文化の日に開催された、初見参の兵庫津ジャズライブです。
兵庫津とジャズについて、
現地取材にネット調査したものを絡めて執筆していきます。
兵庫県広報サイト、兵庫津ジャズライブの説明では↓
ジャズの魅力と歴史的遺産の再発見を通じた地域の賑わいづくりを図るため、11月3日に「兵庫津ジャズライブ」が開催されます。
昨年までは、「お寺でジャズライブin兵庫津」として「真光寺」のみでの開催でしたが、今回は兵庫県政150周年記念に伴い、新たに「イオンモール神戸南」を会場に加え、ライブとレコードコンサートが実施されます。さらに、兵庫津の歴史を伝える「兵庫津歴史館 岡方倶楽部」と各公演会場を巡るスタンプラリーもあり、ジャズの魅力と歴史的遺産をダブルで堪能してね♪
まずは兵庫津(ひょうごつ又はひょうごのつ)についての説明↓
兵庫津は、元は奈良時代の僧侶、行基が設けた摂播五泊(摂津国~播磨国にかけての五つの港)の一つで、大輪田泊(おおわだのとまり)または輪田泊で知られていた。
これを、平安時代末に平清盛が日宋貿易のために整備し、
室町時代には足利義満の日明貿易の拠点として栄えた港である。
江戸時代には兵庫津と呼ばれ、西国各地から大坂入りの船舶の寄港地として賑わう。また、山陽道もこの地に立ち寄り、海運と陸運の結節点ともなっていた。
1826年に兵庫の町を訪れたシーボルトは、「16の町があり1万6千人が住み、そばに港があって活気がある」と述べている。また港の様子を「港内には絶えず非常に多くの大小の船舶が停泊し、郊外には数えきれないほどの船が大坂に向っていくのが見える」と記し、「世界中探しても、ここほど船が往来している水域はない」との感想を残している。当時の外国人の目にも非常に繁栄した港であった訳です。
しかし幕末の開国時に神戸港が外国船の停泊地に指定されたのをきっかけに、兵庫津はその地位を神戸港に奪われることになる。
(兵庫歴史ステーション:兵庫歴史の道より)
その神戸港は昨年開港150周年を迎え、記念行事が山ほど催された。
ただ、地域の港としての歴史は古く、奈良時代から続くものなのです。
今年は兵庫県政150周年と言う事で、歴史ある兵庫津と日本でのジャズ発祥地神戸を掛け合わせたこの様なイベントが開催された。
兵庫津JAZZ Liveのイベント内容は↓
●時宗西月山「真光寺」会場(神戸市兵庫区松原通1-1-62)
11:00~14:00 アマチュアバンドによる生演奏
〈出演〉Maybe Tommorow、宮下ママレード&herマトリョシカBOYS
他 計6組
●イオンモール神戸南1階キャナルガーデン会場(神戸市兵庫区中之島2-1-1)
15:00~16:00 プロミュージシャンによる生演奏
〈出演〉広瀬未来(Tp)萬恭隆(Wb)石田ヒロキ(Pf)
田中ヒロシ(Dr)
●イオンモール神戸南3階
イオンホール会場 13:30~14:30
ラジオ関西パーソナリティ三浦紘朗氏の案内によるジャズ名盤レコードコンサート
●兵庫津ジャズライブスタンプラリーの開催
岡方倶楽部を含む、上記会場を巡るスタンプラリーを実施します。
達成者には景品をプレゼントするほか、抽選で商品も当たります。
と、兵庫県広報サイト:兵庫津ジャズライブにある。
以上を踏まえ、いそいそと出かけた次第です。
昨年まで、10月~11月はハイキングで忙しく、
「お寺でジャズライブin兵庫津」に出かける余裕が無かった。
今年は、この度の豪雨と台風の影響で近隣の山は荒れています。
当分ハイキングは控えるようにとの警察署関係からのお達しも出ている。芦屋のロックガーデンや京都一周トレイルでも、倒木を避けた迂回で道に迷い、遭難者が出たそうです。
先日訪れた神戸森林植物園も倒木だらけで、其々のハイキングコースでは大変な事になっているのでは、と思う。
今回は神戸市兵庫区を歩き回るウォーキングでしたが、街路樹等に台風の爪痕は残っておらず、全て奇麗に整備されていた。
そのコース概略↓
神鉄・湊川駅(10:10)―新開地商店街―湊町公園―能福寺・兵庫大仏(10:45)―真光寺本堂でジャズライブ(11:00~)―清盛塚・昼食(13:00~)―イオンモール神戸南・3階でジャズ名盤レコードコンサート(14:03~)―イオンモール神戸南・1階キャナルガーデン特設会場でジャズライブ(15:00~)―札場の辻跡(16:17)―岡方倶楽部(16:20~)―湊町公園―神鉄・湊川駅(16:52)
終盤に登場する、「札場の辻跡」に掲示されていた地図に、
今回のコースを描いてみた。クリックしてご覧ください。
この地図は、西国街道が兵庫津へ立ち寄るため、大きく曲げられていた事を示すものです。
イオンモール神戸南は神戸中央市場の前にあり、
2017年9月20日にグランドオープンした。
テナント127店が入店する鉄骨造地上3階建で、計84,000㎡の広さ。
全部広げると400×210mの面積に相当する商店と言える。
食品スーパー、専門店、アミューズメント、ホールからなるエンタテイメントモールです。
特筆すべきは、そのイオンモール屋外にあるキャナルガーデン特設会場へ向かう時、ハイキング仲間のトマトさんとばったり出会った事。
更に、真光寺→イオンモール神戸南3階→岡方倶楽部のスタンプラリーで景品を頂いた事。
では、順を追って説明します↓
湊川駅から湊川公園に上ると、「みのりの祭典」が開催されていて、兵庫県産の食品や植木などを販売していた(10:10)。
ユニークだったのは「ちょきんぎょ焼き」。
どう見ても「たい焼き」だが、JA神戸北が貯金して欲しい♪
との願いを込めた無理やりバージョン。
神戸市漁協が販売する「たこめし」が美味しそう。
結局、タコ焼きとたこ飯を購入して、これを昼飯用にする。
新開地商店街を下り、
信号渡った西側に湊町公園がある。
その南のJR高架を潜ると、みなと八幡神社です。
これが、「西国街道 兵庫 湊口惣門跡」になっている。
兵庫への出入り口の一つであったと言う事です。
興味ある方はクリックしてご覧ください。
その南が国道2号線。上を阪神高速が走っていて、信号渡ると七宮神社。
渡って右(西)へ300m程行くとバイク屋があり、信号渡って左折。
で、平清盛所縁の寺としても知られる能福寺に到着。
ここに、以前にも紹介した兵庫大仏がある(10:45)。
鐘楼が新調され、手水舎もほぼ完成。
能福寺は、1180年(治承4年)平清盛の福原京遷都計画にともない、
平家一門の祈願寺に定められた。
それで、大伽藍が建設され大いに栄えたとある。
初代兵庫大仏は、1891年(明治24年)豪商南条荘兵衛の寄進により建立されたが、1944年(昭和19年)戦争に供するために金属類回収令を受け、解体すると言うバチアタリな事をした。
それまでは奈良・鎌倉に次ぐ、日本三大大仏の一つに数えられていた大仏様です。
この2代目は地元企業や地域住民の浄財により平成3年に再建された。
解体された金属片が戦後に発見され、これを再建時に投入した。
それもあってか、座高11m、体重は60トンと巨大な大仏様。
クリックすると、そのデカさが確認できます。
平成7年の阪神大震災を経験し、今年は大型台風の直撃を受けたが、
座して動かず、再建当時そのままの姿です。
さらに南へ。
信号渡った先に西松屋があり、
その先で高田屋嘉兵衛の壁画を目にする。
コンクリート塀には清盛塚以下、この地域の名所が並んでいます。
そこから直ぐ真光寺の塀があり、手前の須佐野公園は一休みしたい所。
この塀際に、港からも見える大きな和田の笠松があったとの事ですが、今は説明看板と歌碑が残るのみです。
真光寺に到着(10:55)。
本堂手前に休憩所が設けられ、飲み物も振る舞われるとの事。
(ここまではコンデジによる撮影。)
真光寺は時宗の仏教寺院で、仁明天皇(833年~850年)のころ、恵萼が唐より観世音を持ち帰り、和田岬で船が動かなくなったので、堂を建てて祀ったのが始まりとされる。
建治2年(1276年)一遍上人がこの観音堂に住して中興開祖となった。
(ウィキ引用)
更に真光寺は、兵庫にある七つの弁財天の一つを祀る。
七つの弁財天とは↓
1180年(承安4)、清盛が安芸国の厳島神社を勧請し、このとき宮島にある七つの海岸にちなみ、兵庫に七つの弁財天をお祀りしたのがはじまりです 。
ここは音楽弁天とされ、神戸で音楽といえば今回のJazzになる♪
ここから北へ向かい、
山麓にある氷室神社には恋愛弁天が祀られている。
他には、安全弁天、勉強弁天、お洒落弁天などもある^^)
清盛七弁天巡り実行委員会?による命名でしょうか。
真光寺本堂でのライブは、「おやじジャズバンドコンテストin神戸」で優秀な成績を収めたバンドを中心に構成しているとの事です。
チト古いが、2011年の第3回おやじジャズバンドコンテストin神戸の模様を写真入りで投稿しています↓
https://arukuno.seesaa.net/article/201108article_11.html
40歳以上が二人いるアマチュアバンドが出場するコンテストで、
おやじ度を競い合う大会でした^^)
兵庫県が主催するもので、神戸市が主催するJapan Student Jazz Festivalと日程が重なったりして、それ以降は聴いていない。
調べると、第5回のYouTubeがある。
これでその雰囲気が分かると思います↓
https://www.youtube.com/watch?v=c_MTzwMhzCY
今回登場の、宮下ママレードさんもチラッと出てきます。
「おやじジャズバンドコンテストin神戸」で検索すると・・・、第5回までしか無い。
それ以降、途絶えたのか。
休憩所の方は撮影してもいいです、と言っていたが、
本堂入り口で再度確認すると、
前からは駄目で後ろからはいいですと言ってる。
通常「フラッシュ撮影は駄目です」とか言いますが、
仏像を写しては駄目?
聴いている人の迷惑にならないように?
こう解釈して、撮影した。
前から3列目、座っている人の間から時々一眼で^^;
女性MCの説明と主催者代表の挨拶があり(11:00~)、演奏開始。
冒頭からの3バンドを紹介していきます。
曲紹介は口頭のみで、セットリストは無い。
1 Maybe Tomorrow
ピアノさんがおやじジャズバンド経験者で、他は若い人を集めたと言ってます。
リードギターにベースギター、ドラムスが加わる4人組。
以前のメンバーはお孫さんの世話などで忙しく、
バンド演奏どころではない事情があるようです。
1曲目は、アントニオ・カルロスジョビンの「Wave」。
2曲目は、お馴染み「Beautiful Love」をギターのフューチャーで。
3曲目、モダンジャズはバップの時代を経て、ポストバップに移行する。
そのハードバップ、ホレス・シルバーの曲で「Nica's Dream」。
ニカと言う女性に捧げた、ややファンキーな曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=KDrxzKYdwsA
御本家で↑
これもギターをフューチャーして。
(中盤に入るので、休憩タイムとしてどうでしょう。)
4曲目は1978年のラリー・カールトン(Gt)で有名な、「Room335」。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm14213072
これも御本家で↑
ラリー・カールトンは1948年生れで、私と同じ元気な70歳^^)
ここでも、ギターで始まって盛り上げていきます。
ラスト曲は、1931年の「All of Me」。
ポピュラーソングだが、これをジャズっぽく、メロディアスに。
ドップリ、ジャズなのはビリー・ホリデイで、興味ある方は検索して欲しい。
何かとお騒がせな加護亜衣ちゃんがジャズっぽく歌っている♪
https://www.youtube.com/watch?v=KSOeXoTQZSk
2010年の録音ですが、若い人には此方がいいでしょうか。
その演奏を1枚の写真で↓
メンバーは、
近藤直哉(Pf)SERA&SAXYバンドのマネージャーとして、スケジュール調整、スコア作成等担当していた。
斎藤銀河(Gt)甲陽音楽大学の2回生で20歳。
大竹紗英(B)2年前に甲陽音楽大学を卒業し、後進の指導にあたる。
谷史詳(Dr)学生ビッグバンドで活躍中。
2 宮下ママレード&harマトリョシカBOYS
まずは、演奏スタイルに合わせたレトロ風の写真で。
ウクレレを持つVo.宮下婦人に、おっさん5人が加わる。
代表でイケメンおじさん。
ディック・ミネで親しんだママレードさんが歌うのは、昔の歌謡曲。
外国の歌がジャズと呼ばれていた古い時代のものです。
1曲目は、チャイナタウンで何とか^^;
2曲目は、エノケンさんで有名な「月光價千金」
3曲目は、日本語で「上海リル」
4曲目は、川畑文子の「泣かせて頂戴」
川畑文子さんは昭和の戦前期、アメリカと日本で活躍したハワイ生まれ、日系三世のダンサーで歌手。「上海リル」や「月光價千金」 も歌っていたそうな。
ラスト曲は「君微笑めば(When You're Smiling)」で、日本だとディック・ミネ。
これもビリー・ホリデイがお勧め↓
https://www.youtube.com/watch?v=LC_XM4l1DHo
宮下ママレードさんのバンドは、大阪の福島で活躍しているそうです。
3 佐藤絵美里カルテット
おやじ関係皆無の若手ジャズバンドです。
口頭での紹介があったが、メンバーの資料が無い
奏者は違うが、佐藤絵美里カルテットの演奏↓
https://www.youtube.com/watch?v=zvoPu74HB3E
ここでは佐藤絵美里(Ts)に、男性Pf、Wb、Drが加わる4人組。
1曲目、On the Sunny Side of the Street(明るい表通りで)。
生音が、お堂に響き渡って魅力的。
木造建築の吸音と反射音が小ホールのような響きを生み出しています。
Pf~Wbとソロを繋いで、Tsに戻ってメロディーを奏でる。
2曲目、Recorda-Me
Joe Henderson Quintetで↓
https://www.youtube.com/watch?v=xwRbcb4ADjY
ここでは、Dsで始まってPfが絡む。
ジョー・ヘンダーソンはTs奏者なので、佐藤絵美里さんのお気に入りでしょうか。
モダンジャズしていました。
ラスト3曲目は曲紹介無しで始まる。
低音域を重視したTsで、楽しめるジャズでした。
昼食タイムになり、これにて退席します。
真光寺全てを紹介できないので、境内案合図で(12:51)。
一遍上人御廟所と
境内案合図には無い五輪塔です。その背後に須佐野中学校舎。
この道路向かいが、清盛塚と琵琶塚のある住吉神社で、そこで食事に。
神社脇が喫煙所で、パイプ椅子とテーブルがある。
タコ焼きをおかずに、たこ飯を頂く^^)(13:00~)。
冷めているけど美味しい~♪。
透明のボトルに入っているのは神社仏閣に合わせた麦焼酎。
アテは、蓋つきカップに入ったポテトチップスにサラミソーセージ!
全てを平らげ、清盛塚を撮影して、
いざ出発。
冒頭の地図では、イオンモールへはオートバックス前を右方向です。
清盛塚から大輪田橋を渡って東です。
私は地図の下方向へ向かう。
これが新川運河(兵庫運河)に架かる清盛橋で、欄干に源平の戦いがドラマチックに。
新川運河の様子と、平家物語絵巻。
更に、源平合戦図屏風です。
新川運河を含む兵庫運河について↓
水面積が約34haと日本最大級の規模を誇る兵庫運河。
兵庫のまちは「兵庫津」と呼ばれ港を中心に栄えてきたが、和田岬が船の難所で被害が大きかったことから、兵庫出在家町の豪商・神田兵右衛門によって兵庫運河の築造が計画された。
1874(明治7)年に着工したが難航し、1876(明治9)年に船舶の避難地として新川運河だけが完成した。
現在、運河沿いに「キャナルプロムナード」が整備され、市民の散策の場として、またイベント等にも利用されている。
その後、八尾善四郎などの尽力により、和田岬を迂回するバイパスとして1896(明治29)年に着工され、1899(明治32)年12月に兵庫運河全体が完成した。
つまり、兵庫港の避難場所として運河を通し、和田岬を迂回するバイパスにする為、その避難場所とを繋いだという事です。
幾多の苦難を乗り越え、民間活力でこの一大事業が成し遂げられた。
開削開始から144年が経過し、完成から119年を経た兵庫運河は、それ自体が貴重な歴史的資源と言える。
新川運河:延長1,530メートル(明治8年)
兵庫運河:延長1,660メートル(明治32年)
(神戸市:暮らしの情報から引用加筆)
戻って、大輪田橋を渡って行く。
すると、左方向、阿弥陀寺の向うにイオンの立体駐車場が見える。
その右、道路を隔ててあるのが、神戸中央卸売市場本場。
その地下には中央市場前駅がある。
立体駐車場の奥が、
イオンへの入り口で、入ると目移りするほど店が並んでいた。
3階へ直行し、ウロウロして~イオンホール会場へ(14:03)。
13:30~4:30なので、半分終っています。
ラジオ関西パーソナリティ三浦紘朗さんがディスクジョッキーを務める、ジャズの名盤レコード鑑賞。
入った時はドリス・デイの心地よい歌声。
Jazz Singerとは言えないが、ジャンル分けせずに流しています。
次に、マイルス・ディヴィスとジョン・コルトレーンの両方を知っている人と言われて、挙手したのは私だけでした。
知っているのは入場者の半数以上だと思いますが、遠慮でしょう?
マイルスの4か月後に生まれたのがコルトレーンで、両者モダンジャズの全盛期を築いたジャズジャイアンツです。
両者が共演したマイルストーンズ(Milestones・マイル標)が流れる。
これは日本語で言う一里塚に相当する。
1947年のMilestonesは、ピアニストのジョン・ルイスが作曲し、著作権をマイルスにプレゼントしたそうだが、
1958年のMilestonesは、マイルスが、モード手法(特定の音階を使って作曲とアドリブをする手法)を使って書いた最初のオリジナル曲。
これが特筆すべき作品で、傑作となった!
正しく、マイルスのマイルストーンズ・一里塚となった曲で、
これ以降マイルスは大きく変貌していく。
それと、同じものがあります↓
https://www.youtube.com/watch?v=k94zDsJ-JMU
ジャズは^^;?と言う方にお勧めの解説↓
http://naotatsu-muramoto.info/jazz.album/jazz-album64.html
次、ハンク・ジョーンズの枯葉がかけられ、サドとエルビンを加えたジョーンズ三兄弟の話もあった。
残念だったのは、サウンドは良いがスピーカーが小振りでして、
このホールではチト役不足でしたね。
出ると資料室があり、覗いてみた。
ここの建設に際して出てきた、昔の櫛や下駄、木製の人形などが並べられている。
ままごと道具のミニチュア土器まであった。
掲示されていたのが、この写真。
現在地とあるのが、イオンモール建設前の平地です。
兵庫津の範囲とあるのが江戸時代の港区域と言う事です。
1階に降りて、キャナルガーデン会場へ向かう所で、
トマトさんと鉢合わせ!
同じ様に、ジャズライブがあると知り、やって来たと言ってます。
演奏会場は新川運河に面したプロムナードです。
真光寺でのMCさんがここでもMCを担当し、
プロミュージシャンが生演奏をする(15:00~)。
広瀬未来(Tp)萬恭隆(Wb)石田ヒロキ(Pf)田中ヒロシ(Dr)
プロとあって、観客が多く撮影が難しい。
(この対岸に兵庫城跡があり、最初の兵庫県庁もここに置かれ、
初代知事に伊藤博文が着任した。)
西日が眩しい時間帯で、「酒とバラの日々」「虹のかなたに」「枯葉」を聞いて中座する。
トマトさんと3階のフードフォレストに上って歓談。
買い物もあり、原付で来たという事で、ビールは私だけ。
次回ウォーキングの約束をして、別れます。
1階に降りると、ラスト曲の演奏中で最後まで聴く(16:00)。
西日を浴びるイオンモール神戸南。
で、札場の辻跡です。
右が大阪方面で左が明石・姫路方面(16:17)。
ここに冒頭2枚目の写真(地図)がある。
大阪方面へ3分行くと、岡方倶楽部です。
3階へ上がって、スタンプラリーは終了する。
くじを引くと「イ」が出てきて、500円の商品券が当たった!
「イ」はイオンのイ^^。
「ラ」はラジオ関西のボールペン?、他にはパンフレットなど。
この商品券は、イ~方だと思います^^)
展示しているのは写真や説明パネルでした。
清盛の姿、絵で見る神戸港の歩み、兵庫津の繁栄、摂播五泊と大輪田泊、大河ドラマにも出てきた経ヶ島、それらをギッシリ並べている。
「展示に関しては許可なく複製・転載を禁じます。」
とあるので写真は無し。
受け付けの方に聞くと、ここでライブ演奏する事もあるそうです。
昭和2年建設のレトロな建物を下り、
外に出て、岡方惣會所跡石碑と
その由緒を見る。
行政上、兵庫津は、北浜と南浜、岡方に三分されていた。
幼少の頃は浜の方に住んでいたが、小学2年生で引っ越し、四十代までは岡方に居を構えていた。
左にあるにある町名にその名が記されている。
私が半生を過ごした所なので、冒頭からこのように案内できるという事でした。
トマトさんも浜と言われていた所に住んでいた。
二人が通っていたのは同じ浜山小学校で、
これはケンさんに紹介され、一緒に山歩きをして知った!
大変驚きました。
同級生ではなく、トマトさんが先輩。
当時、金平市場があったが、それが潰れ、商店主が集まって小さなスーパーが出来たそうです。
ところが、大きなイオンが出来た事で、そのスーパーも潰れてしまったと言っています。
「兵庫津 日本遺産認定」の幟を見て、
帰路に着く(16:29)。
湊町公園、新開地と歩いて、湊川駅は16:52。
長文記事を最後までご覧頂き、ありがとうございました

この記事へのコメント
小枝
今回も豊富な情報を見易い構成で
ご提供下さりどうもありがとうございます。
芸術の秋、Jazzは一段と心地良く
耳に染みこんでまいりますね♪
カルロスジョビンの“Wave”は
私の大のお気に入り曲です。
"月光價千金”子供の頃にTVで
エノケンさんがあの独特なお声で
おどけながら歌っていらしたのを
とてもよく覚えています。
体重60tという兵庫大仏さま。
その大きさを画像のClickにて
推し測ることができました ^ ^
アルクノ
早速のコメントをありがとうございます。
今回、長編ガイドブック形式にしてみました
文化芸術の秋なので、
私の得意なジャズですが、歴史も絡めてしまったので、制限枠一杯になり、あと1行の文章も入らなくなりました。
カルロスジョビンの“Wave”がお気に入りでしたか。
ボサノバの創始者と言われますが、ジャンルを超えて愛され、ジャズ奏者の多くが彼の曲を演奏しています。
有名なイパネマの娘は、ビートルズのYesterdayに次いでカバーの多い曲だそうです。
私はカルロスジョビンだと、One Note Samba (原題Samba de Uma Nota Só)が大好きです。
エノケンこと榎本健一さんはモノクロブラウン管で見た記憶があります。
1970年に亡くなっているので、もう半世紀近いです。
喜劇王と言われていたのを、どれだけの人が知っているんでしょうね。
体重60tの兵庫大仏さま、大人千人分の重さでどっしりしています。
今後一切、てこでも動かないと思います
yasuhiko
○〇津という地名は全国にありますが、
みんな歴史ある港町。やっぱり、
ここも神戸港の前身にあたる中・近世の
古い港だったんですね。そんな
歴史ある街を盛り上げるための
ジャズイベント。力が入ってると思いました。
私も↑同様で、カルロスジョビンの
ボサノバ曲は大好きです。
アルクノ
住んでいると当たり前のことが、離れると珍しくなる
大河ドラマに清盛が登場して以降、その関連を色々投稿するようになりました。
でも、お寺の本堂でジャズ演奏をするだなんて、昔は考えられなかった事です。
これは時代の流れと言えますね。聴いているのが中年以上、と言うのも神戸の特色です。
カルロスジョビンのボサノバファン、二人目ですね。
ボサノバをジャズアレンジした曲も、何卒宜しくお願いします。
きょんたん
>初見参の兵庫津ジャズライブ
アルクノさんが初見参のライブ?
県政150周年記念で会場もイオンモールが増えたのですね、観客もさぞ多かったことでしょう。
>タコ焼きをおかずに、たこ飯を頂く^^)
関西の人ってお好み焼きやタコ焼きがおかずになるんですね、不思議~です
すみません変なところで引っかかりました。
ハイキングとジャズライブ充実した一日でしたね、おまけに500円の商品券までケットできたなんて良き日でしたね。。。
ゴンマック
兵庫津のジャズライブ、兵庫津の歴史や会場を
巡るスタンプラリー、トマトさんにも会えて
商品券も当たって素敵な一日でしたね
こんな風に記事が書けるって凄いですね。
只々、感心しております。
eko
神戸港より歴史が古い兵庫津ですね。大河ドラマ「平清盛」で知りました。今回は兵庫県150周年を記念するJAZZLiveなんですね。寺院だけでなくイオンモールの会場もあって盛り上がっていますね。
アルクノさん初見参なんですね。
兵庫大仏60t少々のことではびくともしませんね。立派です。初代大仏は戦争で解体の憂き目にあってしまったとはほんと罰当たりなことです。
タコ焼きにたこ飯は好物です。美味しそう~☆
カルロス・ジョビンにビリー・ホリディ、ドリス・ディなど懐かしい名前が出てきました。「On the Sunny Side of the Street」大好きな曲です。
500円の商品券ゲットなんて良い一日でしたね。
アルクノ
昨年以前、真光寺で「お寺でジャズライブin兵庫津」がある事は知っていましたが、行きませんでした。
機が熟するのを待っていました!
ではなく^^、ハイキングの計画、下見、実施等で余裕が無かったです。
行ったら行ったで、この様な長文記事になるので、他の事が出来なくなります。
このイオンモール、昨年にオープンしましたが、自宅からは遠いのでこれも初見参です。
文化の日で、イオンモール神戸南はごった返していました。
来年も、この様なイベントがあるでしょうから、文化の日は予定を開けておかないといけません。
>タコ焼きをおかずに、たこ飯を頂く
実はこれも初体験です!
結構いけますので、
是非お試し(飯)を^^)
自宅でお好み焼の時は、
傍らにがあります^^)
今回、ウォーキングとジャズライブでしたが、
私的には森林植物園のハイキングとジャズライブの方が好きなんですけどね。
このイオンの500円商品券、良く見るとダイエーでも使えるとあります。
早速を買いに走りたいデス
アルクノ
兵庫津のジャズライブ、初めてでしたが、来年も開催されるのでしたらまた行きたいし、違った兵庫区を紹介したいです。
500円でしたが、当たりました!
子供の頃、お駄賃10円でしたから!
70年も生きていると、あれこれ頭に詰まっています^^)
半世紀近く、この地域で暮らしていました。
たまには頭脳チップの風通しを良くしないと、と思っています。
ありがとうございます。
次回も頑張ります
アルクノ
私も、大河ドラマ・平清盛で知った事が多いです。
ここでは広く浅くしか書いていませんが、深く調べたりもしました。
プロムナードの対岸に最初の兵庫県庁があったので、ここでライブをする事になったのだと思います。
巧い戦略ですね。
例年であれば、ハイキングで忙しくてこの記事は無かったかも知れません。
でも来年、豪雨や台風が神戸に来なくても、また聴ききたいです。
兵庫大仏の60トン、流石だと思います。
涼しい顔で座っていました^^)
初代の大仏を解体して、日本に罰が下りましたね。
ホント、反省して欲しいです。
タコ焼きとたこ飯が好物でしたか^^)
是非、セットで!
ekoさんの好きな歌手に好きな曲が出てきて良かったです。
On the Sunny Side of the Streetはフランク・シナトラがいいでしょうか?
私はJazzで、Manhattan Jazz Orchestra - ON THE SUNNY SIDE OF THE STREETがいいのですが、このURLを貼付したらスパムになって、手間取ってお返事が遅くなりました。
クリム
オシャレですね。
ちょきんぎょ焼きも、たこめしも食べてみたいです。
音楽と歴史と商品券
「イ~」一日でしたね
アルクノ
恋愛弁天は過去ログで紹介していますが、オシャレ弁天にも何れ訪れてみたいです。
小振りのちょきんぎょ焼き、300円で3匹入っていました。
たこめしは、300円で満足マンゾクです。
青年期、歴史はイマイチでしたが、この地を離れて調べていくうちに好きになりました。
商品券Get!
→ビールに変身すると思います。
「イ〜」日、一日旅でした
すーちん
お寺さんでのジャズライブ
結構人気なんですね
障子をバックにというのも
趣き有ります
あこ
古いですね。
昨年までは、ハイキングでしたが、
当分ハイキングは控えるのですね。
今回は兵庫をウォーキング
たいやきに似てるちょきんぎょ焼きや
たこめしもおいしそう~~(*^-^*)
兵庫大仏は、奈良、鎌倉につぐ三大大仏の
一つだったのですね。
2代目大仏も60トンですか
大きいです。
クリックしてみました。
大きいです。(*^-^*)
アルクノ
土曜日の祝日という事もあり、かなりの人気でした。
お寺でのジャズライブは、場所柄中高年の方が主体ですが^^)
仏像をバックにするのは遠慮して、障子をバックにしてみました
一方イオンモールの方は、買い物兼遊び場所になっているので、子供や若い人が多かったですね。
アルクノ
この様な歴史ある場所を大事にしていきたいです。
ここんとこ、全然山に行っていないです。
実は11月下旬に神戸でちょっとしたハイキングの案内をするので、下調べをしようと思っています。倒木だらけでなければ良いんですけどね。
ちょきんぎょ焼きは、可愛い鯛焼きでした!
味は、たい焼きと同じだと思います
たこめしは風味もあって、
かなり美味しいです。
初代兵庫大仏は、私が生まれる前に解体されてしまいました
2代目は、それをはるかに凌ぐヘビー級で凄いです。
地元では、これも三大大仏と言っているんですけど、全国的には認知されていないんです。
私が、日本三大大仏に推挙します
ジュン
お寺でジャズライブを
開催しています
行って見たいと思いました。
トマトさんと偶然会われたり
商品券Getなさったり
「イ」イ1日でしたね
アルクノ
流石、横浜ですね。
次回にでもレポして欲しいです。
トマトさんと歩くことになれば、また投稿したいと思います。
粗品だろうと思っていたので、商品券Getは予想外でした!これでGetするビールが楽しみです。
お天気良くて、暑いぐらいのイイ日、
1日Walking&Listeningでした。
yoppy702
「ちょきんぎょ焼き」ってミニ鯛焼き。
ミニ鯛焼きは見た事あります。
無理矢理Ver.でしょうけど、考えた方偉い!(^^)
兵庫大仏様、久々のご対面です。
クリックすると、ホンマ、デカイ!
立派なお顔…
建立からの歴史が浅いだけなので、やっぱり、三番目はココですよ。(^^)
「真光寺」は、アマバンド。
アマといっても、セミプロ?
「Maybe Tomorrow」のベース、5弦や。
しかも、可愛いい。
カメラが勝手にズームしませんでしたか?(^^)
次のバンドも面白いなぁ…
写真が、当時の写真や。(^^)
ウクレレもあって、いかにも戦前の昭和って感じ。
そして、タコづくしの始まり。
結構、ボリュームありますね。(^^)
…清盛さんも、タコめしを食べに出てきそうな場所や。(^^ゞ
新川運河のキャナルプロムナード、イイですね。
ボクも、ここで、ノンビリしました。(^^ゞ
この近くに、「清盛くん」が居たんでしたっけ?
ライブもイイけど、名盤コンサートは貴重。
でも、スピーカーが小さかったんですね。
これは、ちと、残念。
そのうっぷん(?)を晴らすかのように、プロムナードでのライブ。
イイ場所やし、スタンダードばかりで盛り上がりますね。
ラストが、16時という事は…
しばらくここで過ごすと、余韻の中でのサンセットタイム。
イイですねぇ~。(^^)
はるる
そういう機会、探せばあると思うのですが、事情がいろいろあって出かける余裕がありません。
一日好きなように、そしてこんなふうに過ごせるのは楽しいし、幸せなことです。
音楽は気持ちを豊かにしてくれます。
アルクノさん、いい人生を歩いていますね。
うらやましいです。
アルクノ
神戸らしくて、兵庫津だから出来たのかも。
ちょきんぎょ焼きを見て「鯛より金魚の方がチョイ美味しいんですか?」と言ってチョイ笑いが出ました^^)
その柔らかい頭を、
貯金増やす方に使って欲しい^^)
兵庫大仏様、久々のご対面~!
宣伝マン私だけなので・・。
100年後に三番目!
宣伝マンの後継者募集中です^^)
「真光寺」でのプロアマの境界線が不明ですが、メジャーデビューしていないと言う事でしょうね。お客さんからお金貰っていないけど、お店での演奏でお給料頂いている?
「Maybe Tomorrow」のベース5弦に注目!
流石、元ベーシスト!
オートズームはあったんですけど、文章と写真点数がこれで目一杯!
やむなく、個人用ファイルへ^^)
ママレードさん、お年の割に若いので、数十年前風にしました。
ウクレレも数十年前^^)
ハワイアンも聴きたかったですね。
明石に近いので、清盛さんここで新鮮な蛸を食べていたと思います。
それで、タコづくし!
キャナルプロムナード、いいでしょう?
対岸の神戸城址が新調され、モニュメントが出来てます。
「清盛くん」は演奏会場後ろ方向、入江橋に鎮座しています。
また、いらっしゃ~い。
名盤コンサート、レコードが古くてピチプチ有りでした。
スピーカーサイズは、プロなら最初に考えて欲しいですね。
プロムナードでプロによる迫力の演奏でした。
ただ初夏並の西日が暑かった。
それでビールです。
来年は、サンセットライブにして欲しいです。
アルクノ
ジャズ大好き人間でして^^;
これから体力は衰えていきますが、耳力は維持されると思うので、こっち方向にシフトするかもしれません。
私も在職時はこんな事できませんでした。
ただ言えるのは、若い時から趣味としてジャズに打ち込んでいたので、この様に皆さんに紹介できます。
はるるさんも趣味を育てて、今後やってくる余裕の人生で活かして欲しいです。
私は、今が一番幸せかも知れません。
藍上雄
加護亜衣ちゃんのジャズボーカルにはびっくりです。
佐藤絵美里さんのテナーサックス渋いですね。(磨いていない物を使っているのも珍しいです。)
今回も、長い散策とジャズのレポートご苦労様でした。
アルクノ
前回ジャズ&ハイキングだったので、今回はジャズ&ウォーキングです。
兵庫大仏へのバチアタリ行為で日本軍は敗退!
攻められてではなく、自分で壊すんですから救いようが無いです
加護亜衣ちゃんのジャズボーカルに驚きましたか。
アイドルらしからぬ、くだけた歌い方です。人生の方もくだけ過ぎた感ありでしょうか。
佐藤絵美里さんも若いのに渋いTsの奏法です。
低音の魅力に溢れていました。
渋いので、ピカピカが嫌なのかも知れません。
明日もJazzで出かけてきます
ルーシーママ
スタンプラリーで当りを引いて
ステキな1日でしたね
だいぶ歩いたのではないですか?
でもお好きなジャズを聴いていれば
疲れなんてないのかも?ですね
トトパパ
兵庫津ジャズライブですか。
本当に神戸ってしょっちゅうジャズフェスタしてるんですね。
兵庫津ってそうなんですか。
全然知りませんでした。
勉強になります。
アルクノ
兵庫津の紹介も兼ねて、ジャズライブと洒落込みました。
お洒落弁天も紹介しないと・・^^。
くじを引く時「イ」がチラ見え。
イ~のでは?と思ったら当たりでした!
各会場で座れるので、体が疲れるところまでいかなかったですね。
今日もジャズを聴いてきます
アルクノ
初体験の兵庫津ジャズライブでした。
音楽弁天があるくらいですから、その弁天様にジャズを聴かせる訳です
兵庫津を題材に何か物語りをおひとつ、どうですか?
今日は灘でジャズライブです
ふーう
そういえば、大河ドラマ「平清盛」で
兵庫津が出てきた記憶があります。
歴史とジャズという
組み合わせが印象的ですね。
アルクノ
それ以前の神戸地区は田圃だらけの未開地でした。
それで、外国人居留地や関連する役所に商店が造り易かったんですね。
大河ドラマ「平清盛」でこの地が広く知られるようになり、来場者も多くなりました。
今回の音楽弁天でジャズ、神戸らしいと思います。
今日も別の場所でジャズがあるので、出かけてきます
ベティーちゃん
兵庫津は奈良時代からの港なんですね。
清盛の時代には大いに栄えたことでしょうね。
そこで、ジャズフェスティバルが開催され
正に芸術の秋、神戸は楽しみが多いですね~
古い歴史を辿りながら、ジャズを楽しみながら
ウォーキングするなんて素敵ですね~
アルクノ
昔の大輪田泊は、和田岬の東側にいだかれて天然の良港をなし、奈良時代から瀬戸内海を航行する際、要の港としてあったそうです。
中国との貿易に使われるようになったのは、大河ドラマで紹介されたように平清盛以降に整備されてからでした。
江戸時代の兵庫津は、大坂へ西国へ物資を運ぶ拠点になって、大いに栄えました。
音楽弁天を祀る真光寺でのジャズライブが良かったです。
神戸はジャズ好きさんが多いので、大いに盛り上がりました。
私が暮らしたところなので、歴史も踏まえて紹介してみましたが、楽しめましたか?
また、来年の兵庫津JAZZ Liveが楽しみです。
TAMO
見事なガイドブックになってますね。
さすが兵庫、和と洋の融合
お寺でジャスってすごいですね。
ちょきんぎょ焼き(笑)JAさんの苦肉の策ですね。
500円券、ラッキーでしたね♪
アルクノ
以前私の山歩き記事をガイドに使い、無時に辿り着きましたって、お礼のコメントを頂いた事があります。
これはお互いさまで、私も他の方のレポを参考に歩くことが多かったです。
それで、なるたけ分かり易く、目印も入れて作成しました。
これ見て歩いて頂けたらと思っています。
歴史ある町にジャズなんです。
これも古くからある兵庫の港が、神戸港に引き継がれ、アメリカからジャズメンがやって来たからと言えます。
弁天さんをここへ持ってきた、清盛さんにも感謝です。
それで、古い和と新しい洋が融合しました。
ちょきんぎょ焼き、鯛より金魚の方がちょい美味しんですねと言って、販売するおばさんに笑って頂きました。
苦「肉」の策ですけど、入っているのは「あんこ」でした
500円券、毎日眺めて悦に入っています
すずりん♪
今回のブログを拝見していて、ブラタモリを思い出しました。その放送の後すぐアルクノさんも神戸に繰り出していらっしゃいましたよね。
先日テレビで、京都、奈良は歴史のある街で、神戸はおしゃれな街でと紹介されていましたが、神戸も歴史は古いんですよね。ちょっと心外ですね。
と言いながら、私は神戸の歴史はほとんど知らないし、まだこの辺りを歩いたことがないんですよ。歴史探訪と散策する目的で歩くのもいいですね。
ジャズボーカルの教室に通い出したという友人に、森林植物園のジャズライブを紹介しておきました。
アルクノ
私は、真光寺でのジャズライブは知っていましたが、行きそびれていました^^;
あのブラタモリは、何時か兵庫港を散策しようと思っていたので渡りに船でしたね。
巧い具合に放送してくれました。
京都・奈良の方もブラタモリを見て欲しいです。
大河の清盛は見たでしょうに!
港は、奈良時代からですから^^)
京の都から福原への遷都計画があったんですから!
神戸人も知らない方が多いので、力を入れで執筆してみました。
これをガイドブックに歩いて欲しいです。
森林植物園のジャズライブをご友人に紹介頂き、ありがとうございます。
来年、更に来場者が増える事を願っています。
たかたん
その発想、私ならお茶だな
ブログもコメントもすごいね
また、返信がすごい
アルクノ
神社仏閣に合わせると、
お神酒は日本酒となりますが、
一段落として麦でもいいかなと^^;
毎度ビールが出て来る私のブログに、お茶が出て来ると→皆さんから「体調が心配!」とのコメントが飛んできます
私の返信も読んで、楽しんで頂きたい。
もうチョット入るかもですが、この記事のコメント数はまだ少ない方ですね。
このブログ、写真データを文字数に加え、2万文字制限ですが、この記事はほぼ満杯!
それでも書き足りない部分がある場合、返信に挿入しています
ミクミティ
そんな融合がジャズの魅力、いやアルクノさんの記事の魅力ですね。
私のこの辺りもう一度訪れて、かつての大輪田泊の港の様子を想像してみたいなと思います。
アルクノ
地域の歴史も絡めて、不思議な感覚を演出してみました
楽しんで頂けたでしょうか。
運河の水門に描かれた「ハートン」とか、歴史アイドル「清盛隊」とか、紹介したいところが他にもありましたが、ブログ枠が満杯です。
兵庫港にはレトロな雰囲気も残っています。
再度訪れて頂き、それらの魅力を掘り起こして長編記事にすることもできますよ。
南天
40歳以上が二人いるアマチュアバンドっていうくだりが面白かったです。
なんか、地域のソフトボール大会みたいです。
こちらは、そのバンドなら、たくさんいますが、30歳以下が二人いるコンテストをがんばらないと開催できないです。
アルクノ
私も、おやじ度を競い合うジャズバンド大会をまた拝見したかったですが、終わったみたいです。
町内会のジャズバンドにも活躍の場を、との配慮かも知れませんね。
こちらの社会人ビッグバンドだと、50歳以上が10人↑いるNABLの大会あります
18歳↓だけのJapan Student Jazz Festival高校の部は今年34回を数えました
次の記事も、
Jazzを予定しているんです
みなみ
初代大仏様、軍事目的で解体され新たに2代目の大仏様、神戸を見守ってくれはりますね。
街の様子もリアルタイムでレポ、想像しながら行動できました。素晴らしいです。
アルクノ
調べると↓
お寺の本堂でライブ演奏は他にもありました。
富山県宇奈月町の白雪山善巧寺や、富山県高岡市飛鳥山善興寺で音楽イベントが開催されたが、それらは有料で、しかもジャズではありませんでした。
兵庫県では、川西や相生のお寺で無料のロックやポップスが演奏されました。
こちらでは、兵庫県がお寺や大手商店とタッグを組み、楽しい本格的なJazzが無料で聴ける点が大きな違いです。
平清盛が親しんだお寺でジャズ!
清盛さんに聴かせてあげたい!
兵庫津の歴史と、日本でのジャズ発祥地である神戸が相乗効果を生みました。
しかも、ライブ会場が最初の兵庫県庁があった近くですから、兵庫県も気合入れています。
私のコメントも気合い入ってます
名古屋の東別院でカンツォーネのライブですか。
今後あれば、またレポして欲しいです。
2代目の兵庫大仏様、
ホント神戸を見守ってくれてはります。
震度7の地震にも、大型台風にも、
座して動かず。
一緒に歩いて頂いて、ありがとうございました。
次回もこんな感じで進めて参ります
降魔成道
神戸はジャズのイベントが多くて羨ましい限りです。
アルクノ
ここは兵庫県神戸市兵庫区になっています。
歴史ある兵庫津があるので、県名が兵庫県なのは妥当だと思います。
更に、元の県庁所在地なので兵庫市でいいのでは?と思いますが、
田舎町の神戸に占領されました^^。
神戸港が出来る以前、神戸地区は田圃と山麓の段々畑しか無いド田舎でした。
多くの外国人が入ってきた事で、様変わりと言う事です。
開発が一気に進んで、兵庫県の中心に躍り出ました。
そんな事もあって、兵庫県と神戸市は多少仲が悪いです。
今の県庁所在地は神戸市庁舎を見下ろす高台にあります。
神戸市の上に立っている自負からです。
ところがその後、神戸市庁舎を高層ビルに建て替え、県庁を少し上回る高さにして見返したのです。
神戸市営地下鉄を県庁の下に通しましたが、当初駅名を「県庁前」とせず、「山手」としました。
これは、市の職員が県庁へ出向く時「山手に行って来る」と言う習わしから来ています。
これは県の庁舎が山麓にあるからです。
ただ、兵庫県はケチ臭いところがあります。
県営のフラワーセンターは70歳以上が半額。
神戸市立森林植物園は65歳以上の兵庫県民を無料にしています。
65歳以上が無料の市営は他にもあります。
お金の無い兵庫県と、財力豊富な神戸市と言う構図です。
で、兵庫津をこのように宣伝している事が理解できますね。
この次の記事でも、兵庫県立近代美術館の南をメイン会場にしています。
私は神戸市と、兵庫県が仲良くなって欲しいとの願いを込めています