この三上山(さんじょうさん・473.3m)は京都府最南端に座し、直ぐ南に奈良市がある。
漢字だと同じ表記で、より知名度が高く、近江富士の愛称で親しまれる滋賀県野洲市の三上山(みかみやま・432.0m)があります。
みかみやまは、
京都・滋賀50山シリーズを始める前、2011.年11月と↓、
https://arukuno.seesaa.net/article/201112article_6.html
50山シリーズ開始後、2014年3月にコースを変えて登った↓。
https://arukuno.seesaa.net/article/201403article_1.html
標高は大して変わらないが、岩山と砂山程の違いがある。
今回登ったさんじょうさんは砂山でした。
この三上山は、
京都或いは木津川市を併記して入力しないと出てこない^^;
実はこの日、天ヶ岳(788.0m)に登る予定だった。
9~10日の寒波襲来で雪深い山になる事が予想され、行き先変更です。
標高500に満たない低山なので、雪は無いでしょう。
ガイドブック「京都滋賀 日帰り山歩50選」(以下ガイド)には、
古くからさんじょうやまと呼ばれ、一帯では最も豊かな自然が残る山とされる。明治までの森林伐採による土砂の流出が、山の荒廃をもたらした。
明治初期に来日したオランダ人ヨハネス・デ・レーケが始めた堰堤の建設工事や緑化が推し進められ、現在の豊かな山容となったそうです。
脱線ですが、それに関連して、
神戸の六甲山にはグルーム祭なるものがある。
これは、幕末から明治にかけて活躍したイギリスの貿易商アーサー・ヘスケス・グルーム氏の事で、グルーム氏は六甲をリゾート地として開発した。
彼の功績を称え毎年夏山シーズンの安全を祈願してグルーム祭が催されるが、以前その祭りに参加した事がある。
六甲山は外国人によって開発されたが、そこを行き来する道を整備した事が山歩きのきっかけになり、神戸はハイキング発祥の地となりました。
六甲のトレイルにはシュラインロードやダイヤモンドポイントにトェンティクロスなどカタカナ名称が幾つもある。
広まりつつある(?)ピノキオロードやライトニングスロープ(本来は天狗道と稲妻坂)は2010年12月一緒に歩いたパキスタン人の言葉を用い、アルクノが勝手に命名した^^)
花崗岩で形成された崩れやすい六甲山系一帯に植林が施され、
ハイキングコースは資金投入やボランティアの充実で維持されています。
日本では山を御神体として崇める信仰や習慣があり、山に対して恐れや畏怖の念を抱いていた。
しかし、この三上山では私物の如く森林が伐採され荒廃していた訳です。
山は守らなければならいものとして、その方法を教えてくれたのは海外からやってきた人達でした。
昔から、交通手段として峠を通る山道が利用されてきたが、
山に登る事自体を楽しむだなんて、これも外国の方に教えて頂きました。
おかげで我らは低山愛好家となり、ルンルン歩き

今回のコース。
JR奈良線「棚倉駅」~涌出宮(わきでのみや)🚻~車道出合~かいがけの道分岐~三上山(473.3m)~「冒険の道」~海住山寺(かいじゅうせんじ)🚻~恭仁宮跡(くにきゅうせき)~JR関西本線「加茂駅」
ガイドでは距離10.8kmで、歩行4時間半とある。
歩き終えての万歩計は2万3千歩で、距離は12キロ程度。
9:05棚倉駅前の涌出宮をスタートし、加茂駅前の打ち上げ場所到着は14:12。
食事・休憩+海住山寺+恭仁宮跡巡りで、所要5時間7分は出木杉君^^)
神戸からはJRを利用して大阪環状線を経由し、奈良駅で京都行に乗り換え、棚倉駅。
京都からは、奈良行に乗車後52分で棚倉駅。
9時集合にする為、参加者の最寄駅からの時間を調べると、京都からも神戸からも棚倉駅8:56着となりました。
奈良線は単線で、棚倉駅で擦れ違う事になっているようです。
今回の逆コースで撮影した動画があった↓
https://www.youtube.com/watch?v=eCCwUqNRaoc
加茂駅からコミュニティーバスに乗車し、海住山寺は素通りで、冒険の道も最後の部分を登るだけですが、トレイルの状態は良く分かると思います。
3 年前の撮影で、13 分38 秒の長尺物です。
時間のある方、どうぞご覧になってください。
毎度の、長い前置きは以上で終了。
5名が棚倉駅に到着すると、無人駅でした。
奈良からは陸橋渡って、東へ。
三上山は直線距離にして棚倉駅の東約5キロの所にある。
加茂駅は同じような距離でその南にあるので、山頂がほぼ中間点になります。
地図だと、右やや上に向かい、山頂からはジグザグに下へ行く。
トイレは駅の外にあり、5名がトイレで集合した^^;
道路向かいに涌出宮の鳥居(9:05)。
この鳥居を潜り、突き当りを左に行くと赤い鳥居。
その先に本殿で、
仲間は先を行っているが、作業準備中の方に聞くと手前を右です。
又、トイレの前を通って車道に出て左、
突き当りを右に行って、分岐を左。
その先の左側に十輪寺がある。
行くと、今後は明らかに右と言う分岐がある。
緩やかに登ると右に養魚池です。
お天気も良く、汗ばんできたので衣服調整(9:25)。
その先、右に分岐があるが、直進する。
山道になり、これ以降は竹林が続く。
墓地を過ぎると、火の用心プレートに小さく三上山と矢印が書かれていた。
整備されている竹林もあったが、これはほったらかし。
太くて立派な竹で、切断してザックに入れたかったが、思いとどまる。
下って、一旦車道に出る。
右に現れる土砂崩れ防止の擁壁の向うに登山道があった。
ガイドには「擁壁の左端から登山道は続く」とある。
これは「擁壁の向う側、右に登山道が現れる」とした方が分かり易い。
行き過ぎたNさんを呼び戻す。
しかし、これ以降の分岐判断は全て外れた。
私達を追い抜くオフロードバイクが2台あって、次の分岐。
ガイドには分岐の文言が無いので、本筋の左と思ったが、
行くと、行き止まり^^;
女性の行く右が正しい^^)
次にこの火の用心に書かれた矢印に注目。
右は×で、左へ行きなさい、と解釈した。
ここが初めてのSugarさんの土地勘と嗅覚は右で、結果として正解でした。
上がって俯瞰すると、左方向は下っていて、竹林を巡る管理道路の様だ。
ガイドに書かれていない分岐が幾つもあるのは、
近年筍の育成事業が盛んになり、
その管理道路が縦横に走っているのかも知れない。
竹林管理者にしてみれば、ハイキング道路は管理しなくても良い訳です。
行くと右にチラチラ山が見える。
単車のハイキングコースにもなっていた^^)
竹林は消え、雑木が周りを覆う。
成程、竹林としては×な訳です。
次の分岐を左へ上がると、
かいがけの道の取り付きが右に現れる(10:24)。
単車は侵入禁止で、左へ向かったようです。
ここまでスタートから1時間20分、標高は200m程度ですが、遊歩道の感じでした。
以後、暫らくは軽快な尾根道。
右に長寿の道への分岐(10:48)。
その後急登となる。
上がった先で右に折れるが、
車道へ降りる事になり、
なんじゃらほい!です。
しかし、Sugarさんが示す方向に、三上山への入り口を見つける(11:06)。
丸太で土止めの段々と、緩やかな坂を上がると、三上山・山頂展望台(11:12)。
11時半を予定していたので、道に迷ったにしては早い到着。
粋な眼鏡のダンディーさんは私達と逆コースのハイカーでした。
この先、冒険の道を下る事になるのでその様子を伺った。
車道をショートカットする道で、急坂だが特に危険な所は無いとのことです。
三度交差するので、やばいと思えば車道で谷底まで下れる、とも。
しかしこのコンクリート製の展望台、Sugarさんも私も上の枠が目の高さになる。
立ったままだと周囲を見渡せないので、腰を低くして眺めました^^)
転落防止には効果あり!でしょうけど、
何のための展望台?と思ってしまう。
西に生駒山が望めるが薄ぼんやり。
(屈んで撮影)
下山方向の南に加茂駅があるが、その所在が分からない。
短く光っているのは木津川か。
冒険の道もこの方向にあると思うが、急降下でルートは見えない。
見渡しても雪は無いが、曇天で風が冷たく、ベンチのある下で昼食にする。
その前に、右足集合写真。
山頂表示は、
予算不足なのか、ボロボロ^^)
ダンディーさんは先に下って行かれた。
食後、私はチョコレートなど頂き^^)下山開始。
右から上がって来て、左へ下る(11:40)。
午前中に食事が終わっての下山は久し振りです。
3分後に車道に出るが、左に冒険の道。
更に3分後、車道とクロスする。
リードに繋がれた健脚ワンちゃんに出合うが、更に6分後車道に降りる(11:52)。
この冒険の道が難易度を山×3にしているのだと思うが、
ここからの下りが長くて急傾斜。
車道に出たのは17分後で、下り始めて約30分(12:09)。
六子さんは私の後ろに。
しかし、この舗装路で山道が終わりではありません。
数分行くと、「海住山寺→」と表示があり、左下を流れる川に下ります。
此処から二座目の山登りが始まる感じ。
「海住山寺へ」と書かれた道標があるので迷わないが、
倒木や、起伏があるワイルドな道です。
右へ向かうと、境内を通行せず迂回できるみたいだが、
入山料が必要な境内に入る(12:37)。
標高は低いが、ここからの眺めが一番良かった。
小休止するポイントです。
本堂へ下る手前に「京都の自然二百選」に選ばれた、
ヤマモモの巨木。
境内には「もち上げ大師」なるものがある。
女性陣は重そうだったが、
軽々と持ち上げるアルクノ。
前回の小野山でレンズ落下のトラブルを経て、
斬新なデザインの眼鏡に換えた^^)
「うんと頑張って 願をかける」とあります。
国宝の五重塔です。
ここで凸凹美人四姉妹の写真を撮った。
海住山寺(かいじゅうせんじ)は、京都府木津川市加茂町にある真言宗智山派の仏教寺院。かつて恭仁京があった瓶原(みかのはら)を見下ろす三上山(海住山)中腹に位置する。 山号は補陀洛山(ふだらくさん)、本尊は十一面観音。奈良時代の創建を伝え、鎌倉時代、貞慶によって中興された。国宝の五重塔で知られる。仏塔古寺十八尊第三番(ウィキペディア引用)。
この五重塔は鎌倉時代の建保2年(1214年)に建立し、昭和38年(1962年)に解体修理したもの。
現在全国に五重塔は六十基近く存在するが、建立が鎌倉時代のものはこの五重塔だけ。
だから国宝なんでしょうけど、山の中腹に建つ五重塔なのでスケールは小振り。資材の運搬等大変だったと思います。
本堂です。
背後の巨木がヤマモモです。
本堂にある、天平時代の物とされる十一面観世音菩薩は本尊で重文です。
トイレを利用し、東山門を出て階段下り、急坂ワインディングロードを歩く。
右に茶畑が見えてくると、進む道も分かる。
この下、右折して、両側に田畑が並ぶところを行くと、恭仁宮跡(13:32)。
振り返ると三上山がデンと構えている。
山頂は左奥の平べったい山にあると思うが、展望台が何処かよく分からない。
ZOOMを使えば良かった、と後で気付く。
この写真に写っているものと別の説明板から↓
恭仁宮跡は昭和49年から発掘調査が開始され、平成8年にはその概要が明らかになった。
宮の範囲は東西560mで南北が750m。
現在地は天皇が日常生活を送る内裏(だいり)と考えられ、
木津川と谷に挟まれ、平城京と比べると小規模だった。
藤原広嗣の乱の後、天平12年(740)12月15日聖武天皇の勅命により平城京から遷都されたが、天平17年(745)5月には再び平城の地へ都が戻ったので、恭仁京の都としての期間は足掛け5年と短いものでした。
昭和32年(1957)7月に国史跡に指定され、平成19年(2007)2月に史跡名称が「恭仁宮跡(山城国分寺跡)」となり宮跡全体が守られている。
史跡山城国分寺跡とある。
その傍らには昭和初期の香りがする、
恭仁小学校校舎。
恭仁小学校から東に向かい、小さな蛇吉川を渡って南に向かう。
木津川に架かる恭仁大橋を渡って、道なりに行くと加茂駅が見えて来る。
私達はビールの香りがする、喫茶店へ(14:12)。
予想外に早いゴールとなりました。
まずは乾杯

何かアテをと頼むと、おでんを小皿に盛ってくれました。
次回の予定もお話しして、店を出ます。
一人500円と超リーズナブル!
帰路は大阪まで大和路快速だったので、神戸組は早く帰れました。
今回の逆コースだと、冒険の道の滑りそうな急坂下りが登りとなり、難易度は下がります。
分岐が多い竹林で迷ったが、下りだと問題ないのでは?
しかし下山後、山の全景が眺められるこちらのコースがお勧めです。
海住山寺や恭仁宮跡を巡りながら歩くと、心も落ち着きます。
長々としたレポートを最後までご覧頂き、ありがとうございました

この記事へのコメント
行き当たりばったり
それにしても本当にみなさん健脚です。
雪のない所を歩くことができるのは、この時期、安心感が違いますね。
アルクノ
この竹林エリアは本来ハイキング道路とは関係無いので、このような事になります。
方位磁石も確認しながら進みました。
過去何度か間違っているので、学習効果も表れてきました^^)
あーだ、こ-だと言いながら歩いています
雪道歩きが前回の様に吹雪歩きになると大変なので、今回は春先取り歩きにしました
yoppy702
距離と時間の関係からすると、同じ難易度というのは、何か不思議です。
WCポイントの多さも違うし…(^^ゞ
後日、その答えを楽しみに致します。(^^)
「広まりつつある(?)ピノキオロードやライトニングスロープ」、絶対に広めて、「山と高原地図」に載せてもらいましょう。(^^)
この動画、面白いですね。。
ヘッドストラップで歩いていたんでしょうかねぇ…?(^^ゞ
一部動画ってのは知ってますが、全編動画という、こんな記録もあるんですね。
画面を見ていて、トレランしてるようでした。(^^ゞ
この方の他の動画も見てしまいましたよ。
竹林で、アルクノさんが、竹を切ってお持ち帰りするのかと心配しましたが、思いとどまってくれて良かったです。(^^)
分岐が、結構、難儀そう!
確かに、ハイキング道の管理は不要でしょうけど、ハイカーの為には、ちょっとした案内は欲しいですね。
展望台、コンクリート製なんですか!
近くまで、車が通れる道があるんですね。
でも、枠の上が目の高さやと邪魔ですね。(^^)
この「冒険の道」、下山時は、やっぱりズルズルでしょうか?
摩耶山の方の「アドベンチャールート」と比較してどうでした?
谷から登るルートが楽しそうですね。
そこから、境内に入れば、要入山料。
でも、100円は良心的ですね。
伊吹でトイレ使うと、有料(一応…(^^ゞ)ですもんね。
「もち上げ大師」って、面白そう。
他にも、味わいのある建物があり、ますます、100円設定が気に入りました。(^^)
観光は予想外よりも早くクリアーできた結果ですね。
打ち上げ…一人500円!
この日の星占いは、皆さん、バッチリやったんですか?
お疲れまでした。(^^)
アルクノ
難易度が山×3だと中級者向けですが、50山の過半を経験した者として、これは普通の山歩きです。
山歩きツアーだと☆一個です、
今回はルートの分かり難さが、この難易度かと^^)
アップダウンがあると難易度が上がるので、疲労度に近いですね。
女性だとトイレが少ないで難易度が上がるかも?
今度聞いてみます^^)
ピノキオロードやライトニングスロープが「山と高原地図」に載るまで
まずは英文地図(ある?)に掲載して欲しい。
紹介した動画、下りは画面が揺れているので頭にカメラでしょうね。
道標のポイントでは一旦停止で、親切な動画です。
私も全行程が動画と言うのは初めてで、とても参考になりました。
この竹林は竹材用と竹の子用と両方あるの?です。
自宅近くにあるので、お持ち帰りしなくていいのですが^^;
太さが魅力でした。
竹林の中はタイヤの轍を辿ればOKです。
それをガイド本に書いて欲しかった^^)
展望台がコンクリート製なのは舗装路から近いからですね。
目線隠しのコンクリート枠は謎ですが、
余ったコンクリートで山頂表示も作って欲しかった^^)
冒険の道は、一部階段もありますが、砂&土なのでズルズルです。
アドベンチャールートの様に楽しめない
ルートはっきりのショートカット道です。
なので、冒険心は満足できません^^)
入山料100円は良心的ですが、トイレにも、もち上げ大師にも、他にもコイン投入口がありました^^;
全員O型の時もありましたが、血液型も生まれ月も違うので、占もバラバラでしょうね。
いい方向に持って行けたと、勝手に思っています^^)
京都は千と五百が好きなのかも。
明日また登ります
てくてく
もう、土の中で筍が成長してるんで、掘ると出てきたかも・・・
地図を見ると、山頂の西側に車道があるのに、意外と登られてない山の様ですね。
海住山寺の五重塔、存在感がありますね。国宝なんですか・・・やっぱり。
雪が無くて良かったです。天ケ岳、積雪どうだったんでしょうね。君子危うきに近寄らず・・・ですね。
迷路登山お疲れ様でした。
てくてく
アルクノ
実は仲間に一斉送信するとき棚倉駅を浅倉駅に一部間違えていました。
それが頭に残っていたようです。
今回の文章は、見直しても気が付かなかったので、重症です
早く修正が出来たので、感謝です。
そのコメは文中にある様に消去させて頂きました
私はこうして書き残しておかないと、また間違えそうです。
竹林の迷路は、いつの日か完全制覇してみたいです
この様に広大な竹林を歩いた事が無いので、採れる筍は「どんだけ~~!」と言う感じでしょうか。
祝日なのに、歩いている人が少ないです。
ブログで見ると、団体さんや単独さんが結構ありましたが、シーズンオフなのかも知れません。
五重塔は見応えありです。
最後にご褒美、という事でこの順路で歩いたほうがいいですね。
雪山は正月から3連発だったので、雪の無い山が恋しくなりました
天ケ岳は凄い雪!
と勝手に想像しています
今回の迷路登山は、色々考えたのでボケ防止登山なのかも知れません
凡稔
すぐ南は奈良ですね。今回はYAHOO地図で、アルクノさんが歩いた周辺を見てみました。確かに三上山の頂上付近まで道路が着いていますね。
山歩きは、山の高低より、行程の累積標高差の多少で疲れが違いますから、低山でもUP・DOWNがあって歩き甲斐のある山なら十分楽しめますね。
恭仁小学校の建物は懐かしい木造校舎で、いつまでも残しておいてほしい建物ですが、現役なのでしょうか?
アルクノ
京都府の三上山なのに、大阪方面からだと奈良駅から乗り換えた方が近いだなんて、想定外でした。
歩いた経路をYAHOO地図で調べて頂いたんですね。
私達はネットで調べ、ガイド本コピーを持って行くだけでなのす。
最近舗装したのか、頂上付近まで車道がある事が書かれていませんでした。
山頂手前で車道と合流し、全員驚きデス!
(下りで林道と交差する、とあったので。)
谷底に下ってから、天にも昇るがごとき階段に「エ~!」でしたが、山歩きを堪能しました。
確かに、アップダウンがあると山歩きをしている実感が湧きますね。
恭仁小学校を撮影したその横に「御用の方は正門へお廻り下さい」とありました。
なので、現役ですね。
調べると、
「明治時代初期からの140年近い歴史を誇る小学校である。」
と出てきました。
明治6年に恭仁小学校となったが、現在の校舎は「昭和11年に最高の材を結集して造られた木造校舎が今もなお現役で使われている。」だそうです。
「昭和初期の香りがする、恭仁小学校校舎」で正解でした