各家庭での雛飾りが終ってから展示するのでしょうか、
3月19日(土)から27日(日)の9日間で開催されました。
以前は篠山市の各地区であったようで、このようにまとまって開催されるようになったのは5年前と言っていました。
今回の開催を知ったのは、
「リサイクルるんるん」から篠山商店街散策(2016.02.20・土)
の時、骨董屋「元禄」を訪れてパンフレットを貰った事によります。
その時、3人の都合が良い23日(水)にしたという次第です。
篠山市内8地域で開催されるが、市の東部を巡ることにした。
日を限定した開催もあって、訪れたのは日置(ひおき)福住(ふくすみ)市野々(いちのの)の3ヶ所です。↓
雲辺にも行きたかったが、パンフレットに22~23日は閉まっているとの表示でした。
篠山城址や市役所がある中心街は地図の緑のラインを更に左へ行った所にあります。
篠山の中心地からだと車で20分~30分と離れています。
各会場へは車かバスで移動しないと無理です。
観光バスも見かけたので、広く知られるようになったのかと思いました。
文章は通常より少な目に、
お雛さんを主体に紹介していきます。
篠山に近づき、とある田圃の脇で。
運転手の植物博士さんは長靴に履き替え、セリを目当てにドロンコへ。
勿論、田植えの準備に精を出している地元の方に許可を貰っての事です。
「全部持って帰って~」と言ってます^^)
私達は土筆を少し頂きました。
篠山市城東支所の駐車場に車を止め、「日置会場」へ向かう(10:57)。
ここは中立舎(ちゅうりゅうしゃ)とあります。
明治に学校が出来るまで、ここで躾に関する事や読み書きソロバンを教えていたという事です。
20畳ぐらいでしょうか、入れ替わり立ち代わり、夜は働いている若者も加わり、1日で最大900人も受講していたとの説明でした。
以下、撮影許可を頂いたものです。
その説明の横にあるお雛様。
古い掛け軸を見ると内裏様との並びが、逆です。
男雛(お殿様)と女雛(お姫様)の位置、どちらが正しいの?
これは、地域によって異なる↓
現在一般的に広まっている雛人形は関東雛と言い、向かって左にお殿様が座っている。
逆に、向かって右側にお殿様が座っているものは京雛と言われる。
お殿様は、関東雛では向かって左、京雛では向かって右です。
京雛の並びは、御所における玉座の位置に基づいています。
この場合、お雛様は関東雛の並びで、掛け軸は京のものと言う事になる。
日本古来の伝統では、上位の人が向かって右に座ります。
明治以降、西洋の流れを受けて国際儀礼の習わしに従うようになり、
逆になったと言う次第です。
大正天皇が即位の礼での時、
洋装の天皇陛下が西洋のスタイルで皇后陛下の右に立たれた。
それ以降、この風習が広まったとされる。
京都では古くからの伝統を守っているが、
関東では明治以降のニュースタイルを踏襲し、それが全国に広まった。
兵庫県の篠山市は東も北も京都府になるが、お殿様が左に座っている場合が圧倒的に多く、関東スタイルが定着しています。
結論としてはどちらでもいい訳です。
他所から引っ越ししてきて、その地域と逆に飾っている場合もあるかと思います。配列等、気にせずに御覧下さい。
着物を着せると手間もかかるし高価になるので、土人形に着色しています
レトロな感じですが、塗料が剥がれたり汚れたりしている物もありました。
床の間に飾るミニサイズ。
こんなのもあるんですね。
もう一度雛段に戻り、ユニークな表情をカメラに収めた。
笑い上戸に、
怒り上戸。
これは泣き上戸なので、
お酒が振る舞われていますが、ニュースタイルでしょうか。
世話されている方と暫らく談笑し、お菓子とお茶も頂き、
アンケートを書いて席を立ちました。
ちょっと離れて展示会場「ささらい」もあったのに、見落としてしまいました。
次は「福住会場」です。
ミモサアカシアの向うに、
「さんば屋ひぐち」(11:51)。
昔そうだった屋号と名前がくっついていますね。
沢山並んでいますが、
ご近所の方がここへ持ってきたと言う事です。
階段の設置がユニークですね。
漫画の世界から抜け出てきたような
アイドル人形^^)
掛け軸は男雛が左なので、
大正以降に描かれたものでしょうか。
市松人形も飾られていた。
隣の「うえむら家」に入ります。
雛祭りとは関係無いが、
虎の絵が見事でした。
市営福住本陣団地を通って駐車場へ。
平成16年3月江戸時代の宿駅・旧本陣跡に、
昔の情緒があふれる市営住宅が完成したとある。
歴史的背景から「本陣団地」と名付けられた。
地域の木材を使用し、周辺の伝統的な家屋となじむよう白壁やスギ板(黒色)のデザインで、木造2階建ての長屋方式。
5棟20戸で構成されているそうです。
お昼ですが、毎度お馴染み、しし肉うどん「大手」食堂へは遠くて戻れません。
ここで食材を購入し、
外にあるベンチとテーブルで昼食です(12:35~)。
食後、直ぐの信号を右に入って、最後の会場「市野々」へ。
市野々バス停横に駐車場があり、車を止めた(13:14)。
仲の良さそうなカップルがバスを待っています^^)
ここにお住いの方でしょうか、これから他の会場へ向かうようです。
澤山家赤門会場へ。
入ると、可愛い部屋に雛飾りです。
194年前のお雛様です。
ここに伝わる文政4年のものを大切に保管してきた、とあります。
お庭も素敵でした。
橋を渡って行く所には、
警備の方が居ます。
水車の里、とある土手にも。
行くと、
「よう来はった」と挨拶してくれました。
原田家に向かいます。
ラジオに電話に足踏みミシン、土人形に雛飾りです。
昭和初期の香りがします。
家族の方も楽しそうです。
ここで三か所の会場を巡った事になるので、記念品が頂けます。
このクリアファイルを見ると「来年も行きたい」になると思います。
肝心のお雛さんですが、こういうのは分かり易いですね。
明治の中期から、
年代順に並んでいました。
他のお雛さんも見ていくと、
珍しいものがありました。
ガラスケースに入っていますが、台の中央に摘みがあります。
これを回すと、オルゴールが鳴りだし、
「灯りをつけましょ、ぼんぼりに~♪」のメロディーが流れてきた!
更にユニークだったのは、広げて飾っているもので、
座敷飾りとでも言うのでしょうか。
これだと真直に見れるので親近感が湧きますね。
最後に、
千戸余りの新興住宅地、住吉台の
ボランティア・グループすみれ会の皆さんが作った作品です。
外で元気に遊んでいる子供達を見て、
帰路に着くことにしました。
最後までご覧頂き、ありがとうございました

この記事へのコメント
トトパパ
篠山のひな祭り、いいですね。
昔、そういえば行ったことあります。
たまたまやってて見ただけですけどね。
ひな祭りは華やかでいいですね。
これで桜満開だったらほんまいい感じでしょうね。
はるる
お顔の表情、笑っていたり怒っていたり泣いていたり、こういうお雛様はリアルでおもしろいです。
アイドル人形まで驚きました。
またバスを待ったり警備をしたりのお人形さん、これも楽しいですね。かかしでもこんなのがあります。
大変いいものを見せていただきました。
yoppy702
立派なお雛様が残ってるんですね。
各地で、お雛様の行事がありますけど、篠山にもあったなんて、全然、知りませんでした。
「まとまって開催されるようになって5年」という事は、個別では、もっと以前からあったんでしょうね。
男雛と女雛の位置が、関東と京で違うというのは聞いた事があります。
この掛け軸は、京式できっと古い物なんでしょうね。
その上の雛人形は女雛が右側ですね。
立札は京都西陣織ですのにね。(^^ゞ
まぁ、掛け軸と違って、左右どちらでも置けますもんね。
現在は、男雛が向って左が主流なんですね。
こんな立派なお飾りは、家には勿論、ご近所さんでも見た事がないんです。(^^ゞ
着色した人形の後ろに掛け軸を掛けての雛飾りという手法もあるのですね。
これでしたら、スペースがなくても大丈夫。
それに、ちょっと豪華やし。(^^ゞ
その下は、さらに省スペース。
床の間に飾れるサイズという事は、人形自体も小さいんですね。
色々とあるもんですね。
「さんば家ひぐち」さんには、沢山の飾りがありますね。
最初に書かれていた、「各家庭での雛飾りが終ってから展示するのでしょうか…」ですね。
このように集められると、いかにも、「丹波篠山ひなまつり」って雰囲気です。(^^)
その後に登場するのは…
人口を増やす為ですか?(^^ゞ
かかし祭りでも、同時開催されているんでしょうか?
単に置いてるだけでなく、町に溶け込んでるのがスゴイです。
お雛様も素晴らしいですが、この案山子達、素晴らしい!(^^)
藍上雄
古くからの、ひな人形、確かに趣があると思老います。、
アルクノ
早速のコメントありがとうございます。
私達は初めてで、篠山でこの様なイベントがある事を知りませんでした、
残念ですが、桜は咲いていませんでした。
神戸よりちょっと遅いみたいです。
でも、いろんな雛飾りがあって堪能しました。
来年も出来たら行きたいと思っています。
アルクノ
お雛さんだけ撮ると同じようになってしまうので、変化を付けました^^)
笑ったり怒ったり泣いたりは初めて見ました。
新しいものだと思いますが、とてもリアルですね。
アイドル人形はお雛さんと関係ないので、何で?と思いましたが、可愛いのでOK牧場デス
案山子が変化した人形は、各家庭が2~3体作ったものだそうです。
色んな表情があって楽しませて頂きました。
ミックン
トンキチ
「丹波篠山ひなまつり」というイベントに行かれたんですね。
篠山もいろいろなイベントがありますね〜。
元気を感じます。
お雛様が華やかです。
私は男兄弟ばかりで育ち、子供も息子2人。
半世紀以上にわたって女の子のいない家庭で過ごしてきましたので、ひなまつりには縁がありませんでした。
あの緋色の段飾りに飾られた雛人形は随分高価なんでしょうね〜。
その規模によってピンキリとは思いますが。
娘がいなくてよかったです。
男雛と女雛の並び、所により並びも変わるんですね。しかし、結論はどちらでもいいとのこと。
なんか、ホッとしました。
市野々のかかし、イチャイチャしていやらし〜です。微笑ましくもありますがね。
澤山家赤門会場のお雛様は194年も前のもので、驚きます。
よくもここまで大切に保管されてきたと感心してしまいます。
物でさえこうですから、こんな家に生まれた子供はもっと大切に育てられたことでしょうね。
原田家の趣向も面白かったです。
篠山ひなまつりは今日27日までなので、さすがに今日はもう都合がつきませんが、また来年以降もこのイベントが続くのでしたら、行ってみたいなと思いました!
すーちん
土筆のお浸しもいいですね~
土人形が好きなんですよ~
町興し、ボランティアの方達
一生懸命ですね~
みっちゃん
娘が居た頃には大阪時代に京都で買って貰ったお雛様なので京風に飾っていました。
お雛様も立派ですが案山子人形?良く出来て居て微笑ましいですね!
宮島でも今の時期に各店お雛様を飾っているようです。
旧歴飾りなのでしょう。
市松人形も並んで可愛いですね!
ハッピー
時代によって、お顔も変わるのですよね。
昔、祖母が曾祖母の江戸時代のお雛様を
飾ろうとして、止めて!と泣いて訴えたこと
思い出します。
今になると、よく見て置けばよかったです。
あの頃の私のお雛様に比べるとのっぺりして
衣装も地味て怖かったのです。
全部戦災の土蔵の下になってしまいました。
あこ
そろばんを教えていた中立舎
20条で1日900人も受講、
素晴らしいですね。
お雛様も素敵です。
京都と関東では、お雛様の男女の位置も
かわるのですね。
床の間に飾るミニサイズ
かわいいですね~♪ (*^▽^*)
市松人形もかわいいです。
明治から現代までおひなさまも、いろいろ
変わってきましたね。
前回、私のPCがおかしいのか?
17日に入力しましたが、翌日見たら
コメント消えてました。
WiーFiにかえてから、今日もそうですが
ネットが繋がらなくなる時があります。
高層マンション建築で無線使ってる人が
これからますます増えますね。(*^-^*)
てくてく
各時代のひな人形、それぞれに特徴あるんでしょうが、無粋者でして、綺麗・可愛いと思うだけで・・・
沢山なんで、1日がかりですねぇ。
案山子くんも、趣向を凝らして、楽しいですねぇ。
篠山ひな人形の散策、お疲れ様でした。
てくてく
アルクノ
今日、篠山自然の会の例会で、先ほど帰ってきました。
会の、会長に尋ねた所、5年以上前のこのような雛祭りを知らないと言うことでした。
一部の地域で細々としていたのかも知れません。
ただ、この様に保存して、披露出来るようにしているのは素晴らしいです。
最初の雛飾りで京都西陣織とあるのに、並びはそうはなっていませんね。
世話役の方に聞くと、「昔と今とでは男雛と女雛の並びが逆になっています。天皇が西洋式の並びになって・・」と言う事だったので、調べてみました。
例えば、京都から此方へ転居してきた場合は京式の並びで飾るんでしょう。
お雛さんにしてみれば、西洋や大正以降の皇族とは無縁なので、
京都方式に軍配を挙げています^^)
でも、「男雛が向って左が主流」になっています。
私も、こんなに立派な物は見た事無いので暫らく座って眺めていました。
掛け軸と一緒に飾るのは、各家庭の事情?
土人形は予算の関係で、床の間はスペースの関係だと思います。
子供が小さいと、立派な物は飾れないという事情もあるでしょうね。
「さんば家ひぐち」さんは、ここだったら沢山並べられるという雰囲気です。
見事でした。
「市野々」は、最初の「日置」会場で「案山子がユニークで一番のお勧めです。」と言われて行く事にしました。
案山子祭りでは無かったです^^;
この地区のアイデアですが、協力者が多くいた事でそうなったみたいです。
もっと大勢いましたが、代表の方に登場願いました。
人口が2割程、増えているかも^^)
アルクノ
私もルールでは無いので、どちらの並びでもいいと思っています。
その家に生まれた、可愛い娘さんに「右と左、どっちがいい?」と聞くのが最良の策かも知れません。
毎年並びを変えるのもいいですね。
西洋に従うとか皇族の並びに準ずるとか、気にしない方がいいと思います。
194年前のお雛様は、まず綺麗なのに驚きます。
明治のものには気品があります。
それら、時代を感じさせない輝きがありました。
アルクノ
この時の運転手、植物博士さんは郷里が福井です。
同じ様に月遅れで、4月3日に雛祭りをすると言ってます。
理由は、3月3日には桃の花がまだ無いからだそうです。
4月に、京丹波へ行かれるのでしょうか?
私は、この様に一度に沢山のお雛さんを観賞したのは初めてで、とにかく凄い!の連続でした。
アルクノ
私は「丹波篠山ひなまつり」というイベントがある事すら知りませんでした^^;
こういう催しに出かけた事が無いので、何とも言えませんが、兎に角豪華絢爛デシタ。
トンキチさんちは雛祭りに縁が無いんですね。
でしたら、尚更このようなイベントに出かけないと
価格はピンキリでしょうけど、
代々伝わるものは青天井でしょうか^^;
譲ってもらえないでしょうけど^^)
男雛と女雛の並びはどちらでもいいです!
と言いきっちゃいます。
この場合は陳列するので、右へ倣え!かも知れません。
肝心の娘さんに、左右の希望を聞くのが一番いいと思います。
市野々のかかし、イチャイチャしていやらし~
ですか^^)バスに乗って何処へ行くのか聞けば良かったです。
赤門会場のお雛様には驚きました。
県の文化財レベルだと思います。
娘さんが嫁いでも、この家にある訳ですから家宝ですね。
保存や補助に力を入れるべきだと思いました。
〆の原田家には、生身の女性も居ました。
受け付けに座っていたのが動いたので驚きました^^)
勿論、来年以降もあると思います。
是非、奥様と楽しいレポートを
アルクノ
この土筆は更に収穫して、手にしているモクさんに全て差し上げました。
御味噌汁に入れて頂くと言っていました。
お浸しも美味しいですね。
以前琵琶湖一周で、群生地に出くわして山ほど持って帰った事があります。
その時はバター焼き等も試して、頂きました。
美味しかったです♪
土人形は素朴な感じで良いですね。
開催して5年程ですが、地域の方の熱意があるので、これからも続いていくと思います。
篠山市民ではありませんが、今後も応援していきたいと思っています
アルクノ
同じコメントが二つあったので、片方を削除させて頂きました
京風に飾っていたのですね。
伝統を重んじる京都のポリシーは素晴らしいと思います。
西洋や皇室の立ち位置など、本来のお雛さんには関係の無い事なので、それが本来の姿だと思います。
その家で引き継がれている事もあるでしょうね。
本分に書いたいきさつで、どちらでもいいと思っています。
この案山子は、本来の役に立つかどうか分りませんが
この地区の方達が作ったと聞き、とても良い事だと思いました。
盛り上げようとしている意気込みも感じられます。
宮島でも今の時期に飾っていますか。
どんな風なのか、見てみたいです。
お雛さんと市松人形を一緒に飾るのを知りませんでした。
其々の表情が可愛いと、私も思いました。
アルクノ
私は、お雛様の写真をこんなに沢山撮ったのは初めてです。
整理しながら其々を眺めてみると、表情が皆違うので驚きました。
そうですか、そんな事もあるのですね。
江戸時代のお雛様なら、とても貴重で、垂涎の物だと思います。
技術は現代が優れているでしょうけど、小さい子供にとってはのっぺりしていて怖いと言う気持ちも分かるような気がします。
コメントありがとうございました。
アルクノ
中立舎は、一般家庭を少し大きくしたようなお家でした。
そこに最大で1日900人も学びに来ていたと聞き、驚きました。
日本の教育熱心な事がこれで良く分かりますね。
現在では京スタイルが少数派で、関東スタイルが多数派みたいです。
床の間に飾るお雛様、初めて見ました^^)
市松人形をこんなに一度に沢山見たのも初めてで、子供位の大きさの物もあって驚きました。
時代で表情が変わるのは、お雛様を崇めるものから親しむものへと変わってきたのかも知れないと思っています。
記述の進歩もあるでしょうね。
でも、可愛い事はいい事だ!と思っています^^)
コメントが消えましたか?
WiーFiは使っていなんで、良く分かりませんが、通信事情でしょうか。
今後の通信事情がどうなるのか、心配デスネ。
アルクノ
ひなまつりイベントそのものが初体験で、
丹波篠山ひなまつりを知りませんでした^^)
なので、私もアセアセです^^;
時代によって表情が異なるのは良く分かりました。
お客様の要望もあるのでしょうか。
ハッピーさんのコメントにあるように、可愛い子供に「怖い!」と言われると台無しですから、可愛く作らないといけませんよね。
今回は各会場が離れていて、車で走りまくりました。
案山子くんに、案山子ちゃんに、案山子おばさんに、案山子おじさん。
案山子一族に癒されました^^)
eko
丹波篠山のひなまつりは旧暦で行われているのでしょうか。
華やかな雛飾りはやはり良いものですね。こちらでも3月過ぎまで地域おこしを兼て吊り雛と一緒に飾られていました。全国各地でこのような催しが開かれるようになりましたね。
案山子がユニークで楽しく拝見しました。
セリとツクシ大好きです。ツクシは今年も採りに行きましたが、セリはありません。子供の頃はよく摘んだものです。
きょんたん
丹波篠山のひな祭り…地域によってそれぞれ特色が出されているようですね
多くの人の(案山子?)のお出迎え気持ちもほっこりします、飾り方の工夫の楽しく見せて頂きまいた。
親王雛の飾り方は単に東と西との違いだけかと思ってましたが時代の流れもあるようですね。。。
アルクノ
丹波篠山ひなまつりにつて、調べると↓
「篠山市では旧暦の名残で4月3日ごろにお祝いされる家庭がまだ多くあります。こうした風習に合わせて主に3月下旬に実施されています。」
とありました。
それで、3月3日と4月3日の間で開催されるのだと思います。
篠山では5回目なので、全国での広がりを見て、地域活性化の為それではとなったみたいです。
この案山子は地区のアイデアですが、各家庭の協力があってのことですね。
私もセリは大変なので、簡単に採取できる土筆が主体です。
沢山取ると袴取りがたいへんですが、仲間とやると楽しいものです。
アルクノ
篠山市は広いので、神戸からだと回るのに1日かかります。
車で別の市へ行くような感じになります。
それで地域性も出てくるんでしょうね。
飾り方にそれが現れているようです。
リアルな案山子さんに癒されましたが、作るのに大変だったでしょうに。
田植えまでこのままなのか、来年用に収納するのか聞き忘れました。
男雛、女雛の並びの違いは、
古来の京都風か、大正天皇以降の新しい並びか、と言う事みたいです。
どちらでもいいので、大事に飾って欲しいですね。
小枝
申し訳ありません。
雛人形に目を奪われてしまいました。
女にとり雛人形(桃の節句)は
こころ弾み、と同時に
凛として姿勢をただせる不思議な
空間(時間)を与えてくれる気がします。
来年は孫の初節句に
何十年ぶりかでお内裏様を
出してあげようと思っています。
アルクノ
「山の辺の道」も見て頂き、ありがとうございます。
お雛様は女性として、格別の想い入れがあると思います。
この様なイベントは初めてで、古い雛人形に興味があって出かけました。
当時の雰囲気が理解できたような気がしました。
純和風の明治が香る家屋に飾っていたので、尚更、その思いがしました。
お孫さんの初節句以降、大きくなるまで飾る楽しみが増えますね。