですが、すでに終了!(21:04)。
21時より以前にここへ来ないと、聴くことも見る事も出来ない^^;
2016年にはその様子を撮影しています。気になる方はどうぞ↓
https://arukuno.seesaa.net/article/201612article_3.html
噴水は止められ、その周りを、
煌めく光の壁が覆っている。
パノラマ風に2枚の写真を繋げてみた。
クリックして、繋ぎ目を探してみましょう^^)
周囲には屋台も出ていて、
何がいいか?と、探します。
イチオシセット「フィナンシェ+ホットワイン」にした。
さらに、こっちにも手を伸ばす^^;
フィナンシェは美味しいが、小さいのが一個だったので、
ミートパイを追加購入。
結局、自宅での食事は、経費節減に繋がらなかった^^;
噴水広場南にあるトイレに向かい、道路へ出ると、
タワーマンション前の電飾。
市役所南側の鎮魂の金を鳴らすところへ向かいます。
その時21:30となり、ルミナリエは消灯しました。
最後に阪神淡路大震災の記憶、マリーナ像です。
『平成7年1月17日午前5時46分
阪神淡路大震災によりこのマリーナ像は倒れその際時計は壊れました。
震災の記憶を永遠にとどめるためにこの時計はその時を示しています。』
と、マリーナ像の足元に記されています。
地下に潜り、阪神・神戸三宮駅から帰路へ。
今年1年、多くの方にお立ち寄り頂き、


来年もこんな感じで頑張ります

御贔屓いただけると嬉しいです。
来年初頭の記事は、
「アルクノのブログ」で2018年を振り返る
を予定しています。
来年もどうぞよろしくお願い致します

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