今年最後の山歩き記事です。
年の瀬も押し詰まって、皆さんお忙しい事と思います。
長文になりますが、ティータイムの時にでもご覧頂ければと思います。
コメント欄は閉じていますので、気楽にご覧下さい。
八幡山縦走は、JRの近江八幡駅から歩いて行けるコースです。
新幹線の駅がある米原の南にあり、滋賀県の湖東になります。
低山が連なってアップダウンが激しい道ですが、眺めの良い所が随所にあるので達成感が味わえます。
歩数は通常の2万歩チョイでしたが、私達にとっては健脚コース。
登りも下りもロープがあり、ヒーヒ-登って、ズルズル下ります^^。
難易度は初級レベルで、さほど危険な所は無いです。
ラ コリーナは、下った所からバスで停留所が二つ先でした。
長閑な庭園と、和める建物があります。
そこでスイーツを頂いて帰りました。
メンバーは八幡山経験者で、京都のSugarさん。
神戸からトマトさん六子さんとアルクノ。
まずは前半の八幡山縦走です。
そのコースから
JR近江八幡駅(9:43)~八幡掘石畳の小路~日牟禮八幡宮(10:26)~登山口(10:36)~ロープウェイ展望台(11:11)~瑞龍寺(11:21~昼食~11:47)~八幡山北の丸・271.9m~鞍部・202m~北の庄城跡(12:28)~鞍部・194m~望西峰・278m(13:07)~水郷展望台~百々神社(13:52)~ユースホステル前バス停(13:57)
車中、八幡山と思しき山を眺める。
右の八幡山の上に、山上ロープウェイ駅が確認できる。
左は長命寺から連なる山でしょう。
近江八幡駅を下車し、4名が歩き始める(9:43)。
駅からは、車中眺めた山に向って一直線です。
平和堂を過ぎると、八幡山が近い。とある寺の上にアオサギ^^)
校舎のような所を横切ると、西光寺の前に出た。
近江八幡市歴史資料館を過ぎて、森五郎兵衛邸に、
西川庄六邸も続く道で、堀に接して右へ。
葦うどんがここの名物らしい。近江牛を使った赤の他人丼ですか!
この石畳がいいなと思ったら、「八幡掘石畳の小路」でした。
八幡掘を渡って、日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)へ。
山門を入ると、内側には狛犬が檻に入っていた^^)
「日牟禮八幡宮は、滋賀県近江八幡市にある神社。
祭神は誉田別尊(ほんたわけのみこと)、
息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)、
比賣神(ひめかみ)の三柱。
古くから近江商人の信仰を集め、二大火祭の「左義長まつり」と「八幡まつり」は国の選択無形民俗文化財である。境内地は八幡伝統的建造物群保存地区の構成要素となっている。」(ウィキ引用)
手水社で身を清め、
拝殿にお参りして、日牟禮八幡宮を後にする
神社裏に登山口があり、徐々に傾斜が急になる。
どっこいしょ、と登ると、
緩やかになるが、更なる登りでは、
脇に雪が残っていて、ズルズルの道になる。
ロープウェイの架線を潜って、やや下る。
大日大聖不動明王と書かれた鳥居には向かわず、左の村雲御所へ。
倒木を潜り、ロープ握ってよいしょ、と上がると、
ロープウェイ乗場です。ここから展望台へ階段を上がります。
売店の前、見晴らしがよろしい。
ここは、恋人の聖地だそうで、💙が一杯^^)
私に言わせると恋人テラス(撮影するコンデジが写っテラス^^)。
上ると、そこらに道標が沢山あるので、以後の案内は不要。
少し上がって山門潜ると瑞龍寺(村雲御所)で、その前で食事にする。
私はパン+カップ麺。眺めはこんな感じで、右のおにぎり山は近江富士^^)
瑞龍寺は八幡山(271.9m)の山頂にある八幡城本丸跡の寺院で、日蓮宗。
安土・桃山時代に、豊臣秀次の母であり秀吉の姉である瑞龍院日秀尼公が、秀吉に自害させられた秀次の菩提のために、京都の村雲に創建した。
そのため俗に、村雲御所とも呼ばれている。
のち、昭和36年(1961年)現在地に移され、日蓮宗では唯一の門跡寺院として格式が高い。
食後、北の丸跡へ10分程で移動。
八幡山ではここからの眺めが一番よろしい。
(左上)左が西の湖で正面が鏡山、その手前に安土城址がある。
(右下)カメラを左に向けると、琵琶湖が広がる。
その上に長命寺をズームし、左に比良山系をアップした。
このオリジナルが冒頭の写真です。
今一度クリックしてご覧頂ければと思います。
西の丸跡へも行ったが、
大きな💙マークの上にLOVEのモニュメントを建設中。
一体ここは何処か?と思った^^。
北の丸跡から急坂で、以後八幡山縦走コースが続く(12:01)。
下山口にある案内地図です。
急坂下りと急登が何か所かあります。
階段など無いが、ロープが随所に設置されていて安全に配慮されている。
私達は京都滋賀50山で何度も経験しているので大丈夫ですが、
初めての人は面食らうかもしれない。
鞍部・202mを過ぎ、
北の庄城跡に到着して小休止(12:28)
そこから5分程でのろし展望台。
振り返ると八幡山が見える。
更に5分で今度は長命寺展望台。
長命寺山へ近付いていることが分かります。
「琵琶湖一周ウォーキング」第11回長命寺から津田山を経て大中バス停(2012.12.23)
https://arukuno.seesaa.net/article/201212article_5.html
5年前が思い出される、懐かしい光景です。
更に更に、4分で北虎口上(きたこくちうえ)展望台。
樹木が邪魔して、あまり展望できない^^;
ここにも案内地図があった。
望西峰(278m)への登りが、ロープのある急坂でちょっとしんどい。
山頂から(13:07)数分下るとなだらかになり、
雑木を切って整備している人達に出合った。
聞くと、今日は伊吹がちょっと見えづらいのが残念と言っていました。
比良山系が綺麗に見えた事を伝え、整備のお礼を言って離れます。
先程の言葉が理解できる所へ来た。
伊吹山方面が霞んででます。右にその雪をズームアップ。
これが水郷展望台でしょう。過ぎると長い急坂下りになる。
下山した所が百々神社で、お参りします(13:52)。
バスが迫っているのか、3名はユースホステル前バス停へ走る^^;
5分で到着し、まもなくバスがやって来た。
後半のラ コリーナです。
ユースホステル前バス停(13:57)近江鉄道バス14:00発
―北の庄 ラ コリーナ前14:02
ラ コリーナ近江八幡~メインショップ2階Caféでバームクーヘンセット~園内散策~北の庄 ラ コリーナ前13:02―JR近江八幡駅
バスは、平日は1時間に2本、土・日は1時間に3本と思えばいい。
それで、Sugarさんはバスの時間に合わせて早く下山していた訳です。
2つ先の停留所なので、歩いても20分程でしょうか。
ラ コリーナ近江八幡はたねやグループのフラッグシップ店とあります。
紹介文には↓
「ラ コリーナ近江八幡は、自然を愛し、自然に学び、人々が集う繋がりの場。
八幡山から連なる丘に、緑深い森を夢み、自ら木を植え、ホタル舞う小川を作り、生き物たちが元気に生きづく田畑を耕しています。
このような環境の中に、和・洋菓子のメインショップをはじめ、たねや農藝、本社、飲食店、マルシェ、専門ショップ、パンショップなど、ゆったりとした自然の流れに寄り添いながら、長い年月をかけて手がける壮大な構想。
これからの人と自然、共に生きる“いのち”の在り方をわたしたちは見つめ、ラ コリーナ近江八幡から世界へと発信してゆきます。ご期待ください。」
入るとオ~ッ、となります。
実は、実施直前にブロ友トンキチさんの記事で知った事です。
「ラ コリーナ近江八幡」へ↓
http://gon-1020.at.webry.info/201712/article_3.html
それで、下山後に、ここへ来ようと思っていたのです。
メインショップ2階にCaféがあり、ここも経験済みのSugarさんが案内。
屋根の上には小さな樹木を乗せていて、屋根は茅葺では無く芝生なんです!
中に入るとバームクーヘンを焼いていていい香りがします。
壁や天井の黒い点、なんだと思います?
これは木炭を貼りつけたもので、脱臭効果を期待しているのだと思う。
これをSugarさんは知らなかった。
2階のCaféへ上がると、この木炭に触れる事が出来ます。
座席から外を眺めると、屋根が芝生で覆われていることが分かる。
窓の外は、八幡山の下山部分。
焼きたてバームクーヘンセットは900円弱。
3人はコーヒーで、私だけミルクティー^^)
残念ながらビールは無かった^^;
外へ出て回廊のような所を行きます。裏から建物も眺める。
トイレもあるので小休止。池の奥にあるあるのは、たねやの本社オフィス。
ドーム状のお店に入ります。
レトロな車を使った店舗があり、
クリスマス気分が味わえます。
この店舗には Harieと表示されていた。
元旦は休業で、2日から営業するそうです。
ラ コリーナとおさらばします。
屋根や庭が緑に覆われる春にまた来るかも。
前回の、「呑鶴峯と當麻寺」で撮影した傘堂を思い出します。
この枯れ木も芽吹くんでしょうか。
バスを待っていると、薄っすらと虹が出ていた。
バス停にあった近江八幡駅に向かう時刻表と周辺地図です。
クリックしてご覧ください。
14:02のバスがもうすぐやってきます。
バス料金はちょっと高くて↓
ユースホステル前―北の庄 ラ コリーナ前 250円
北の庄 ラ コリーナ前―近江八幡駅 360円
駅に着くと、暫くして、姫路方面行の新快速電車がやって来た。
今回は、仕上げがスイーツ、という珍しい山歩きになりました。
ハードな山歩きの後に、ソフトなスイーツでバランスが良くなった!
と、言えるかもしれませんね^^。
年始に投稿予定の、
2017年を振り返る記事は諸般の事情で遅れる模様です。
これから年賀状を作成します。
長文記事を最後までご覧頂き、ありがとうございました。
皆様、どうか良いお年をお迎えください。
来年も宜しくお願い致します{%おじぎちゃんhdeco
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