「犬鳴山(いぬなきさん)は、
大阪府泉佐野市大木犬鳴の犬鳴川渓谷を中心として、
そこへ流れ込む燈明ヶ岳(標高558m)を含む山域全体の総称で、
犬鳴山という名称の山がある訳ではない。」
と、参加者にメールしていた。
メインは行者の滝で、燈明ヶ岳へは登りません。
前日の雨で水量が増し、
見事な瀑布になっているのではと期待が膨らんでいた。
最近はシリーズの様に
「ハイキングを楽しむ本・関西版」
をガイドブック(以下ガイド)にしています。
ガイドからの引用↓
「緑深い自然と渓谷美。
日本最古の霊場を歩こう!
緑が生い茂る自然豊かな景観が魅力で、
新緑と紅葉の名所としても知られる犬鳴山。
修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が修験道の修行の場として開いた七宝龍寺(しっぽうりゅうじ)があり、その参道がハイキング道になっている。」
見所として、
行者の滝、犬鳴川の渓流、大小さまざまな滝を挙げている。
日本最古の霊場が、大阪府にある事を知りませんでした。
これは、和泉葛城山脈の麓に位置しています。
そのガイドにある地図です。
犬鳴山バス停から参道を上って七宝龍寺に向かい、
帰路は林道犬鳴線を下るようになっている。
前日の雨で参道が濡れて、滑るかも。
しかし、チョチョイ^^だったので、
「参道~行者の滝」往復コースにした。
距離も短く、1万歩弱でした。
昔、ここを経験済みのSugarさん、林道には魅力がないと言ってます。
これは、変化に富んだお散歩コースと言えます。
犬鳴川に沿って続く参道を、登って降りるだけなんです。
地図は不要で、迷うような所も無い。
犬鳴山バス停と、一の橋、不動堂近くにもトイレがあり、女性も安心。
帰路、不動堂境内にある休憩所で食事にした。
前回の観音山と順番を逆にし、
こちらを足慣らしコースにすれば良かったです。
前回久し振りだったSugarさん、
翌日から筋肉痛が3日続いたそうです。
でも、楽しく歩けたと喜んでくれました。
参加は、そのSugarさん、トマトさん、六子さんとアルクノ。
日野根駅10時に集合です。
最寄駅からの時刻と乗換案内を参加者にメールしていた。
JR大阪駅1番ホームの大阪環状線から関空・紀州路快速に乗車し、
日野根駅へ向う。
日野根駅にあった路線図と運賃表です。
神戸の三ノ宮駅からだと1240円!
関空・紀州路快速の8両編成は大阪→西九条→天王寺→阪和線と走る。
阪神電車だと、西九条駅で乗り換えられます。
地下鉄→天王寺→阪和線にすると、運賃が安くなる場合がある。
私達が日野根駅で下車後、この電車は関空行と和歌山行きに分離された。
ネットで調べて、
日野根駅8分の、南海バス・犬鳴山行としていた。
しかし、8時8分のバスがあったが、
9時以降は20分発でした^^;
(南海電鉄・泉佐野駅からやってくるバスです。)
14日から冬型の気候です。
外は寒いので駅舎で待機後、バス停に向かう。
駅に周辺の地図が無かったが、
バス停にハイキング地図がありました。
五本松へ行かれる場合は参考にして下さい。
約20名を乗せ、10:20出発。
30分後、終点犬鳴山で数名が下車(410円)。
トイレ横に、過半が散ってしまったモミジの紅葉。
バスは、地図にある県道62を上から走ってきた。
バス停から少し戻り、
Uターンする様に、細い車道に入る(10:42)。
観光旅館「み奈美亭」を過ぎて、二瀬川を渡る。
下流側ですが、この先で犬鳴川と合流します。
行くと、温泉センターの先に、
日帰り入浴・宿泊どちらもOK牧場の、憩いの温泉があった。
入浴だけだと900円、ランチセットは2000円とある。
帰りに寄ることになる、「カフェテラス 空(くう)」(10:46)。
ガイドには「地鶏、犬鳴豚、地元産の野菜、米など、できる限り安心安全な食材を使った料理が自慢で・・」とある。
くうは、食うなのか^^)
帰路、私達は別の目的で利用した^^)
そこから2分、一の橋で犬鳴川を渡ると、犬鳴山WOODS。
「参道入口の手前にあるお店で、たこ焼きや、コーヒーなどの販売をしていて、ハイキングの休憩に最適なスポットです。また、手ぶらで バーベキューもOKです。」
とある。橋の向うにトイレです。
これが参道入り口(10:49)。
木製・二の橋を渡って、対岸へ。
平らな道の先、幟が並んでいる所を進み、
岩屋大黒天にお目通り。
これは大国岩。
岩に土が被さり、地衣類が生えています。
幟がある所を行くと、両界の滝です(10:56)。
当山第一の行場で、善女ヶ淵行場と書かれている。
落差は7mと低いが、水量はかなりです。
犬鳴渓谷では、
両界の滝・塔の滝・弁天の滝・布引の滝・古津喜の滝・行者の滝・千手の滝
の七滝が"犬鳴七滝"とされているそうです。
七宝龍寺との関係は?と思って調べると↓
「淳和天皇は渓谷にある七つの滝を、金銀に因んで、
七宝龍寺と命名したと伝えられている。」
が出てきた!
犬鳴山中には、大小四十八滝があるそうで、
赤目四十八滝ミニチュア版とも言えそう。
両界の滝の上流側にある滝で、
トマトさんが七段の滝と命名!
七段も無いけど^^、趣きがあります。
中央にある橋は金高橋。
渡ると、金高大神が祀られていた。
見事な樹勢の大木です。
その先、明るい色の黄葉は、
何の木でしょう?
参加者4名、解りませんでした。
行者迎えの門、瑞龍門です(11:03)。
地図だと、コース中間点でしょうか。
平らな道の先にある赤い橋。
神宝橋を渡って行くと、
鳥居の先に、
屋根が丸くて特異な形の、
記憶力増進の守護である虚空蔵菩薩殿。
記憶力増進のご利益、頂戴!
この広場には、鉄製パイプを四角に組んだ護摩の焚き場がある。
正面奥にあるのは、行者尊像です。
弥勒菩薩が奉安されている霊光殿もあった。
赤い欄干の神明橋を渡った先、
鳥居、祠、幟など、沢山並んでいる。
出世稲荷もあったが、ササッと通り過ぎて行った^^;
やや、しんどい石段上ると、
ぽっちゃりした女将さんが私達に語りかける。
祠は無視してきたのに、
これに手を合わせる^^;
毘沙門天や清龍大神を過ぎて・・、
義犬の墓に到着。
以下が記されている。
「宇多天皇の寛平2年3月25日(1080年前、平安時代)に紀伊の国の猟夫
当山の行場である蛇腹付近に鹿を追った時、
樹間に大蛇あり、猟夫を呑込まんとす。
猟夫その由を知らず、愛犬しきりに鳴いて猟を遮ぎぬ、
猟夫怒りて愛犬を切る。
愛犬の首飛んで大蛇に咬みつき共に斃(たお)る。
猟夫、我が生命を守りして、儀犬を弔わんが為に剃髪して、
庵を結んで余生をおくりたりと、その事朝聞に達し、
一乗山改め犬鳴山と勅号を賜った。」
これが、犬鳴山の謂れでした。
義犬のズームアップ。
(義犬の墓の手前にある塔の滝は撮り忘れ^^;)
「奈良・明日香の石舞台古墳へ(2016.11.11・金)」で、
飛鳥板蓋宮跡から飛んできたと言う蘇我入鹿首塚では、
「・・地図に伝・飛鳥板蓋宮跡があるが、南南東へ約500mの距離。
ロケット砲にでも装填しないと、首をここまで飛ばせない^^)」
と茶化したが、
この義犬の話には心打たれるものがあります。
車道を潜った先、
弘法大師御自作の厄除十一面観世音菩薩像が祀られているという、
不動尊観音堂の前を通る。
下に駐車場があり、林道と繋がっているみたいです。
癌除けお岩竜王、お志津地蔵堂など過ぎて進む。
上の林道に繋がっているのかレールが敷かれている。
お正月の準備で、上から荷物が降ろされ、
七宝龍寺へ運ぶことが後で分った。
直ぐの分岐は五本松へ向かう階段で、
林道へ出て下山する事も出来る。
トイレを過ぎて、
梵鐘です(11:26)。
100円投入し、トマトさんが代表で三ツつきます。
一ツ、六根清浄 減除煩悩 ・・・
二ツ、先祖代々追善菩提
三ツ、家内安全所願成就
とあります。
ここが地図にある不動堂で、
境内奥に身代わり不動明王が立っておられる。
護摩霊場の正面に聳えていて、圧倒された。
犬鳴山の本尊は、倶利伽羅大竜不動明王です。
1300年前に開山した役の行者が、奥の滝において祈りだされた威神力明王です。
古くから命乞い不動、運気の守護神として霊験あらたかな不動明王とされる。
犬鳴山修験道は、この大滝不動明王を山修行のご本尊に頂き、
修行体系の伝承に重きをおいた修験集団だそうです。
直ぐ石段があり、上がると七宝龍寺だが、
石段の横に広場があり、水掛不動尊像などが祀られている。
その奥には古津喜の滝が流れ落ちていた。
横にあるのは、
ぼけ除け不動尊です。
石段上ると、右に七宝龍寺本堂(11:34)。
「靴を履いたままお入りください」とある。
内部はピカピカですが、そのまま上がります。
入山無料で、撮影は?と尋ねると、
滝は撮影してもいいです、と言われた。
入ると、
日本人とご住職が一緒に写っている写真が展示されている。
著名サッカー選手や、世界チャンプのプロボクサー、
有名な落語家さんの写真もありました。
皆さん、滝に打たれて修行を積んだようです。
拝殿があり、お参りして、滝へ向かいます。
普通の家屋にある様な引き戸があり、
出ると階段で下るようになっている。
(開門7:00、閉門16:55)
下り切って、登ると滝が見えてくる。
赤↓で1人50円投入するようになっています。
滝の維持管理費という事で、入山料ではありません。
1人100円にすればいいのに、
と思ったが、4人で200円投入した^^)
さて、本命の行者の滝です。
昨日の雨で大迫力(11:44)。
行者橋を渡って近付いて行く。
ギリギリまで近づき、
飛沫を浴びながらズームすると、
行者さん用の滑落防止チェーン3本が確認できた。
橋に戻って記念撮影です。
滝に流されてはいけないと思ったのか、誰もいない。
後日渡す女性3人の集合撮影と、
アルクノ個人の撮影にした。
戻る時、お堂に上らなくても、
川沿いを歩けることに気づいたが、
来たルートを戻ります。
不動堂の休憩所で昼食です(12:00~)。
アルクノ専用の小瓶入り「清めの水」
(自宅で適当に薄めた芋焼酎)も頂き、
食事は20分で終了。
直ぐのトイレを拝借し、
多少濡れている箇所もあるので、ゆっくりと下る。
戻る時の写真が何も無いでは寂しいと思い、
両界の滝を斜め上から撮ってみた。
空(くう)に到着(12:52)。
カフェテラスなので、六子さんはホットコーヒー。
Sugarさんは甘酒。
トマトさんとアルクノは生中^^)
と、枝豆。
13時台のバスは47分なのでゆっくりできます。
今年の山歩きはこれにて終了!
漢字だらけの長文記事に最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました。
この記事へのコメント
あこ
と思ったけど、そうでもないですね。
変化に富んだお散歩コースですね。
石段、かなりしんどそう・・・
ぽっちゃりとした女将さん
かわいいです~♪
アルクノさん、手をあわせたのですね。
(*^-^*)
義犬の話は、じ~んときますね。
滝の流れがすごいです。
最後にアルクノさん
生中で、ゆっくりできましたね。
アルクノ
早速のコメント、ありがとうデス♪
石段や岩は平らで、荒れた所もありませんでした。
前回のゴロゴロ観音山と比べると、
月とスッポンです^^。
私達はトレッキングシューズでしたが、泥濘も無いので、スニーカーでも大丈夫だと思います
ぽっちゃりとした女将さんに、
ホッコリしました。
行者の道に、これは予想外の、
ビックリポンでもありました^^。
ハイ、感謝の合掌です
義犬の話も予想していなかったので、胸が熱くなりました。
犬鳴山なので、野犬が多いのかと、
勘違いしていたのです^^:
豪漠となった行者の滝は、
前日雨が降ったおかげでした。
滝に打たれる行者さんが居ないのは残念でしたが、4人で占有できたので、結果的には良かったです
今年最後の、山歩き+生中は締め括りとして最高でした
藍上雄
義犬の墓での義犬の話から、犬鳴山というつけられた名のエピソードとても、興味深いですね。
eko
犬鳴山の名前から由来が何かあるのではと読み進みなるほどと納得しました。興味深いお話ですね。
「行者の滝」の写真と赤い橋を見ていて、先日TVで滝修行を紹介していた滝ではないかと思いました。白装束で冷たい水の中へ入っていました。無心になれるそうです。
ここは赤目四十八滝のミニチュア版なんですか。赤目四十八滝は何度か行ったことがあり、あんな感じなのかと想像しながら拝見しました。渓流の水音を聞きながらのハイキングは時期にもよりますが、気持ちがいいでしょうね。
最後に生中で今年の〆最高でしょうね。お疲れ様でした。
すずりん♪
赤目四十八滝は私も行ったことがあります。
ぽっちゃり女将と犠犬のお話も印象に残りました。
記憶力増進の守護である虚空蔵菩薩とぼけ除けの不動尊に、ご利益のお裾分けをお願いしました。(ちょっと図々しいですね。)
往路の「空」で、〉帰路、私達は別の目的で・・・とありましたが、その時点での私の想像は最後のビールが出てきてピンポンでしたよ。今回もいい気分でゴールですね。お疲れさまでした。
トトパパ
犬鳴山に行かれたんですか。
小学校の時にいった記憶があります。
懐かしいなぁ。。。
とかいいつつ、写真見ても全然思い出せません。
こんなんだったかなぁ。。。
デミ
山はないのでしゅかぁ~
今初めて知りましたぁ~
大阪泉州の名所でしゅねっ
行者さんのガンバリ・・・滝の写真・・・ナイス!…☆
yasuhiko
と思っていたら、古代にさかのぼる
忠犬伝説があったんですね。
古くからの霊山なので、修行者は
この滝に打たれ、身を清めるんでしょうか。
「犬鳴豚」という不思議な名前の
名物食材がある事にも驚きました。
みっちゃん
沢山の滝や不動尊など見所いっぱいですね!
広島には三段の滝がありますが七段の滝とは面白いです!
ボケ除け不動尊にはお参りしたいものです(-_-;)
最後の生中と枝豆の美味しいそうなこと
セラ吉
近くにあるので、いつでも行けると思っていたら
10数年経ちました。
文中にありました役の行者宿場の
第一番目が友ヶ島にあります。
昔に帰って西から山岳修行をした
山道を歩くことを考えています。
一度にではなく、だいたい10㌔を
めどに歩けたらと思っています。
犬鳴き山の犬の伝説は、
小学校の遠足で必ず聞かされました。
この素晴らしいプランを拝借します。
アルクノ
石畳の参道は、前日の雨で多少濡れていましたが、私達は慣れているので普通に歩けました。
ただ、下りは所々慎重になりましたが。
ここを行者さんが歩くのかと思うと、身が引き締まります。
不動尊像は良いとして、ここは祠や鳥居が軒を並べていて、やや食傷気味になりました。
そこに、ぽっちゃり女将が現れたので、思わず手を合わせたという次第です。
お散歩コースと考えると、変化があって面白い道でした。
修行する心構えがそもそも無いです^^、
ただ、身代わり不動尊を見上げた時は、身が引き締まりましたね。
義犬の話では、切られても主人の為にとの思いが伝わってきて、心打たれました。
アルクノ
犬鳴山の由来を知って、野犬が多い山と勘違いしていたことを反省しました。
犬の鑑ですね。
「行者の滝」の写真と赤い橋で、TVでの滝修行を思い出しましたか。
この滝かも知れませんね。
滝修行ではとても有名らしく、掲示している写真は有名人だらけでした。
無心になれるんですね。
女性の方もOK牧場なので、ekoさんもどうでしょう
勝手に、赤目四十八滝のミニチュア版としましたが、一部本家を凌ぐものもあります。
あんな感じではありますけど・・。
今は寒いですけど、夏は渓流で涼しいと思います。
「空」は煖房が効いていて、〆の生中、美味しかったです
アルクノ
印象深い滝をトップに持ってきました。
私の記事、自分で言うのもなんですが、兎に角長いです。
皆さん痺れを切らすでしょうから、先に滝を見てもらったら、安心して読み進んでもらえるかなと思いました。
すずりん♪さんには、しっかり読んで頂いて感謝です。
特別に、
記憶力増進の守護である虚空蔵菩薩
+ぼけ除け不動尊のご利益のお裾分け、
二つ進呈します^^)
「帰路、私達は別の目的で・・・」
で、ピントきましたか!
「アルクノのブログ」リピーターになって頂いた証です
今年の山歩き、いい形で終わることができました
あと一つ、
他の皆様にもご利益をお渡ししようと、
写真の整理中です。
数日お待ちください
アルクノ
小学生時代に犬鳴山を歩きましたか。
私なんか、小学生の遠足で何処へ行ったかすら思い出せませんから。
記憶力増進の虚空蔵菩薩様のご利益欲しいです。
こんなんだったか、どうだったか、
小学生のお子様と一緒に、歴史の話でもしながらどうですか
夕焼け
ありがたく写真を拝ませていただきました。
ボケ除け不動尊、心を込めて拝ませてもらい、ご利益のあるように願いました。
でも、アルクノさんはすごい・・
足腰がしっかりしているので、ビールもおいしいでしょうね~今の私にはうらやましい光景です。
いつも楽しみにブログを見させていただきますが、遠いところからご一緒させてもらう気持ちで写真を見ています。
コメントもありがとうございました。
アルクノ
犬鳴山は山ではありませんでした。
山頂も三角点も無かったです。
信仰の対象である犬鳴山に修行の為、入山するんですね。
歩くルートが犬鳴山なので、
犬鳴トレイルでしょうか^^)
豪漠で危険なのか、滝に打たれる行者さんは居ませんでしたが、滝の流れは見事でした
アルクノ
「犬鳴山」の忠犬伝説ですね。
実際はどうだったのか、ですが、犬の忠誠心をよく現しています。
昔から滝に打たれて修行する、身を清める等がありますが、ここは丁度そのロケーションとして最適だったのでしょう。
普通のハイキングコースで行けますが、行きつく先は修行場と言える所です。
「犬鳴豚」を調べてみました。
大阪府唯一のブランド豚「犬鳴ポーク」エコ飼料で飼育
が出てきました。
JR日根野駅から車で5分ほど。泉佐野市の養豚農家、関紀産業で犬鳴ポークが生産されているそうです。
精肉は泉州でしか買えないとあり、
私も食べた事が無いですが、
ワンワン鳴くブタでは無いみたいです
アルクノ
滝や不動尊など見所が沢山ありました。
前編と後編に分けたくなかったので、厳選して紹介しました。
広島には三段の滝がありますか。
「七段の滝」だと、広島からも来てもらえますかね
ボケ除け不動尊、私はあと少ししたらお参りしようと思っています。
取りあえず、記憶力増進が欲しい。
今回、ビールと枝豆で〆る事が出来て良かったです
アルクノ
そうですね、和歌山から近いのでいつでも行ける感じです。
友ヶ島の第一番目で調べると、
「葛城二十八宿(かつらぎにじゅうはっしゅく)とは、役小角が法華経八巻二十八品を埋納したとされる経塚である。葛城二十八宿経塚、葛城修験二十八宿などともいう。」
が出てきて、
第一番経塚
友ヶ島虎島 妙法蓮華経 序品
第八番経塚
犬鳴山 妙法蓮華経 五百弟子受記品
とありました。
和泉山脈~金剛山地の山やその付近の寺社を中心にしているそうで、歩けそうですね。
ここは、小学校の遠足からの馴染のコースですか。
是非、また歩いてみて下さい
アルクノ
私もその内、ボケ除け不動尊を拝むことになるかと思います。
今は記憶力増進の方で頑張りたいです
過去に崖を登ったり、降りたりしていたので、これ位は軽いハイキングになります。
身体にはビールより焼酎の方がいいと思いますが、山では別腹で頂いています
下山後は特に美味しいですね。
どうぞ、どうぞ、バーチャルで一緒に歩いて頂いて、気分爽快になってくれたら私も嬉しいです。
此方こそ、何時もコメントをありがとうございます。
すーちん
犬鳴山不思議な名だと思ったら
そういう事だったんですね
トイレが一杯あると安心で~す^^
みっきい
「行者さんの滝」への山歩き、いいですねぇ~~
日本最古の修業の霊場が、大阪府にあったのですね。
「犬鳴山」の渓谷、岩場もありますね。
大黒天岩の苔むした岩が目を引きます。
霊場らしい雰囲気がいっぱいで、一寸驚きです。
大小48もの滝があるんですね?
雨の後ということで水量も多く「行者の滝」は迫力があります。水に打たれての修業はなさらなかったの!?
赤い橋でのアルクノさん、修行後のように清々しいじゃないですか?夏ならいいかもしれませんね…。
有名人も滝修行に来られてるんですね。
滝の往復時間は早いですね。
お昼は「空」で、美味しビールを「食う」てきやはったんですね。年内最後ですか?お疲れ様でした。
トンキチ
アルクノさんご一行で犬鳴山不動渓谷を歩かれたんですね。
私も随分前に行ったことがあり、この記事を読んで懐かしく思い出していました。
犬鳴山までは日根野駅から南海バスに乗ったのは同じです。
犬鳴山バス停から七宝瀧寺まで参道を歩いたわけですが、その道中にいくつかの小さな滝があり、渓谷美を楽しめましたね。
山門の瑞龍門は、山中に突然朱塗りの立派な門が現れたので覚えています。
記憶力増進守護の虚空蔵菩薩殿やこの付近のことなどは全く覚えてないです。
信心がないので、記憶力が減退するわけですね。
ぽっちゃりした女将さんは、まだ当時いらっしゃらなかった筈です。
義犬の墓はあった筈でしょうが、記憶がよみがえりません。(≧∀≦)
残念なことに、もう当時の写真データがパーになってしまっていて、見ることすらできないのです。
心打たれる義犬の話が、犬鳴山の謂れにつながるわけですね。
身代わり不動明王は、ここが休憩ポイントだったので印象に残っていました。
私は七宝瀧寺本堂、行者の滝、古津喜谷分岐を経て、高城山(649m)をめざしました。
地味な全く目立たないピークでしたが、この頂を踏み、その後林道を歩いて犬鳴温泉センターに向かい、ここで風呂上がりにビールを飲んでくつろぎました。
アルクノさんも、不動堂で昼食の際、清めの水を持参するなど用意周到ですね。
その後も、空で生ビールを飲んだりして。
寒かったんじゃなかったですか。
でも、歩いた後の一杯のビール、至福の味ですね。
お疲れさまでした。
アルクノ
犬鳴山は、野犬が多い山では無かったです。
立派なワンコが居た山だったのです。
身代わり不動尊のある境内には昼食場所に出来る休憩所があり、そこはトイレに近いのでいいロケーションでした。
アルクノ
「行者さんの滝」に、
行者さん居ませんでした~^^。
水量が多いので、危険と判断して後日に振り替えたのかも知れません。
行者の心構えが必要かと思っていましたが、歩き易い道で良かったです。
大阪府泉佐野市に日本最古の修業の場がある事も知りませんでした。
渓谷は素晴らしいです。
見た目、岩ごろごろですが、
ごろごろ観音山より楽に歩けました
大黒天岩の苔むした岩は、凄い年月をかけて出来上がったんでしょうね。
私達はルンルンで歩きましたが、行者さんは心して歩かれると思います。
その雰囲気は感じ取れました
四十八滝は眉唾もんですが、
私達は二十四滝ぐらい見ました^^)
恐ろしい程の水量だったので、滝に打たれての修業はしませんでした。
私の写真が、修行後のように清々しい。
ありがとうございます
流れが穏やかな夏に挑戦したいです。
(ウソです^^)
本堂で掲示している写真は有名人だらけでした。
皆さん、根性ありますね。
滝の近くに立っていると、ビショビショになります。
写真撮って、早々に退散しました。
>美味しビールを「食う」てきやはったんですね。
京都?、大阪?の様な、ユニークな表現です。
京都→食べはりましたんやね。
大阪→食うたんやね。
神戸→食べたんね。
山歩きは無時に終了しました。
あと一個、
キラキラ記事を投稿しようと企てています。
アルクノ
このルートを歩かれましたか。
私は、ただ滝を目指して、エッチラ、オッチラ山道を歩くのかと思っていました。
実際は歩き易くて、変化もあり、楽しい犬鳴山トレイルでした。
滝がこんなにあると思っていなかったので、意外でした。
参加者全員、赤目四十八滝の事を言ってたので、そのミニチュア版としました。
瑞龍門は、行者迎えの門とも云うそうで、荘厳な感じですね。
虚空蔵菩薩殿は、最近の記憶力減退を補いたいと思ってお参りしました。
信心なんて、あまり無いです^^;
ぽっちゃりした女将さん、最近ここに引っ越してきたのかも。
若々しい感じでした^^)
義犬の墓はあまり目立たない所にあります。
私も危く通り過ぎる所でした^^;
トマトさんが立ち止まったので、全員で拝読です。
当時の写真データがパーになってしまいましたか!
奥さまと再訪しないといけませんね。
身代わり不動明王には、圧倒されました。
ここの信者ではありませんが、全員、心してお参りしましたよ。
その後、649mの山に登りましたか。
流石です!
不動堂で、昼食の際の清めの水は特別の物でなく、常時ザックに入っているのです^^:
参加者全員知っていますので、清めの水とカッコ付けています。
空での生ビール、
実は熱燗にしたかったのですが、トマトさんが生中でしたので乾杯の為にそうしました。
煖房が効いていたので、大丈夫でした。
締め括りに、乾杯できて良かったです。
きょんたん
前日の雨が見事な滝(瀑布)となって皆さんの目を楽しませてくれたようですね。
ぽっちゃりした女将さんに手をあわす、何かご利益あるのかもね。
犬鳴山の謂れ‥悲しいですね、忠犬であるが故なのでしょう、こうして義犬の墓を建ててまつられてあるのですね。
「清めの水」で疲れた体も癒されてのでしょうね、お疲れ様でした。。。
アルクノ
この前日にかなりの雨が降り、実施が危ぶまれましたが、天気予報では丸1日曇天という事になって実施しました。
それで瀑布となって、楽しませてくれました。
道中、祠や謂れが書かれた立札が色々あって、やや癖癖でした。
そこにぽっちゃりした女将さんが現れ、
和ませてくれたので、手を合わせました
楽しく歩けたのが、ご利益ですね。
心打たれる犬鳴山の謂れでした。
ガイドブックには、「大蛇に狙われた主人を愛犬が身を挺して守った。」としか書かれていなかったので、大きく吠えて追い払ったのかと思っていました。
「清めの水」は常時携帯しているので
メンバーからは、
美味しそうね^^と言われてます。
場所が変わると、力水になったりもします
yoppy702
でも…
神鉄・有馬温泉駅から阪急・梅田までで、1010円やから、高くないかも。(^^ゞ
「犬鳴山」は、今年の1月に、日帰りバスアーで行きました。
「ふるさと割」適用の4980円という破格のツアーで、「不動口館」での犬鳴豚の味噌鍋と温泉入浴がメインやったんですが、滞在時間が3時間半やったので、テクテクと歩いて行ったら、「行者の滝」まで行ってしまいました。
『バス停から少し戻り、Uターンする様に、細い車道に入る。』
の所に、「不動口館」があったと思います。
「カフェテラス 空」は、なんかイイ感じやったので寄ってみたかったのですが、「行者の滝」まで行ってしまったので、時間が無くなりました。
ここのテーブルは、大理石なんですか?
生ビールも、ちゃんとしたジョッキーに入ってる。(^^)
じゃー…先に、「お疲れ様でした。(^^)」
「一の橋」を渡った所の駐車場を過ぎると、いよいよ、修験場ですね。
あの時、急に、雰囲気が変わったので、酔いが醒めました。
足場がチョイ悪やったので、丁度、良かったです。(^^ゞ
滝の水量が豊富ですね。
瑞龍門で異国情緒を感じたのを覚えています。
それまでも、俗世を離れた感があったのですが、ここを入ると、ますます、霊界に近づいた感じがしました。
そして、本堂に入りお参りを終えて…
ふと見ると、行場への戸があったので、そこから出ると、ワクワク。(^^)
朱色の清滝堂へ行くと、「これより50円」の案内。
狭い敷地ですが、とても神聖な雰囲気が漂ってました。
「行者の滝」の水量がスゴイですね。
ボクが行った時は、この滝やったら、ボクでも修行できそう程度でしたけど、この写真の滝に打たれたら、そのまま流されてイワナになってしまいそうです。(^^ゞ
アルクノ
その後、ガイドブックにある事も知り、実施時期を模索していました。
3時間半の自由時間で温泉+これですから、所用時間も短いし^^)
しかし、何時ものメンバーの一時離脱や病気療養等もあり、延び延びで、年末になってしまいました。
改めて1月の
「日帰りバスツアー ~ 犬鳴山温泉」
を拝見しました。
不動口館で、「川上さん家の犬鳴豚」がありますね。
この前を通りました。
不動口館日帰りプランで5千円~だったので、
「空」にしました^^)
ここのテーブルは、大理石?
光りの加減でそう見えますが、樹脂だったと思います。
生ビールは無いだろうと、
瓶ビールで分けようと思ったが、「生しかない!」と言われ、じゃ其々が好きなものをとなりました。
生しかないので立派なジョッキです!
一の橋を渡ってトイレがありましたね。
これを加筆しないといけません。
確かに参道入り口から一気に雰囲気が変わり、酔いが醒めたと思います。
で、
極道かと思ったらチョイ悪でした^^;
瑞龍門を抜けると、行場独特の空気になりました。
約1年が経過していますが、トレースする様に思い出していますね。
神宝橋を渡った先の、
記憶力増進の守護である虚空蔵菩薩殿にはお参りしませんでしたか。
私達はこれがポイントでした^^)
yoppyさんの地図を見て、調べると、ぼけ除け不動尊の横に流れているのは、布引の滝でなく古津喜の滝で、これも訂正しました。
その時、
1月の滝はチョロい流れで^^)
でも、平日だからか、
行者さんは居なかったんですね。
その後の、犬鳴山ハイキングは?
五本松、期待しています
はるる
つくるといいますか、積み上げるのも大変だったのでは。それとももともと石や岩があったのでしょうか。
滝の水量もたしかに多くて迫力を感じます。
最後の乾杯は和やかで楽しそうですね。
アルクノ
行者が歩く道なので、大きな石を避けるようにして参道を造ったのだと思います。
山岳信仰と同じように巨石信仰もあるので、岩の上に鳥居など設置していますね。
あらゆるものに神が宿ると思っていたのでしょうか。
ただ、参道に石畳みや石段を造るのは大変だったと思います。
「行者の滝」で、水量が少ない時は、
この1割も無いんです。
他の写真でそれが解りました。
初めてにして、大迫力に巡り合えました。
大抵、乾杯で終わっていますが
今年のいい〆になりました
ミクミティ
行者の滝もなかなか見応えがあって、色々な角度から撮影したくなるでしょうね。
見て歩いて参拝して、充実のハイキングコースですね。
最後のビールがとっても気持ちよさそうです。
アルクノ
行者が歩く道、というより変化に富んだハイキングコースとなっていて、犬鳴川の渓流と滝が見所です。
其々の方に適した菩薩様や厄除け不動尊も配置していて、至れり尽くせり^^)
今年の最後もビールで、〆括りができて良かったです。
てくてく
冬、凍って呉れると、冬も楽しめそうですが・・・
アッ、行場なんですね。行場で、そんな罰当たりなことできませんね。
花より団子。暖かい所で、とエダマメ。
たまりませんねぇーー
てくてく
アルクノ
落差があまりないので、
滝登りしたくなりますね。
行者の滝も登っちゃいますか^^)
行者さんに叱られちゃうかも。
氷瀑はあるのでしょうかね?
標高が低いので期待薄ですが、厳冬期には多少見られるかも知れません。
行者の滝そのものは凍りませんが、飛沫が回りで氷柱となった写真がありました。
ここは犬鳴豚が有名で、花より豚みたいです
次回があれば、と豚にしたいです
みっきい
再度お邪魔します。
”美味しビールを「食う」てきやはったんですね”
「空」に掛けたのですが、「飲んできやはったん?」
「飲んだの?」でいいのかな…。
京都と大津から比叡山を眺めて大きくなった関西人です。
あと1個キラキラとは、イルミでしょうか!?
手に取るような楽しい・詳しい紀行文に、そして返信コメントに感心いたして居ります。
アルクノ
京都と大津から比叡山を眺め、おおきゅう、なられたお方どしたか。
失礼しました。
「空」を「食う」に、
よ~う、わかっとりました^^)
あと1個キラキラとは・・
お察しがいいですね~、
昨日、
家族と☆ウォーズ最新作にうつつを抜かし、
執筆が滞っています。
Xmasに、大掃除に、お正月の準備にと、
お忙しい中、
再度のコメントに感謝しとりますデス。
とわ
今年も沢山、山を登られましたね。
拝見していて、いつも思うことは一緒に登られる方々との団結力に素晴らしいなぁと思っています。かなり険しい山も登られて、でも登られた後は美味しいビールとご馳走でホッとします。(^-^)
犬鳴山のお話は、犬を飼う者としてもジーンときました。
犬って、主人に忠実なんですよね。
ルミナリエ、素敵ですね~!
来年こそは‥‥と思いますが
ほんと、見てみたいです。
今年一年、つたないブログへお越しくださり、
本当にありがとうございました。
また来年も
どうぞ、よろしくおねがい致します。
アルクノ
今、年始に投稿する、2016年を振り返る記事を制作中です。
ホント、今年もアチコチ山や観光地へ出かけて歩いてきました。
でも、今年は休止されていた方や、病気療養中の方もいて、思った計画が実施できなかった点もあります。
その分、来年頑張りたいです
下山後のビールは、欠かせないアイテムです
犬鳴山の話には、私も心打たれました。
蘇我入鹿の首塚へ五百mも首が飛んだ!
という話とはドエライ違いですね。
ルミナリエの記事も見て頂きありがとうございます。
2年前とは違う、格別の美しさで感動しました。
是非、来年お越し下さい。
8時を過ぎると空いてきますし、新幹線でピューっと帰れます。
でも、神戸の夜を楽しんで頂いて、一泊して欲しいです。
此方こそ、時間を割いてこの様な長文記事にお付き合い頂き感謝しています。
来年も宜しくお願い致します
とわさんも、良いお年をお迎えくださいね
心
日本最古の霊場、犬鳴山には行者の滝、犬鳴川の渓流、大小さまざまな滝が有るのですね。
犬鳴山の謂れ、忠義な犬の伝説は胸をうたれます・・。
護摩霊場の聳えていた身代わり不動明王は、凄い迫力が感じられる立派な不動明王ですね。
行者の滝は水量が凄く、ゴウゴウと音を立ててながら落ちる水の音が聞こえて来るようです。
様々な方が、水に打たれて修行をしたのですね。
アルクノさんのような迫力はないですが、私も小さな沢などの流れを眺めながら歩くことが好きです。
神戸ルミナリエ、美しいですね~。
綺麗な画像を拡大して見せて頂き感激致しました。
来年も、素晴らしいブログを楽しみにしています。
良いお年をお迎え下さい。
アルクノ
丁寧なコメント、ありがとうございます。
犬鳴山は歩きやすいように整備されていて、日本最古の・・という雰囲気は強く感じませんでしたが、参道入り口からがらりと景色が変わりました。
バス停から直ぐ味わえるのが良いと思います。
「義犬の墓」の説明を読んで、私も心打たれました。
野犬が多い犬鳴山と思っていたので、
穴に入りたい^^;
身代わり不動明王は圧倒される迫力でした。
こんなに大きな不動明王に出会ったことが無いです。
行者の滝は前日の雨で予想はしていましたが、飛沫が凄くて、カメラ君が早く帰りたいと言っていました^^)
沢を眺めながら歩くのは私も好きで、汗かいた時は凉を貰えますね。
神戸ルミナリエのコメントまでありがとうございます。
年末の忙しい時なので、迷惑なってはと思い、コメ欄閉じていました。
クリックしてまで見て頂いてありがとうございます
2年前とは見違える美しさで、私も感動しました。
あと五つ寝るとお正月です。
心さんも、良いお年をお迎えください。
来年も頑張りますので、宜しくお願い致します