ですが、アルクノに断る事なく、以下の鹿肉は自由にお召し上がり下さい^^)
昨年の鹿肉も新鮮な状態で召し上がれます↓^^)
https://arukuno.seesaa.net/article/201312article_3.html
まず、昨年の記事の一部訂正です。
ここ「多左ェ門」は蕎麦屋ですが鹿肉も専門に扱っています。
「予約さえ頂ければ、3500円で鹿肉コースをご提供できます。」
と店主が言っていました。
その、連絡先や営業関係などです。
TEL:079-552-3989
営業日と営業時間
昼:水・木・金・土・日・祝日11:30~14:30
夜:木・金・土18:00~23:00
予約が必要なコース料理は夜のみ。
毎月第4土曜日の夜にジャズライブを実施。
アクセス:JR篠山口駅前からタクシーに乗車し「タザエモン」と言えば、店まで連れて行ってくれます。料金は1840円でした。
住所:篠山市西岡屋209-3
Blogで紹介していいですか?
と店主に聞くと「どうぞ、どうぞ^^」という事でした。
揚げ物、パスタ、オムライス、カレーなども用意できるそうです。
詳しくはクリックを↓
http://www.tazaemon.net/
私達がお昼に鹿肉コースを頂けたのは、店主が「篠山自然の会」会長の教え子という事で、特別な計らいがあったからです。
これは、篠山自然の会が催す懇親会兼忘年会です。
日頃の活動内容から野生を食べる事がテーマになっています。
参加年数がまだ浅いが、
経験したのは篠山名産の猪、カモ、スッポン、鯨などです。
昨年も鹿でしたが、鹿は全国的には害獣で農作物を荒らします。
京都の山でも多く生息していて農作物を荒らすので好かれていませんが、その隣の奈良では何故か保護されています。
今回もその野生を食べながら、1年を振り返って語り合います。
食材とコースが3500円バージョンと同じかどうかは分かりません。
私達は
ワンドリンク(ビール小瓶・お勧め日本酒・いいちこ・黒霧島・ジンジャーエール・ノンアルコール他ソフトドリンクの何れか)と食後の蕎麦に紅茶かコーヒーが付きます。
会からの負担もあるのか、店主のサービスなのか、会費は4000円でした。
何時もの神戸方面3人組が神鉄三田駅に集合し、JR三田に向かいます。
エスカレーターで上がると、出店があります。
昨年は乗り換え時間に余裕が無くて気が付きませんでしたが、今年は20分の余裕を持たせているので、拝見します。
これは、市販のカッターナイフをバラバラにし、
寄木細工で組立てています。
次に箸ですが、
八角形の寄木細工。
私は左の箸置きに注目しました。
接着後削っているようで、滑らかな肌触りと枕のようなデザインがいいです。
この靴ベラは8千円~1万円と高価ですが、
台とセットにしている点がユニークで、手に馴染むカーブが高品質。
材料も檜。
私は百均の材料で孫の手付き靴ベラを作ったが、
この高品質にユーモアのセンスが加われば更に良かった。
植物博士さんお気に入りの陶器です。
私も絵画のような色の変化と模様が気に入りました。
陶芸も齧っていましたが、これは何度も失敗して辿り着いた技法だと思います。
次は菊炭と言われるもので、アートとして使っているのは初めて見ました。
炭化させると水分が飛んだあとに隙間が生まれ、菊に似ていることからそう名付けられました。
自分で加工し、
生け花用にする事も出来ます。
丹波路快速に乗車し、篠山口で下車。
10分程で「多左ェ門」に到着。
くじ引きによる席順は19番。
昨年とは違った角度で店内を紹介します。
デジタル化の流れで、お役御免となったアナログカメラですが、
マニアの方には垂涎でしょうか。
DENONのプレイヤーでしたが、
ジャズの名盤も飾られています。
夜はこのサックスに明かりが灯るのでしょうか。
右はピアノ鍵盤の照明用ですね。
部屋が温もってきたころ、
全員集合となる。
始まる前に、会長から私のブログについての紹介です。
篠山自然の会が今や全国版になった。
と言われましたが、大変恐縮します。
そのあと、料理が運ばれ、店主による説明です。
雌鹿という事で、昨年とはその点が変わっています。
手前は前足の燻製。
左は背ロースで、一番上等とされる部位。
上は別に加工されたソーセージ。
小皿はハンバーグ。
臭みは無く、味わい深い肉です。
よく噛んでいくと口の中で無くなり、旨みが残ります。
次はスペアリブ。
これは前歯の出番なので、女性にはやや不人気。
私は2本頂きました。
ドリンクはお勧めの地酒で、じっくり味わいます。
焼肉は、あまり焼過ぎると硬くなるので、火が通った所で頂く。
肉汁が残っているうちに野菜を焼きます。
煮込んだシチューは絶品でした。
このあと蕎麦が出てくるが、またしても撮影忘れ。
自己紹介は、プライバシーの関係でカット。
結成時から会員になっている女性の隣になり、色々とお話しを伺いました。
スタッフのお話しだと、現在の会員数は129名だそう。
退会した人も多いが、友人関係を誘って会員数を増やしてきました。
例会の参加者は毎回顔ぶれが変わるが、大体15~20名で今回は19名。
大半の方は、年会費を納めると毎月送られる会報を楽しみにしている、という事になります。
その年会費が千円とは安すぎるので、増額の提案をしています。
「篠山自然の会」は平成12年(2000年)9月24日に結成され、14年が経過しています。
私は2011.年11月26日に初参加の新参者です。
この野生を食べる忘年会は第171回の例会。
という事は、
12で割ると14を超えるので、14年間途絶えることなく毎月開催されている事が分かります。
これは凄い事だと思います。
興味のある方は「篠山自然の会」で検索してみて下さい。
私のブログが上位に出てきますが、それ以外の情報もあります。
入会希望の方は、それらの情報から連絡先を入手し、問い合わせてみてはと思います。
活動内容は、こことトップページにもある「篠山自然の会」をクリックすると大体分かると思います。
多少ハードな山歩きもあるが、基本は動植物の観察です。
私が参加した内容を時系列に並べると、
千ヶ峰登山
化石発掘体験
カスミサンショウウオ生息観察
今田町から西光寺山
虚空蔵山
大江山連峰縦走
篠山で水鳥観察
宮田川沿いの桜並木
東窟寺岩谷の観音
妙見山(1139m)
市東部の早春花巡り
篠山の丸山渓谷と珍しい樹木
「鯉が窪湿原」で植物の観察
弥十郎ヶ岳
以上になります。
来年も宜しくお願いします。
これは神戸から同行の植物博士さんが作った物です。
先月の11月に彼が所属する陶芸の会の展示があり、
これが気に入った!と言ったら、
当日持って来てくれました。
2時に宴会は終了し、店の若い女性に集合写真を撮って貰います。
お開きとなりました。
スタッフのNaさん、駅まで送って下さり、ありがとうございました

長文を最後までご覧頂いてありがとうございました

この記事へのコメント