第46回の神戸まつりは、
イベント会場~サンバストリート~おまつりパレードの順に撮影しました。
イベント会場とおまつりパレードは前編に纏め↓
https://arukuno.seesaa.net/article/201605article_4.html
午後から撮影したサンバストリートをこの後編で紹介します。
神戸では見慣れた光景ですが、サンバの衣裳がやや過激です。
浅草や他の地方でもサンバパレードが実施されますが、
リオデジャネイロと姉妹都市の神戸が有名です。
そのリオとは市街地に山が迫る地形など神戸との類似点が多く、
1969年に姉妹都市になりました。
阪神・淡路大震災後の1996年の神戸まつりには、
リオからサンバチーム約150名が来神し、
華麗な踊りで市民を励ましてくれました。
遡って、
神戸港に造成された人工島ポートアイランドに於いて、
1981年3月20日から9月15日迄開催されたポートピア博覧会「PORTOPIA '81」でも多くのサンバダンサーがブラジルからやって来た。
この頃から、神戸でサンバが認知されていったように思う。
神戸とブラジル・リオとのサンバの接点やそれにまつわるお話し、
サンバ教室を開くにあたって本場からの指導など、
山ほどあるようです。
その中から↓
本場リオのカーニバルで優勝したサンバチームBeija-Flor のトップダンサー、
バヌーザ•サンチアーゴさんはプロのダンサーとなり 、
日本全国のホテルでサンバツアーを行うようになりました。
1995年、自ら阪神淡路大震災に被災した年、
神戸の人々を元気づける為、日本に留まりました。
ここで紹介できませんが、「コパサンバチーム」はバヌーザ・サンチアゴを代表とするサンバチームです。
神戸を本拠地に、近畿圏の主要ホテル、企業や学校等で、本場のサンバを披露しブラジル文化を日本に広める活動をしています。
神戸は日本でのサンバ発祥の地でもあります。
その神戸には、日本を代表するサンバの2チームがあります。
今回はこの両チームの撮影に成功しました。
まずは冒頭の写真。
「Escola De Samba KOBECCO」は神戸まつりの前身である神戸カーニバルのパレードから参加しているサンバチームの草分け的な存在です。
下は2歳から小中高生を中心とし、大人のダンサーとバテリア(楽器隊)チームを含む約40名が現在活動しているそうで、
1968年にタウン誌「月刊KOBECCO」の小泉美喜子さんの呼びかけにより結成された、歴史あるチームです(前編から引用^^)。
Escola De Sambaを直訳すると「サンバの学校」です。
このチームには、本格的なサンバを踊る神戸っ子が集まっている、という事になる。
二つ目。
「神戸サンバチーム」は最初の日本的なサンバチームとされる。
西内さんが道に迷ったブラジルの方を港まで案内したことで、サンバで使う太鼓をプレゼントされ、それがきっかけでサンバチームが誕生した。
1969年から神戸まつりの前身「神戸カーニバル」に参加したが、
結成当初は「産婆(さんば)さんの集まりですか?」、
と尋ねられるほどだったとか^^;
見よう見まねで臨んだ本番は、サンバからほど遠く、
チームはバラバラだった。
それでも西内さんは「自分たちのサンバを作ろう」と決意し、
仲間と協力して振り付けや衣装を考案し、オリジナル曲を4曲作った。
翌年以降その曲を使用し、メンバーからは「踊りやすい」と好評になった。
現在も使用している「ビバ!サンバ」は、
ビバ・サンバ・コウベの三つの言葉だけで作られています。
「サンバでコウベ♪ ビバサンバ♪」と分りやすい歌詞です。
観客も一緒になって楽しめるメロディーで、神戸っ子の心をつかんだ。
打楽器を中心にしたリズミカルなサンバの踊りではなく、
メロディーに合わせて踊る日本的な踊りです。
ブラジルのサンバと趣が違うが、
陽気で楽しい神戸踊りとも言える。
これ以外で神戸を拠点にしているチームは.
プロのトップダンサー工藤めぐみさんが指導する、
2003年設立のBloco Feijao Preto(ブロコ・フェジョン・プレット)。
リオのカーニバルに多数参加した、
G.R.E.S.SOL NASCENTE(ソウ・ナッセンチ)。
神戸まつりに37年連続で出場している、
ナカタコウベカルチャーなどがあります。
サンバは神戸市民の踊りになり、大人も子供も大好きになっていきました。
衣裳が過激だったり派手だったりしますが、それが当然の事として認知されています。
年配の女性は眉をひそめる事態になるかも知れません^^;
冒頭の写真がOK牧場の方だけ、以下へ進んでください。
京町筋を南に向かってパレードが進みます。
運よく撮影ポイントを得たが、ここを動くことができません。
カメラと一緒に首振りしますが、
多角的な撮影が出来ない事をご了承ください。
この前のチームが通過し、
「Escola De Samba KOBECCO」がやって来た。
全員総立ちで、ごったがえした状態になる。
愛嬌振り撒いてくれていますが、
こんな衣装で踊っています。
後ろもご覧ください。
前編で登場した方もいます。
サンバストリート終了後、
このチームはおまつりパレードに向かいました。
「いまはペタンコだけど、
おおきくなったら、おね~ちゃんみたいになるんだモン。」
勿論ですとも。
頑張ってネ

続いて「神戸サンバチーム」。
神戸市発表の行事別参加団体を見ると、「第46回神戸まつり おまつりパレード」では、神戸サンバチームの参加人数は上限の200名となっている。
しかし、もっと多いと感じた。
おまつりパレードに参加したあと、
ベテランのお姉さんを先頭に、ここへやってきた。
これは、新人さんが集まる盛り上げ隊でしょうか^^)
続いて、コスプレ隊。
ブルマの少年に、ミニスカの兄ちゃん。
その後ろはチャイナ服の男性。
カメラ向けているの、私だけみたいです^^;
その後ろは、元気なおばさんたい(訛ってます^^)。
台所の片付けもそこそこに、駆けつけて来たのでしょうか。
肩車された女の子が太鼓叩いてます。
此方でも。
歌い手を乗せた車がやってきた。
その後ろに音楽隊。
更に後ろ、ダンサーがこんなにも大勢です。
しかし、ごちゃ混ぜでダンスでありません。
小グループに分かれて踊っています。
各グループにはまとめ役のリーダーさんがいます。
サンバで足を上げて踊ったりしませんが、これで一体感を出しています。
円陣を組み、
それが輪になり、
広がって、
アレンジも加えて、ライン状に並んだりもします。
シンクロナイズド・ダンスになっています^^)
サンバは其々個人が踊るもので、こんな風にグループの踊りで表現したりしませんが、オリジナリティーがあります。
ヒラヒラのカラフルスカートも皆さんのオリジナルで、個性も活かされている訳です。
この方がグループリーダーさんでしょうか。
掛け声を出していました。
カットジーンズの女性、飛び入りでしょうか。
欠員が出たので、旧メンバーが急遽参加したのかも。
「ハーイ、みんな~」
と言っているようです。
「チョット苦しいけど、
頑張るわ♪」
顔ぶれが同じですが、
サンバストリートの北から南まで一杯に広がっているので、
大きく移動できないんです。
その表情をお伝えします。
ハイ、横に並んで~
右足上げて~
左足上げて~
足あげまくりの、大サービス。
いよいよ終了間際か。
とどめです^^)
後ろにいたスターダンサーがやってきました。
ハイ、お疲れ様でした~
サンバの撮影、無時に終了しました。
ここで、神戸まつりの歴史についてお話しします。
昭和46年、市民参加型の画期的なまつりとして「神戸まつり」が誕生した。
この神戸まつりのルーツのひとつが「みなとの祭」で、
昭和8年大不況の時代に始まりました。
戦時色が強まって中断されたが、私が生まれた年、昭和23年に復活した。
私が幼少の頃盛んになり、電飾を施した花電車が市電の軌道上を走っていたのを覚えています。
懐古行列や市内の電飾もありました。
(神戸まつりHPより。)
もうひとつのルーツが「神戸カーニバル」です。
昭和42年の神戸開港100年祭の一環として、みなとの祭が例年の10月から5月に繰り上げ開催され、その前夜祭として神戸カーニバルが実施された。
歌、踊り、仮装などのパレード、芸術家グループによる壁画、若者たちの青年広場など光と色と音楽にあふれた楽しい祭典で、これが続いた。
その後、交通事情の悪化で懐古行列や花電車の運行が難しくなったこともあって「みなとの祭」を解消し、「神戸カーニバル」に統合する形で「神戸まつり」が始まった。
阪神大震災の年、平成7年の第25回は実施出来なかったが、翌年7月に復活し、ハーバーランドでパレードが実施された。
その夜にはブラジルから駆け付けたサンバの踊り手150名が、冒頭の写真と同じような煌びやかな衣装で市役所前を練り歩いた。
街はサンバ一色になり、そのパワーに圧倒され感動した。
平成14年の第32回から、開催時期を参加団体、来場者の要望をふまえて5月に戻すことになり、現在に至ります。
今回は第46回ですから、初期に小学生の低学年で参加した人も五十代になります。
その子供が大きくなって、ここに参加しているかも知れません。
青年になってからの参加だと、お孫さんがサンバストリートで踊っている、なんてことも考えられます。
親子三代ともなると、その家庭の歴史と言えるでしょうね。
これは観客にも言えるわけで、
神戸の歴史として刻まれていく「神戸まつり」になりました。
更なる発展を祈念して、お開きにします。
乾杯

また来年の神戸まつりでお会いしましょう

長文記事を最後までご覧頂き、ありがとうございました

この記事へのコメント
winga
わ~懐かしいです!
小泉さんがウチで生まれた仔猫を貰ってくださったんです(=^・^=)
お兄様も知ってます。
あの・・・私の踊った頃は脚上げてなかったです(笑)
写真拝見してムズムズしました。
あの小さなパンティではございませんで、ワンピースです。
ただしド派手でやや肌は露出してましたが、おヒップは出せません。いまだに(^_^;)いへ、もう出せません。
写真の数々楽しかっです
みっちゃん
凄い!サンバの迫力、熱気が伝わって来るようです!
お天気で良かったですね。
拝見していると主人が観たいと言って来て喜んでいました(@_@。
eko
神戸のサンバの歴史なるほどと読ませて頂きました。サンバの衣装は派手で露出が多いかもしれませんが、あの衣装と踊りが一体になってサンバですね。芸術です。男性目線で見るものではありません。
各グループがそれぞれに思考をこらして参加しているのがとても好感が持てます。長い歴史を経て、これからもますます盛んになり親子3世代で参加出来たら最高でしょうね。
迫力ある写真で一緒に見ているようで楽しく拝見いたしました。
アルクノ
早速のコメントありがとうございます。
懐かしい写真が並んでいるんですね。
小泉さんを存知上げませんが^^;
貰ってくれた仔猫チャン、幸せだといいですね。
その時は脚上げ、してなかったのですか!
ムズムズしてきたみたいで、念願の脚上げ、
しちゃいましょう
ワンピースだと無理なので、小さなパンティも用意して頂いて、
おヒップは隠して頂いてOK牧場デス^^)
楽しんで頂いて、良かったです
アルクノ
女性からのコメント、嬉しいです。
撮影していた横に立っていたのが、小学生の女の子だったんですよ。
そうなんです。
小雨でも実施されますが、雨が降るとこんな風に撮影できないので、天候はとても大事です。
御主人様にも楽しんで頂けましたか。
ブログテーマ「神戸のイベント」をクリックすると、過去の神戸まつりが入ってます。
教えてあげて下さいね。
はるる
このリズムは耳にするとうきうきしてきますね。
サンバの踊り、小規模なもの、たまに見かけたりしますが、
衣装は派手です。
でも踊っている人の迫力すごいです。圧倒されますね。お若いから疲れなどないのでしょうね。楽しく踊って、見るほうにもそれが伝わります。
もこ
丁度雨でその中を次々と踊り子さん達が通り過ぎるのを見たり彼方此方の街中のステージで太鼓の演奏やソーラン踊りを見た記憶があります。
その時の様子を思い浮かべながら楽しませて頂きました。
アルクノ
最近、見てくれる方が増えてきているので、神戸まつりの歴史も紹介しました。
衣裳は、派手にして、踊りやすく、という事でこうなったのでしょうか。
ダンサーは、実際にリオに行ってパレードを経験済みの方も居られます。
これで当然になると思います。
ダンスは、プロのダンサーが指導して本格派だったり、神戸独特だったりします。
インド人が日本のカレーを食べて、美味しさに感心し「本国でこれを広めたい。」なんて話を聞いたこともあります。
日本的なサンバがあっても良いと思っています。
親子三代~四代と続けてくれたらな~、ですね。
楽しんで頂けて、何よりです。
アルクノ
神戸最大のお祭りで、一番盛り上がるまつりです。
観客で、踊っている方もいますし、以前飛び入りで一緒に踊っているのを見た事があります。
経験者なら一緒に踊りたくなる気持ち、これも理解できます。
このリズムで、若い人、ハデハデになるのだと思います。
結構な運動量だと思いますが、台所から飛んできたおばさんも頑張っていました^^)
楽しんで頂けましたか。
私も、その音楽が耳に残っていて、思い出すと楽しくなります。
アルクノ
最近では、2013年の神戸まつりが小雨で実施されました。
雨の中、見て頂いてありがとうございました。
市民参加型で、自分達で作っていく祭りとして始まりました。
もう神戸らしい祭りとして定着していますが、これからの発展も願っています。
楽しんで頂けて、何よりです。
藍上雄
アルクノ
神戸市は港の関係で、多くの日本人をブラジルに送り出しました。
苦しんだ日本人も多いと聞きますが、こうして友好関係を結ぶのはとてもいいことだと思っています。
神戸にはサンバ・ナデシコさんがとても多いんです
活発で、明るくて、大歓迎されています。
神戸のサンバを出発点として、全国に広まるのはとても良い事です。
過去ログでの神戸まつりも5千アクセスを超えたものがあり、更に広めていきたいと思います
きょんたん
前記事の昼食の件‥よ~く画像を見ないままのコメント失礼いたしました、そして写真の話も何度も丁寧なお答えを頂きありがとうございます
アルクノさんの几帳面さ丁寧さに頭が下がります。
サンバはダイナミックですね手を繋いでいるおちびちゃんの将来も楽しみです。
46回目の神戸まつりには本当に沢山の人が楽しんでますね老若男女どの顔も笑顔です‥素晴らしい事ですよね。
最後の乾杯‥やっぱりこれは外せませんね。。。
アルクノ
前編のスパーリングワイン、クリックして見て頂きましたか。
ありがとうございます
文章に一言入れておけば良かったです。
毎度の事なので、また何か飲んでる。
と思われるんじゃないかと・・^^;
写真と文章の事で。
ブログ始めた頃
→文章に合わせて適当に挿入
→文章にIMG7347等の番号を入れる
→IMG7347等を消去し、写真に連番を付与
の経緯がありました。
これを、書き忘れていました。
サンバは動画が一番分りやすいです。
チーム名検索で大量に出てきます。
それも見て頂くとして、
アルクノは、その中の一瞬を狙っています。
これで、ダイナミックさを感じて頂くと嬉しいです。
おメメがハートのBabyちゃんの将来が楽しみです^^)
伝統の祭りは、行列を見る、御輿や山車を見上げる、などでしたね。
神戸まつりは、それを参加する表現する、に変えていったと思います。
新しいものがドンドン出てくるので、将来が楽しみです。
最後の乾杯で、その気持ちを表現してみました
すーちん
プロのダンサー有り
お子様あり、おばさんチームも
全員参加、楽しい祭りですね~
アルクノ
神戸まつりは参加型イベントなので、昨年観客だった人が各会場で踊ったりしています。
そのお子さんが出場し、ママは観客に戻ったりして、様々なんです。
おばさんチームは、子育てに余裕が出てきての再登場でしょうね。
私は、永久素人カメラマンとして頑張ります
トトパパ
サンバですか~。
賑やかで楽しそうですね。
結構肉付きのいい女性ですね。。。
神戸まつり、久しぶりに行ってみたいです。
アルクノ
サンバは神戸まつりの華です。
スリム、普通体型、ポッチャリさんにグラマーさん、色んな方が踊っています。
笑顔が素敵な女性をトップに持ってきました。
雨だと魅力半減なので、事前に天気予報を確認して頂いて、来年辺りにどうでしょうか
ハッピー
楽しい映像!!
アルクノ
1400枚の写真から、写真写りの良い方を選んでみました
楽しんで頂いて、何よりです。
トンキチ
冒頭に登場するサンバダンサーの色気と躍動感がとても素晴らしい!
まさしく、神戸が日本におけるサンバ発祥地として相応しい活躍ぶりでした。
沿道の観客の鈴なり具合も凄く、一度その場を離れればもう同じところには戻れない感じですね。
Escola De Samba KOBECCOがやって来ると、全員総立ちとは物凄い有様です。
ダンサーたち自身がダンスを楽しんでるんでしょうね。
多くの観客の声援や視線を浴び、気分も高揚する筈です。
神戸サンバチームもオリジナル性のあるダンスを披露し、まつりを盛り上げていますね。
足あげまくりの場面も多く、視線が外せません。
ブログからだけでも、こんなに楽しく感じるのですから、現場で観ている人はもっとですね。
なので、現地に足を運んでる訳ですよね~。
最後の一番搾りが何とも言えません!
来年は神戸まつりに行きたいなぁ!
行けるかなぁ…。
yoppy702
神戸まつりのサンバ編としては、過去最大規模じゃないですか?
神戸が日本の発祥地であるという事は以前も教えて頂きましたが、今回の「サンバ編」が、単に、「神戸まつり」の「ワイワイ編」でなく、歴史と今に至る背景を交えて記事を構成している所が、さすがアルクノさんです。
神戸には、日本を代表する二つのサンバチームがあり、その内の二つ目は、「産婆チーム」と思われていたなんて、いかに、「サンバ」という言葉が日本に馴染んで無かったかというのが解ります。
その「産婆チーム」達が、「サンバチーム」になるまでの道のりは想像できます。
ところで、今回の画像はスゴイですね。
サンバ編の画像としての過去最大でしょうけど、サンバストリートの素晴らしさ、楽しさ満喫です。
前回までは、綺麗なお姉さん、過激なお姉さん特集(?)の感じも受けましたが、今回は、「カメラ向けているの、私だけみたいです^^;」で解るように、サンバストリートを余すことなくレポされています。
とても臨場感があり、サンバのリズムが頭の中で鳴り響いき、熱気、盛り上がりを画像を見ているだけで感じてしまいます。
ここまでやられると、さすがサービス精神一杯のアルクノさんです。(^^)
「年配の女性は眉をひそめる事態に…」の画像も、過去最大枚数のような…
出血大サービス的(?)。(^^ゞ
でも、その後、コスプレ隊、元気なおばさん隊などの行進から大規模ダンサー達のオリジナリティー溢れるダンス。
こういう盛り上がりのあるのが神戸ですね。(^^)
締めくくりに、「神戸まつり」の歴史を持ってくるのも、アルクノ手法ですね。
46回の重み…
まさに、神戸の歴史の一つです。
最後に祈念の乾杯…
素晴らしい展開です。
アルクノ
熱気に、健康的な色気に、
臨場感と躍動感が伝われば、アルクノとしては本望です。
その為に力を注いでいるのですから。
>冒頭に登場するサンバダンサーの色気と躍動感
これは、撮影した1400枚の中から選ばれた、
栄えある「Princess of Samba 2016」です。
何も出ませんが^^;
最初にこの写真が選ばれ、全体の構成をどうするかを考えました。
サンバストリートを後編にしたのもこの写真があったからなんです。
神戸が、日本におけるサンバ発祥の地であることを、大々的に宣伝しました!
鈴なりの人だかりとカメラマンは、毎年の事なんです。
なので、この様な撮影は、毎年、毎年、諦めていました。
最前列の方は早朝からグループで来て、交替で場所取りしています。
私は午後に来て、ラッキーとしか言いようが無いです。
ここを離れると、撮影できないので死守しないといけませんでした。
Escola De Samba KOBECCO の皆さん明るくてサンバがとても上手です。
ダンスを一番楽しんでいるのはダンサーで、
その次にアルクノです^^)
一番好きなチームがKOBECCOなんです。
今年のKOBECCOの動画もあるので、
是非検索してご覧ください。
神戸サンバチームはとてもユニークで、庶民的で、親しみを感じます。
昔はサンテレビで楽しんでいましたが、伝わってくる熱気を受けて出かけるようになりました。
是非来年、来て頂いて、一番搾りを
アルクノ
Samba Streetの撮影ができたので、出来るだけ盛り上げようと考えました。
トンキチさんのコメ返にもありますが、冒頭の写真から全てが始まりました。
この1枚に神戸まつりの楽しさが詰まっています。
この写真を見ていて、次々アイデアが浮かんできました。
私の過去の記憶や、歴史、調べて出てきたエピソードなどなど・・。
文章構成は、今迄の延長線上にあります。
「産婆チーム」には笑ってしまいますが、最初から腰振って「ビバ、サンバ!」と言えば良かったのにと思います。
スチール写真なので、動きと楽しさが表現できれば、と工夫しました。
そう言って頂くと、励みになります。
兎に角1400枚ですから、色んな写真が入っていました。
綺麗なの、過激なの、意図しないもの^^;
男性のチャイナドレスには笑います^^)
これも臨場感だと思って、採用しましたが。
全体を通して、臨場感+面白半分でしょうか。
サービスの方は、神戸サンバチームが足を上げて頑張ってくれました。
出血大サービスですか^^)
来年も、これができるといいんですけどね。
同じ撮影は無理なので、プレッシャー感じてます。
順番もこれでよかったな~と思っています。
神戸サンバチームが、最後の盛り上げ隊になってくれて感謝してます。
46回って区切りでは無いんですけど、
この様に撮影できた事への感謝もあって、
最後に、言いたかった事を並べてみました。
このビール、美味しかったです
バク2
サンバ、サンバ~踊れサンバァ~・・
何と刺激の少ない隠居GGには~何とも言えない刺激でした。
きっとカメラを持つても目線がちらついて、どこを写真にしているのかわからなくなるのではないでしょうか・・
兎に角、神戸は現役時代に出張もしましたが、リオのテレビで映る山間の町、綺麗汚いは~別として、似たような地形ですね・・
元気になります。
良い刺激を頂いたので、今日は孫と動物園で元気に動けそうです。
アルクノ
神戸人には毎年の事なので衣装は普通ですが、楽しい刺激は受けています。
カメラの方は連写を使いまくって、
ファインダーに飛び込んできたものを、
撮りまくりの状態デス^^)
神戸にも出張経験がおありでしたか。
確かにリオの山間部の街並みは、お洒落と言われる神戸と比較するとその差を感じるかも知れません。
住民の方は、1年間の蓄えをはたいてカーニバルに注ぎ込むそうです。
だからあのようなエネルギーが生まれるんですね。
神戸は、毎年その元気を頂いているような気分になっています
お孫さんと楽しい動物園ですか
行ってらっしゃ~い
凡稔
やっぱり Escola de Samba チームの衣装がいいなあ。
迫力あるんでしょう?!
アルクノ
まずはそちらで雰囲気を確認して欲しいですね。
踊りは本格的で、躍動感があります!