持参した一眼レフが故障してしまいました。
レンズ自体の不良のようで、AFが動かず、ファインダーを覗くと夜みたいに暗くなっています。
カメラとレンズの通信不良と表示が出たので、レンズを外し、双方の接点をハンカチで拭いてみたが状況は変わらず。
シャッタースピード優先だと暗く写り、絞り優先にすると手振れと演者の動きでブレブレになります。
絞りがほぼ閉じられたままである事が分かります。
この標準ズームは、フィルム時代の古いもので今時珍しい直進ズーム^^;
帰宅後、それよりは新しい望遠ズーム75-300mmを取り付けると正常に動いたので、カメラ自体は異常無しでした。
自宅試写では問題なかったので、常時携帯している小さなコンデジも自宅待機にしてしまったのは痛恨の極み。
シャッターを何度も切ると、なんとか見られる写真もあったのでそれらをチョイスしていきます。
見苦しい点があると思いますが、ご了承ください。
なので今回、写真を少な目に、文章はかなり長めとしました^^)
この農村歌舞伎は神戸電鉄木津駅から徒歩約5分の所にある、
顕宗仁賢(けんそうにけん)神社にある農村歌舞伎舞台で演じられるものです。
その神社秋祭りの宵宮として奉納され、
毎年10月の第3土曜日に開催されます。
昨年神戸市の広報でそれを知り、急遽単独で観劇した。↓
https://arukuno.seesaa.net/article/201310article_5.html
その他の農村歌舞伎については、右にあるブログテーマ「神戸のイベント」をクリックすると出てくる一覧の中に入っています。
今回山友にメールでお誘いした所、トマトさんとモクさんが来てくれました。
過去、谷上などの農村歌舞伎では他の方とご一緒した事もあったが、
今回の両名はお初という事です。
ハイキングの範疇から大きく外れている農村歌舞伎ですが、
来年から計画に組み入れましょうか。
午後1時に開演だが、座席確保の為11時半過ぎに木津駅に集合し、
神社に到着。
ところがパイプ椅子が少ししか並べられていない。
昨年とは様子が違います。
スタッフではありませんが、右奥にあったパイプ椅子数十脚を並べて、
私達の席も用意した^^)
写真左の方です。
日差しが強いので、神社横の日陰でモクさんが用意したワンカップ焼酎も頂きながら食事を済ませ、席へ戻ります。
スタッフに聞くと、昨年はあったプログラムが用意されておらず、
演目の詳細が分かりません。
帰宅後検索すると「神戸農村歌舞伎保存会のブログ」がありました。
そこに、今回の案内記事が投稿されていた↓
http://blog.livedoor.jp/pegasus2011-nousonkabuki/archives/1010977587.html
世話役かつ指導者で、この催しの立役者でもある加藤直子さんが執筆されているものです。
保証付きの内容なので一部を引用し、私の写真とも照らし合わせ、
プログラムを作ってみた^^)
挨拶 加藤直子
顕宗仁賢神社宮司
開演13:00
一部
1.奉納舞踊「元禄花見踊り」
箱登羅たから歌舞伎・おとめ座一同(小学生~年齢不詳)
2.落語「今昔物語」~地獄のスィートルーム~
阪井周氏(83歳)による一人芝居
3.奉納舞踊「浅草参り・さわぎ」
箱登羅たから歌舞伎・おとめ座一同
4.芝居「しらなみ五人男」
団塊の世代による魔女グループ^^)&加藤直子
-休憩―
MC登場(チキチキジョニー)
5.木津太鼓
木津小学校の生徒(3歳男子が特別参加)
二部
6.漫才 チキチキジョニー(松竹芸能)
ポチャ女性2人による、凸凹ハチャメチャ漫才。
7.漫才 三吾・美ユル(松竹芸能)
顔も良く似た父と娘がしゃべくるが、娘の尻に敷かれるオヤジ^^)
8.ビンゴゲーム
全員によるビンゴゲームで用意している50コの商品をゲットしよう!
9.ドデカカボチャ3個の重さ当てクイズの結果発表
~集落対抗輪投げ大会
~カラオケ大会
~福引(~18:00)
模擬店
焼きそば、お好み焼き、おでん、フランクフルト
ヨモギもち、おにぎり、ビールやコーラ等の飲み物
スーパーボールすくい、地場産野菜の直売
加藤さんの言葉を引用します。
『平成19年、農村歌舞伎舞台が新築され、こけら落としがありました。
そのときから、地元のみなさんが模擬店を出されるようになり7年目です。
こうして、この舞台を中心に木津のみなさんはみごとに「秋祭り」を復活再生さ
れたのです。』
以上で前置きは終了し、以下本編になる。
上のプログラムを参照しながら、読み進んでください。
私達3名はビンゴゲームまで参加し、アルクノが商品をゲットした。
そして、4時ごろに退席した^^;
加藤直子さんによる挨拶です。
この奉納歌舞伎のいきさつや、神社の名前になっている顕宗天皇と仁賢天皇のお話しがありました。
宮司さんが登場し、簡単な挨拶のあと衆議院議員から届いた祝電を読み上げ~開演。
「元禄花見踊り」は冒頭にあるカメラの不調で、花道から登場するシーンだけになります。
この後も登場しますが、
箱登羅たから歌舞伎による舞いは初めて拝見した。
芸の幅を広げるのは良い事だと思います。
次の一人芝居に最大のスペースを割きます。
「今昔物語」~地獄のスィートルーム~
母想いだった弥平(だったと思うが、違うかも)が、
他界した母がもがき苦しむ夢を何度も見る。
地獄のような所から助けてくれと叫び、自分の名も呼んでいる。
山ほどの善行を尽くして亡くなったので、誰もが極楽へ行くものと信じていた。
まさか地獄へ落されるとは予想外の仕打ち。
事の次第を確かめる為、あの世の入り口まで行くことにした弥平。
受付に居たのは新米の鬼で、
「亡者にもなっていない生身のお前が来るところでは無い。」
と、門前払いにしようとする。
一応弥平の話を聞くが、
「そんな間違いがあろうはずがない、全員取り決めにより然るべきところへ行く。」
と、上から目線。
そこで弥平は引き下がらず、調べてくれと畳み掛ける。
仕方なく、鬼が台帳を紐解くと、
なんと、極楽へ行くべき印の札が外れて次のページに挟まっていた。
鬼さんの大失態です。
「訂正し、数日後には極楽へ導く様に手配しておく。」
と、事務的な対応。
これに弥平は怒り心頭。
「なんとしてくれる!この不手際を閻魔大王に言いつける!」
と無理やり中へ入ろうとする。
「まあ待て」と、なだめる鬼。
事の次第がばれると、重労働の地獄の釜炊担当になるか、
娑婆へ出て、お化け屋敷へアルバイトに行かないといけない。
地獄の世界も、諸般の事情で赤字続きの金欠状態だそう。
この鬼さん、
苦労を重ねたおかげで、やっとこさ受付係りまで出世したのだと言う。
「内密にしたいのなら今迄の補償をしろ!」
と、弥平は詰め寄る。
地獄の世界も一様では無く、処遇にも天と地ほどの差がある。
重罪人が亡者になれば地獄の底へ一直線だが、
悪ガキでもええ氏の坊ちゃんの場合、
大金を寄付すると快適に過ごせる地獄のスィートルームに行けるんです。
多少の悪行には目を瞑る、正に地獄の沙汰も金次第。
そこで、鬼の特別提案です。
弥平の母を暫らくスィートルームに滞在させて疲弊した身体を労い、
極楽へ旅立たせると云うもの。
弥平は「良い話だが、どんな所か確かめたい。俺にも行かせろ。」と迫る。
仕方なく渋々承諾する鬼。
一両日だけと、鬼との約束を交わします。
ところがスィートルームの居心地が良くて、交わした約束を反故にし、
初七日が過ぎても、四十九日を過ぎてもそこから出て来やしない。
やっとこさ出てきた弥平が鬼の所へ礼を言いにやってくるが・・。
鬼は
「長く滞在し過ぎたな。お前の体は腑抜けとなり、このように魂はここに在る。」
と、その抜け出た魂を見せる。
欲のツッパリがもとで、死んでしまった弥平!
と言う結末になりました^^)
83歳になられた阪井周さんは、一人二役を見事に演じていた。
写真を眺めているうちに、この様な物語になってしまいました。
本筋からは多少外れているかもですが、如何だったでしょうか?
機会があれば、是非ご本人の芝居をご覧頂きたいと思います。
次は、奉納舞踊「浅草参り・さわぎ」
何とか写真が撮れました。
高校生になって落ち着いた表情のゆきのさんと、右は年齢不詳のひとみさんで、
その後ろには、ひとみさんの妹で中学3年生のあゆみさんがいます。
小学生も上手でしたが、
このお三方の踊りが映えます。
次の写真中央で扇子を掲げている方、
身長が高い事もあってか男役が多いです。
2年前の「下谷上農村歌舞伎上演会(2012.04.15)」↓
https://arukuno.seesaa.net/article/201204article_8.html
では弁慶役を演じ、勧進帳の台詞回しが見事でした。
調査不足でお名前が分かりません。
続いて「しらなみ五人男」。
弁天小僧菊之輔が威勢よく口上を発する場面。
指導した加藤さんが演ずるボスの日本駄衛門にダメ出しされて、
笑っています。
この後やり直し。
この化粧を見ると、
団塊の世代・魔女グループと言う意味が分かるような気がします^^)
芝居が終わり、太鼓の準備で休憩です(14:10~)。
私達はおでん(筋肉、ゴボテン、大根、ジャガイモ、ヒラテン等)を金券200円で3種を購入し、神社横で2次会。
私が用意したワインとおつまみ、更にトマトさんからもおつまみ。
席へ戻ると、木津太鼓が始まる所で、チキチキジョニーがMCで登場していた。
奏者にマイクを指し向けるのは、ボケ役の石原さん。
小学生ながら自信を持って堂々と演奏していた。
演奏後、3歳の男の子がインタビューを受けていたが、
あまりに可愛いので秘蔵とします。
将来の目標は「カッコいいお兄ちゃんになる!」事だそうです。
境内には地元の子供達による作品展示があり、その表彰と続きました。
切れ目なく二部へ突入。
MCも務めた松竹芸能漫才コンビの名前はチキチキジョニー。
バスト・ウエスト・ヒップと下に向かって膨らんでいく、ずんぐり三角体系のお2人です。この写真を見ただけでどんな漫才か分かると思います^^)
調べると、右のボケ役は石原 祐美子(いしはら ゆみこ、1975年8月26日生 )さんで、 岡山県新見市出身。身長148cm、体重70kg。B86/W88/H115。靴のサイズ23cm。血液型はA型とあります。
その相方、岩見 真利(いわみ まり、1974年6月25日生)さんは大阪府門真市の出身。身長164cm、体重70kg。B88/W90/H105。靴のサイズ25cm。血液型はB型とあります。
女性コンビなのに、胸より腹回りが大きい事を公表するとは^^)
松竹芸能さんも太っ腹。
1995年、共に大阪教育大学第二部在学中にコンビを結成したそうです。
以前、クライアント側から「女女はいらん!男女コンビが欲しかったんや!」とゴネられ、男女ペアとして営業を敢行した事がある。
しかし、客には全然ばれなかったとか。
現在、バラエティー生活笑百科に出演しているそうです。
石原さんは現在の体重を74キロと公表しているので、BMIは驚異の33.8。
体脂肪率も48%だそうで驚きます。
活発に動き回って元気一杯なのが不思議なくらい。
ドデカカボチャの重量当てクイズですが、
私が74キロなので、この体と比較検討して下さい。と言っていた。
私にはカメラ目線で、ちゃんと撮ってヤ~と^^)
ポーズを決めてくれましたが、カメラの調子が悪くてどうもすいません。
このあと転がされてお尻丸出しとなったが、
展示している大きい方のカボチャに引けを取りません。
H115は凄いです!
次の浮世亭三吾・美ユルさんも同じ松竹芸能の所属です。
親子漫才コンビで1994年1月道頓堀浪花座で初舞台。コンビ名は、「浮世亭三吾・さやかみゆる」だったが、変遷を経て現在は「三吾・美ユル」亭号なし(2011年~)となっている。
最近は、美ユルが三吾の欠点を早口で一方的にあげつらい、三吾が狼狽したところで突如敬語になり「…お父さま」で締める、今喜多代の芸を摸したしゃべくり漫才に移行した。
こちらもバラエティー生活笑百科に出演しているそうです。
三吾さんが「わしは一家を支える価値ある親父や」
となって美ユルさんがその価値は如何ほどのものかと、
会場の皆さんへオークションにかける事になった。
10万円から始めるが買い手がつかず、
美ユルさんに「もう暫らく置いとってやるわ~」と言われて舞台袖へ。
ビンゴゲームの司会進行もチキチキジョニーさん。
始まって間もなくアルクノがリーチとなり、手を挙げてアピール。
最初にビンゴとなった方が出て、オー!となった場面です。
10名ほどがビンゴとなった後、
アルクノもビンゴ!
「最初にリーチとなった方がビンゴ~!」と、石原さんに紹介されました。
洗剤等家庭用品が並んでいたが、私はお菓子の詰め合わせをGet!
トマトさんとモクさんはビンゴとならず残念でしたが、
お菓子は3人で分けられるのでGood!
裏の駐車場から出て木津駅へと帰ります。
昨年はあったコスモスが植えられておらず、これも残念でしたが、
故障したレンズの最後の写真となります。
次の舞台撮影ではカメラが更新され、
ストレスなくアップされる事を期待していて下さい

長文レポートを最後までご覧頂き、ありがとうございました

ストレスは、


この記事へのコメント
行き当たりばったり
「今昔物語」、充分「意」が伝わりましたこういう催しが、あるのですねぇ。飲みながらの観劇?いいですね。
さぞ多くの人が集まったのでしょうね
アルクノ
「今昔物語」の教訓は、相手の不手際を過剰に攻めたて、自分の利益へ誘導しようするととんだしっぺ返しが来る。
と云う事でしょうか。
土下座強要事件などもあるので、フムフムと思います。
昼食と休憩時合わせて2回も飲んだので、気分良く観劇したり笑ったりすることが事ができました。
50コの商品で、観客の半数位の人が恩恵を受けたのではないかと思います。
楽しくて和やかな雰囲気の宵宮でした。
凡稔
それを知るやすぐ行動に移していくアルクノさんのバイタリティはすごいです。
そしてきめ細かな読み応えのある内容と知的なユーモア。楽しかったですよ。「・・・松竹芸能の太っ腹・・・」これなんか最高!
静岡県にも浜名湖の近くに農村歌舞伎がありますが、見に行ったことはありません。伝統を維持継続している皆さんの努力には頭が下がります。
アルクノ
顕宗仁賢神社は、電車を使うと30分もかからない所にあるんです。
このようなお祭りは7年目とあるので、もっと早く知っておくべきでした。
今後実施されれば、地域の為にも紹介していきたいと思っています。
ハイ、松竹芸能さんは本当の意味でも太っ腹です。
大阪なら分かりますけど、人口の少ない地域へ来てくれるんですから。
この様な農村歌舞伎が全国にある、という事も最近知りました。
支えてくれている人達にエールを送りたいです。
私は観客として支えていきます
てくてく
坂井周さん、なかなかの熱演で・・・83歳ですか。
てくてくも頑張らなくっちゃ・・・
浅草参り・さわぎ、若いお嬢さん方の踊りが華やかです。
デジイチ、不調で残念でしたね。でも、写真ではそんな事感じません。ヤッパ腕ですね。
長時間の観劇、お疲れ様でした。
てくてく
アルクノ
町はずれの木津に芸人さんが来てくれるなんて、ホント有り難い事です。世話役の方が頑張っているからだと思います。
83歳にして矍鑠としておられる方は、一人でやれる事をと考えて編み出したそうです。
語りだけで情景を表現していました。
てくてくさまはまだまだ頑張れるお歳です 私も着いていきます
箱登羅たから歌舞伎のおとめ座さんは地元の方だと思いますが、皆さん小学生から演じているので、技は優れたものがあります。
デジイチはレンズを買い足せばいいんですけど、最新機種に更新しようと思っています。
写真は、ボケ味が許せる範囲で何とか選んでみました
腕と言うより、200枚の中から選ぶ為の視力が良かったからのような気がしています
yoppy702
サブカメラも持って来ずで…
絶体絶命の大ピンチ!
それにも負けずに、キッチリとレポをまとめ上げられているのがアルクノさんのスゴイところ!
そして、ビンゴゲームで景品をゲットされ、宴会もされて、とても満喫されたようですね。
それに、裏方さんにまでなって、パイプ椅子を並べるとは、もう農村歌舞伎の一員におなりのようで。(^^)
「神戸農村歌舞伎保存会のブログ」も見ました。
この写真の娘達が踊ってらっしゃったのですね。
「この娘さんたちが、もっと上手になって踊ります。」って書いてましたが、ご満足頂けましたか?
こんな可愛い娘達が踊るだけで満足できますよね。(^^)
「落語」となっていたので、“いわゆる落語”を想像しましたが、写真を拝見する限り、 “いわゆる一人芝居”ですね。一人で、何役もやるので、落語が、一人芝居というが良く解りました。
この「地獄のスィールーム」には、引きこまれましたよ。
やっぱり、アルクノさんは、こういうレポは、とてもお上手や。
いつも、その場で見ている感覚になってしまいます。
83才の方の熱演にも恐れ入りました。
自分も奮起させられます。(^^ゞ
この「地獄」と「スィートルーム」という相反する言葉の組合せで、これは一体何やろ?と思う処ですが、最後にその意味が解るのは、やっぱり落語ですね。
そして、定番の「しらなみ五人男」。
今回は、喜劇的やったんですか?(^^)
漫才もあり、模擬店もあり…いやぁ~このイベント、メッチャイイですよ。(^^)
そうや。昨年は、敏江ちゃんが来てたんですね。(^^)
アルクノ
撮影を始めて、私も絶体絶命のピンチだと思いました。
ファインダーが黒一色なんですから^^:
自宅が直ぐ近くであればコンデジ取りに帰りましたが、往復1時間はかかってしまいます。
回数を重ねて撮っている内に、絞りの羽がピクピク動いたのかも知れません^^)
トマトさんには、写真がボロボロだと今回のブログUpは無理、と伝えていました。
何とか記事に出来て良かったです。
最初、パイプ椅子が何処にあるか分からずウロウロ^^;
スタッフは地元の方で、模擬店の準備で忙しそうでした。人手不足なのかも。
Getした商品には大きな袋にお菓子が一杯で、気前のいい木津の人達だなぁと思いましたよ。酒のアテになるようなものもありました。
箱登羅たから歌舞伎・おとめ座の皆さんは華やかな着物で、踊りも華麗で、芝居しか観てこなかった私には新鮮でした。
今後の演技にも幅が出ると思います。
「地獄のスィートルーム」は一人芝居がきっかけで、創作落語へと発展したのだと思います。
これだと、舞台さえあればどこでも演じる事ができるのでいいですね。
相反するものが地獄にあると言う設定がユニークです!
演技力が光っていたので、何とか伝えたいと思い、ここに力を入れました
「しらなみ五人男」は演者が毎年入れ替わるので練習芝居になっているようですが、ドタバタも織り込み楽しい演技が見られます。
団塊の世代による魔女グループには笑ってしまいますが、加藤さんが命名したようです。
昨年の「敏江ちゃん」登場には驚きましたが、今回の漫才も面白くて無料なのが申し訳ないぐらいでした。
毎年レポしていきたいと思っています
かっぱちゃん
昔はこのような農村歌舞伎が村の一番の娯楽であり収穫祭であり市も立ってにぎやかだったんでしょうね。それが現代によみがえって、地域の人たちをつなぎ、外へと広がっているのですね♪すばらしいと思います。拍手です(^^)
アルクノ
地獄のスイートルームは世相を映した表現で面白いし、教訓も含んでいるように思います。
かっぱちゃんは将来極楽へ行く事になっているので、このスイートルームを見る事ができませんよ♪
石原さんは底抜けに明るく、体型も含めて親近感を覚えました。
このように、農村歌舞伎とお祭りをくっつけるのはグッドアイデアですね。。
歌舞伎の世話役の方と地元の方が旨く協力し合えるので、とてもいい事です。
アルクノはその良さを宣伝する為、頑張ります