最初にお知らせです。
京都滋賀の山歩きでは最初から一緒に歩き、青春18キップを使った遠征にも参加してくれていたトマトさんが、親戚の家業を手伝うという事で一旦退く事になりました。
余裕が出来たら参加しますと連絡頂いています。
再登場を待つことにします。
今回はNさんが参加し、トマトさんを除いた何時もの4名という事になります。
前回の六甲全山縦走(以下、六甲全縦)その1では神戸電鉄(以下、神鉄)鵯越駅まで歩く予定でしたが、都合で丸山駅手前の丸山町三丁目バス停で途切れました。
取り付きの関係で今回は鵯越駅をスタートとします。
前回のコース離脱から鵯越駅へは舗装路を約20分です。
その前回は↓
https://arukuno.seesaa.net/article/201512article_5.html
神戸市が主催する六甲全縦の規模や、
その距離などについても述べています。
今回のコースは↓
神鉄鵯越駅(9:30)~菊水山(11:00~休憩)~天王吊橋(11:45)~鍋蓋山(12:26~昼食~12:47)~再度山・大竜寺🚻(13:18)~市ヶ原(13:57)~(六甲全縦コースを離れ)~布引の滝(14:37~休憩)~新神戸駅(14:49)~三宮高架下市場(15:20~新年の打ち上げ)
天候は一部曇天~晴~小雨~曇りと変わっていきました。
今回のポイントは
菊水山への九百段を超える岩を含めた段々と、
菊水山(458.8m)から天王吊橋(250m)へ急坂を下り、
鍋蓋山(486.2m)への急登です。
12月の小野アルプスでアップダウンを経験しているので、OK牧場でしょう。
鍋蓋山を過ぎると、楽チンコースで市ヶ原~新神戸駅になります。
『角川日本地名大辞典 28 兵庫県』によると、菊水山は、かつて大角木山(おおつぬぎやま)と呼ばれていた。
昭和10年楠木正成公六百年祭のとき、湊川神社の背後にあるこの山に菊水の形に松の木を植えて以来、菊水山と呼ばれるようになった。
その木はもう無いが、山頂には大楠公六百年祭記念碑が設置され、その後ろに三等三角点(点名:下谷上)がある。
それが冒頭の写真で、背後にある電波塔は展望台になっています。
湊川神社はJR神戸駅の直ぐ北にあり、
菊花の下に流水をあしらった菊水の家紋は正成が後醍醐天皇から賜ったものです。
石井ダム下から菊水山に登ると直ぐ休憩所があり、そこから設置された階段や岩の段々も数えると919段で山頂広場になります。
この事は、
石井ダム管理道路から菊水山へ(2012.07.04)↓
https://arukuno.seesaa.net/article/201207article_1.html
で100段毎の写真入りで紹介しています。
この時から3年半、菊水山には登っていませんでした。
鍋蓋山はその名のとおり、遠くから見ると鍋の蓋の様な形をしていて、山頂付近が蓋の摘みになっています^^)
しかし、菊水山側からだとそんな風には見えない。
菊水山への最寄り駅は、以前は神鉄菊水山駅でした。
鵯越駅と鈴蘭台駅の間に座す菊水山の南にあり、神戸市北区山田町下谷上字中一里山にある駅だったが、平成17年3月26日に営業を休止した。
周囲に浄水場やポンプ設備はあるものの住宅が殆ど無く、ハイカー専用の駅でした。
そのハイカーによる存続運動が起こったが、二桁程度の乗降客ではスピードアップの時代に土台無理でした。
現在も駅ホームがあるが、非常時に停車して、乗客を降ろすなど対処をする為に残しているのだと思います。
その神鉄のスピードアップに関連して↓
以前は菊水山駅を過ぎると、菊水山に相対する山の斜面に線路を這わしていた。
豪雨や地震があると危険な状態でした。
実際、下流域では洪水が頻繁に発生していた。
その豪雨に対処するため石井ダムが造られる事になった訳です。
それを邪魔する線路はダム建設工事前に、菊水山をぶち抜き、
トンネル内に敷設する事になった。
石井ダムは平成12年12月からダム本体工事に着手し、同16年10月に堤体が完成し、平成16年11月から試験湛水を実施した。
ダム本体及び貯水池周辺の安全性が確認できたことから、竣工式が平成20年5月31日に執り行われました。
竣工式を誕生日とすると、まだ満7歳の若いダムという事になる。
菊水山を取り巻く環境を説明したところで、長い前置きは終了します。
9時半、鵯越駅にSugar、N、六子、アルクノ4名が集結。
新開地から上がってきた場合、線路を渡ります。
準備して、神鉄を左に見てスタート(9:34)。
行くと道は右にカーブし、右下に遊具、
左上に鵯越市民公園とある間を行く。
その先、傾いて危険な石塔があるので、注意してください。
撤去するか、整備して水平に保って欲しい。
住居があったのか、石垣が続く道です。
土止めの階段の先で、
舗装路になる。
左に向かうと、烏原(からすはら)ポンプ場です。
ポンプ場の先に道標があり、右へ下る。
道標では、そこから菊水山へ3.0㎞です。
下ると舗装路になり、左へ。
行くと不動明王と書かれた提灯。
お正月らしく綺麗に清掃されていた。
緩やかに上がると、
神戸市建設局中央水環境センターの鈴蘭台処理場がある。
常時使えるトイレがあるが、入らなかった。
その先、極端に細くなっているポイントです。
多くの人が行き交うのに、意味不明のゲートになっている^^;
入場無料ですが^^)
入ると広くなり、CAFE KIKUSUI BACEとある所から階段を上がる。
調べると「このお店は休業期間が未確定、移転・閉店の事実確認が出来ないなど、店舗の運営状況の確認が出来ておらず、掲載保留しております。」
だって。
階段上がって進むと、視界が開け、神鉄の高架とトンネルが見えてくる。
このトンネルは落石除けで短く、その先で菊水山に突入します。
短いトンネルを見ながら行くと、前方に電波塔の立つ菊水山です。
山頂はここから約1㎞。
烏原川に架けられた橋を渡る時、
左の石井ダムを見上げます(10:10)。
石井ダム周辺については前述の「石井ダム管理道路から菊水山へ」で詳しく紹介しています。
整備された階段上がると、トンネルの上に出る(10:14)。
フェンスにレンズを突っ込んで撮影した。
Sugarさん、
「山ばかりの所を切り開き、トンネル掘って、電車を通すなんて凄い!」
と言ってます。
上ると、休憩所です(10:20)。
ボランティアの方が設置したのか、
地元の方のご厚意なのか、有り難い事です。
ここに梅がチラホラ咲いていた。
直ぐ急階段が始まります。
少し登ると、菊水ゴルフクラブが後ろに広がる。
「ドライバーが使える本格ショートコース
自然の地形を巧みに生かし、適度なアップダウンがあり戦略性が高く
健康志向のゴルファーに最適なコース!」
と、紹介されている。
登山道紹介は100段毎の写真付きで前述の記事にあります。
なので、詳細は省きます。
平日ですが、行き交う人が多かった。
六甲山系は度重なる隆起によって形成されました。
これなんか、堆積層が隆起した見本みたいです。
六甲山地を形成する花崗岩は隆起するはるか以前、
数千万年前の古いものです。
緻密な花崗岩は墓石として使われ、神戸では御影石として珍重される。
しかし、
100万年前からの隆起によって脆くなり、現在は崩れ行く山となっています。
旧神戸市は、
隆起した六甲山地と沈降した大阪湾に挟まれ、紐に似た状態でした。
狭過ぎるという事で、北区と西区に市域を広げ、
海上にはポートアイランドと六甲アイランドを造成した。
(前述の記事で)760段目に小さな見晴らし台があります(10:51)。
曇天ですが、ポートアイランドと橋で繋がる細長い神戸空港が中央右に見えます。
視線を右に移すと、前回登った高取山。
右奥に薄ぼんやりあるのが東山で、その奥の旗振山と鉢伏山も確認できる。
中央、オレンジ色の屋根は鵯越駅近くにあるマンションです。
眼下をズームすると、
菊水山のトンネルから出てきた電車が鵯越駅に向かっています。
トンネル上で撮った写真と比べると、かなりの斜度で上ってきた事が分かる。
ここから3分ほどで山頂です。
左の電波塔の下にある展望台へ。
西の明石方面や、北の丹生山系が望めます。
明石海峡大橋が何とか捉えられました。
山歩きを始めた当初、ここへ何度上がって来たか分かりません。
運動+景色を眺める為です。
写真は省きますが、君影ロックガーデンや
鉄塔がある高尾山、鵯越墓園に雄岡山と雌岡山も説明して、
三角点で右足集合後、北へ下ります。
直ぐの分岐は道標にある右(11:11)。
左は電波塔の管理道路で、鈴蘭台方面へ続いている。
車道に飽きたら、山道へ入れるようにもなっています。
道が平らになった先、次の分岐も右です(11:14)。
行くと、鍋蓋山が見えてくる。
この先下って、登って、下った先で、
ワイルドな光景となる。
階段下った先もワイルド感が続く。
更に階段下って、落ち着くと、
昭和27年に造られた長坂堰堤です(11:44)。
菊水山と鍋蓋山を繋ぐこの天王吊橋(11:45)、
下を走る国道は428号(有馬街道)で、下ると平野に向かう。
登ると、箕谷を過ぎてR428と別れ、有馬口(~4㎞で有馬温泉)へ通ずる兵庫県道15号神戸三田線になる。
天王吊橋は六甲全縦参加者を、有馬街道を疾走する車から守るため、昭和52年に神戸市が設置したものです。
老朽化の為、数年前に補強工事が行なわれました。
登りに入ると、
道は付いているが、かなりワイルドな登山道です。
最初の鉄塔を過ぎると、
岩場も用意されている^^;
上の、鍋蓋山の写真にある、二つ目の鉄塔を過ぎると、
なだらかな道になります。
最後に瘤を上ると鍋蓋山山頂で(12:26)
ヘロヘロになって到着^^;
ここで昼食です(~12:47)。
鍋蓋北道を下ると、
右の七三峠への分岐を過ぎて緩やかになり、東方面が開ける。
摩耶山の天上寺が肉眼でもはっきり見えた(中央薄緑色の屋根)。
次回はここへお参りする事になると思うが・・。
大竜寺への分岐から、鍋蓋北道と別れて下る。
分岐から8分ほど行くと神戸港が望める小さな展望所があり、
足休めに海を眺めるのもいいと思います。
再度公園駐車場への分岐を過ぎて(13:05)、
次の分岐を振り返る(13:13)。
昨年11月再度公園で紅葉狩りをしたとき、
「真っ直ぐ行けば鍋蓋山になる」と参加者に説明した場所です。
メンバーも覚えていました。
ここから3分先にある分岐を左へ上ると大竜寺です(13:18)。
グループとしては初詣なので、六甲全縦と離れ、お参りします。
奥にトイレもあるので、休憩するのにいい場所です。
長い階段下ると四国八十八ヶ所を模した石仏があり、
そのまま下ると大きな山門になる。
振り返って撮影(13:36)。
ドライブウェイを横切って六甲全縦は続く。
車止めをすり抜け、舗装路を下って行くと、山に入る分岐があります。
舗装路に沿って続いているようなので、入ってみることにした。
アップダウンがあって面白いです。
12分程楽しんで、最後に下るとアスファルトに出ます。
後は良く知られた道で、市ヶ原になる(13:57)。
河原から上ると櫻茶屋です。
ここで六甲全縦と別れ、新幹線新神戸駅へ下ります。
布引貯水池の辺りで雨になり、傘を出す。
チョチョロ流れる五本松かくれ滝を眺めながら下ります。
シートを張って塗装工事なのか、
猿のかずら橋を右に見て、早足で~(14:29)。
布引の滝では雨が上り、
(クリックすると、かなりデカくなります。)
休憩して写真を撮った(14:37~)。
新神戸駅を過ぎて(14:55)、
新神戸オリエンタルシティ前の広い道路を南へ。
JR高架下2階にある三ノ宮高架下市場に到着し(15:20)、
新年の打ち上げを実施しました。
このあと、唐揚げが出てきて、生中を追加した。
因みにこの生中、破格の199円!
チョイ飲み+アテなら一人千円で充分デス!
次回、その3も1月を予定していたが、
メンバーの都合が悪くなり2月に延期します。
長文記事を最後までご覧頂き、ありがとうございました

この記事へのコメント
みっちゃん
お友達が参加出来なくなって寂しくなりましたね。
布引の滝やダムは布引ハーブ園のロープウェイから眺めたことがあり懐かしいです。
2度目に行った時はハーブ園に足湯が出来ていて、神戸港風景を眺めながらとても気持ち良かったです!
大竜寺は山門など立派ですね!
トトパパ
友達が参加出来なくなったんですか。
それは寂しいですね。
色々歩かれたんですね。
山歩き、やってみたいとは思うんですが。。。
どうも体力に自信がないです。
先週、嵐山のモンキーパークに行っただけで、えらい疲れました。。。
yoppy702
アルクノさんの記事で、石井ダムに行った事も思い出しました。
ダムの上…素適な公園でした。(^^)
そして、ダムから、奈落の底(?)に下りていくと、ダムがデーンと姿を現し圧倒されました。
又、あのコースを行きたいと思ってますが、なかなか行けてません。
あれ以来、石井ダムの前を通る時には挨拶をしてます。(^^ゞ
菊水山駅は、実際に利用した事がありませんが、廃止になった理由は聞いてました。
その背景の一つが神鉄のスピードアッブ。
そのスピードアップの対応策の一つとして、石井ダムが出来た事は全然知りませんでしたし、驚きでした。
なるほどねぇ…と腕組みをしてしまいます。
スピードアップする事で、避けられる危険も避けられなくなる。
ならば、その危険を極力起こさないようにしよう。
究極の品質管理ですね!
この事を知って、又、石井ダムの素晴らしさを知ると共に、この辺りを歩くと、この事を思い出していると思います。(^^)
菊水山の登り、鍋蓋山の登りは、初めて見た時に、「なんじゃぁー、こりゃぁ~!\(◎o◎)/」ってなってました。
菊水山への登りの事は、アルクノさんの記事を見て知ってたのですが、実際に歩くと大変。
あっ、今は、兵庫登山会の「あと900m」って標示が無くなってたでしょ。
あれ見ると、ゾーッ~としますけど、ないと、なんか寂しいです。
大竜寺を過ぎて、舗装路から山道に入る分岐は知りませんでした。
今度、探してみます。(^^)
トマトさん、残念ですけど、不定期での参加は可能なのではと思います。
打ち上げ(新年会?)での、生中が199円!
ここでしたら、急登がなくても、ヘロヘロになるまで飲めますね。(^^)
お疲れ様でした。
アルクノ
いつも一緒に歩いている人が居ないのでチト寂しいです。
他にもメンバーがいるのですが、皆さん色々他のことをしていて、体調の関係もあって他の方とはご一緒出来ていませんね。
布引ハーブ園のロープウェイは丸い形をしているので、愛称が「神戸夢風船」でしたが、
改修されて、神戸布引ロープウェイになっていますね。
4人乗りなので以前に山仲間と二人で乗った時、外国の方と同席しました。
私はもっぱらジェスチャーですが^^;
英会話の練習にいいですよ。
ハーブ園に足湯が出来ていますか!
知りませんでした^^;
調べると無料で入れるそうで、次回タオル持参で行かないと
大竜寺の山門は赤門とも呼ばれ、その前に大竜寺バス停があります。
平日は運航していませんが、冬期以外の休日であればJR三ノ宮からバスが出ています。
次が再度公園なので、再度公園・修法ヶ原池から下って大竜寺~山門がお勧めです。
また神戸に来て下さいね。
アルクノ
トマトさんとは3年以上一緒に歩いて来たので、とても残念です。
またの参加を、と願うしかないです。
私もこの様な山歩きは退職してからで、会社の産業医に勧められ始めました。
兎に角、退職すると毎日が日曜日で、暇だらけです^^;
900段以上もある所を登るだなんて、
10年前の私が見たら「なんて無謀な事を!」
と、呆れると思います^^)
eko
いつもご一緒されていた方が参加出来なくて残念でした。
歩かれた写真を眺めてよくもまあ、こんな急な道を歩けるものだと感心したり驚いたり、皆さん健脚ですね。
展望台からの神戸港や明石大橋などの眺望は素敵ですね。
布引の滝も良いですね。
山歩きは出来そうにもありませんのでこちらで楽しませて頂きます。
アルクノ
今回加えたのは、それ以前の「大角木山」でこの謂れは調べても出てきませんでした^^;
実を言うと、菊水山駅を過ぎて山裾を走る電車から眺める景色が最高だったんです^^)
安全とスピードアップの為、納得ですが。
朝の通勤時には菊水山駅の手前辺りから、トンネルへ向かう工事を眺めていました。
最初にトンネル内を走った時は感動しましたね。
その後、車窓から石井ダムが積み上がっていくのを眺めるのも楽しみでした。
石井ダムの工事が終わり、テストで満水になる迄の経過を見ることが出来たのは幸運でした。
その後空っぽになって、内側へ降りた時はホーッ!です。
石井ダムとトンネルがセット工事だった事を皆さん知らないかも。
今後、成程と、
腕組みする方が増えるかも知れません^^)
最初菊水山に登った時は予備知識が無くて、ゴルフ場が眼下に広がった時、もう直ぐ山頂だと勘違いしていました。
「あと900m」の看板、復活して欲しいと思います。
大竜寺を過ぎ、舗装路から山道に入る分岐は、私達が降りたもう少し手前にあって、新神戸へと書かれています。
次回、是非詳細レポートを
そうですね、トマトさんの早い参加を願っています。
199円の生中、値段据え置きなので驚きました。
夕方になるとかなり混みますが、私達が入店時はガラガラです。
ヘロヘロでも駅は直ぐなので大丈夫ですよ
アルクノ
本人も参加できなくなって残念な想いをしていると想像します。
早い復帰を願っています。
六甲全山縦走コースで、この菊水~鍋蓋は難所とされています。
アルピニストが訓練にも使う場所なので、ある程度経験が無いと無理かも知れませんね。
でも、危ないところには階段もあるので安全には配慮しているんですよ。
私達も気合いを入れて、慎重に足を進めています。
山歩きを始めた当初は、菊水山がメインで何度も登りました。
鍋蓋山へ向かったのは自信を付けてからでした。
眺めの良さも群を抜いていて、皆さんそれを期待して登山者も多いです。
布引の滝は神戸市民のお散歩コースで、この上の市ヶ原~大竜寺で行き交う人に良く出会います。
この時も外国の方に出合って、日本語で挨拶を受けました。
一般的な低山コースの紹介になると思いますが、また楽しんでくださいね。
トンキチ
今回は鵯越から新神戸・三宮までの縦走、お疲れさまでした。
もうここ数年、菊水山・鍋蓋山にはご無沙汰です。
あの登りのしんどさだけが身に染み付いています。
鈴蘭台から登ったときは楽ちんでしたが。
菊水山の電波塔はどこからでもよく目立ちますが、鍋蓋山はほとんど意識したことがありませんでした。
山名からそれなりの理由があるんですね。
そして、大竜寺から市ヶ原、布引の滝、新神戸とお馴染みのコースですが、三宮高架下市場というのはどの辺にあるんでしょうか。
コース中、その辺が一番危険で遭難しそうな気がします(笑)
さて、お次は摩耶山ですね。
私も1週間後に登る予定で、その後に新年会があります。
最近、あまり歩いてないのと体重増加で若干不安を感じていますが、これからうんと歩き、体を絞って、スタスタ山歩きのできるコンディションにしていかねばと思っています。
藍上雄
梅の花、今年はやはり暖冬ですね。
アルクノ
私も菊水山は3年半振りで、鍋蓋山は更に遡ります。
京都一周トレイル~琵琶湖一周~京都滋賀と遠征しっぱなしでした。
久し振りに歩いてみて、かなりハードでしたね。
10年ほど前、最初に菊水山へ登ったのは湊川からでした。
二度とこの山には登らない!
と誓った程、ヘロヘロになりました^^)
それ以前は、ほぼ山歩きなどしていなかったこともあります^^;
菊水山の謂れは、このブログを始めてから調査して知りました。
鍋蓋山は、北から眺めた時に成程!となる形をしています。
最近の物では↓
「丹生山(たんじょうさん)とその地域の歴史(2014.10.25・土)」
で、丹生山からの眺める写真で紹介しています。
その鍋蓋山から新神戸へはラクチンである事を御存じなのですね。
問題の遭難しそうな「三宮高架下市場」が気になりますか。
JR三ノ宮から西の高架下2階にあり、階段上がって直ぐです。
JR三ノ宮駅西口からだと徒歩1分です。
遭難せずに行けると思いますよ
チョイ飲みだと、出汁巻、やみつきキャベツ、おでん、唐揚げがお勧め。
「漁師の恵み舟盛り」などのコースメニューもあります。
生ビールは6時以降299円になるので、5時までに入るのがいいでしょうね
アルクノ
夏山に登られる方に健脚と言われると恐縮します。
自分でも健脚レベルに達したとは思っていませんが、それに近付いたのはこの後半コースの新神戸から宝塚を1日で歩いた時です。
時を経て、現在は鈍脚に落ち着いています^^;
このような短い岩場は楽しいですね。
近郊ではこのような場所が結構あるので、また紹介したいと思います
神戸で、1月中旬に梅が見られるのはなかなかない事で、少し驚きました。
はるる
体が状態がよく、またまわりの状況もうまくいっているのでしょう。
最後はおいしい飲み物でなお羨ましいです。
楽しく拝見しました。
アルクノ
これはハイキングというより、登山の部類に入るかも知れませんね。
いきなりだと無理なので、私も最初はウォーキングから坂道歩き~なだらかな山と場数を踏んでいきました。
参加者のレベルも上がってきて、心強い限りです。
今後は私が助けられることになります^^;
最後の打ち上げは止められませんネ。
一杯199円はめったに無いことで、Wで頂いちゃいました
凡稔
六甲山縦断ルートもなかなか整備された歩き甲斐のある路ですね。
女性を伴っての山歩き、心も足もかろやかに楽しかったでしょう!
すーちん
傾いた燈籠気に成りますねー
山歩きの後の打上げが
良いんですよね~
アルクノ
六甲全山縦走コースは丸1日で健脚さん数千人が歩くので整備はされていますが、脚力を要求されます。
疲れた足だと危険も伴うので、一般の方はこの様に分割して歩くのがいいと思います。
これ以降後半に入りますが、久し振りなので気を付けて歩きたいです。
凡稔さんもお仲間と歩かれていますが、4~5人ぐらいが一番いいですね。
アルクノ
地震でもあるとひっくり返りそうな石燈籠で怖いです
大会の時は数千人が連なって歩くので安全に配慮して欲しいです。
ハイ、打ち上げ大好きグループでして、今回はとてもリーズナブルでした
てくてく
このコース、岩の登り下りが多くって、シンドイですねぇ。
稲妻・天狗よりも、菊水・鍋蓋の方が一番の難所と思います。烏原川の橋から、鍋蓋まで2時間16分・・・いいペースですねぇ。流石、健脚ぞろい
お仲間が一人お休み、残念ですね。早期に復帰されるといいですね。
アッ、新年会お仲間になりたい。
てくてく
アルクノ
同感ですね。
菊水山から天王吊橋への下りがポイントです。
疲れているとヤバいので、電波塔の展望台で充分休憩しました^^)
菊水山へはトップ引きでしたが、鍋蓋への登りは私が一番遅かった。
女性陣だと烏原川の橋から2時間で行けるでしょうね
トマトさんの復帰を待っていますが、暫らくなのか、長らくなのか、分からないのが南天のど飴
三ノ宮高架下市場は、過去何度か打ち上げに使っていますが、
新年会と言うのがあったのかどうか調べてみました。
3年前に↓
「谷上から三宮へ新年ハイキング&新年会(2013.01.08)」
で、総勢10名の大宴会をしていました。
全員で生ビール22杯、私は4杯+女性から半分
今回、時間が早いので周りは空席だらけ。
近くにいらしたら呼びましたのに
みんちゃん
アルクノ
神鉄沿線にお住まいですか。
私の山歩きは神鉄ハイクで道を教えて貰ったのが最初でした。
2010年の記事からご覧頂いているとの事、
驚きのコメントです。
ありがとうございます。
感謝します
以前にも、私の記事を参考にしている方がおられて、そういう事もあるのかと感謝したり驚いたりしました。
それ以降、参考にして貰っても良いように気を付けていますが、お役に立ちますでしょうか。
最近は京都滋賀に出ずっぱりで、申し訳ないです。
やっと六甲に戻って来たと言う感じですね。
次回は新神戸からガーデンテラス迄で、ロープウェイで下山。
最終回はガーデンテラスから宝塚を目指します。
六甲山頂から宝塚へは、私もホント久し振りで、まともに道案内できるかどうか不安です
六甲のハイキングでは、毎回コメントが入っているyoppyさんが詳しくて写真も多くて分かり易いです。
名前の所をクリックするとそちらへ飛びますよ。
今回はリンクしていないので、以前の物になります。
六甲以外では「金剛山」や「山の辺の道」を予定していますので、そちらもご期待下さい。
何か分らない事や、疑問に思う事等あればこのコメント欄を利用して下さいね。
以前の記事にコメントを書いても、私には直ぐ分かるので、新しい記事にこだわらなくてもいいです。
これからも宜しく御願いします。
とわ
ご挨拶が大変、遅くなりました~。
やっと更新しましたのでまた覗いてくだされ(^^)/
今年もどうぞよろしく♪
アルクノ
まだ、正月気分が残っているような感じでしょうか?
私も更新は遅い方ですので、また覗いてやって下さい。
本年も宜しくお願いします
あこ
自分が登山したような気持ちで
見ることができました。
さすが、神戸の風景は素敵ですね。
かるいウォーキングはやってますが
このような素敵な登山は、体力的に
無理です。
急な道が多くてびっくりです。
でも、登山はいろいろ大変だけど、
楽しそうですね。(*^▽^*)
アルクノ
「一緒に登山しているような気持になる。」
と、よく言われます^^)
私の記事をガイドブックにしている方も居てるので、文章には気を付けてします。
神戸に限らず、京都や滋賀へ出かけた時も興味持って頂けるように、その土地や歴史について調べたりもしているんですよ。
いい景色を紹介されると、私も行ってみたくなります。
その線を狙って、紹介しています^^)
神戸は海が近いのが利点で、低山でも癒される眺めが味わえます。
私もウォーキングから始めて、山歩きへ負荷を上げてきました。
いきなりは無理なので、少しずつです。
その1で紹介している須磨アルプスですが、
最初出くわした時、普通の人が歩く場所じゃ無い!
と思って引き返しました^^;
今では、ご婦人を連れて引っ張っています
でも、へたばるのは私の方が早いです
楽しいし、達成感もあるので続いているのだと思います