第33回Japan Student Jazz Festival高校の部2日目(2017.08.20)

順位 74位 アクセス数1822(2019.6.30調査)

第33回Japan Student Jazz Festival高校の部1日目は↓
https://arukuno.seesaa.net/article/201708article_4.html

SJFシリーズは右にあるブログテーマ
「ジャズ」をクリックすると出て来る一覧の中に入っています。

第33回SJF高校の部1日目に
SJFの説明とアルクノとの関わりについて記載しています。
この1日目が、投稿4日後に4桁アクセスとなりました。
多くの方のお立ち寄りに感謝しています

SJFに入れ込むようになった原因は、
この、高校の部2日目に記載します。

嘗て、神戸の中心として賑わっていたのが新開地でした。
昭和中期頃から三宮に、
平成に入ってハーバーランドに人気と賑わいを奪われ、
新開地はパチンコ通りになっていく^^。

その新開地を盛り上る為「新開地音楽祭」が開催されるようになる。
2017年は第17回の開催を迎えたが、ここ2年行っていない。
テーマ「神戸のイベント」に2015年のものがあります。
湊川公園周辺と新開地本通りに9ヶ所ほどの会場を設け、
あらゆるジャンルの音楽を無料で提供すると言うものです。

2008年5月にふらっと出かけると、
新開地本通り南端にビッグマンステージが設営されていた。
ステージというより、路上ライブに近い。
そこに高校生のビッグバンドが登場した。
女性ばっかしで、女子校かと思ったら県立高砂高校。
7月に高砂でチャリティーコンサートを開く、と言うではないか!
彼女達の演奏に感動した私は、7月に高砂へ。
そしたら、8月に神戸文化ホールで演奏すると言うではないか!
またまた、高砂で感動した私は、
文化ホールで開催される第24回SJF高校の部に出かけた。

7月に高砂、8月に文化ホールが、それから毎年続いている。
このブログを開設した2010年の第26回SJF以降の事は、
高校の部1日目に記載しています。

7月、高砂じょうとんばホールで開催される高砂高校のチャリティーコンサートへ出かけると・・。
8月、この神戸文化ホールのSJFに行きたくなるはず。

以上、
言いたい事は書いたので、本編に入ります。


大行列のできる演奏会で、5分早く10:55開場。


文字数削減の為、各楽器等は以下の表記とします。
トランペット:Tp
フリューゲルホルン:Fh
トロンボーン:Tb
 バストロンボーン:Bt
サキソフォーン:Sax
 ソプラノサックス:Ss
 アルトサックス:As
 テナーサックス:Ts
 バリトンサックス:Bs
フルート:Fl
クラリネット:Cl
ギター:Gt
ベースギター:Bg
ピアノ:P
ウッドベース:Wb
ドラムス:Dr
パーカッション:Pc
リズムセクション:Rym
ヴォーカル:Vo


優秀賞以上が決まった団体には、団体名の後ろに「優」と記載しています。
個人に授与されるナイスプレイヤー賞(NP賞)については、文中に記述していきます。
「優」の中から各団体賞が選ばれます。
高校の部1日目も含め、最後に纏めて記載します。

1日目は15団体、この2日目は14団体が出場した。
番号で1日目と2日目が分かる様、連番で記載していきます。
つまり、この2日目は団体名の頭に、16から29の番号が付く訳です。
団体賞は両日纏めて審査する訳で、連番にした方が自然です。
エントリー№になり、その団体が特定されます。
審査が終わって受賞者や団体を呼び出す時、
この番号を使えばいいと思います。
しかし、昨年提案したこの案は採用されませんでした。

学校名では、名古屋工業高校に名古屋工芸高校、
柳(やなぎ)学園に柳井(やない)学園などがあり、
会場がざわつく中、エッどっち?となります。


 11:30開演

1日目と同様、司会はジャズシンガーの杉山千絵さんで、
前日と同じ指導講師の方が紹介されて入場し、審査員席へ。


    第一部(11:40~)

 16 鳥取県立岩美高等学校 Blue Martin Jazz Orchestra(鳥取)

実は、高校の部1日目の事、
会場前で、貸し切りバスから降りて来る高校生の一行にばったり出会った。
聞くと、鳥取から4時間かけてやってきたと言う。
県立岩美高校であることが解り、何時頃に出場するのかを聞くと、
明日のTOPで出ます!と言っていた。
前日の頭から全てを聴こうとしていた訳です。

青シャツにBlue Martinと書かれ、Pの上にはマスコットのイワッツ。
イワッツ(岩燕=Blue Martin)は手を入れて、羽根をバタバタさせる人形です。
指揮者がいて、ブラスは、上からTp4、Tb4、Sax5と標準的な布陣。
GtとBgのWギターで、PにDsと、これも標準的なメンバー構成。
違うのは、前にFl女子が立っている事。
 NP賞・Fl大谷沙莉

① ビューティー アンド ザ ビースト
② スペイン
③ ヤ ガッタ トライ

Flをフューチャーした曲で、聴き惚れる。
次もFlが吹き続けるが、ラテン曲なのでPcが加わる。
ラストで、やっとFlが着席。
唯一の男子TsソロにTs女子のソロが絡んで、いい雰囲気。
気になるのは指揮者の挙動が目立つ事。
ここにきて、手の振りで演奏力が高められる?
タイミングを示すだけでいいのでは。
でも、素晴らしいFlの大谷沙莉さんがNP賞。


 17 愛知県立起(おこし)工業高等学校 OKS Jazz Orchestra(愛知)

白シャツにネクタイで男子が半分ほど。
指揮者が居て、ブラスは上から5、4、6(Fl1含む)。
Wギター+Pcが3人だが、曲ごとに大幅なメンバー交替で、
全てを把握していない(総員28名!)。

① バード ランド
② モロッコ
③ ザ ジャズ ポリス

全体としてブラスの圧力が凄いが、
ソロになると緊張したりバックと合わない事も。
ラスト曲で、元気と調子が出てきてアンサンブルが良くなっていく。
ビッグバンドとしての経験が浅く、昨年が初参加。
「何も分らないまま始めたビッグバンドでしたが、
今ではジャズの楽しさやカッコよさが分かるようになった。」とあります。
今後のステージやコンテストが色々あるようです。
場数を踏んで、技術と度胸を高めていって欲しい。


 18 広島県立福山工業高等学校 福山工業高等学校音楽部 FTHC(広島)

赤シャツに黒ズボンで、スタイルは決まっています。
ただブラスは上から、4、3、8とアンバランス。

① グルーピン ハイ
② ア ナイト イン チュニジア

Tp、Asソロにそつが無いが、Saxは8人なのに元気が無い。
次はTbが4人になり、Tp女子がフューチャーされ、元気な音が綺麗。
週1の休みで1日7時間の練習をしてきたそうです。
ポッキーの日(11月11日)には広島で演奏するそうですよ。


 19 広島学院高等学校 広島学院ジャズオーケストラ(広島)

ここも、ブラスが上から、6、4、8とアンバランス。
広島ではSax大好きさんが多い^^)

① ゲット イン ライン
② コーナー ポケット
③ インディアン リフス

冒頭WギターとPcでラテン色満載。
人数が多いのでボリュームを絞っているのか、Saxが弱い。
Asソロがノリノリの自由奏法で◎。
ブラスが軽快で、Tb隊は座らず立ったまま演奏していた。
次の曲で、Saxが6人に減る。
Dsソロのあと、Sax隊が前に出て、ハイスピードのソリ(合奏)。
これが良かった。
ラスト曲、Tsソロが流暢で、Dsが全員を引っ張っていた。
部長は1曲目◎のAs男子で、ソリを揃えるのが大変だったと苦労話。
彼は牡蛎が嫌いだが、お好み焼きは大好き♪
広島焼きと言っては×で、広島でも「お好み焼き」で注文すべし。


 20 和歌山県立粉河高等学校 粉河ラテンバンド〈KLB部〉(和歌山)

ブラスは上から、3、3、5で部員はギリギリOK牧場。
GtとWbで、安心のRym。

① フライト オブ ザ フーパーズ
② ジャスト フレンズ

ソロがSample並みに短いが、アンサンブルで楽しい感じを出していた。
次はWbを横にし、拍子木みたいなものが出てくる。
今日から友達よ、的な雰囲気が出ていた。
Bt~Tbソロとレベル高いです。
音を大きく出して、部員ギリギリ感は消滅。
3年生のAs部長と、Tb副部長が、
ホッとしたが、寂しいと、今日で引退する気持ちを吐露していた。


 21 柳井学園高等学校 Jokai’s Spirits Jazz Ensemble(山口)

ブラスが上から、3、2、4とTbが寂しい。
男性はDsの白髪さんを入れて二人だけ。

① セインツ!
② マイ フーリッシュ ハート
③ サム スカンク ファンク

Tpが一人前に出て、聖者が街に、を吹いていた。
次は白髪さんがチューバへ移動し、Dsが女子に交替。
Asのソロで始まり~BsをFlに持ち替えてのソロ
~Sax隊のソリ~Asで〆る。
ラスト曲はソロを交えてラテンの難曲に挑んでいた。
メンバーが少ない中、工夫している演奏です。
お祭りで演奏するそうで、地元の方も楽しみでしょうね。


 22 宮崎県立都城工業高等学校 TOKO BIG BAND(宮崎)

昨年、高校の部2日目で初出場となったバンド。
ブラスが5、6、8と凄いが、Sax隊にFlが2人がいて、Pcが3人。
男女はほぼ半々で、指揮者は指先でチョチョイと自然な感じ。
Tシャツにジーンズとラフなスタイル。
58年の歴史がある吹奏楽部だが、近年ビッグバンド形式にした。
九州のスチューデントジャズで4年連続グッドスイング賞を受賞。

① ポポ
② アウト オブ ザ ドッグハウス
③ アリアンサ

冒頭Asソロが流暢で、Btも音が華麗です。
次、メンバー交替でラテン色を強め、As~TsのソロがGood!
ラスト、更にメンバー交替があり、Wギターで難曲に挑む。
アリアンサは、ラテンとスイングが交互に出て来て調子を取るのが難しい。
メンバー多いが統一感があり、迫力もある。
何故に「優」が付かなった?
来年は第ニ部にエントリーされ、強豪校と肩を並べて欲しい。


 第一部終了後のゲストその3は、コメント欄へ。


     -休憩― (約30分)


     第ニ部(14:15~)

昼食を済ませ、これ以降の演奏を聴きにくるお客様が多く、
会場は一気に満員となる。


 23 京都府立工業高等学校「優」 Mambou Jazz Band(京都)

何時もの指揮者が居ます。
ブラスは3列共6名で、エンジ色のシャツで下は黒。

① リ イマジニング ザ ワールド
② サニー スカイ

冒頭曲、Bsがリードして統率のとれた演奏です。
メランコリック味でバランスがいいが、計算されたものを感じる。
メンバー交替後、次は古い言い方だとコンテンポラリージャズ。
席でSsとTsのソロがあり、ブラスのアンサンブルが良かった。
奏者は、譜面と指揮者を交互に見て忙しそう。
頑張っているけど、型通りの演奏にならないか?
観客としても、楽しさが行方不明になる。
1日目、13番の名古屋市立向陽高等学校と真逆のやり方です。
例年、優秀賞やNP賞を獲得しているバンドなので、
あと一つ突き抜けるものが欲しい。


 24 兵庫県立国際高等学校「優」 Hoppin’ Note(兵庫)

ブルーシャツでブラスは上から5、5、7と全体に太目タイプ。
このHoppin’ Noteが凄いことをしでかした。
VoでNP賞は、私が足を運んだ2008年以前にあったのか、調べてみた。
1995年からの受賞記録では、一人も出ていない。
新風が吹き始めました。
 NP賞・Vo高山茄奈子

① ナイス ワーク イフ ユー キャン ゲット イット
② ジェイミー
③ ア ナイト イン チュニジア

1曲目、度肝を抜くVo、楽しいVoで始まる。
AsとTpのソロが短いが、それでいいと思う位に、Voが聴きたい。
体型もポッチャリで^^、気持ちが良い位に声を張り上げて、声質が明るい。
大拍手が巻き起り、審査員の心を動かしたと思う。
次は一転スロー曲になり、相変わらずソロが短く、繋ぎのような感じで終わる。
3曲目はブラスが6、5、5になり、同じVoがスキャットで再登場。
Bsソロが、なんだかスキャットに聴こえるのは錯覚か。
Sax隊のソリがあり、再度スキャットとTbのソロバトル!
そして、スキャットソロへ^^)
こんなの聴いた事が無いが、声を楽器として使っている。
全員立ち上がり、合奏で盛り上げて終る。
Voは3年生で、他は1~2年生。
半ば高山先輩のゴリ押しで、この案が決まったみたいです^^。


 25 名古屋高校生ビッグバンド「優」 Free Hills Jazz Orchestra(愛知)

何時もの年配の指揮者が居て、
4、4、5と標準タイプ。男子は少ない。
 NP賞・Tp鈴木風雅(ふうが)2年連続
 NP賞・Wb森妃名

① キジ テイクス アイランド
② ドント イーブン アスク

Tbソロが流暢で素晴らしい。
この指揮者さんあまり目立たないが、必要な時はその奏者の視覚に入る位置に移動して指示を出しており、フムフムとなる。
交響曲じゃないので、全員俺を見ろ!的な指揮は要らない。
次はTpが5人になり、完成度の高い演奏を繰り広げる。
Tsの迫力ソロのあと、Wbに移るが、このWbが細いタイプ。
クラシックではコントラバスだが、大阪のおばちゃんみたいに太いです。
これを、神戸のお姉ちゃんみたいにスリムにしている。
中盤、このWb女子が弾き語りを始めて驚いた!
Don't even askは、「聞かないで」という意味で、言う気はないし、聞かれるのもイヤ、みたいなニュアンスだそうです。
後半にTpのロングソロがあるが、
ほぼ同じ演奏がコレ↓
https://www.youtube.com/watch?v=8Jz9LyzTt50
8月の「Don't even ask by FHJO🎶 in 江南」です。
Tpの鈴木風雅君、昨年と同じキラキラ鳥打帽を被っています。
彼は、小中学生バンド時代からNP賞を獲得しているので、
ベテランと言えるかも。
NP賞の森妃名さんは、歌うベース奏者として、今後の活躍を期待したい。


 26 愛知中学・愛知高等学校「優」 愛知中学・愛知高校吹奏楽団(愛知)

吹奏楽団として、中一から高三まで総勢70名で活動している。
今年2月に選抜されたSpecialバンドでの演奏です。
指揮者がいて、5、4、5のブラスセクション。

① アイル ネバー スマイル アゲイン
② ザ デイ ウイー コールド イット ア ナイト
③ クルージン ウィズ ザ カウント

1曲目、BtとTsソロが良かったが、バックのブラスが常に全開で、
ソロをかき消すフルボリューム?
次はスロー曲で、途中から盛り上げていく。
ラストはメンバー交替があり、Pで始まる。
ミュートを被せたTpとTbが素敵で、Ssソロと変化を持たせている。
ブラスが全開で走って、迫力満載。
うねるようなアンサンブルが加われば観客も唸るでしょう。
選抜チームだけあって、奏者の質が高く「優」が付きました。


 27 神戸市立六甲アイランド高等学校「優」 ドンライアBB(兵庫)

ブラスが6、5、7(Fl1含む)で、Wbが入る。

① ファン タイム
② スローリー アンド クワイエットリー プリーズ
③ テイク ジ A トレイン

最初、Flが前に出て、美しい音色で魅了する。
次は、大幅メンバー交替で、スロー&スムース曲になる。
珍しいFhの滑らかなソロのあとAsに繋がれる。
ラストはほぼメンバーが入れ替わり、部員数が凄い。
総勢94名の吹奏楽団です!
Pcを含む6人のダンスグループがユニーク^^)
TbとTpのあと、Saxが次々ソロを奏でる。
最後全員が立ち上がり、交替したメンバーも出てきて、礼!で終わる。
3年は今日で引退。ブラスバンドの大会後、本格的に練習したそうです。


 28 名古屋市立工芸高等学校「優」 Kogei Highsonic Jazz Orchestra(愛知)

Wギターで、ブラスは上から5、4、5。
上が黒シャツで赤ネクタイ、下は自由。
 NP賞・Ds花村紹陽

① ウォーキング ダウン ザ ナカミセ ストリート
② アスパラガス ハイ

トップは守屋純子さんの曲で、浅草の仲見世歩こうよ♪風の楽しい雰囲気。
ソロが自由で、Dsが楽しそうで元気一杯。
ハイスピード曲をノリノリでこなし、
ソロ演奏の時ブラスが手を叩いたりしている。
緊張なんかどこ吹く風と、乗りまくって、Dsは叩き続ける。
その間にメンバー交替があり、2曲目が始まる。
ブラスの圧力に負けないGtがあり、As君が神がかって凄い!
演奏中のパフォーマンスが自然で、Dsが1本の太いレールを敷いている。
演奏終っていないのに、至る所で拍手が湧き上がる。
押さえられない、感動が膨らんでくる。
ラストは全員が前に出て大迫力のエンディング!
会場からどよめきが起きて、興奮を冷ますように、
Gtの部長とBgの副部長がライトを浴びる。
全力を出し切って感極まった!と言ってます。
Dsの花村紹陽君が文句なしのNP賞です。
貴方は明日からDsでメシ食っていけます。


 29 兵庫県立高砂高等学校「優」 Big Friendly Jazz Orchestra(兵庫)

ブラスが6、4、5とTpだけ厚めにしているのは曲の為だと思う。
1曲目にNP賞が集中している。
 NP賞・1曲目As大下亜純(あすみ)2年連続
 NP賞・1曲目Tb田中岬
 NP賞・1曲目Tp脇坂奏佑(そうすけ)

① アイ ビー シリアス バウト デム ブルース
② ジャダ
③ ザ ヴォルガ ヴォーティー

1曲目は楽譜の通信販売ammrsが、2017年7月入荷の楽譜で紹介している、ジョン・クレイトン作編曲のもの。
Tpが前に居てソロ、Sax隊5名がソリでAsが残ってうねるようなロングソロ。
Tsが被さって、Tbへ。TpソロからPソロと、ビッグバンドでありながらコンボ演奏の様。~全員が立ち上がってブラスの圧力が凄い。
次はメンバー交替がありスローな曲になると、Wbのノイズが目立つようになる。
スタッフが来て調整しているがダメで、手で押さえている。
Wbは音が小さいので弦の下部にピックアップマイクを付けているようです。
響きを考えると胴の部分だと思うが。
弦の振動がマイクを震わせ、ノイズを発生させる。
サウンドチェックしなかったのかと思う。
ラスト曲、Sax隊が元気だが、Tpが緊張気味。
AsにTbソロがパワフルで、Sax持ち替えのClが軽快。
ピシッと決めるが、どよめきは無い。

インタビューでDsの中塚亜紀部長は、この前のDsが凄かったので緊張Maxを、撮影カメラマンにほぐしてもらったそうです。
副部長は、Wbの福山知歩さんで泣いています。
コンマスAsの大下亜純さんは楽しく終われたと気丈に振る舞っていた。


 第二部終了後のゲストその4につては、コメント欄へ。


 講評
  宗清洋(Tb奏者)
高校の部だけで29団体と大変な数になってきました。
過去、選曲が良くない事等も言ってきたが、楽譜が自由に手に入るようになりそれは改善された。
各校の特色が出て、持ち味を活かした演奏になっていたように思う。
この大会は当初コンテストでは無かったが、時代と共に設定された各賞を狙うようになり、レベルアップに繋がって、今日がある。

というようなお話しでした。

日本学校ジャズ教育協会(JAJE)関西本部の武井会長のあいさつの後表彰式が始まる。

ナイスプレイヤー賞は両日の出場団体の項にあります。

団体賞と特別賞を以下に。

  優秀賞
10 大阪府立泉陽高等学校
      泉陽高校軽音楽部 S.L.M.S(大阪)
11 名古屋市立工業高等学校
      Blue Bone Jazz Orchestra(愛知)
23 京都府立工業高等学校
      Mambou Jazz Band(京都)
24 兵庫県立国際高等学校「優」
      Hoppin’ Note(兵庫)
27 神戸市立六甲アイランド高等学校
      ドンライアBB(兵庫)


  ベストサウンド賞(富士通テン賞)
12 柳学園中学・高等学校
      Swinging Willow Jazz Orchestra(兵庫)

  ベストスイング賞
13 名古屋市立向陽高等学校
      Seven Sounds Jazz Orchestra(愛知)

  神戸市民文化振興財団賞 (スーヴニール賞)
14 甲南高等学校
      KONAN Brass Ensemble(兵庫)

  ベストパフォーマンス賞 (野中貿易賞)
26 愛知中学・愛知高等学校
      愛知中学・愛知高校吹奏楽団(愛知)

  神戸市教育委員会賞
28 名古屋市立工芸高等学校
      Kogei Highsonic Jazz Orchestra(愛知)


  特別賞

  ヤマハ賞(団体賞)
14 甲南高等学校
      KONAN Brass Ensemble(兵庫)

  バークリー音楽大学・甲陽音楽&ダンス専門学校特別賞
27 神戸市立六甲アイランド高等学校
      ドンライアBB(兵庫)
副賞としてコンガのセットが与えられた。


  ベスト3の発表です

  日本学校ジャズ教育協会会長賞(JAJE会長賞)
29 兵庫県立高砂高等学校
      Big Friendly Jazz Orchestra(兵庫)
私が聴いた2008年以降では、ブランプリと、準グランプリから落ちた事はない。
過去を遡ると、2001年に神戸市教育委員会賞を受賞した所まで行きつく。
まさかと思ったのでしょう、
会場で発表を待っていた部員達は顔を覆って泣いています。
これが現実です。
今回は「一人は皆の為に 皆は一人の為に」が出来てなかった。
厳しいようですが、楽器の点検も出来ないようでは、こうなるのは仕方がない。
むしろ、良く3位に留まったと思う。
あまり落胆せず、この事を後輩達に教えていって欲しい。
これからは、挑戦者になる。
厳しい審査であることを実感し、
2年生のジュニアバンドに、1年生のエッグバンドは頑張って欲しい!


  兵庫県知事賞
25 名古屋高校生ビッグバンド
      Free Hills Jazz Orchestra(愛知)
2001年結成以来、演奏力を高め、兵庫県知事賞を複数回受賞しています。
部員が増え、小中学生と高校生に別れて活動しているが、
其々の学校が違うので全員が集まるだけでも大変。
しかしレベルは高く、
中学生の部でもLittle Hills Jazz Orchestraが兵庫県知事賞を獲得。
この小中学生バンドは、過去に神戸市長賞を複数回受賞している。
彼らは高校生となり、今後もハイレベルを継続させるでしょう。


  神戸市長賞
15 伊丹市立伊丹高等学校
       ICHI☆ITA JAZZ Ensemble(兵庫)
初めてトップに登り詰めたイチイタです。
おめでとう! これからは目標とされるバンドになりました。
何れ天辺に登ると予想していました。
最初に聴いたのは2011年で、その時JAJE会長賞とヤマハ賞及び甲陽音楽賞と、トリプル受賞で驚きました。
ハイレベルを維持しながら、さらに上を目指してきた素晴らしいバンドです。



高校生の両日を聴き、様々な演奏スタイルがあることが解ります。
先輩達が作り上げた伝統やサウンドカラー、更に得意分野もあるでしょうが、
それらに縛られる必要は無いです。
自分達のオリジナルを生み出していって欲しい。
常に新しいものを生み出していくスタイルなんてのがあれば、
拍手喝さいを浴びるでしょうね。
今回新鮮だったのは1日目、
曲の全てを覚え、譜面無しで演奏した13番・名古屋市立向陽高等学校のメンバー。
この2日目は、
24番・兵庫県立国際高等学校のVoでNP賞を受賞した高山茄奈子さん。
この二つで、新しい息吹を感じました。

もし、楽器が演奏できないとしてもVoで表彰されるんです。
声を楽器の様に使えばいいんです。
極論ですが、総てを覚え、譜面は破いて捨てましょう。
アイコンタクトと雰囲気で調子を合わせ、
一体感を出す事が出来れば表彰されます。



来年の第34回SJFの日程を発表しないままお開きとなりました。

例年通り、8月の第3金~土~日辺りで開催されると思います。

各団体は、今から、来年に向けてのスタートを切って欲しい。

以前にも書いたが、この大会は、夏休みの宿題演奏会では無い。

技術と演奏力を培う為、タップリ1年間が与えられています。


会場を出ると、各団体を郷里へ送り届けるバスが並んでいた。

表彰式の様子と、
画像
部員が出て来るのを待っていたバスです。
(文章が長くなり過ぎたので、写真4枚をくっ付けた。)


来年のSJFでまたお会いしましょう



とんでもない長文を最後まで読み進んで頂き、ありがとうございました




ゲストの事はコメント欄に記載しています↓

この記事へのコメント

  • アルクノ

    ゲスト演奏(ゲストその1と2は高校の部1日目に登場)
    ★ゲストその3
     SPECIAL BAND from 甲陽音楽学院
    このSJFに協力している甲陽音楽学院の講師で現役プロ奏者による演奏です。
    高校の部1日目で講評を述べた、As奏者古谷充さんのご子息、古谷光広さんがTsでメンバーの一員として登場。
    甲陽音楽学院は1980年に開校し、250を超えるグラミー初受賞者を輩出したバークリー音楽大学の日本での唯一の提携校です。
    今回のバンドメンバーは、硬苦しい先生達では無く、
    Jazzですから、くだけた演奏で、リラックスできました。
    2017年09月03日 10:32
  • アルクノ

    ★ゲストその4の1
     野々村明 & The Global Jazz Orchestra (グローバルジャズオーケストラ)
    大阪近郊のジャズクラブやNABLコンサートを中心に活動を続けるアマチュアビッグバンド。関西を拠点とするプロミュージシャンや社会人で構成され、T-SQUAREなどで活躍する宮崎隆睦(A.sax)や鈴木洋子(A.sax)などの数多くの名プレーヤーも輩出しています。コンサートではジャンルにこだわらず、スイングからラテン、モダンなど、幅広いレパートリーとオリジナル曲を演奏。海外のサウンドにも目を向け、常に新しいものを取り入れる柔軟なスタイルに国内外を問わず注目されています。アマチュアバンドとしては珍しく、モンタレー・ジャズ・フェスティバルやIAJE(国際ジャズ教育協会)カンファレンス出演など、海外での公演経験も多数。
    (富士通テン提供KOBE Jazz Jp.より)

    スペシャルゲスト 片岡 雄三さんとの共演で、審査が長引く事を予想して、5曲ほど演奏します。
    2017年09月03日 10:33
  • アルクノ

    ★ゲストその4の2
    スペシャルゲスト 片岡 雄三
    1967年11月22日東京生まれ。中学校のブラスバンドでTbを吹き始め、高校在学中に「宮間利之とニューハード」に参加して5年間活動する。平成3年に退団してフリーのTb奏者となる。1993年以降、Pのサー・チャールス・トンプソン、Tbのジグス・ウィグハム、そして世界最高峰のTb奏者ビル・ワトラスと共演するなど、海外のジャズミュージシャンとの親交も深い。スウィングジャーナル誌人気投票(トロンボーン部門)では常に上位にランクインしている。

    片岡 雄三さん、演奏は最高なんですけど、語りが面白いです。
    長過ぎて覚えられなかった曲のタイトルを、奏者として座っている古谷光広さんに聞いて、その曲の意味は?とむちゃブリしています。
    前に譜面台が無く、
    譜面が読めないので全部覚えてきた、と仰る。
    譜面読めるから覚えられるんですけど・・。
    タイトルも覚えられないので、
    スピードラーニングしているけど効果無し!
    と言ってます。
    あれは会話なんですけど^^;

    曲の解釈も?で、
    Just Friendsを失恋の曲と言ってるけど、
    これは一つの恋が終った事を歌っています。
    「1人だけ傷ついているのではないわ
    ・・・
    物語は終わったの
    そしてわたしたちはただの友達」
    失恋の悲しみは無く、サバサバしています。
    2017年09月03日 10:34
  • kazukun

    私はジャズ系は良く分からないのですが、 それでも昨今の高校生のスイング系?ジャズ演奏のレベルの高さは凄いと感心しております。
    2017年09月03日 15:31
  • クリム

    「聞かないで」をユーチューブで聴いてみました♪
    今回のレポートも、アルクノさんの熱いメッセージがたくさん込められていました。読んでいる間も、ずっと音楽が流れている気がしました
    2017年09月03日 23:06
  • すずりん♪

    高砂高校はアクシデントというより、準備不足でしたか。場数を踏んでいるはずなのにどうしたのでしょう。こんなことで力を出し切れなかったのは残念ですね!
    拝見していると神戸市長賞は会場の皆さんの感動をよんだ名古屋市立工芸高校かなと思ったのですが、審査員との感じ方、基準とは違うのですね。
    Wbの弾き語りは見たことがないです。どう成長されるか楽しみですね。
    楽譜がないのは非常に不安だとは思いますが、確かに暗譜の方がノリノリ演奏ができそうだし、スイングできそうですね。それだけ練習してるということですしね。
    演奏と関係ないですが素人してはバンド名があったり、服装を工夫したりしてる方がかっこいい気がしますが。

    熱いレポお疲れさまでした。もう来年が楽しみです。
    それにしてもアルクノさんの一年は充実されてますねぇ!
    2017年09月03日 23:47
  • すーちん

    お早うございます
    高校生となるとレベルも
    高いんでしょうね
    どの位の方が専門にと
    進んでいくんでしょうかね
    2017年09月04日 08:38
  • アルクノ

    Kazukunさん、おはようございます。
    初コメント、ありがとうございます。
    何時も突っ込んだ社会問題や精神性の高い記事を拝読して、頷いたり感心したりしています。
    音楽では、6月30日のロンリーシェパードがありましたね。
    牧歌的で、パンフルートの為に作られたような曲です。
    特に好きなのが追加にあるEl Condor Pasa(コンドルは飛んでいく)です。
    これをアンデスから来られたフォルクローレのグループが神戸駅前で演奏していました。
    そのCDを2枚購入して、たまに聴いています。
    グループ名はLos Awkisです。
    これらをジャズ化したレコードもあります。

    Jazzは全ての音楽を吸収して、単にMusicとなっていると感じます。
    吹奏楽団からビッグバンドに進化しているのも、演奏していて楽しいからなんです。
    神戸では、至る所で色んなジャズが流れて、市民は音楽として認識しています。
    喫茶店やラーメン屋に床屋ではBGMとして使われ、違和感など全くないんですよ。
    ただビッグバンドは、迫力が半端ないので、この様な演奏会のライブで聴くことが多いです。

    スイング系が主流でしたが、最近はラテン系が多くなっています。
    パーカッションが入って、派手で明るく、観客受けすると言う事もあります。
    毎年技術の向上があり、このSJFを聴くのを楽しみにしています。
    2017年09月04日 09:21
  • アルクノ

    クリムさん、「聞かないで」と書いているのを聴いちゃいましたか
    予想していました
    何年も通っているので、この熱気を伝える手法が分かったような気がします。
    クリムさんの聡明な頭脳世界に雲海の様なJazzが広がりましたか?
    この様な長文を最後まで・・、ありがとうございました
    2017年09月04日 09:35
  • トトパパ

    こんにちは。

    高校だけで29団体なんですか。
    凄いですね。
    全団体演奏したら、どれくらいの時間がかかるんでしょうか。
    優勝は高砂高校なんですか。
    地元なんですね。
    2017年09月04日 09:59
  • アルクノ

    すずりん♪さん、高砂高校はサウンドチェックが出来ていませんでした。
    前のバンドが終って、インタビューの間に全ての楽器のサウンドチェックをします。
    時間制限はなくチェックが終わるまでです。
    直ぐ異変に気付くはずで、ピックアップマイクを外して、普通のオンマイクに変更できたと思います。
    残念な事ですね。
    直前のバンドが素晴しく、極限の緊張があったかもですが、それも力不足になります。

    個人的には名古屋市立工芸高校が神戸市長賞でもおかしくないです。
    陶芸に例えると、
    玄人は微妙な色合いが素晴しい!で、
    私達素人は、
    派手な色で形が目立つとGood!です。
    それと同じで、見る目が違うんでしょうね。
    更に感じるのは、大抜擢という審査が無いです。
    各ルートの階段を上っている感じがします。

    私もWbの弾き語りは初めてです。
    もう引退なのかどうかですが、この先何処かで弾き語りしていて欲しいです。

    1日目、譜面台が無い名古屋市立向陽高等学校には驚きました。
    前がスースーしていて^^)
    凄い練習量と大きな自信が無いとできない事ですが、演奏に集中できるというメリットがあります。
    来年からこのタイプが増えるかも。

    昨年、バンド名が前後との落差が大きいと指摘したら、考えてくれたりして嬉しい事です。
    他のバンドも見習って欲しいです。
    スタイルも重要で、これで気持ちの一体感が得られれば演奏に影響すると思います。

    これを読んで、来年が楽しみになりましたか。
    作戦成功デス!
    こんなに長文になって、申し訳ないですが、2編~3編に分ける事をヨシとしないので、興奮状態のまま書き上げました。

    毎年毎年、充実状態を維持したいと、画策しています
    2017年09月04日 10:29
  • アルクノ

    すーちんさん、おはようございます。
    中学生は高校並、高校生はプロ並みと、以前にも書きましたが、
    実際にプロへ進むのはほんの少数です。
    以前紹介したNABLで社会人バンドとして活躍する方は結構いると思いますが。
    ここまでは指導があって、
    階段を上がってきました。
    以後自力で上がるのは大変な事です。
    私が、明日からDsでメシ食っていけますと言った方は例外中の例外です
    それより、この時期に音楽仲間が出来た事、曲に取り組んで一緒に努力した事。
    これが大きいです。
    これからの人生に大きな影響を与えていくでしょうね。
    2017年09月04日 10:46
  • アルクノ

    トトパパさん、こんにちは。
    19日(月)と20日(日)の11時半から17時ごろまで、休憩やゲスト演奏を交えてタップリと演奏されました。
    それで、長い文章になっています。
    表彰に注目されましたか?
    ベスト3は、3位、2位、1位と並べています。
    グランプリは、トトパパさんの地元、大阪に近い伊丹市立伊丹高等学校ICHI☆ITA JAZZ Ensemble(兵庫)で、初めてトップに登り詰めたイチイタです。
    と書いていますので、もう一度よくご覧ください。
    2017年09月04日 11:06
  • サンモール

    昨日テレビを見ていたらイッテQで、お祭り男がSteel PulseのTシャツを着ていた。「俺達はハンズワースのバンドである。ロンドンのバンドと同じように思わないでほしい。」私はそんな彼らが好きだった。 
     
    曽根駅から山陽電車に乗って高砂で特急に乗り換えて新開地へ、真夏の新開地界隈を歩いて文化ホールに到着。私はそんなロケーションが好きです。 
    演奏が終わって涙が止まらない副部長を見てBFJOのプレッシャーを感じました。「緊張したけど演奏が始まれば一瞬で終わる・・・」 中塚組の一瞬の夏を見届けられて良かった。 
    帰り道コンビニでアイスを買って湊川公園で食べました。私はBFJOは前年の石田組と今年の中塚組しか知りません。 前年の石田部長は大人っぽくてスマートな感じがしました。今年の中塚部長はイマドキの高砂の女子高校生で可愛らしい感じがしました。 
    夏が終わればキュートなアキが来るのかなぁ・・・ 
    アイスを食べながら、そんなことを考えました。 
     
    巷ではドラムを叩いた男の子を指導者が叩き、指導者をマスコミが叩く・・・とゆう奇妙なアンサンブルですが、みんな神戸に来てほしいです。 
    答えは全て、ここにあるから。
    2017年09月04日 12:12
  • eko

    こんにちは!
    高校だけで29団体ですか。聞くだけでも大変ですね。
    高砂高校は残念でしたね。これを肝に銘じて頑張ってほしいですね。
    賞を設けることでそれぞれの高校がますますレベルアップされ、Japan Student Jazz Festivalが発展し長く続くことを願っています。
    2日間に渡り詳細なレポートお疲れ様でした。
    2017年09月04日 12:27
  • アルクノ

    サンモールさん、再度のハートフルなコメントをありがとうございます。
    イッテQで、お祭り男がSteel PulseのTシャツを着ていましたか。
    祭りによく似合う、派手なTシャツですからね。

    遠路、曽根駅からなんですか。
    私が高砂へ向かう逆バージョンです。
    新開地からだと、25分位でしょうか。
    是非来年は、新開地音楽祭にも来て欲しいです。

    BFJOの副部長は責任感じているでしょうけど、
    可愛そうだけど、大きなプレッシャーに負けてしまいました。
    色々頭を駆け巡ったでしょうけど、一瞬でした、と言っていましたね。

    昨年の石田部長は落ち着いた女性でしたが、仲間からミーちゃん♪と呼ばれ、慕われていたようです。
    そっくり入れ替わるし、同じ人は居ません。
    今年の中塚部長は、仰るようにイマドキの女子高生風で親しみが持てます。
    夏が終わればキュートなアキ、
    中塚アキ部長が、可愛い女子高生に、
    ですね^^。

    「ドラムを叩いた男の子を指導者が叩き」はとても温厚な日野皓正さんだけに信じられない。
    ルールを無視して延々と叩き続け、仲間に参加を促してフリージャズのようになる。
    スティックを取りあげたら、睨みつけて素手で叩き続けた。
    それを止めさせる為の暴行だったようです。
    暴行は駄目で、勝手にやらせて後で指導すべきでしたね。

    ハイ、楽しい演奏を聴くため、是非神戸のSJFに来て欲しい。
    2017年09月04日 15:42
  • アルクノ

    ekoさん、こんにちは!
    2日間、タップリと高校生のビッグバンドを聴いてきました。
    高砂高校はプレッシャーに負けて、このような結果になりましたが、優秀なメンバーが次々集まる高砂BFJOです。
    また頑張って、リベンジすると思います
    発足当所を知りませんが、最初はホントのお祭りで、楽しく演奏して終わる大会だったみたいです。
    色んな賞を設けることで、
    それに向けて頑張る
    とても良い事だと思います。
    ドンドンレベルが上がると、
    この大会に出るだけでも大変!
    になるかも知れませんね。
    夏休み入ってから頑張った~、
    という団体は出場できなくなります。

    来年も頑張りますので
    またお付き合いください
    2017年09月04日 16:04
  • ジュン

    高校生のバンドなんですね
    高砂高校は残念でしたが
    リベンジで頑張って欲しいです
    拝読させて頂き
    Jazz Festival高校の
    素晴らしさを感じました
    2017年09月04日 16:28
  • きょんたん

    こんにちは。
    ふらっと出掛けた時に出会った高砂高校の生徒さんの演奏がアルクノさんの心を動かしたのですね。
    29団体が競い合ってお互いが高め合う‥素敵な事ですよね。
    もう既に来年に向けての選曲や練習が始まっている事でしょうね。
    審査される人達も年々レベルが上がってきている事でしょうから大変ですね。。。
    2017年09月04日 16:43
  • yoppy702

    焦って、スクロールして、結果を見に行きました。
    そして、

    エッ?
    なんで?

    ちょっと、胸が詰まるような感覚です。

    次に、アルクノさんのレポを見に行きました。
    アルクノさんの文章に力強さがない!
    Wbのアタッチメントの問題?
    普段から練習してるので考えられない問題。
    何らかのトラブル?????
    「ピシッと決めるが、どよめきは無い。」
    エェッ!どしたんや!?????

    アルクノさんは、この文章を書くのが辛かったやろなぁ…

    伊丹市立伊丹高等学校 ICHI☆ITA JAZZ Ensemble のアルクノさんのレポは…
    エッ!1日目!\(◎o◎)/
    う~ん…

    仕方なく(?)最初から見始めました。(^^ゞ
    №15。アルクノさんとの今後の関わりが予想されます。(^^)
    Fl、イイですね。
    先輩たちのコンボがFl中心やったので、その音色に魅了されました。
    それまで、ハービーマンしか知らなかったんで。(^^ゞ
    №19。広島の方って、牡蠣を食べない方が、結構、いらっしゃるみたいです。(^^)

    第二部以降の演奏を聴きに来る方で、会場は一気に満席に…
    そりゃ、そうですよね。
    結果発表の時、大きなザワめきがあったのでは?と思ってしまいます。
    第二部は、さすがに、全バンドが「優」。
    ビックリしたのが、№24。
    VoがNP賞ですか!
    アルクノさんの文章を見てても、その素晴らしさがよく解ります。
    №28。アルクノさんのレポがノッてます。(^^)
    №25よりイイ感じがするんですが。(^^ゞ

    来年のSJFがとっても気になりますね。
    それは、読者以上に、アルクノさんは遥かに気になっていると思いますが。
    来年も、素晴らしいレポに期待致します。(^^)
    2017年09月04日 16:56
  • アルクノ

    ジュンさん、こんばんは。
    2008年からこの大会に出かけるようになり、毎年楽しみにしています。
    私が通うようになって、高砂が、初めて残念な結果になりました、
    でも、昨年まで5連覇だなんて、以前にはかった事です。
    高砂が、今後永遠に語り継がれるレジェンドに立ち会った気がしています、
    また来年から頑張ってくれるものと信じています。

    この様な長文を最後までご覧頂き、ありがとうございました。
    来年も長文になる予定です^^)
    2017年09月04日 20:30
  • アルクノ

    きょんたんさん、こんばんは。
    今から思えば、2008年、高砂高校BFJOに出会ったのは、偶然ではない様な気がしています。
    「この様に延々と、長文を書き連ねるのはお前しかいない!」
    と、誰かに引き合わされたような、不思議な感覚です。
    振り返ると、私のJazz視聴半世紀で衝撃的な出会いでした。

    関東から九州までの団体を集めて、盛大な大会になりました。
    交通手段は今後も発展し続けるでしょうから、規模で、ここから衰退することは無いと思っています。

    出場を目指す団体は、今から来年に向けて、切磋琢磨して欲しいです。
    私は気軽に好きな事を書いていますが、審査される方は全国の注目を集めているので、心労は如何なものかと思います。
    公正な審査に心がけているでしょうから、更に大変ですね。
    2017年09月04日 20:53
  • みっきい

    アルクノさん、素晴らしいレポートありがとう!
    高砂高校の6連続受賞はならず残念でしたね。実力があってもちょっとした準備ミスがこうなったのでしょう。参加高校も増えて、すそ野も広がり、全体それだけレベルが高くなったのでしょうね。
    愛知の向陽高校ですか、譜面台無しの演奏だったそうですね!覚えてしまう程練習を重ねてきたという事ですね!?これは珍しい事で、次には譜面台無しの演奏も増えるかも?知れないのですね。
    BFJO2017・若い高校生たちはジャズを通してたくさん得るものがあったことでしょうし、私たちもアルクノさんを通して熱いジャズ世界をみて楽しむ事ができました。
    後でユーチューブで一部画像も見ましたよ。
    愛してのめり込んで関心をもって注目すると、本物が見えてくるものですね、そして素晴らしいレポートも書けるのですね。
    音楽・スポーツといろんなジャンルがいっぱいあるから、それぞれの好みで良いかと思いますね。
    2018はどんなレポートが見せていただけるでしょうか!楽しみにしてます!!
    2017年09月04日 21:21
  • アルクノ

    yoppyさん、私にとっても、衝撃的な結末でした。
    でも、何時かはやってくる事です。
    5連覇の全てに立ち会えた事。
    その前には甲南高校とデッドヒートを展開していた事。
    これらは、とても稀有な事だと思います。

    Wbトラブルの詳細が不明ですが、運搬時の衝撃が接続部分に悪影響を与えたのかも知れません。
    でもサウンドチェックする時間は与えられているので、それを果たさなかったのは自身の責任です。
    それで、副部長は泣き続けていたのだと思います。
    恐ろしいほどのプレッシャーがそうさせたのかも、と思います。

    ICHI☆ITAは正直言って、この大会のTOP?
    プロと、アマチュアの視線が違うんでしょうね。
    ただ、過去を見てみると賞は段階を踏んで登っています。
    高砂が落ちて、次のTOPに相応しいは誰?と考えたんでしょうね。
    過去、大抜擢は無い、という事です。
    この次は、名古屋高校生ビッグバンドのような気もします。
    それを阻むのは、高砂!
    の図式が見えます。

    先輩たちのコンボがFl中心でしたか。
    私はFlを自己流で練習して、全然上達しませんでした^^;

    広島の方、全員牡蛎が好きなのかと勘違いしていました^^;

    第二部以降は強豪校が目白押しです。
    ゲストの演奏が終わるとドドット入ってきます。
    私もVoがNP賞に腰が抜けそうになりました(座っていますが^^)。
    №28、心の中では神戸市長賞です。
    大抜擢は無かった!

    来年も大盛況のSJFであって欲しいです。
    アルクノの執筆にご期待ください。
    2017年09月04日 21:55
  • アルクノ

    みっきいさん、熱いコメントをありがとう!
    高砂高校の6連覇、行方不明です。
    7月のチャリコンで、多少の予感がありました。
    でも、3位に落ちるとは思っていませんでした。
    ちょっとしたミスが命取りになります。
    ハイレベル校が目白押しなので、ミスは即アウトです。
    でも、よく3位に踏み留まりました。

    譜面台無しで、素晴らしい演奏は衝撃的でした。
    想像は出来ても、実際にやるとは、相当の自信があったのでしょうね。
    来年、他校も挑戦して欲しいです。

    BFJO2017は素晴らしいメンバー達です。
    これを、今後も引き継いで、熱いともし火を絶やさないで欲しいです。
    来年はもっと大きな、熱いともし火にして欲しい。
    YouTubeを見て頂きましたか、
    何れ主催者側から一部演奏の様子も公開されると思います。

    Jazzが好きになって50年、
    それは19歳から始まりました。
    今後もこれが続くと思います。
    来年も精一杯頑張りますので、ご期待ください
    2017年09月04日 22:21
  • とわ

    こんばんは♪

    熱いレポありがとうございました!
    高砂高校、まさかの3位@@
    気負ってしまったかな。1位は同じ兵庫の高校ということで悔しかったでしょうね。
    でも高砂に勝ったということは記事にも書いてくださってるけど、ハイレベルな戦いだったってことですね。
    アルクノさんも大変お疲れ様でした。暑い熱い夏、終わってしまったけどまた、来年、聴かせてくださいね(^^*
    2017年09月04日 22:52
  • 藍上雄

    Mambou Jazz Band・Free Hills Jazz Orchestra・ICHI☆ITA JAZZ Ensembleの動画youtubeで見つける事が出来ました。Mambou Jazz Bandの動画浴衣で演奏していました。(びっくりです。)
     ICHI☆ITA JAZZ Ensembleの演奏さすがにこなれた感じで、良い雰囲気ですね。休みなくリズムを刻んでいる(スイングと言うのかな…。)流石だと思います。
     本当に西日本各地から集まってきた代表だけあって、レベルが高そうですね。その中で賞を獲得だ切るのだから、本当に実力あるのだと思います。
     Blue Martin Jazz Orchestraのスペインを演奏するフルート聞いてみたい気がしました。
    2017年09月04日 23:06
  • Swingできないオヤジ

    2日間のレポ、ありがとうございます。行けなかった私にとっては非常に雰囲気のわかるものでした。
    順位の結果については、聞いていましたが、高砂さんにはそのようなことがあったのですね。
    SwingできるBassさんだけに悔しかったでしょうね。
    仰るように、事前チェックできればいいですが、この大会はリハもなく本番前の前演奏者との入れ替わりの間の数分間だけで、しかも2曲目の曲となると難しいところがありますね(1曲目と奏者、楽器変更ならなおのこと。)
    また、あの広い会場で普通のマイクでWbの音を拾うのは非常に難し(ハウリングなどの問題)と思います。
    他にもアンプを複数の者が使う場合、思わぬことが起こることもありますね。
    演奏者自身の悔しさや反省が今後の対策に活かしてくれたらいいと思います。
    なにより、これから先も音楽を楽しんでくれることを願います。
    むしろ直接関係者でもない人達が「○○連覇」とはやしたて、いらぬプレッシャーを生じさせのかもと私などは思ってしまいます。
    2017年09月04日 23:46
  • ゴンマック

    こんばんは。
    今回も素晴らしいレポートに感動しました。
    それぞれの高校の紹介とともに、感想も
    添えられていて感心しました。
    高校生頑張っていますね。
    2017年09月04日 23:54
  • アルクノ

    とわさん、おはようございます。
    高砂高校、残念な結果に終わりました。
    点検ミスか、設定の問題か詳細が分かりませんが、結果勝負なので致し方ないです。
    伊丹市は兵庫県にありますが、
    大阪空港があるので大阪府と勘違いしている人が居ます^^;
    イチイタは最初聴いた時からハイレベル校で、やっと悲願達成満願成就「おめでとう」、という気持ちです。

    これで暑い熱い夏が終わり、今日から雲行きが怪しいです^^。
    SJFも、高砂BFJOも、アルクノも頑張って、来年もこんな感じでお届けしようと画策しています
    2017年09月05日 08:15
  • アルクノ

    藍上雄さん、またまた、色々調べ上げましたね。
    Mambou Jazz Bandが浴衣で演奏していましたか。
    私も色々調べて、リンクしたいものがありましたが、その解説も入れたりすると文字数がオーバーしそうなので「Don't even ask」だけにしました。
    ICHI☆ITAは毎年ハイレベルを維持していて、やっと彼岸達成だと思います。
    他校の動向を調査し、それを越えようと皆さん必死で頑張っています。
    当事者は大変ですが、充実した大会になっています。
    Blue Martin Jazz Orchestraのスペイン、探してもありませんでした。
    NP賞なので主催者側が録音録画していると思います。
    後日販売されるDVDかブルーレイを購入しましょう
    2017年09月05日 08:46
  • アルクノ

    Swingできないオヤジさん、コメントをありがとうございます。
    この雰囲気が分かって頂けましたか。
    高砂BFJOはとても残念な結果になりました。
    控室があるので、そこで多少は調子合せられるみたいですが、リハは出来ませんね。
    重い楽器なので運搬時に何かあったのかも知れません。
    詳細が分からないので憶測でしかないですが。
    ネットで調べても、この事について書いているのは私だけで、原因が分かりません。
    7月のBFJO第35回青春チャリティーコンサートの模様が動画でアップされているので、第3部後半を再度視聴してみました。
    このベースソロを聴いてみても何の問題も無いです。
    他の団体のベースは大体がオンマイクでしたが問題は無く、何故か高砂BFJOだけで発生してしまいました。
    ギターはコードの問題?接触不良?で音が出ず、コード交換等していました。
    今後の演奏もあるので、早く解決して、対応して欲しいです。
    9月8日神戸NHKホールで中塚組の演奏が、
    10月8日は神戸スペースシアターで、次の正木組が演奏します。

    大きなプレッシャーは、石田組が5連覇を成し遂げた時点で、次の中塚組が自分達で感じていました。
    その石田組も、今池組が4連覇達成後、1年間プレッシャーを感じながら練習してきました。
    今池組も同様です。
    次の正木組は、何としても神戸市長賞を!と、自分達で思うでしょうね。
    これは高砂BFJOの宿命かも知れません。
    プレッシャーをエネルギーに!
    言うのは簡単ですが、そうするしか無い!
    頑張れ、BFJO!
    2017年09月05日 10:11
  • アルクノ

    ゴンマックさん、こんにちは。
    有難い言葉に感謝します。
    孫みたいな奏者が頑張っているので、これを紹介したいと思い、熱が入ります。
    其々特徴があり、素晴らしいです。
    高校生って、一気に才能が開花するんですね。
    彼らが感じている感動が伝わってきて、此方からも湧いてきます。
    毎年、お伝えするのを使命のように感じているアルクノなんです
    2017年09月05日 10:23
  • てくてく

    29団体も参加なんですか。盛会でメジャーになりましたね。
    兵庫県の高校が、2校もベイトスリー。
    参加したメンバーも、取材・・・?のアルクノさまも、暑い中、健闘お疲れさまでした。
                         てくてく
    2017年09月05日 12:03
  • アルクノ

    てくてくさま、1日に収める為3部構成にしたり、収まらなくなって中ホールと同日開催もありました。
    大ホールで土・日2日間の開催は2011年からで、その時すでに30団体が出場しています。
    その後出場団体が減り、29団体に増えてきたと言う事でした。

    以前は同じ兵庫県の甲南と高砂のデッドヒート、今回は高砂から同じ兵庫県の伊丹へです。
    他府県がそろそろトップへ食い込まないと、名前の頭にあるJapanが?になります。

    参加メンバーへの取材は、この日のTOP鳥取県立岩美高等学校がありました。
    あと2日目、開演前に並んでいた時、高砂BFJOの2年生が列の整理をしていたのでチョコット取材しましたが、文字数の関係で本文には載せていないんです。
    大ホールは冷房聴いていますが、行き帰りが暑かったです^^;
    2017年09月05日 14:20
  • トンキチ

    こんばんは。
    アルクノさんによる「第33回Japan Student Jazz Festival高校の部2日目」のブログアップ、待ってました!!
    トンキチとしては、高砂BFJOが昨年までの5連覇に続き、今年もグランプリを獲得し、6連覇を達成したのかが気になるところでしたが…。
    やはり、世の中そう甘くないというか、ボクシングの世界チャンピオンが何度防衛を果たしても、いつかは王座を明け渡すのと同じことでしょうか。
    いや、ちょっと例えが違いますね。
    チャンピオンは年齢的な衰えが大きいですが、このジャズ甲子園は毎年メンバー構成が変化しますもんね。
    やはり、同じ高校生がやっている野球が例えやすいように思います。
    高砂BFJOの場合は、甲子園の高校野球の決勝戦で、レギュラー選手があり得ないエラーをして、サヨナラで負けてしまったような印象が残りました。
    とはいえ、当然ながらベスト3に入る力があるわけですから、「これからは、挑戦者」の立場で、今後の活躍を期待したいと思います。
    演奏も聞いていないのに、アルクノさんの臨場感たっぷりの文章だけで情景が思い浮かびました。
    第1日目といい、この第2日目といい、渾身のレポお疲れさまでした。
    この日はメモ用紙12枚でしたね。肩が凝ったことでしょうね。
    2017年09月05日 18:50
  • アルクノ

    トンキチさん、こんばんは。
    トンキチさんのコメント、待ってました!!
    高砂BFJOの5連覇が。
    6連覇まで継続するのか、
    それが最大の焦点になったSJFとなりました。
    それは誰もが認める処です。
    この審査が厳しい事は以前から知っていました。
    その中で5連覇が如何に凄い事か、
    以前にも書きました。
    連覇が始まった最初、
    会場で応援していた1年生がグランプリを獲得して3連覇。
    3連覇の時に、
    会場で応援していた1年生がグランプリを取って5連覇です。
    もう十分でしょ、
    と思ったら途切れてしまいました^^;
    しかし、
    今後永遠に語り継がれる、SJFでの5連覇の偉業をBFJOが成し遂げ、それを最初からレポしてきたアルクノは幸せ者です。
    前振りは、以上です^^。

    ボクシングの防衛とは違う事はトンキチさんもお分かりですが、高校野球に例える事は正解です。
    高校野球も2年生が出られる事と、この大会は相通ずるものがあります。
    2年連続同じバッターがホームラン!があるように、
    同じプレイヤーが2年連続ナイスプレイヤー賞!があるんです。
    表彰の項で記載しています。

    今回は、副部長が信じられないエラーをしてしまいました。
    演奏が終わってのインタビューで泣き続け、とても可哀そうでした。
    でも、どん底では無く、今後に含みを残しています。
    来年の復活を望んでいます。

    私の肩凝りなど、どこ吹く風と飛んでいきました。
    今日から、涙の雨が降り続くようです。
    次の正木組には明るい太陽が降り注いで、
    SJFでの連覇のスタートを切って欲しいです
    2017年09月05日 20:20
  • ロシアンブルー

    今晩は。
    大行列になる程の人気ですか~、凄いですね。
    出演校も広範囲ですね~、驚きです。
    学校の特色もあって見ごたえ聞きごたえ十分でしょうね。
    細かいレポートにも驚きです。お疲れさまでした。
    2017年09月05日 22:52
  • ルーシーママ

    高校生が一生懸命になる姿には感動しますね
    いろいろな賞があるのですね
    皆ワクワクドキドキで受賞を
    待っていたのでしょうね
    来年もそれぞれのバンドの
    ステップアップが楽しみですね
    2017年09月05日 23:05
  • アルクノ

    ロシアンブルーさん、おはようございます。
    大ホールの入り口までの長い階段に行列ができるんですけど、同じ時間に行って1日目はその行列の真ん中。
    2日目は階段下まで一杯になって、2列目に並びました。
    更に3列目も一杯になり、会場の外まで伸びそうな勢いだったので、5分早く開場となりました。

    出場団体は、兵庫と愛知で半分ぐらいを占めていますが、関東から九州までと広範囲になっています。新幹線か飛行機で日帰りで来れる範囲になっている感じです。
    部員数が多い所はブラスバンドからの発展組が多いですが、皆さん其々特色を出して頑張っています。
    2010年のレポは抜粋した感想文みたいでしたが、2011年から詳しく書くようになり、それ以降はどのようにしたら会場の雰囲気が分かってもらえるのか?と工夫しながら書いてきました。
    この後も、Jazzの演奏会レポが出てきますので、またお立ち寄りください。
    2017年09月06日 09:01
  • アルクノ

    ルーシーママさん、おはようございます。
    プロ並みの高校生もいて、感動の演奏を披露してくれます。
    1日目もそうでしたが、後半の二部にハイレベル校が登場するので、それを知っているお客さんがドドット入ってきます。
    2008年以前の事は知りませんが、当初は賞など設けていなかったそうです。
    色んな賞が設定され、それを目指してハイレベル校が登場してきました。
    各賞を発表するときは、会場から、ワーとかキャーとか凄い歓声です。
    近郊の学校には応援団も居て、大変な騒ぎになってます。
    来年も、演奏力を更に磨いて、登場してきて欲しいです。
    2017年09月06日 09:16
  • あこ

    自分たちのオリジナルを生み出した学校は
    とても新鮮だったのですね。
    新しい息吹ですか。
    譜面を見ないですべてを覚えるのは大変な
    ことです。
    それができればすばらしいですね。
    高校生の皆さん、1年間たっぷり練習して
    来年もすばらしい演奏が聴けますね。
    3位に入れなかった学校も、来年にむけて
    きっと猛練習してますね。
    アルクノさんもお疲れさまでした。
    来年も頑張ってください。
    2017年09月06日 11:18
  • アルクノ

    あこさん、今回はオリジナル性の高い団体が複数出てきました。
    2008年から会場に足を運んでいますが、譜面無しの演奏は初めてです。
    相当の練習量でしょうが、演奏中は仲間意識が強くなるでしょうね。
    春に学年が上がるので、その頃から練習を始めるものや、吹奏楽の大会が終わってからジャズの練習をする場合もあるようです。
    26番と27番が吹奏楽団ですが、吹奏楽は全国規模で予選大会が行われます。
    決勝を目指す優秀な吹奏楽団はそっちの方が大変です。

    TOPを狙うのは大変なので、ベストサウンド賞やベストスイング賞が欲しい学校もあるでしょうね。
    速く練習を始めて、演奏力を高めた団体が、賞を獲得するのだと思います。
    参加するだけで奨励賞が授与されますが、まず優秀賞を獲得し、後輩たちにそれを指導し、更に上を目指して欲しいです。
    来年も頑張ります
    またお付き合いください。
    2017年09月06日 13:44
  • yasuhiko

    野球の甲子園と同じで、これだけ
    練習しても、音楽のプロになる子は
    少ないんでしょうね。
    でも、スポーツの場合と同じで、
    燃焼し尽くした後の若者の爽やかな
    充実感が感じられると思いました。
    自分の高校生時代なんか、
    つい思い出しちゃいますね。
    2017年09月06日 13:53
  • アルクノ

    yasuhikoさんも、そう思われますか。
    プロ奏者になる人はホント少なくて、社会人バンドで活躍するのがやっと、という感じです。
    ただ1950年代から誕生した、日本のプロビッグバンドは117団体もあり、ホントにやる気と実力があれば門を叩けばいいと思います。
    私が見る処、文中にある28番・名古屋市立工芸高等学校のDs花村紹陽君と、25番・名古屋高校生ビッグバンドのTp鈴木風雅君が有望です。
    会場にスカウトマンが来ているかもしれませんし、そういう動きがあるかも。
    大多数はこれが青春の1ページで、進学して、大学のジャズバンドに入るのが定番だと思います。
    でも、プロ奏者の方の体験談やインタビューを思い出すと、大抵ハイスクール時代に心を決めています。
    高校時代に心を決めたマー君と、大学に進んだハンカチ王子を比べてしまいます。

    皆さん緊張しながらも、大観衆を前に演奏すると言う達成感を得られたと思います。
    これが、今後の人生に影響を与えると思います。

    自分がその時代に何をして、今どんな影響を与えているのかを考えてみるのも良いと思います。
    2017年09月06日 14:43
  • デミ

    宮崎県立都城工業高等学校は近所でごじゃる
    今季はな~んもモラエンカったのぉ~
    オイラが・・・デミー賞をあげましゅねっ(笑
    来年がんばりましょうねっ
    2017年09月06日 18:04
  • アルクノ

    デミさん、何時も大量の気持ち玉を頂きまして、ありがとうございます
    多過ぎて、両手からこぼれて落ちて、他の方におすそ分けしたい気持ちデス。

    宮崎県立都城工業高等学校・TOKO BIG BANDは「優」確定だと思っていました。
    各審査員は、耳かっぽじいて聴いていたのでしょうか!?
    参加賞と言える「奨励賞」しか授与する事ができませんでした。
    神戸市に成り代わりまして、お詫び申し上げます

    「デミー賞」いいですねっ!
    私からは「ナイス賞」を授与します!
    今年は準・優秀賞でしたが、確実に階段は登っています!
    来年頑張れるよう、
    私も応援します
    2017年09月06日 20:05
  • ハーモニー

    Jazz Festival高校の部、素敵な演奏の数々だったことでしょうね。
    ソロ演奏は自分だけが満足すれば良いのでしょうけど、合奏ともなるとそうはいきませんものね。
    お互いに聴きあい、周りとのバランスも大切ですし。。

    曲を演奏するに当たり最低限必要なことは、やはり暗譜することだと思います。これは合唱にも通じることですが。。
    各団をアルクノさんがこのように評価され、出演団はお幸せだと思います。

    これからも高みを目指して練習に励んでいただきたいですね。
    音楽は奏者も聴き手も幸せな気持ちになりますね♪
    2017年09月06日 20:08
  • アルクノ

    ハーモニーさんは、HNで名は体を現わしています。
    これらの演奏内容を良くお分かりの事が、コメントからも伺えます。
    ビッグバンドは「ソロ」と「アンサンブル」、この両方がとても重要なんです。
    審査員はそこを重視しています。
    賞も、
    個人に与えられるナイスプレイヤー賞。
    団体に与えられる神戸市長賞~以下~優秀賞。
    これら両方を獲得した団体が、優れたビッグバンドという事になります。

    今回、全曲を暗譜して演奏に臨んだ団体が登場した事は、衝撃的です。
    審査員も驚いたのではと、想像します。
    合唱は正しくそれで、楽譜など見ず、周囲を聴き、同調させ乍らですものね。

    私は耳年寄りで、好きなことを書いています。
    周囲が誰も書かないので^^、観客の代表になったつもりで執筆しています。
    これらを参考にし、利用してくれればと思っています。

    1年間あるけど、あと1年しかない!
    と思って、切磋琢磨して欲しいです。
    自らと、お客様を楽しませる為、青春の大きな1ページを飾って欲しい!
    2017年09月06日 21:05
  • たかたん

    イヤ とんでもない長文最後まで読んでしまったよ
    それも、仕事中に 
    アルクノさん尊敬します
    ジャズ少しは興味でてきましたよ
    2017年09月07日 14:58
  • アルクノ

    たかたんさん及びその会社は、暇?^^。
    入り組んだ事も書いているので、理解しながら読もうとしたら10分以上はかかりますよ。
    尊敬なんかされると・・、
    お尻がこそばい^^)
    Jazzを半世紀も聴いているんですから、
    皆さんへの、ほんのおすそ分けです。

    もしかして1日目にも目を通しましたか?
    この両方の長文にも書ききれなかった事は、頂いたコメントへの返事に書きました。
    暇なときに、読んでみてください。
    2017年09月07日 16:17
  • はるる

    高校生のジャズですか。
    若いってすばらしいですね。
    若さがそのまま伝わってきそうです。
    2017年09月11日 20:05
  • アルクノ

    はるるさん、こんばんは。
    本文にもあるように、
    2008年に高砂高校BFJOに接するまでは、高校生のビッグバンドが、こんなにも素晴らしい演奏をするとは思ってもいませんでした。
    中学生も優れたものを持っていますが、
    才能が、一気に開花するのが高校時代なんですね。
    その若さと素晴らしさを、今後も伝え続けていきたいです
    2017年09月11日 20:28

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