ブログ開設五周年の記念記事を投稿した後、神戸まつりに出かけた。
これで2011年から5年連続のレポートになります。
今年は人気のサンバを含むダンスと踊りに絞ってのレポートです。
当日は5月と思えない初夏の気候で、快晴&快晴でした。
初めて来られた方は、
パレードやサンバストリートの凄い人だかりを見て、
撮影なんて到底無理!と思われるかも知れません。
そこでアルクノがその撮影方法を伝授します。
と言っても、昨年とほぼ同じパターンです。
コースは↓
(11:27~)大丸前・ダンスアベニュー~東遊園地・花舞台~サンバストリート~パレード(昨年とほぼ同じ場所)~元町商店街を通路に~ハーバーランド・スペースシアター(~16:45)
各会場は11時からで、サンバストリートは12時から。
パレードは12時半から始まる。
撮影機材はコンデジとデジイチ↓
コンデジはいつものPower Shot SX700 HS。
山中の風景やズーム力では威力を発揮するが、
動きのある祭りでは機能的と言えずメモ程度とした。
連写が非実用的で、強い日差しを受け液晶を見ながらの撮影は難しい。
デジイチはエントリーモデルで、まだ人気が少し残っているKissX50。
35mmフィルムカメラ用だった75-300mmズームを装着した。
撮像素子の関係でファインダーを覗いた見かけ上は113-450 mmズームとなる。
離れた人物が主体になるので標準ズームは無くてもOK。
パレードや屋外での舞台撮影ではこれで充分だが、屋内ではちと暗い。
コンデジで250枚、デジイチでは連写を使って900枚ほど撮影した。
丸1日かけて写真を整理し、
コンデジから21枚、デジイチから77枚を選出。
これを眺めながら文章を作成し、掲載する写真を選んでいきます。
長い前置きは、右のテーマ「神戸のイベント」をクリックすると出てくる過去の神戸まつりにあります^^)
状況説明はこれで終了し、
以下本編に突入する。
阪神元町駅で下車し、地上に出る。
南へ向かうと大丸前で、そこから歩行者天国になっている(11:27)。
午前7時半から午後7時まで車を遮断し、信号も消灯しています。
大丸前・ダンスアベニューで。
甲南山手カルチャーセンター チアダンス&キッドストリートダンス。
様々なグループの複合体の様になっている。
小さな女の子も踊っていたが、
これは10歳前後のグループか。
5人のうち3人が宙に浮く、ニュータイプダンス^^)
そこから東へ行くと「パパたこ」に出会った。
一人で来たのか「ママたこ」はいなかった。
もうお昼なので、食材を買い求めたいが、何処も長蛇の列。
もう少し早く出かけた方がいいみたいです。
ハートの新しいお面ですね。
男性用はダイヤでしょうか^^)
東遊園地の花舞台で。
後ろが階段状になっており、舞台を眺めながら食事ができます。
格安200円なのに並ばずに購入できた野菜入りコチジャンです。
食材の量が少ないので、アルコールは度数高めの9%ストロング氷結に^^)
座席から見る舞台はこうなる。
フラダンスを眺めながらの食事です。
次は熟女の素晴しい踊りだったので、一眼に持ち替えて撮影した。
コンデジでもチョイズームの距離だが、
一瞬を捉えるには連写の繰り返しが必要。
中央の方、踊り+目線+姿勢が完璧です。
自信に満ちたポーズも決まっています。
最前列の男性がググッと乗り出したような気がした^^)
この方、指導者に間違いないです。
フラメンコの「アンダルース」でした。
食事が終わり、ストロングが空になり、下に降りて撮影。
次はベリーダンス・ラテンダンスの「Tropical Dance School」
ベリーダンスの場合、腰を大きく捻る動作が入ります。
左の方はその基本ができているのでウェストに深い皺が入っています。
右の方は通常のダンス状態なので浅い皺になる。
両方教えるSchoolなのか、このあとラテンダンスがあった。
次は阿波踊りで「神戸ちるど連」
このブループのスターなので、
目線やボカシは入れない方がいいでしょう。
2年前や昨年と比べると女の子の眼差しがしっかりしてきました。
同じグループを追っかけると、その子の成長過程を確認できます。
ボクちゃんは印籠を提げて踊っていますが、将来の夢は水戸黄門?
俯いた表情に似た所があるのでお母様でしょうか。
躍動的な踊りが素晴らしいです。
持っていた団扇から名前が分かりましたが、伏せておきます。
○○ちゃん、手の振りと足の上げ方でお母様の血筋を引いていることが分かります。
「ハイ、もうこっちへ下がるのよ♪」
「ヤダ、まだおどる!」
サンバストリートへ向か途中、この方に出会った。
神戸空港から飛び立って、お仕事に向かうのですね。
頑張って下さい。
サンバストリートで。
人垣が凄いが12時開始から2時間も経過して、離れる人が出てきます。
そこでチャンスが巡って来る。
「お姉さん!露出が凄いデス!」
「これで、普通なのよ♪」
赤い羽根♀「これ終わったら、食べに行く?」
「今、食べログ調べてる・・」
左♀「後ろスースーするんだけど、大丈夫かな」
右♀「そんな事より喉乾いちゃって、誰か水くんない?」
赤い羽根♀「ビールと唐揚げにして♪」
「フー、暑い! この衣装で丁度よかったわ♪」
「来てくれたの~、後でチェックしたいから動画で撮って~♪」
「お姉ちゃん、バッチリやん、その衣裳にすれば良かった♪」
「あ~ぁ、あんな風になりたいな、
ダイエット頑張らなくっちゃ!」
「ウェストの括れがポイントよ、
コツ教えるから、一緒に頑張ろ♪」
「Escola De Samba KOBECCO」の皆さんでした(14:34)。
パレード撮影に向かう途中、こんな方が。
「神戸の5月はメチャ暑いぞ、ビールが必要だな!」
パレード撮影で。
座ったのはここ(14:28)。
この先、生田ロードでその鳥居がある場所です。
三宮下車でパレードを見ようとすると向う側になるので混んでいる。
こちら側の方が比較的空いています。
12時半の開始以前から座っている方が多いので、
この時間帯になると食事の為に離れてくれるのです。
(横断するポイントでは、パレードが途切れた時に横切れる様にようになっています。)
幸運にも、代表的なサンバ2チームが続けてやってきた。
まずは「COPA SAMBA TEAM by Beija-Flor」。
詳しく知りたい方は↓
http://copalatin.com/beijaFlor.html
そのBeija-Flor ページから↓
Beija-Florはリオジャネイロに本拠地を置くブラジル国内でも最大級のサンバチームのひとつです。『Beija-Flor』はハチドリを意味しこのチームのシンボルにもなっています。
ブラジルには400以上とも言われる大小さまざまなサンバチームが存在します。中でもリオデジャネイロはもっともサンバが盛んな町ですが、そのサンバチームの中で14チームが属するAグループの常連チームです。
ちなみに、日本で連想されるリオのカーニバルは、このAグループのチームがサンボードロモ(サンバ会場)で行われているコンテスト形式のパレードのことです。
Beija-Florはここ10年間で7回も優勝している強豪チームです。
そんなBeija-Florが正式に日本国内での活動を認可している唯一の支部団体です(支部団体とは三宮駅から徒歩5分の所にある下山手通の永都ビル神戸1番館5Fにあるコパ・ラテンの事です)。
コパ・ラテンにはスクールがあり、日本人もパレードに参加しているようです。
勿論ブラジルの方も参加しています。
この衣装はブラジルで実際のカーニバルで使用したものです。
とても豪華ですね。
フロートが登場ですが、
まだ続きます。
「ママ、ちょっと恥ずかしいよ。」
「大きくなったらママみたいになるんだから、堂々としてなさい。」
♂「アツ~い、アイスが欲しい。」
♀「後で買ってあげるから、もう少し我慢しなさい。」
続いては、2014年7月20日開催のサンバフェスタKOBE2014にて最優秀賞を受賞した、
「Bloco Feijao Preto」です。
メリケンパークで開催されたその大会を見に行きましたが、夜だしカメラの能力不足も露呈したのでアップしませんでした。
日本での本格的サンバチームとして、リオのカーバルにも参加し、NHKの密着取材も受けたそうです。
フェジョンプレットもHPがあります↓
http://www.feijaopreto.net/
神戸まつりは総勢160名で参加とある、凄いチームです。
ジュニアチームも本当に日本人?と思うくらい本格的なサンバを踊る。
そのHPの中に動画があるので、是非ご覧ください。
一般の方もYou Tubeに毎年投稿しています。
ジュニアチームに所属ですが、
可愛いと言うより、美しくなりましたね。
移動中でダンスシーンは撮れませんでした。
3年前、アルクノが投稿した神戸まつりのブログに登場していますが、どの子か分かるかな。
次に同じフェジョンプレットのシニアチームで、
その表情を捉えてみた。
何処で買ってきたのか、
この衣装によく似合う水鉄砲ですね。
ちゃんと撮ったので、狙い撃ちされずに済みました^^)
サンバを堪能したので、ここを離れ、元町商店街を歩いてハーバーランドへ向かう。
ハーバーランドのスペースシアターで(15:45)。
ダンスやゴスペルにハワイアンなどバラエティーステージとして11時から15時まで催しがあったが、16時からはダンスオンリーとなります。
昨年まで、18時から神戸文化ホールで開催していた「ハートフルジパングダンスナイト」ですが、2時間繰り上げ、ここスペースシアターで開催されるようになったとか。
TOPはタイトルに相応しいハートフルなダンスでした。
「KOBE Doing」の皆さんです。
暫くして、驚くような演技があった。
手は使わず、腕と肘で
バトンをクルクル回しています。
中学生くらいの少女だったので、これにも驚きます。
最後はお姉さんたちで締めくくります。
「ルーシィ バンビ バトン チーム」の皆さんでした。
また来年、神戸まつりでお会いしましょう

長文記事を最後までご覧頂き、ありがとうございました

この記事へのコメント
凡稔
神戸には楽しい催し物がいっぱいありますね。私は、サンバを間近に生で見たいです!!!
アルクノ
暑くて、氷結だけでなく、スポーツドリンクも必要でした
神戸まつりは第45回ですから、私が二十代前半に始まりました。
他にも色んなイベントがあります。
興味の対象しか紹介していないので、今後追加するかも知れませんね。
間近に見るサンバは、きらびやかで熱気が凄いです!
何時か神戸まつりにお越し下さい
流しのインストーラ
私は神戸まつりヨットレース関連イベントに参加、前夜祭で大騒ぎしてきました。祭りはいいですね。
アルクノ
ヨットレースの記事を拝見し、いいお友達が居られて羨ましいと思いました。
前日には各地区の祭りも開催され、神戸市をあげて盛り上げようとしています。
私も年間で一番盛り上がる時期です。
てくてく
今年も、サンバチーム、なかなかの、藝??達者ぞろいいの様で・・・情熱の踊り、オーレーですね。
人出の多い所、超苦手で・・・お陰様で、神戸祭り堪能できました。有難うございました。
暑い所、お疲れ様でした。
アルクノ
アルクノの場合、人垣の間からの撮影に慣れてしまいました
今年は演技者が揃っていたように思います。
演技の練習も大事だと思いました
今年は、狙ったポイントで撮れたのでまずまずだったと思います
好物の差し入れ、ありがとうございます。
今から頂きます
yoppy702
そして、記事では42枚に。
撮るのに対して選出作業は、大変な作業です。
楽しみもありますが、苦痛も伴います。(^^ゞ
毎度の事ながら ですね。
いつもサンバチームに目が釘付けになりますが、今回は、マタマタ、釘付け。
特に、アルクノさんが、サンバのお姉さん方になると、それまでの写真と比べてピントが超バッチリで、見ていて、ドキドキする画像も一杯。(^^)
アルクノさんの熱の入れようが伝わってきました。
「お姉さん!露出が凄いデス!」の画像…バストにピントがバッチリ。(^^)
そこから、3枚目、4枚目の衣装、スゴイです。
風で飛んで行きそう…(^^ゞ
サンバストリートになってからは、お姉さん方の会話も交えて、より実況らしいです。
ひょっとしたら、集音マイクで、お話しを録っていたのかなぁ…と思ったくらい、ピッタタシの会話です。(^^)
写真の方も、体本体の被写体ブレがなく、その上、ピンがバッチリで素晴らしいです。
紅の豚さんや、ダースベーダーも登場して、ホント、賑やか。
最後のパレードが、やっぱ、豪華ですね。
アルクノさんの血も沸騰寸前やったのではないでしょうか?(^^)
で、この前日にクリンソウを観に行かれたのですか!
しかも、登山してる!\(◎o◎)/
アルクノさん、ホント、エネルギッシュです!(^^)
アルクノ
何時も素晴らしい纏め方には感心しています。
私の場合、苦痛と言うより、
写真にどんなセリフを付けようかと楽しんでいる節があります^^)
苦労と言えるのは、連射の900枚から選ぶこと位かな。
サンバに関してはここまで取れると思っていませんでした。
サンバストリートで構えているのは、開始前から座っている人か脚立持参で乗り込んで来る人達です。
更に立ち並ぶ、その隙間から狙ってみました。
目が釘付けになりましたか^^)
サンバの全てが連写なので、カメラ君によく頑張ったと労っておきます。
私はシャッターボタンを押すだけなので、楽ちんでした。
このカメラ君サンバが好きなのか、私が好む所にピントを合わせてくれます^^)
風が無く、残念にも衣装は飛ばなかった^^)
「食べログ調べてる・・」の部分は、実際にそうなの?と思える雰囲気でした。
暫らく、そこに立っていましたから。
紅の豚さんとダースベーダーさんには出演料払わないといけませんネ。
撮影時はクールですが、写真を拡大して血が騒いだりします。
ワンショットに数百枚を費やすプロもそうなんでしょうかね。
クリンソウの記事も見て頂いてありがとうございます。
実は本日、水井山(№32)~梶山(№33)をくっ付けたハイキングでして、
ホワイトアウトだった梶山をリベンジしてきました
とわ
会場、街全体が熱気で溢れてますね~。
アルクノさんの解説が面白すぎます!
サンバの写真が多すぎじゃ~、
あ~りませんか(笑)
アルクノさんはアイス、食べましたか^^?
アルクノ
この前日の土曜日には各地区の祭りがあり、そこでもパレードやステージショーがあります。
神戸を代表する神戸らしいお祭りです。
その祭りの雰囲気を伝えようと、今回解説者として頑張りました
面白いと言って貰えると本望です。
サンバは皆さんの要望が凄いので、それにも応えました
アイスはその場で食べるとよだれ垂らしてるみたいになるので、自宅で食べました