このネジバナを紹介するのは初めてです。
掲載の写真は何時もより大き目にしています。
クリックするとその様子が分かると思います。
標高が300m程あるので、下界よりは少し遅れて咲きます。
一眼レフに至近距離で撮影できる交換レンズが無く、
コンデジで撮影した。
マクロ機能はあるが、小さな花の場合、レンズを近づけてもピンボケで撮影できない。
花の後ろに手をかざし、花を認識させてから手を離すと、ややピントが甘いが撮影できました。
ズーム30倍がウリのカメラですが、花もいけます。
花弁が大きければ、1センチ程度まで近づけてもOK牧場でした。
コンデジCanon Power Shot SX700 HSを購入(2014.11.04)↓
https://arukuno.seesaa.net/article/201411article_1.html
は、アルクノがレポートしたが、SX700 HSでこんな小さな花は初めてなのでリンクします。
このSX700 HSは2015年2月にSX710 HSへバトンタッチされ、センサーサイズは同じ1/2.3型だが、有効画素数を1,610万画素から2,030万画素に増やし、手振れ補正も更に強力にしたそうです。
SX700 HSの発売開始は2014年の2月だったので、技術の進歩と共に短いサイクルでの新製品投入となっています。
ネジバナに戻ります。
少ない中にも変わったカップルが咲いていた。
右は捩じるのをやめたネジバナ君。
左の彼女をじっと見つめ、
プロポーズしているのかも知れません^^)
花言葉を調べると思慕^^)
恋い焦がれる事を、心が捩じられる思いに引っかけているようで、
これと逆になりますが^^;
心が真っ直ぐで、淡泊なネジバナ君かも。
花言葉には旅立ちと言うのもありました。
更に、冒頭のネジバナは時計回りですが、左は反時計回り。
捩じる方向が違ったり捩じる事を止めたりするのは、
花自身の個性でしょうか。
花言葉は気まぐれでもいいような気がします^^)
ネジバナを調べてみた↓
ラン科ネジバナ属、小型の多年草です。
右巻きと左巻きの比率は大体1対1だそうで、
中には花序がねじれない個体や、途中でねじれ方が変わる個体もある。
ネジレバナ、ネジリバナ、ねじり草(そう)とも呼ばれ、学名の Spiranthes(スピランセス)は、ギリシャ語の speira(螺旋)とanthos(花)を掛け合わせたものとか。
別名モジズリ(綟摺)は、古今集に出てくる歌で使われていたことからきているようです。
次は赤ちゃんネジバナ。
これからどっちに捩じれば良いのか、思案しているようです。
庭を掃除するアルクノに踏まれたが、
逞しく、上に伸びようとしているネジバナ。
最後に、
隣のネジバナにネジリ寄られたが、
それを、スルーしようとしているネジバナ。
以上、我が家の気まぐれなネジバナ達を紹介しました

この記事へのコメント
みっちゃん
偶然、同じネジバナの掲載になりましたね。
我が家も高台の団地なのでどの花も咲くのが遅い様に感じています。
植えなくても生えてくるのが嬉しいですね!
ネジバナなのにねじらないのもあるとは知りませんでした。
マクロレンズは持っていないのでトリミングしています。
はるる
先日草原で拾ってきました。
でもどこでも育つというわけではないようです。
たぶん来年出てこないでしょう。
アルクノ
偶然同じ花の掲載になりましたね。
高台の団地なので同じような時期になる訳ですか。
我が家の庭はそんなに日当たりが良くないので、少ししか咲きませんが、水やり他一切不要で勝手に咲きます
捩じらないのは、ネジナイバナにしておきましょう
アルクノ
草原で拾ってきたものを、庭に植えたのですか。
勝手に育つ我が家の土を分けてあげたいのですが
来年出てきて、ブログにUpするのを期待しています
育て方で調べてみました↓
「一年を通してよく日の当たる場所で育てましょう。半日陰の場所でも育ちますが、株がやや間延びしたような感じになります。軽い凍結程度なら枯れることはありませんが霜で根が浮き上がることがありますので、冬は霜の当たらない場所に置きましょう。特に砂質の土で植えている場合は霜の被害を受けやすいので注意しましょう。
適度に湿り気のある環境を好みます。用土の表面が乾きかけたらたっぷりと水を与えましょう。冬も土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。ネジバナは水切れさせると、作落ちしたり枯れてしまうことがあります。」
我が家は湿り気がある所だけ当たっています
凡稔
アルクノ
あまり目立たないのでよく踏んづけたりしていましたが、最近は気遣うようになりました。
向かい合って逆になっているのもあるので、観察してみてください。
途中から逆になったり、真っ直ぐだったりもあって、ほんと気まぐれもんです
ミニミニ放送局
芝刈りの時はそこだけ残すわけにもいかないので可哀そうと思いながら刈り込んでしまいますが間もなくして再び出てきます。
捩れて咲くなんて面白い花ですね。
小さい花なので撮影には苦労しているようですね。
私はマクロレンズ3あたりを使い撮っています。しかし薮蚊の攻撃には閉口します。
アルクノ
我が家も芝生が元気なころは沢山咲いていて、同じように刈り取っていました。
芝生がボロボロになり、ネジバナが目立つ存在になって撮影した次第です
一眼は望遠が主体なので、近接撮影用を入手するかどうか思案中です
藪蚊対策用に虫避け詩プレーを使っていますが、たいてい1~2ヶ所は噛まれますね
yoopp702
アルクノさんなのお庭にも、勝手に住み着いているんですか?
てくてくさんとこは、そんな事を言われてましたので。(^^ゞ
こないだの土曜日に、長居植物園に見に行ったら、HPでは見頃となっていたのに、かなり時期遅しでした。
標高300mでしたら、まだまだ楽しめそうですね。(^^)
この花は、仰る様に、マクロ機能があっても、AFで撮るには難儀します。
一眼レフにマクロレンズを付けて、三脚立てて、ジックリMFで狙ったら綺麗に撮れますが、それでも風が吹くとユラユラ…
それに、ボクは、面倒臭がり屋なので、ついつい手持ちでパシャリなので、ネジバナ撮るのは苦手です。(^^ゞ
ネジバナの花言葉は、「思慕」。
万葉集の歌が由来だそうですね。
古の方の恋焦がれた複雑な思いが、この様に捻らせたのでしょうか?
まるで、蛇がトグロを巻いたようで、安珍と清姫を思い出してしまいました。(^^ゞ
それに「旅立ち」。
思いが遂げられず、焦心の旅に出たのでしょうか?(^^ゞ
アルクノ
昨年撮影したのは、ボケボケで記事に出来ませんでした^^;
カメラが替わった事と、後ろに手をかざせば写せる、のヒントを得て何とか我が家のネジバナが公開できました。
アジサイと同じように、見頃が1週間は遅いと思います。
標高300の強み?です。
我が家に住み着くようになったのは、十数年ほど前でしょうか。
チっこい花が咲いていると思っても特別扱いが出来ず、手押しの芝刈り機でガリガリ刈り取っていました。
芝が枯れて~目立つようになったという事ですね^^)
私も三脚が必要な花火以外は、全て手持ちでパシャパシャです。
30倍でも手持ち、それ以上になるとそこらの台に乗せて、になります。
Zoomはレバーでいいけど、コンデジでマニュアルフォーカスリングが作れないかなと夢想しています。特に小さな花には必要だと思います。
恋をすると心が捻じれる思い、
は万葉の時代からでした^^)
「蛇がトグロを巻いたようで、安珍と清姫」ですか。
夢に出てくるとうなされるので、
気を付けて下さい^^;
>「旅立ち」は、思いが遂げられず、焦心の旅に出たのでしょうか?
に座布団3枚とです。
てくてく
やっぱり、右巻き・左巻などなど、それぞれ、好きなように・・・
踏みつけられても、強いですね。逞しい。^O^
来年は、もっと沢山になってるかも・・・です。
てくてく
アルクノ
此方は、地主に似るのか身勝手に咲いています
踏まれ強い点は似ていて良かったです
今年は水遣りをせず雨だけだったので、少ないですが、来年は頑張って育てます
あさがお
咲いてるのを見つけると
ついつい、一番きれいならせんを探してしまいます。
お庭で楽しめるとは、うらやましい。
アルクノ
何時も素晴しい作品には、溜息です。
芝生が茂っていた頃、もっと沢山のネジバナが咲いていたんですけどね。
撮影可能のカメラが無く、
記録として残せませんでした^^;
一番綺麗だと思うのは、螺旋が逆回転で、隣同士に向かい合って咲いているものです。
是非メタルエンボスで再現を
絵日記担当
ネジバナをあまりよく見たことがなくて、アルクノ様の記事を読んで、こんな愛らしいお花だったのかと・・・可愛くなってしまいました(笑
気持ち玉のチャンス記事(笑)も探してみます。頑張ります!有り難うございました。
アルクノ
ネジバナを採取して植えた事は無いので、
小さな種が飛んで来て、気まぐれな家主の庭に住み付いたのでしょう^^;
毎年、可憐な花を咲かせてくれます。
アルクノのブログを探索してみますか?
長文の途中でリタイアすると、迷子になる可能性があります
ゴールま進んで、帰路に着いて下さいね。