小出石から天ヶ岳へ☆☆☆(2015.04.18・土)

順位 96位 アクセス数1544(2019.6.30調査)

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京都市左京区の北山にある天ヶ岳(788.0m)です。
ネットでは、鞍馬から上がり、大原へ下るコースが数多く紹介されている。
私達は小出石から急坂を上り、山頂から鞍馬へ下りました。

山頂近くにある鉄塔の下、見晴らしの良い所で昼食にしたが、そこに居たご夫婦は百井に車を置いて上がってきたという事です。
百井からだとナッチョ(天ヶ森)にも登れ、標高差200程の簡単な山になります。
なので、小学生や幼児のハイキングコースにナッチョるそうです。
因みに、
ナッチョと呼ばれるのは年貢を収める納所があった事に由来するらしい。
地元の方に「天ヶ森」と言っても通じないし、その名を知らなかった。
ナッチョは親子による言葉のやり取りで、
ノウショ→ナーショ→ナショ→ナッショ→ナッチョ
と変化していったのでは?と推察した。
保護者と同行した3~4歳児が、「ナッチョ♪」と言うようになり、
山名がナッチョにナッチョッタ^^)

天ヶ森がどうナッチョるのか、知りたい方は↓
https://arukuno.seesaa.net/article/201410article_1.html


ガイドブック「京都滋賀 日帰り山歩50選」(以下ガイド)にあるコースに従い、
小出石バス停から登山口へ向かった。
そのコースはシャクナゲ尾根を上り、
天ヶ岳山頂から鞍馬へ下るようにナッチョる。
山のマークが3個並ぶ、難易度が中程度の山として紹介されている。
西にあるバス停百井別れから登ると、あっけなく山頂となるので、
これではアプローチの楽しさが味わえないとある。
他に古知谷、大原、静原、大見、花背へと通じており、
北山ではポピュラーな山の一つにナッチョる(しつこいデス)。

今回Nさんが都合で不参加となったが、
この京都・滋賀50山シリーズでは昨年4月実施の、
「天王山から十方山、更にツツジ咲く長岡天満宮へ☆」
以来の植物博士さんが加わり、メンバーとしては何時もの5名になりました。

改めて、アクセスとコースの紹介↓
京都駅=[市営地下鉄]=国際会館(290円)―国際会館前(19系統)8:30発=[京都バス]=小出石9:00(440円)~R477・登山口へ徒歩約15分~急登を経てシャクナゲ尾根~山頂近くの鉄塔で昼食(12:07―12:45)~迷い道を経て天ヶ岳(13:05)~三又岳(13:59)~戸谷峰(14:33)~白土峯経塚(15:23)~東海自然歩道・京都トレイル出合(15:25)~薬王坂~鞍馬駅到着(15:53)=[叡山電鉄]=出町柳(420円)お好み焼き屋で打ち上げ(5人計五千円弱)=[京阪]=祇園四条(210円)~河原町 [阪急]=各最寄駅へ

昼食・休憩・迷い道を含み、小出石バス停~鞍馬駅は6時間53分。
ガイドには、それらを含まない時間として5時間40分。
妥当な時間設定だと思うし、私達としても出木杉君でした。


コースの特徴とポイント↓
小出石の標高が約280mで、山頂とは五百メートル程の標高差。
登山口からシャクナゲ尾根へ上がる迄がかなりの急登。
尾根に上がると急坂程度に落ち着くが・・。
小出石へ下ろうと思っている方へ↓
滑落の危険があり、お勧めできません。
シャクナゲは「蕾発見~パラパラ咲き」程度。
時期的にはもう少し先の方がいいと思います。
コバノミツバツツジが最盛期で、
ヒカゲツツジを1本見つけたが、これも咲いていた。
天ヶ岳山頂周辺が迷いやすい。
山頂には展望も三角点も無く、あまり値打ちが無い。
山頂→尾根伝い→鞍馬と下る道が短調。

感じたのは、
今回の昼食場所を山頂と言っても良いのでは? と言う事です。
私たちが食事中、鞍馬から登って来られた方は「ここで食事にすれば良かった」と、地団駄踏んでいた。
三角点も展望も無い山頂で地団駄踏むと、そこが凹み、
ピークが入れ替わる可能性がある^^)

下山道は多少の急坂がある程度です。
踏み跡と道標があるので簡単な道だが、これにも展望が無い。
下界が望めず、延々と樹林が続く道で、
此方の方が天ヶ森にナッチョる^^;
アップダウンを楽む尾根道だが、
これを登ると、まだかまだかとイライラすると思います^^;

長い前置きは以上で終了します


神戸組4名がJR京都に到着したのは7:44。
7:55の地下鉄に乗り換え、国際会館は8:15。
そこにSugarさんが待っていた。
トイレを利用して、地上に出る。
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定刻に発車したバスは、大原で殆どが下車した。
私達5名の貸切となり、終点の小出石で下車(9:00)。
普段準備体操をしないが、久し振りの参加者を迎え、
前回足のトラブルもあったので、両足と上半身のストレッチを行った。

前回峰床山からの下山時、ここまで車に乗せて貰った事に感謝しながら、
満開の八重桜に、行ってきますと言ってスタート(9:07)。
これが冒頭にある写真です。

R477を北へ向かうと、スイセンが咲いていた。
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右に、天ヶ森への登山口を過ぎると、
左に、ガードレールの切れ目がある。
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これを入り、橋を渡って、左へ向かうと右に登山口(9:23)。
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ストックを出し、気合い入れて、急登にアタック。
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ここを下りたくないと感じる急登です。
道が有ったり無かったり、テープだけが目立つ坂です。
樹木に掴まり、何とか登れた。

尾根に上がると、緑色の1番がある(9:41)。
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このシャクナゲ尾根に上がるまでが厳しい所でした。


落葉が重なるフカフカ坂を上がると、木の根道です。
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その先に2番があり、やや下る。
すると、右にヒカゲツツジです(10:03)。
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縮小していませんのでクリックしてご覧ください。
実はこれをズームしたが肝心の花がボケボケ。
カメラのピント位置を拡大に設定していたのが間違いでした。
シャクナゲですが、これも同じです。
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カメラが周囲にピントを合わせようとし、やや暗いので被写界深度の関係で花がボケてしまいました。
後ろにある、薄紫色の花はコバノミツバツツジです。

歩き易いアップダウンの尾根道が続く。
3番(10:21)を過ぎると、右(北)側にナッチョ方面の稜線が見えてくる。
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4番辺りから下りになる(10:44)。
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鞍部を過ぎて登ると、マウンテンバイクの4人グループが降りてきた。
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振り返って撮影。
百井から上がってきたという事です。
ここから下る道は小出石しかありません。
担いで行くのでしょうが、無事を祈ります。

5番がピークになっていて、
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Sugarさんもひと呼吸(10:56)。

最初の鉄塔はその数分後。
展望は良いが昼食にはまだ早い(11:03)。
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送電線が続く西を見やると、次の鉄塔が見える。
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その左にピークがあるが、これが天ヶ岳でしょう。
右に小さく赤白の電波塔がある。
天ヶ森から百井に下った後、花背峠に向かう時にランドマークとなったものです。
天ヶ森は画面を外れて右にあるが、ピークがどれか良く分からなかった。
天ヶ岳から左(南)へ、鞍馬まで続く稜線を私達は下る。

下ると6番で、直ぐ森に入る。
左の分岐へ行くと7番(11:20)。
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シャクナゲ尾根とあるが山腹道になっている。
滑落しそうな道になり、
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ソロリソロリと進む。
緑の8番から20m程行くと、右へ折れ曲がる分岐(11:22)。
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直進すると大原への道で、鞍馬から上がってきた人はこの道を下る訳です。
岩超えの登りになり、行くと、今度は赤色の8番がある。
緑色の数字が続いていたが、コースが変わったという事か。
次に赤の9番。
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数字の下に天ヶ岳とあり、右は百井で左は寂光院とある。
地図が無いと、これではどっちへ行ったらいいのか分からん。
という事になる。
迷いやすいとあるのは、これが原因かもしれない。

この先かなりの登りになる。
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ロープを掴んで上がった先にあるのが赤色10番(11:45)。
百井青少年村2.2kmの道標もあった。
そこに行き止まりの分岐もあるので要注意です。
赤色11番を過ぎると、タムシバが咲いていた。
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仲間はコブシ?と言っていたが、植物博士さんの言うタムシバが正解です。
「花の下に葉が一枚ついているコブシに対し、タムシバにはその葉が無い。」
これを覚えておきましょう。

最も重要な分岐です(12:03)。
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進行方向に百井とあるのは同じだが、左へ鞍馬との道標が立つ。
小さく「天ヶ岳を経て」と添えてあり、後ろ向きのを確認。
これが復活した緑の9番です(12:03)。
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緑の8番が11:22だったので、不可解な距離を置いての復活です。
マウンテンバイクの青年が言ってた「上がると9番がありました。」は、これでした。
向う側からだと良く見えるし、目立ちます。
逆向きなのは先にペイントしていたからか。

これを上がると別の道が平行に走っている。
左は下る道で、テープのある右へ行く。
(下る左が天ヶ岳方面。)
すると鉄塔のある場所に出る(12:07)。
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ガイドにはこの鉄塔の事が書かれていないが、Sugarさんのメモに2番目の鉄塔とあるポイント。
原発は止まっているが、福井からの送電線です。
この下には花背峠から鞍馬へ下るバス道が在る。
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反対側を眺めると、
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春霞でぼんやりだが琵琶湖が見えた。

福井方面を眺めて昼食にします。
冒頭の話へと繋がるが、
百井から上がってきたという、地元のご夫婦と会話しながら・・。
ハイキング歴50年と言う超ベテランさんでした。
六甲にもたまに行くそうで、今度ゴロゴロ岳に登ると仰ってます。
ゴロゴロ岳は標高565.6mがその名の由来だが、阪神大震災で0.3m低くなったそうです。
観音山とセットで登るのが一般的ですね。
紅葉谷は通行止めで、魚屋道も今後の豪雨で通行止めになる可能性がある事を伝えます。

食後その方に撮って頂きました。
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足元に鉄塔の陰、バックは皆さんの要望で琵琶湖にしたが、不鮮明。

来た道を戻って、天ヶ岳に向かう(12:45)。
直進だと思い、下って登ると、行き止まり。
これが唯一間違ったポイント。
戻って、更に下る分岐を行く。
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迷いやすい訳です。
下ると緑色の10番(13:02)があるが、あと少し下る。
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広い鞍部を経て、登ると展望が無い山頂です(13:05)。
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しかも、かなり下って、少し登っただけの山頂です。
「今回の昼食場所を山頂と言っても良いのでは?」とする理由がここにあります。

食事中のグループと、単独さんが居た。
三角点が無い事を知らされ、
「誰かが持って帰ったのでしょうか?」と言って小笑を頂いた。

撮影する物も無く、小休止後、鞍馬方面へ。
急坂なので気を付けてと言われる。
5分後、少し注意した方がいいポイントがあった。
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ここから先、番号札がありません。
緑色の数字はシャクナゲ尾根から山頂へ向かう10番までと言う事でした。
最初に書いたように見所は無く、多少のアップダウンがあるだけです。

猿の腰掛があったので、植物博士さんがお持ち帰り。
薬効は無いそうですが、飾りに良さそうです。
ネットで調べると1万円を超える商品もあったので驚きます。

三又岳(13:59)を経て、
戸谷峰(525.2m)に到着(14:33)。
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ゴロゴロ岳では無く、ここまでの道の様にゴニャゴニャ峰です^^)
折角なので右足集合写真。
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ここにストックを置き忘れ、急いで戻って、5分のロス。

その先、先ほどの物とは比べ物にならない巨大な猿の腰掛!
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一緒に写っているストックでその大きさが分かります。
枝が突き刺さったまま大きくなったようで、これも珍しい。

白土峯経塚を通過する(15:23)。
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この下が東海自然歩道・京都トレイル出合で(15:25)、
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薬王坂の峠です。
京都トレイルの標識「北山40」があるポイントで、
右が鞍馬へ0.6㎞、左は静原へ1.4㎞。
この薬王坂をSugarさんと歩いたのは4年前↓
https://arukuno.seesaa.net/article/201108article_7.html
「京都一周トレイル・大原から二ノ瀬へ(2011.08.20)」で、
遊子さんとケンさんも加わった4名でした。
7回に分けて巡ったので、この第4回が真中という事になる。

右の鞍馬へ行くと小さな祠の手前で、
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道が大きく崩れていた(15:32)。

階段と石ゴロゴロを下って、鞍馬です。

新芽が赤い血汐紅葉を眺め、
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鞍馬駅に到着(15:53)。
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此処が始発の叡山電鉄に乗車し~30分~終点出町柳駅着。

いい場所をと探し、結局お好み焼き屋で乾杯
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この後、美味しい焼きそばが出てくるが、植物博士さんは大ジョッキ2杯!



大した迷い道も無く、
ガイドのコースにお勧め昼食ポイントを加え、無事に歩き終えた。
下山道に新味が無いが、結果として満足のいく山歩きとなりました。

このコースを行くと、
道標が整備されている部類の山歩きになる思います。
迷いやすい所は、緑と赤を交えたこの番号を確認して行けばいいでしょう。



長文を最後までご覧頂き、ありがとうございました

この記事へのコメント

  • 凡稔

    トレイルに番号があってペース配分が出来ますね。それに、そんなに高くない山ですが結構アップダウン(急な上り下り)があり歩き甲斐がありそうですね。5656と5252の数字もあり面白いですね。
    2015年04月21日 22:36
  • アルクノ

    凡稔さん、早速のコメントありがとうございます。
    トレイルにこんな番号があるのは他でも見かけましたが、コースにより色分けしているのは初めです。
    面白いと思いました。
    最初の登りが急で、落葉で滑るので大変でしたが、後は快適なアップダウンです。
    神戸の5656は知っていましたが、京都の5252には唖然デス
    山同士が姉妹提携できないものかと思いました。
    2015年04月21日 22:51
  • てくてく

    石楠花、少し早い様で・・・
    植林の急登、根っこが沢山で歩きにくそうですね。
    赤12番の先、左折する所見落として直進しちゃいますねぇ。緑9番が分岐の所にあればいいんですが・・・以前と変わりませんね。^_^

    食事された鉄塔の所、ぼんやりとでも琵琶湖見えましたか。靄ってなければいいんですけど、春ですから仕方ないですね。

    全体として、チョット、ハードな森林浴タイプコースって感じですね。

    アテと飲み物がチョット少ないようで・・・
    アップ・ダウンお疲れ様でした。
                         てくてく
    2015年04月22日 19:26
  • アルクノ

    てくてく様もここは経験済みなんですね。

    温かいので石楠花もと期待しましたが、山だとゴールデンウィークが狙い目でしょうか。
    最初の急登は、根っこにも足を引っかけてしまいますが、落葉だけの所はズルズル状態で樹木に捉まらないと登れませんでした。
    六甲だと急な階段でしょうか^^;

    この緑が中断して、赤の標識№に変わるのは首を傾げます。
    初めての我々は、交錯する標識でどうナッチョるのと理解不能の状態でした
    緑の9番は最悪の設置方法ですね。
    百井から来た人は、突然赤から緑に変わって面食らうと思います^^)

    地元のSugarさんは琵琶湖が見えると、喜んでいましたが、私達は何処に?と目を凝らしました
    ちょっと前まで雪で困っていたのに、初夏のような気候で、琵琶湖からの水蒸気が凄いと言う事でしょうか。

    今回、私達には負荷とスリルが丁度いい具合の山歩きになりました。
    確かにハードな森林浴で、下りは天ヶ森でした

    アテと飲み物ありがとうございます
    これを頂いて、寝ます
    2015年04月22日 20:58
  • yoppy702

    ナッチョの連発で、ナッチョウ(納豆)が食べたくなりました。(^^ゞ

    ガイドブックで、「天ヶ岳」の載っている所は、「天ヶ森」の直前やったんですね。
    「天ヶ森」のマップを確認すると、国道477号の北側にルートがありました。
    バス停「小出石」から、最初は国道を同じ様に歩くようですが…
    バス停の位置が、ちょっと違う?
    「天ヶ森」の時の、一ノ瀬橋、二ノ瀬橋というのは、今回も渡ったのでしょうか?(^^ゞ

    ヒカゲツツジがあったんですか!
    やっぱり、急登をクリアーしないと、見られない花なんですね。
    シャクナゲにコバノミツバも登場するなんて、良い時期に登られましたね。(^^)

    シャクナゲ尾根から想像すると、日当りが良くて歩き易い尾根を想像してしまいましたが、厳しい箇所もあるんですね。
    ガイドブックに、「二つ目の鉄塔の下を横断して10分程で分岐」→「ゴツゴツした岩の上り坂」とありますが、これは、「緑の8番から20m程行くと…」という分岐の事でしょうか?
    数字の色が変わったという事は、意味があるんでしょうね。
    緑の時は、「← しゃくなげ尾根 →」と書いてましたもんね。
    国土地理院の地図と照らし合わせてみたのですが…地点は想像ですが。(^^ゞ…「赤9」の分岐は、確かに、寂光院か百井峠への道でした。
    「赤12」の分岐は、寂光院と百井峠だが、鞍馬駅に出る道もありました。
    でも、この鞍馬駅への道は、天ヶ岳経由じゃないしなぁ…
    ボクの場合、GPSがないと、絶対に迷いそうです。(^^ゞ

    前回は、山頂標示もなく、かなり厳しい登山でしたが、今回は、終始、安心して見る事が出来ました。
    鞍馬駅の天狗さんも見せて頂いたし、打ち上げのビールも見れましたので、今夜は、グッスリと眠れそうです。(^^ゞ
    お疲れ様でした。(^^)
    2015年04月22日 21:12
  • アルクノー1

    yoppyさん、詳細コメントありがとうございます
    ナッチョの連発で、ナッチョウが食べたくなりましたか。
    私は甘ナッチョが欲しいです^^)

    昨年の「天ヶ森」のあとセットで「天ヶ岳」を予定していたのですが、雨で流れ、今回の実施となりました。
    ガイドの地図が少しおかしいですが、バス停は同じ場所の小出石です。
    一ノ瀬橋、二ノ瀬橋は気にも留めずに通過しましたが、「天ヶ森」へ.の入り口の先に「天ヶ岳」へのガードレールの切れ目があります。
    両座を登って、その違いと良さが解りました。
    それで、セット物のような山名にしているのだと思いました。

    ヒカゲツツジは険しい山に在ると言いますが、何故普通の場所に咲かないのか不思議です。
    この1本だけでしたが、更に奥まった所にあるのかも知れませんね。
    シャクナゲにコバノミツバもあったので、撮影テクを向上させないといけません
    実はシャクナゲをもう少し期待していたんです。
    ゴールデンウィークが狙い目ですが、仲間もアッチコッチへ行くので

    厳しい箇所は道標の立つ登山口から最初の18分だけでした。
    後は☆☆の山歩きになります。
    滑落危険ポイントと、迷いやすい所があるので☆☆☆にしているのだと思います。
    滑落危険ポイントの山腹道は、あと数年で消滅する感じです^^;

    続く~
    2015年04月22日 22:53
  • アルクノー2

    「二つ目の鉄塔の下を横断して10分程で分岐」が、私達には意味不明でした。
    「ゴツゴツした岩の上り坂」その左にテープとありますが、私達が岩を登ったのは左が崖なので、どうも良く分かりません。
    ガイドに書かれていることが分かり難いので、Sugarさんがネットからメモしたものと、番号札を頼りに登りました。
    数字の色についてですが、
    今思えば、赤は大原から百井への道で、緑のルートがその一部を利用しているのだと思います。赤と緑のルートを地図で掲示すると分かり易いと思うんですけどね。

    ポイントは、天ヶ岳と関係なく、昔から寂光院から百井峠への道が在ったのだと思います。
    その後、送電線設置の為、天ヶ岳から昼食場所にした所までの道を付けたような気がします。
    なので、接することなく平行に敷いているのでしょう。
    緑の9番から、取って付けた様に上がります。
    昼食場所を天ヶ岳とすると、繋がりが分かり易くなるんですけどね。

    まあ、天候にも恵まれ、前回と打って変わって、レベル的にもGood!な登山になりました。
    私達には中級登山として、お勧めコースになりました
    2015年04月22日 22:58
  • 行き当たりばったり

    おはようございます。
    いやはや今回も、アップダウンのきつい山歩きとなりました。春先はこれでよいですが、もし真夏など、葉が茂ったら、かなり見通しは辛くなりそうですね。
    いつも同行させてもらってる気分でいますが、今回も辛かったです。もし迷ったら---、滑落したら----、心配はつきません。
    ま、ベテランさん揃いで、事前調査が行き届いていますからトラブルは無いでしょうが
    ラストのビ-ル---うまいでしょうねぇ~。
    植物博士酸の2杯--は当然です
    2015年04月23日 06:48
  • アルクノ

    行き当たりばったりさん、おはようございます。
    ハイ、アップダウンのきつい山となりました。
    御同行頂き、お疲れの事と思います。
    朝からを御馳走します。
    今回は既に汗だくですが、夏にこのような山は無理なのでもっと簡単な山を考えています。
    しかし、京都滋賀50山で残っているのは難易度の高いものばかりで、困ったさんデス。
    割りと人気のある山みたいで、土日だと誰かが要るのでコースアドバイスなど頂いています。
    渡渉だらけの谷道を考えると、気分的には楽でした。
    植物博士さんは飛びぬけての酒豪で、ビールは美味しい水となっています
    2015年04月23日 08:43
  • とわ

    今回もまたすごいアップダウンで
    シャクナゲ尾根だから、シャクナゲが咲いてるかな~と思ったら(笑)
    ヒカゲツツジ、昨年カタクリを見に行った時にこのお花、見つけましたよ。クリームイエローの色でした。
    画像をアップして拝見したら、ん、咲いてましたね(^^)
    2015年04月27日 23:29
  • アルクノ

    とわさん、此方にもコメントをありがとうございます。
    シャクナゲの木は結構ありましたが、咲いていたのはパラパラで・・、
    時期的に早すぎました^^;
    兎に角歩きながらパシャパシャなので、ヒカゲツツジもズームしたものはボケ画像でした^^;
    縮小せずの、オリジナル画像を残しておいて良かった。
    園芸品種は良くみますが、山でヒカゲツツジを見つけるのはなかなか難しいです。
    昨年カタクリの傍で咲いていましたか。
    とてもラッキーでしたね。
    2015年04月28日 09:31

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