前編では金華山に登り、岐阜城で信長気分を味わいました↓
https://arukuno.seesaa.net/article/201604article_2.html
この後編では桜の名所と紹介される養老公園へ向かいます。
岐阜から大垣まで戻り、養老鉄道で養老駅へ(410円)15:30。
駅から徒歩約10分で養老公園。
花見酒の後、養老駅16:51発で帰路に着きます。
文章を短く、桜を主体に紹介していきます。
前編では、
金華山からロープウェイに乗車した所で終わっていましたので、
その続きです。
下から近づいてくるゴンドラです。
最前列に立っている子供も大人も手を振っています。
更に下る途中、
広角で長良川を。
到着直前、左側に信長公居館発掘中とありました。
金華山の登り初めにあった、通行止めはこれへ繋がる道でした。
上から見ると良く分かります。
何も買わなかったが、
土産物屋を通って出るようになっています。
朝下車したバス停の反対側に岐阜駅に向かうバスが来るのかと、
行ってみると、一方通行の道路だった^^;
元へ戻ると、「岐阜公園歴史博物館前」にバス停がありました。
バス停の名前からしてそうなっているので、当然の事です^^;
岐阜駅へ向かうバスの車窓から2両連結のバスを発見!
急いでカメラを取り出し、後ろ向きに撮影すると、
右端に金華山と岐阜城も写っていた。
JR岐阜駅から大垣まで戻り、養老鉄道の大垣駅に向かうと、
電車は15:06発だと言う。
あと25分程ある。
植物博士さんがこの辺りをご存知なので、食材を得るため大手スーパーへ向かう。
これが大垣駅の表玄関で、
養老鉄道は左へ直ぐの所です。
これが養老鉄道の車両。
JRでは無いので18きっぷは使えず、別途410円が必用。
向かう養老駅は、岐阜県養老郡養老町鷲巣白石道にある、養老鉄道養老線の駅です。
1日の乗降客は638人(2008年)だが、終日駅員を配置しています。
1913年(大正2年)7月31日 養老鉄道として開業したが、合併~分離を繰り返した。
2007年(平成19年)10月1日 近鉄からの経営分離に伴い、再び養老鉄道の駅となりました。
約25分で養老駅に到着。
大垣へ向かう電車が通り過ぎ、踏み切りを渡ります。
駅前の桜も見事。
光りが反射して見にくいが、
瓢箪を組み合わせて、養老駅と表示しています。
養老公園に向かう道は、単純明快!
駅前の大きな瓢箪を眺め、
「きびようかん本家」左側の道を10分ほど上るだけ。
フェンスに貼った表示には。養老の滝→と書いてあります。
見事な桜も、
案内表示でしょうか。
数分で、桜並木の向うに、
桜の園が見えてくる。
養老公園は、岐阜県養老郡養老町にある岐阜県営の公園で、養老山の養老の滝から麓の県道まで東北東に広がっています。
開園は1880年と古く、面積は78.5 ha。
更に、
養老公園は飛騨・美濃桜33選に選ばれ、
紅葉33選にも入っているそうです。
春には、3千本の桜が咲き誇り、公園一帯をピンク色に染める。
秋には養老公園の入口から、養老の滝へと続く道全体がモミジや楓、イチョウなどの紅葉のグラデーションが見事な色合いを見せる。
とあります。
お出かけの際はイベント情報もあるこちらを↓
http://www.yoro-park.com/
地図を眺めます(15:42)。
赤のラインで囲っている辺りに桜が多い。
養老の滝へは30分程かかるので、時間の関係でパスした。
「岐阜県子供の国」には入らなかったが、
10万平方メートル程あるそうで、かなり広い。
主な施設は、こどもの家、こどもプール、ぼうけんひろば、わんぱくひろば、のびのびひろばなど。
工作教室や絵本の読み聞かせ等、イベントも行っているそうです。
芝生の周りに桜が植えられ、すっきりした感じです。
ぼんやりですが、山桜も遠望できます。
散策しながら桜が眺められる所も。
駐車場の周りも綺麗。
芝生広場から山が眺められるが、
桜を眺める方が良いので、
子供の国を眼下に、その縁まで行って、花見にします。
シートを敷いて寛ぐ家族は、パラパラと点在しています。
ここで、大垣で仕入れた食材の出番です。
ザックの中で乱れていたので、整えます^^;
ハイボールは植物博士さんから。
花弁は、ヒラヒラ落ちてきたものを自分で乗っけました。
イクラは軍艦巻きから飛んできました^^)
お尻から根が生えてきて、ここから動けません。
兄弟それぞれの家族が集まる花見でしょうか。
パパが二人、ママも二人いるようです。
しっかりした桜ですが、人が少なく、いい花見ができました。
写真はありませんが、
この前を子供のカップルも歩いていたりして、とても微笑ましい光景でした。
養老駅16:51発に乗車する為、席を立つ。
養老公園と別れ(16:24)、
真っ直ぐ駅へ戻ります。
駅前の「きびようかん本家」には私の好物も並んでいます。
お店の方お勧め、美濃掬にしました。
養老駅に到着(16:38)。
10分程待っていると、
2両編成が到着。
植物博士さんが持っているのは、
食べ終えたアテや寿司の容器、飲み干したアルコール缶等の残骸^^;
勿論3人分で、下車駅で処分しました。
車内から、瓢箪を眺めているうちに、
発車のベルが鳴る。
美濃掬はスッキリした味わいで、旨みが体に広がるお酒でした。
じっくり頂いて3日後、空になりました。
実はこの4日後、
4月10日にも岐阜へ出かけて観光後、根尾谷の淡墨桜を拝見してきました。
近日中にアップしますので、お楽しみに。
長文を最後までご覧頂き、ありがとうございました

この記事へのコメント
ぽぽ
ご訪問頂きありがとうございました。
養老公園の桜、美しいですね。
人もあまりいなくて、ゆっくりとお花見されて良かったですね。
瓢箪が沢山の養老駅も楽しい風景ですね。
またお邪魔させていただきます。
eko
ようこそ養老へ!!
養老公園の桜綺麗に咲いていて良かったです。
子どもが小さかった頃には見に行ったのですが最近は紅葉を見に行くだけになっています。
養老公園は自宅から車で15分ほど近いんです。養老鉄道も数えるほどしか乗ったことがありません。車の方が便利で速いのです。
紅葉も綺麗ですので次回は滝まで歩かれるといいと思います。
4日後に根尾谷まで淡墨桜を見に行かれたのですか。散り際の薄墨色の花びらをご覧になれましたか?
アルクノ
当方にもお立ち寄り頂き、コメントまでありがとうございます。
養老公園の桜、ネットで調べての初訪問ですが、人が少なくてじっくり花見できたのが良かったデス。
瓢箪で文字を表現するのを始めて見ました。
面白くて、暫らく眺めていました。
長文記事が続くと思いますが、お時間ある時にまた来てくださいね。
アルクノ
初めて養老公園へ向かいました。
こんなに広くて、桜が沢山ある所だとは思っていなかったので、いい花見が出来て良かったデス。
次回は紅葉と滝ですね。
秋は18きっぷが無いので、
チト難しいですが^^;
淡墨桜の薄墨色の花びら、もっとアップで撮れば良かったデス。
でも雰囲気は撮影できました
それにしても、あの風格ある樹齢1500年桜には圧倒されますね。
あと数日、お待ちください
なおさん
お花見を兼ねての散策も楽しいことで、いろいろご覧になれて楽しかったことでしょう。
ヒョウタンが駅に沢山吊るしてあるのですか。面白いですねえ。
アルクノ
千葉の養老渓谷を調べると、
「房総半島のどまん中に位置し、首都圏から気軽なアクセスができる養老渓谷は、房総随 一の温泉郷として古くから多くの温泉愛好家のみなさんに愛されてきました。」
とありました。
関東では最も遅れて紅葉する事で知られているみたいで、近くであればハイキングに行きたい所です。
「養老渓谷」と言う名前では本場みたいですね。
こちらは、滝の水がお酒になったという親孝行伝説「養老孝子伝説」の故事で有名な「養老乃瀧」があります。
この滝は名水として知られ、1300年前には年号が「養老」に改元されたほどです。
その故事では、湧き水をひょうたんに汲んだらお酒になったという事で、いつしか「養老といえば ひょうたん」になりました。
なので、養老駅は瓢箪だらけ^^)
こちらも古くからある紅葉が有名で、ハイキングとして何時か歩いてみたいです。
桜が3千本もある事を知りませんでしたが、丁度満開の桜を楽しむことができました
すーちん
花びらは美味しかったですか~
成程、瓢箪で駅名ですか~
アルクノ
花びらの味は良く分かりませんでした^^)
10枚程乗せればよかったデス。
瓢箪で作った駅名は他の方も見入っていました。
ビロロ~ンと長いのはどうやって作るのか、興味があります
トトパパ
信長公居館発掘中なんですか。
発掘が終わって、居館を再現して欲しいですね。
大垣にも行かれたんですね。
桜、満開ですね。
綺麗ですね~。
アルクノ
信長公居館は気になっていたので、10日岐阜へ行った時に立ち入れる所まで見てきました。
住んでいた一部だけでも再現して欲しいです。
養老公園は桜の名所と聞いていて、どんな所か興味があって行ってきました。
大阪や神戸の桜並木のイメージとは全然違って、ゆったりできる広い所で満開の桜を堪能してきました
藍上雄
今回は、普段の健脚ぶりが影を潜めていますが、公園内を散策するだけでも、かなり大変なのでは…。
養老駅と、金色のひょうたんで作られた看板立派ですね。(写真を撮るアルクノさん、スマートですね。)
アルクノ
私も信長公居館なんて初耳です。
興味があったので、この4日後、ここへ訪問しました^^)
「金箔瓦」なる物が発掘されましたか、それも初耳です!
金ぴか信長像の謎が解けましたね!
花見で、お尻から根が生えたので日頃の健脚が発揮できませんでした
養老公園は広過ぎるので、一部の紹介に留めました。
時間が許せば、伝説の「養老乃瀧」へも行きたかったです。
この記事のポイントは、
瓢箪で作った養老駅看板だったような気がしています
実の所、私はメタボ予備軍ですので^^;
もっと歩いて、仰るようなスマートになりたいと願っています
はるる
座ったらなかなか立てないでしょう。
お寿司がザックのなかでどうなっていたか、想像したら笑ってしまいました。
アルクノ
桜満開で、幸せでした♪
ハイ、桜と、アルコールと、お寿司があると、
自然と丈夫な根っこが生えてくるので、
困ったさんです^^;
元気なイクラとお寿司だったようで、ザックの中で一体何をしていたのでしょうか
みっきい
前に、名古屋から神戸まで行ったことがあります。
春うららの金華山へ登られたのですね!?
さすが一番険しい道を!?
天下を見下ろす高台の岐阜城、信長気分になりましたか?小牧城や名古屋の高層ビル群も見渡せます。
ロープウエーがあったればこそ、私も行きました。
赤い連結バスと金華山いただきの写真が良いですねぇ~
バスを見つけて急きょ撮られた気持ち分ります。
工事中が多かったように思いますが、それでものんびりゆったりのどかな岐阜県でしょう?
養老の滝公園へは行ったことが無いのですが、ekoさんのブログで拝見させて頂いてます。
淡墨桜の記事もありました。
アルクノさんも後日いらっしゃったのですね!?
どんな見方をなさるか?興味津々です。
楽しみにしておりますよ!!
アルクノ
コメントありがとうございます。
みっきいさんは名古屋から神戸まで、日帰限界旅行でしょうか!
アルクノは、3年続けて青春18きっぷで日帰り遠征しています。
2014年8月は賤ヶ岳~余呉湖。
2015年3月はうどん県で屋島~栗林公園~金比羅宮巡り。
2015年8月は紀淡海峡の友ヶ島観光です。
今回の金華山は昨年10月飛騨高山家族旅行で、JR車中から眺めた岐阜城が魅力的で忘れられず、登る事にしました。
水手道(めい想の小路)が一番険しい道ですか!
京都・滋賀50山で経験積んでいるので、軽いハイキング気分で登ってしまいました^^;
そして、岐阜城で信長気分に浸りました!
遠くは霞んでいましたが、空気が澄んでいれば名古屋の高層ビルも見えたんですね。
ロープウェイからの眺めも抜群でした!
赤い連結バスは仲間に言われて、
慌ててカメラを出して撮影しましたが、
金華山とのツーショットはラッキーでした。
工事は数ヶ所で実施中でしたが、歩行には支障なく楽しく歩けました。
仲間の言う淡墨桜に興味がありましたが、
ekoさんのブログで淡墨桜を拝見し、再度岐阜へ行く事を決意しました。
今、前編の川原町界隈を執筆中で、淡墨桜は後編になります。
暫らくお待ち頂いて、またお立ち寄りくださいね。
yoppy702
バスツアーですと、大垣から養老へは、ちょい眠りをしていれば着いてしまいますが、養老鉄道を使っての移動。
ローカルな25分の車窓からの風景も良かったのではないかと思います。
金華山のロープウェイ、写真を見てると、結構、急ですね。
地上からメッチャ離れてるって事はないのでしょうけど…
これが、リフトでしたら、ボクの場合、ポールに必死にしがみついていると思います。(^^ゞ
養老は、「養老の滝」に何度か立寄ってますが、青空が見えていた記憶がありません。
一度は、雨の中で写真を撮っていた記憶があります。
土曜日でしたのに、メッチャ空いてました。(^^ゞ
桜の花見スポットとは聞いていましたが、ここイイですね。
平日やからかもしれせんが、静かに花見が楽しめそうです。
お寿司に乗った桜の花弁が風情を出してます。
飛んできたイクラは、桜の花弁に対抗心を燃やしているのですね。(^^)
「お尻から根が生えてきて…」
そりゃ、そうですね。(^^)
お土産は、やっぱり地酒。(^^)
「美濃菊」は、この地方独自の小菊の栽培品種。
その名前から付けられた、名水仕込のお酒。
「冷酒で」というのがイイですね。
素適な「青春18きっぷの旅」、お疲れ様でした。
帰宅後は、「美濃菊」で旅の思い出を楽しまれましたか?
この4日後に、「根尾の淡墨桜」ですか!
ツアーでも、よく取り上げられている有名スポットです。
未だ行った事が無いので、楽しみです。(^^)
アルクノ
乗換や乗車時間を調べて、何をするかの工夫が必用かも知れませんね。
私は同行者と喋っていたので大丈夫でしたが、
居眠りで養老駅は通り過ぎちゃうので、
要注意デス^^)
金華山のロープウェイは急角度で見晴らが良く、子供達が喜んでいました。
私はその上でカメラを構えています。
リフトだったら、歩いて降ります^^;
有名な滝も興味はあったんですけどね。
水量が少ないとがっかりする、と同行者が言ってました。
お尻の根っこも大問題^^;
この時は晴れていたのでいい写真が撮れたかも知れませんね。
養老公園では、人が少なくて良かったですが、
逆に、少なすぎない?と思っちゃいました。
花弁の味は分りませんでしたが、飛び回る元気なイクラは美味しかった!
「美濃菊」はこの地方の小菊の栽培品種ですか。
水の味も入っているのか、「養老乃瀧」とここの風景を思い描いて頂きました。
とても美味しく、じっくり頂ける日本酒でした。
川原町界隈の前編のあと、
後編で、根尾谷淡墨公園にある樹齢千五百年と言われる淡墨桜を紹介します。
今度の土曜日も出かけるので、
アップはその先ですね。
如何相成りますか、今しばらくお待ちください
きょんたん
2両連結のバスは普通に走っているのかしら?それとも何かのイベント号?。
これだけの桜が咲いていても公園は空いていらのですね
穴場的な場所なのかな…ラッキーでしたね。
次回はあの有名な淡墨桜ですね。。。
アルクノ
2両連結のバスは珍しいですね。
ここに何度も来ている植物博士さんが、2両連結のバスがある事を事前に言っていたので普通に走っているのだと思います。
調べると、
『車両はベンツ・CITAROで、岐阜バスでは「清流ライナー」という名称が付けられています。』
とありました。
首都圏や阪神間で、これだけの桜が咲いていてガラガラと言うのは考えられないですね。
桜の名所とありましたが、私達からしたら穴場的存在です。
次回も、前編・後篇になるので淡墨桜は来週になると思います。
もう少しお待ちください
トンキチ
養老公園は、飛騨・美濃桜33選に入る桜の名所なんですね。
養老駅からしてもう見事な桜が並んでいますね。
駅前から桜並木を歩き、桜の園へ向かうご一行。
3千本の桜というのは度肝を抜かれます。
しかし、平日のせいか花見の人出が少なかったのがよかったと思います。
きっと、ゆっくりまったりと花を満喫出来たことでしょう。
花見酒と花見寿司、いい取り合わせです。
神戸から出発し、金華山の岐阜城に登り、その後養老公園への移動、そしてまた神戸に戻るという強行軍の日帰り旅行で、充実した心地のいい疲労を感じられたのでは。
しかも、青春18きっぷを利用した旅行というのが素晴らしい。
心身ともに充実していなければできない行動なので、尊敬に値します。
さらに、この4日後にまた岐阜に遠征された由。
恐れ入ります。
アルクノ
養老公園が、飛騨・美濃桜33選に入る桜の名所と言う事で訪れました。
戻る経路の大垣駅から近い!
と言う事も選んだ理由になります。
そうですね、養老駅から桜が案内してくれた感じです^^)
3千本の桜のほんの一部を見ただけですけど、根っこが生えて動けなくなりました
人が少ないので、養老公園はもっと先?と思ってしまいました。
地図看板で納得しましたが。
電車の時間迄ゆったりできました。
駅から数分と言うのもメリットですね。
金華山に登った1時間チョイは心地よい疲れでしたが、普段の山歩きの半分の半分くらいですから、たいしたことは無いです。
電車での移動が延々と続くので、
そっちで疲れました^^;
でも、昔の急行列車並に走る、新快速に感謝しないといけませんね。
4日後にまた岐阜へ訪れたのは、
18きっぷがあと1回分残っていた事。
川原町を歩いてみたかった事。
淡墨桜の写真を見て行きたくなった事。
この三つで決定しました。
速やかに投稿していきますので、またご覧ください。
セラ吉
初めまして。素晴らしい紀行文に
ほのぼのとした気持ちになります。
これからもよろしくお願いします。
アルクノ
お立ち寄りとコメントをありがとうございます。
お褒め頂き恐縮します。
この様な場合、写真は300枚程撮影します。
その写真を文章に織り込んで繋げたものです。
この記事の4日後、
また岐阜へ向かいました^^)
その前編を投稿しましたので、ご覧頂ければと思います。
こちらこそ、宜しくお願い致します