前編の内容は↓
JR岐阜駅・岐阜バス=長良橋(210円)~長良川沿い~川原町散策~岐阜公園(昼食11:39~)~織田信長居館跡~岐阜大仏殿(200円)~岐阜公園歴史博物館前12:50=岐阜バス=JR岐阜駅(210円)
前編はこちらをご覧ください↓
https://arukuno.seesaa.net/article/201604article_4.html
この後編は↓
JR岐阜駅=大垣駅~AQUA WALK(ミニコンサート)~大垣駅15:07=樽見鉄道=樽見駅16:12(920円)~淡墨公園・淡墨桜~散策~樽見駅17:47=樽見鉄道=大垣駅18:47(920円)
大垣駅から18きっぷで神戸へ・・
(樽見鉄道の時刻は、「桜時刻表 平成28年4月1日~15日」から。)
1本桜の古木として有名な淡墨桜(うすずみざくら)が後編のメインになります。
淡墨桜は、
岐阜県本巣市の淡墨公園にある樹齢1500年以上といわれるエドヒガンザクラの古木です。
江戸彼岸さんと大島桜さんが染井吉野ちゃんのパパとママだそうです。
どっちがパパかよくわかりませんが^^)
「淡墨桜は、蕾のときは薄いピンク、満開で白色、散りぎわに淡い墨色となる。
この淡い墨色になる花びらが淡墨桜の名の由来で、散り際を愛でるのが良いとされる。
樹高16.3m、幹囲目通り9.9m、枝張りは東西26.9mで南北20.2m。
継体天皇のお手植えと伝えられ、樹齢は1500余年。
内部にできた空洞が広がりつつあるが、樹木医や地元の人々の手厚い看護によって守られている。作家の宇野千代が淡墨桜の保護を訴え、活動したことでも知られるが、苗木を分け、岐阜県や愛知県内あちこちに子孫が植えられている。
三大巨桜の1つで、1922年(大正11年)10月12日、国の天然記念物に指定された。」(ウィキペディア抜粋)
この日本三大巨桜を調べてみた↓
上記1922年に国の天然記念物に指定された「日本五大桜」の中の、樹齢1000年を超える桜の呼び名です。
一、三春の滝桜(福島県田村郡)
樹齢は推定1000年を超えるベニシダレザクラの巨木です。
二、この淡墨桜(岐阜県本巣市)で、樹齢は約1500年。
三、山高神代桜(山梨県北杜市)
山梨県北杜市武川町山高の実相寺境内にあるエドヒガンザクラの老木で、樹齢は1800年から2000年と推定され、桜の中では最高の樹齢になる。
前編の続きで・・
岐阜公園歴史博物館前から岐阜バスに乗り、
JR岐阜駅に1時過ぎに到着し、大垣駅へ。
大垣駅へ戻ってくるのは夕刻になるので、まずは食料を調達します。
6日の学習効果で、場所は分っています。
2棟あるヤナゲン岐阜の奥側のビル1Fに目指す食料があります。
大垣駅に戻ると、13:37の樽見行きは10分前に出た^^;
次の15:07まで1時間以上あるので、ぶらつくことにした。
ヤナゲンは駅の表側になるが、
広い駐車場がある裏側(北)に行くと連絡橋がありました(13:50)。
これで、複合ショッピング施設に行けそう。
中に入ると、ショッピングモールになっています。
「アクアウォーク大垣」は、2007年10月27日に「アピタ大垣店」を核店舗に135店が出店しているモール型ショッピングセンターとしてユニーが開業した。 ユニーのモール型ショッピングセンターとしては3番目のもので、本拠地の中京地区では初めての出店となりました。
フードコートも2階と1階の両方にあり、
思いつくファストフード店は全て揃っている感じです。
3階は駐車場で、その上の屋上も駐車場になっていた。
1階に降りると、管楽器による演奏をしています。
ディズニーソングにサウンドオブミュージックの挿入歌。
東北復興ソング「花は咲く」に聴き入る。
譜面通りに演奏するクラシック的雰囲気ですが、
しっとりとした感じで、親しみと愛着が持てました。
拍手の後、アンコールで演奏された「愛燦燦」が一番良かった。
大垣駅に入ります。
樽見鉄道線は、6番線と7番線を使って乗降するようになっている。
切符は写真右上にある窓口で購入するようになっていた。
私は出入り自由の18きっぷですが、ここまでの切符を見せて下さいと言われる。
往復購入すると2日間有効になるようです。
厚みのある紙製で、旧国鉄時代を思わせる。
この樽見線(たるみせん)は、岐阜県大垣市の大垣駅から岐阜県本巣市の樽見駅に至る樽見鉄道の路線です。
大垣-神海間は旧国鉄の特定地方交通線を転換。
神海-樽見間は日本鉄道建設公団建設線であったが、国鉄時代に7割ほど完成していたので転換後、工事を再開して延伸開業した。
大垣-本巣間には住友大阪セメント岐阜工場へ輸送する貨物列車も運行していたが、輸送量が減少したため2005年度末で打ち切られた。
路線距離(営業キロ)は34.5km。(ウィキペディア引用)
大垣駅15:07発で、終点樽見駅は16:12着の鈍行レールバスです。
全線が電化されておらず、ディーゼルエンジンを積んでいます。
4月1日から15日までは特別に桜時刻で運行され、その時刻表を頂いた。
これは2両編成で、本巣駅で前を切り離し、後ろの車両に移動させられました。
暫らくJR線に沿って走るが、
東大垣駅から分かれ、揖斐川に架かる揖斐川橋梁を渡る。
その後しばらくしてトンネルに入る。
山や川を眺めながら、
ローカル色満載の鉄道です。
谷汲口で大勢のおば様が乗り込んで来た(15:48)。
隣に座った方に聞くと、静岡からバスツアーで来たのだと言う。
(旦那様を家にほっぽらかして^^)
ここから樽見駅まで450円なので、ツアー料金を安くする作戦だと思います。
「賞味期限を過ぎたうばざくらが、年老いた1500年の桜を見に行く。」
と、自ら仰る。
危うく(フムフムと)頷きそうになったが、
ぐっと、堪えた^^;
谷汲口駅から徒歩8分の所に、
日帰り温泉施設の根尾川谷汲温泉があるようです。
入浴料は大人500円で火曜日休業。
アルカリ温泉で冷え性に効くとか。
緩やかな登りで、ディ-ゼルエンジンを響かせ、
渓谷を眺めながらトコトコ走る。
トンネルを何度か潜り抜けると、
水鳥(みどり)駅には断層公園前と書かれていた。
その次が終点樽見駅(16:12)。
駅前には、モニュメントと桜がありました。
直ぐ、案内道標があるので地図は不要です。
下車した方全員が淡墨桜へ向かうみたいで、
安心感も100%。
添乗員とガイドさんを先頭に、
おばさま軍団+少数の旦那様?もやってきます。
更に進行方向に見える橋を渡り、
桜を眺め、
右へ上がると階段があった。
もう一度階段上がると、
淡墨桜が見えてきた。
ここで食材を購入し、右上の休憩所を使う事もできますね。
淡墨桜の周囲に撮影される方がたくさんいますが、
まずはお目通り(16:28)。
樽見駅に到着して16分ですから、標準タイムだと思います。
沢山の杖柱で支えられています。
幹は凄い事になっていますが、
1500年生きてきた訳ですから立派です。
この右に池があり、渡ると東屋ですが、
その延長線上にも展望台のような東屋がある。
これへ向かいます。
まずトイレを拝借して、
赤い橋を渡り、
右のヤブツバキ眺めながら坂を上がり、
ぐるりと回ると展望台(16:37)。
眼下に淡墨公園で、
公園の左を流れるのが根尾川です。
根尾川に架かる手前の橋を渡ってきたが、
帰りはその奥の橋を渡って帰る事にします。
この様に俯瞰できると、地理関係がよく分るし、
山裾にある公園の標高が206mである事も理解できます。
ここで、大垣で調達した食材の登場!
時間短縮の為、醤油も山葵も一緒にのっけてパクつく(16:43~)。
水代りの樽酒で、喉の通りを良くする^^)
ちょっと早い夕食になります。
樽見駅17:47で帰ると、大垣駅は18:47。
大垣でレストランに入ったりすると、
神戸の奥地に辿り着くのは午前様か^^;
なので、ここで夕食デス。
淡墨桜を俯瞰しながらの花見酒です。
淡墨桜をズームしてみましょう。
手前の若木と奥の淡墨桜の花弁の色の違いが一目瞭然です。
「散り際を愛でる」とはこの事だったのです。
根が広がる周囲は、その生育を阻害しないように柵で囲って立ち入り禁止にしています。
右に、ほぼ散ってしまった桜があるが、これが淡墨二世と言う事です。
渡ってきた池も入れてみました。
食事も終わったので、
淡墨二世に向かいます。
曇天のたそがれ時ですが、スケッチをしている方がいます。
此方から眺めると、
幹の空洞化が進んでいる事や、太い枝がしっかり支えられている事が分かる。
勿論、根っこも年老いていきます。
空洞になった内部で新しい根を育て、その根を移植する事で再生に大きく前進したそうです。
土を踏むと根が窒息するので、
この様に柵を設け、立ち入りを制限している訳です。
保護再生の説明です。
クリックしてご覧ください。
淡墨観音の下に、
淡墨二世があります。
ほぼ花弁が落ちてしまった淡墨二世を後ろに従え、
貫禄の淡墨桜。
このように持ちこたえているのは、その生命力に他なりません。
いつまでも元気でいて欲しいし、感動を与え続えて欲しいと願います。
これが本日のベストショット(縮小せず掲載しています)。
複製はフリーですので、いかようにでもご使用ください。
私はこれをPCの壁紙に設定しています。
これで、淡墨桜ともお別れです(17:15)。
(これも、サイズを縮小していません。)
いか焼を食べた後、
五平餅をパクつき乍ら、
帰路に着きます。
駐車場の桜を眺めて・・。
下って根尾川に架かる、桜橋歩道橋を渡ります。
白鬚神社の前を通って、車道に出ると左方向に樽見駅がある。
青春18きっぷを利用して4月の6日と10日に岐阜に訪れ、
それを前編・後編に分け、合計四編の紀行文にしました。
岐阜城と岐阜の古い町並、
養老公園の桜に淡墨桜を堪能しました。
岐阜はとてもいい所で、見所も沢山あります。
一度や二度で名所を巡る事はできないと思います。
昨年10月の飛騨高山2泊3日の家族旅行をきっかけに、
今回の日帰り旅行になりました。
また訪れたいと思っています。
長文記事を最後までご覧頂き、ありがとうございました

この記事へのコメント
藍上雄
2世の場所も良くわからなかったのですが、淡墨観音の傍に在るのが2世だったのですね。よくわかります。ありがとうございました。(一度は実物見てみたい桜です。)青春18きっぷで岐阜の遠征ご苦労様でした。
アルクノ
淡墨桜も初めての訪問ですが、6日同行の植物博士さんから大体の事を伺っていました。
大垣から鉄道バスで1時間チョイかかるんですから、人里から相当離れています。
この淡墨二世は樹齢100年だそうで立派に育っていました。
二世が満開の時、淡墨桜も満開なのか気になります。
ピンクと、真っ白の時もどんなに風になっているのか見てみたいです。
北海道からだとかなり遠いですけど、感動すると思いますよ。
青春18きっぷで、次は何処へ行こうかと構想を練っています。
はるる
1500年とは立派です。
いろいろなことを眺めてきたのでしょう。
地方の列車はおもしろいですね。
景色もそうですが、列車の色、姿、どこかへ行きたくなります。
楽しい旅でしたね。
アルクノ
今回、4月6日と10日でのメインは、
この淡墨桜だったように思えてきました。
実際に淡墨桜に接すると感動します。
多くの人に助けられ、けなげに生きてきたのだと思います。
日本人の桜に対する思い入れも理解で来ますね。
この樽見鉄道は、旅行を盛り上げてくれました。
見所では、車両を停止させ運転手さんが説明してくれたのです。
「何処か遠くへ行きたい」にピッタシの鉄道でした。
yoppy702
散り際に、淡い墨色になるので有名なだけでなく、樹齢1500年以上なら、貫禄チョー充分ですね。
賞味期限切れの姥桜さん達と比べもんになりません。(^^)
「AQUA WALK(ミニコンサート)」とあるので、何かなぁ…と思ったら、ここで、ミニコンサートを聞かれていたんですね。
それも、全て管楽器やし、可愛いお嬢様方なんでアルクノさんの興味が津々となった訳ですね。(^^)
曲の説明を見ていると、ちょっとでなく、最後まで聞かれていたんですか?
樽見鉄道の乗車時間が、1時間5分。
チェックしましたら、本数的には少なくもないけど、多くもないので、乗り遅れたら大変。(^^ゞ
この1時間強、ローカル鉄道ならではの鉄道風景を楽しまれたみたいですね。
その中の一つが、姥桜さん達。
アルクノさんが、フムフムと頷いていたら、鋭い視線と非難GOGOやったかもしれませんね。(^^)
樽見駅から淡墨桜に出会うまでに。16分ですか。
一本道ですか?(^^ゞ
それにしても、この桜、スゴイですね。
この幹…枝も空洞になってるんでしょう?
支え無しでは生きていけないのに、これだけ立派な花を咲かせるんですね。
この支えに使ってる木も一本物なんでしょ?
これもスゴイですね。
淡墨二世も樹齢100年程だとか。
樹木にすると、今が盛りなんでしょうね。
このベストショットが素晴らしいです!
人間も写っているので、その大きさが、とてもよく解ります。
そして、この桜の色…
確かに白でなく淡い墨色ですねぇ…
不思議です。(^^)
いか焼と五平餅は、ビール付ですか?
一度見たかった「根尾の淡墨桜」、堪能しました。(^^)
アルクノ
念願かなってじっくり眺めることができました。
淡墨桜が日本三大巨桜なのは調べて分りました。
ここのサポート体制は万全のようで、あと500年は生きて欲しいです。
1500年前と言えば、日本では漢字も文字も無くひたすら伝承で伝わっていったそうです。
4世紀に大和朝廷が成立した、と以前述べましたが、それらも推測での事ですね。
それ以前の天皇なんて神話の世界と同じで、百歳以上だなんで空想と大して変わらないかも^^)
AQUA WALK(ミニコンサート)は最後まで聴きました。30分チョイだったと思います。
立ち見でしたが、楽しかったです。
樽見鉄道は見所で止まって、運転手が説明していました。
単線なので、擦れ違い駅では暫らく止まります。
それで1時間以上^^)
姥桜さんは、溌剌&元気で車内が明るくなりました。
フムフムしなくて良かったです。
樽見駅から淡墨桜へは、クネクネ曲がりますが、道標が完璧なので大丈夫です。
帰りは駐車場から車向けの道を行きましたが、大体分ります。
近寄れないので枝も空洞になっているのかどうか、支えている状態からその可能性がありますね。
空洞で新しい根っこを育てて、それで再生出来たのは凄いです。
若返ったのかも知れませんね。
杖木は大黒柱に使えそうな、真っ直ぐの一本木です。
淡墨二世も銘木に育って欲しいです。
ベストショットは渾身の1枚で、ここだけで納得いくまで何枚も撮りました。
何故淡い墨色なのか分りませんが、斜面にあるので山からの水の関係でしょうか。
いか焼と五平餅は食べ歩きなので、ビール無しです。
あとで欲しくなりました^^)
詩音連音
こんばんは。
いやぁ~、読みごたえのある記事でした。
岐阜県の淡墨桜は、岐阜県にお住まいのブロ友さんもよく記事にしてくださいます。
なので、その迫力は知ってるつもりでしたが・・・(^^;)
いつか自分の目で見てみたいものです。
青春18きっぷを利用しての一人旅。とても楽しそうです(^^)
eko
2回も岐阜へお越しくださいまして有難うございました。
淡墨桜堪能されたようで良かったです。
樹齢1500年の淡墨桜は見に行くのではなく、逢いに行くというのだそうです。
毎年逢いに行きますが、今年は花付きが良く綺麗でした。
展望台からの眺めも良かったでしょう。樽見鉄道の駅も見えたと思います。
それにしてもたくさん詳しく調べて書いてくださり恐れ入ります。
また是非お越しくださいませ。
アルクノ
長文記事に目を通して頂き、ありがとうございます。
私は初見参の淡墨桜でしたが、ポイントは分っていたので、ズバッと切り込みました^^)
是非、訪れてみて下さい。
感動すると思いますよ。
私も、ピンクと真っ白も見たくなりましたので、また逢いに行くかも。
アルクノ
ハイ、立て続けに二度訪問させて頂きました。
それで、少しは岐阜の事も分かってきました。
淡墨桜は最高ですね。
地域の方が大事していることが良く分かりました。
見に行くのではなく、また真っ白な時に逢いに行きたいと思います。
今年は花付きが良い方なんですね。
初めてなのに、淡墨桜の本当の姿に出逢えてホントよかったです。
展望台からの眺めも抜群でした。
これも、ekoさんのブログで知る事が出来たからです、
お礼申し上げます。
私は、調べるのが趣味みたいなものですので
また、岐阜の景色に逢いに行きたいと思っています。
なおさん
実際に行ってみると、感動もひとしおでしょうから、僕もいつか見に行きたいものです。
アルクノ
1500年という時の長さに驚きますが、息絶えようとしている所へ「樹木医や地元の人々の手厚い看護によって」蘇ったのでしょうね。
高く登る杖木も美しいとさえ思います。
私も、今度は満開で真っ白な時に逢いに行きたいと思っています。
きょんたん
やはり淡墨桜は存在感たっぷりです、その散りぎわの趣
桜は咲いて良し散っても良し…素敵な桜を観られると日本人で良かった~って思いますね。
早い夕食に水替わりの樽酒‥花見酒ですか良いですね。。。
すーちん
支えられながらも見事に
咲いてますね~
見に行きたくなりますね~
桜に満足、お腹も満足でしたね
セラ吉
素晴しい紀行文を何度も読ませて頂きました。
来春の桜の頃には、ゆっくりと見に行こうと思います。
岐阜県は日本のヘソに当たり、環境が良いようですね。
淡墨桜に会って、元気をもらいたいと思います。
トトパパ
淡墨桜、いいですね。
行ってみたいんですよね~。
来年こそは行きたいです。
樽見鉄道、いいなぁ~。
乗りたいです。
いつも車の旅行ばっかりなので、たまには電車に乗って行きたいです。
みっきい
淡墨桜の1500年の生命力に驚き感動して、すごい力をいただけた気がしました。
二世も立派に成長し、他の地へもお嫁入りしているようで、命は受け継がれています。
ベストショットのお写真、大きいままできれいに撮れてますね!素晴らしいですね!!余談ですが、
青春切符は大垣までが残念ですが、樽見鉄道は「イベント列車」を運行してまして、「薬草列車」に乗って、車内で料理を食べましたよ。「獅子鍋列車」などもあって、頑張っている鉄道です。
自分の足で歩いた道を、元気な内はたくさんにしたいものですね。アルクノさんはアルイテくださいネ!!?
トンキチ
とにかく、お疲れさまでした。
この後編の主役は、樹齢1500年以上と言われる江戸彼岸の淡墨桜でした。
この根尾谷淡墨桜は国指定の天然記念物であり、日本三大桜と言われるだけあって、すごい迫力を感じました。
よくもこれまで枯らさずに、生き伸ばしてきたものだと関係者のご尽力に頭が下がります。
この保護再生の取り組みについては、本巣市教育委員会の説明板でよく分かりました。
今後も、末永く生きながらえて春の風物詩として、花を咲かせ続けて欲しいと念願します。
アルクノさんのこの日の夕食は、展望台の東屋で淡墨桜を眺めながら、花見(樽)酒で花見寿司となかなか乙な趣向でしたね。
イカ焼きを食べ、五平餅をパクつきながら帰り道につき、本当に充実した1人旅の締めくくりになりましたね。
岐阜県も県域が広く、見所が実に多いです。
昨夏高山のビジホに2泊したほか、穂高岳山荘にも泊まりましたが、地籍は確か岐阜県高山市だったと思います。
槍ヶ岳など北アルプス南部の山は長野県と県境を分けている山が多いですね。
でも、この根尾谷の淡墨桜だけは、生で見ておきたいと思います。
来年以降の課題になりました。
この日は、川原町や岐阜公園などを散策し、その後にこの淡墨桜の見物ということで、さすがに歩き疲れたのではと思います。
本当にお疲れさまでした。
アルクノ
今日も出かけていまして、
帰りが遅くなりました^^;
6日が満開だったそうですが、私としては名が現わす淡墨桜に逢いたかったので、丁度良かったです。
桜吹雪は、花見酒の場所まで飛んできませんでしたが、俯瞰しての花見酒は始めての経験で、また機会があればと思っています。
ハイ、日本人で良かったです!
樽酒は寿司にもよく合います^^)
家に辿り着いたのは11時ですから、この時夕食にしておいて正解デシタ。
アルクノ
空洞化が進んでいるので、多くの杖木に支えられています。
この、けなげに咲いている淡墨桜に感動しますね。
また満開の時にも逢いに行きたいと思っています。
樽見駅から自宅まで5時間ほどかかるので、ここでお腹一杯頂きました
アルクノ
何度も目を通していただいたのですか。
ありがとうございます
私は初めてですが、淡墨桜に感動しました。
その気持ちを伝えたいと思ってしたためましたが、伝わったようで嬉しいです。
是非、淡墨桜に逢って頂いて、パワーを貰って下さい。
岐阜県は日本のヘソ、たしかにそうですね。
見所も沢山あるので、観光にもいいと思いますよ。
アルクノ
電車の旅もいいですよ~^^)
お酒呑めるのが最高にいいです
来年行けるといいですね
樽見鉄道はローカル色満載ですが、途中から乗って来るおば様にご注意ください。
元気満載なので圧倒されちゃいます
アルクノ
よそ者が、調べ上げた事を長々と書き連ねました
昨年10月は、飛騨高山から下呂温泉へ二泊三日の旅で岐阜県を堪能し、
今回は二度岐阜へ日帰り旅行を実施して、良い所を幾つも発見しました。
金華山の岐阜城が切欠でしたが、次々テーマが現れ4編のレポートになりました。
こんなことはアルクノのブログ始まって以来の事です。
岐阜がとても気に入っています。
ラストの淡墨桜1500年の生命力が〆となりましたね。
淡墨二世が立派に成長している事は、現地で初めて知りました。
この苗が各地で成長して、ドンドン大きくなってくれると嬉しいですね。
その桜にも逢いに行きたくなります。
樽見鉄道「イベント列車」で鍋料理がある事を現地で知りました。
凄いですね。
関西でも列車でジャズと食事なんてありますが、負けそうです。
ハイ、自分で歩いた道をこれからも紹介していきたいと思っています。
励ましのお言葉、ありがとうございます
みっちゃん
樹齢1500年以上の淡墨桜、お花も沢山咲いて立派で驚きました!
蕾から順次色が変わるとは知りませんでした。
18切符は若い頃には使ったことありますが、あちこち行かれていいですね!
イカ焼きや五平餅は長いこと食べてないので食べたくなりました。
ろこ
15年ほど前でしょうか?行ったのは。
桜は変わっていないですが周辺は変わりましたね。
びっくりしました。
赤い橋もなかったです。
1500年この日本を見続けてきたんですよね。
今はどんな思いでいるのか聞いてみたいです。
楽しい旅をされて羨ましいです。私ももう一度行ってみたくなりました。。
アルクノ
昨年10月、飛騨高山の家族旅行で、岐阜駅に入る手前で眺めた金華山と山頂の岐阜城を眺めた事が今回の切欠でした。
全行程、歩くことより、行き帰りの電車で疲れました^^;
立ちっぱなしも、座りっぱなしも疲れます
でも、淡墨桜本来の姿で締めくくる事が出来て良かったです。
不覚にも、感動してしまいました。
樹齢千年以上が日本三大巨桜というのにも驚きます。
この淡墨桜の1400年前は、現在樹齢100年になる淡墨二世程度にまで成長していた訳です。それ以降今日まで・・、そう考えると凄い事です。
瀕死の状態の時もあったようですが、保護運動と地元の協力、専門家のアドバイスや施術で見事な姿になりました。
始めてなので偉そうなことは言えませんが、
日本の端っこではなく、くしくも、日本の中心にあります。
全国の方に等しくお誘いしている様にも思えます。
是非、一度はお会いして頂きたいなぁと思っています。
帰りが11時を予想していたので、どこかで食事しなければなりません。
ここで食事と花見酒ができて幸せでした。
勿論、これも前日から予想していました^^)
岐阜県は、山が連なる高山県(←高山市)と二分しても良い様な広さがあります。
高山市の面積は東京都とほぼ同じ面積なんですから。
それでいて、「アルプス8万尺♪」の山があるんですから。
淡墨桜を来年以降の課題にして頂いて、
是非その視点を変えたレポートをお願いしたいです
アルクノ
67年も生きてきて、初めて淡墨桜にお目通りしました。
私の22倍以上、1500年も生きてきたんですから凄いです!
ピンク、真っ白、淡墨と変わるなんて、粋ですね。
青春18きっぷは、年齢無制限なんです!
5年前、私はこの事を知りませんでした。
学生でなくても良かったのです^^)
イカ焼きや五平餅は久し振りに頂きました。
100円の五平餅、とても美味しかったですよ
アルクノ
15年ほど前とは様変わりなんですか。
「赤い橋もなかった」という事は。この展望台も無かったんですね。
私は幸せな時を過ごした事になります。
桜が1500年も生きるだなんて、凄いとしか言いようがないですね。
これからの日本を見続けて、そのパワーを与えて欲しいです。
どうぞどうぞ、日本の中心にある、この淡墨桜にまた逢いにいってあげてください。
凡稔
薄墨桜を見に10年ほど前に行きました。1500年の風雪に耐え抜いてきた威厳ある姿と現代人を優しく受け入れてくれる神々しさに心を奪われたことを思い出しました。展望台があるんですね。
根尾断層には行かれなかったようですね。
アルクノ
薄墨桜は岐阜へ訪れた前回の4月6日にも行けましたが、本文にあるように岐阜の観光とセットにすると帰りが遅くなるので、単独での訪問にしました。
遅くなっても気兼ねせず、じっくり眺める事が出来ました。
この迫力ある薄墨桜には圧倒されますね。
1500年の重みを感じます。
展望台へ登ったのは、コメントにもあるekoさんのブログで知る事が出来たからです。
上からの眺めも素晴らしいので、次回訪れた時は是非登ってみて下さい
根尾断層にも興味がありましたが、午前様になるので断念しました。