丹生山から藍那古道(2013.10.06・日)

久し振りの単独山歩きです。
この日は台風が運んできた熱気で、神戸も大阪も気温が32度前後にまで上昇しました。
神戸の場合、10月でこの気温は、観測を始めた明治以来だそうです。
しかし空気の透明度は秋らしく、山からの眺めがGood!でした。

コースは、神鉄・箕谷駅=神戸市バス111系統=終点・衝原(つくはら)バス停(340円)~サイクリングターミナル裏の登山口~義経道~丹生山(515m)~シビレ山途中まで散策~丹生山(昼食)~表参道~丹生会館~藍那古道~藍那駅です。
スタートは衝原バス停9:54で、ゴールの藍那駅は15:35でした。
前半は汗が吹き出る山歩きですが、後半は緩やかなアップダウンのラクチンコースになります。
当日藍那古道は誰も歩いていませんでしたが、最初のバスで明石のハイキンググループと一緒になり、丹生山までデッドヒートを展開。
山中で自転車を担いだおじさんに出会うと言うハプニングもあり、楽しいハイキングになりました。

後半の藍那古道も義経道と呼ばれる道ですが、私が太陽と緑の道をパトロールしている担当コースでもあります。
今年5月5日には、こどもの日特別バージョンとして、丹生神社前バス停近くの丹生神社宝物殿から藍那古道~しあわせの村~ひよどりごえ森林公園と歩き、
親子で楽しめるコースとしました。

このパトロール員について少しお話します。
パトロール員の任期は3年で、担当コースは毎年4月に入れ替わり、今年がその最終年度になります。
私を含め27名全員が、来年3月に業務を終えます。
交通費や食費、靴などの消耗品費用、鋸などの道具他もろもろの経費として、4千円/月が3ヵ月分纏めて指定口座に振り込まれます。
3年間の支給額合計は14万4千円になります。
神鉄の高い運賃や(笑)、更にバスに乗る必要性等を考えると妥当な額だと思います。
春夏秋冬、毎月1回は担当コースを歩き、書面で業務報告をする義務があります。
その証拠写真を添付し、メールで全てを済ますことができるので、私としてはラクチン業務です。
山歩きやウォーキングがお好きな方にはお超勧めですが、応募に際しては神戸市在住であることが条件になります。
募集は3年に一度しかなく、来年2014年2月がそのチャンスです。
私もその部類かもですが、ブログで山歩きの実績などを公表している方は選出される確率が高くなります。
体力的には(ロープウェーやバス等を利用せず)六甲や摩耶山に登って降りることができれば十分だと思います。
応募用紙は来年2月に神戸市の各区役所で受け取る事ができます。
神戸市に成り代わりまして、
多数の方によるご応募を期待しています。

何時もの長い前置きは、これにて終了します。



神鉄箕谷駅で下車。
土曜、日曜、平日とバスの時刻が其々異なるが、日曜なので9:37の衝原行きバスに乗車。
なんと、ほぼ満席で、後部座席の真ん中に座れましたが、発車直前に乗り込んだ3名は立っています。
殆どの乗客がザックをお持ちの、ハイカーでした。
丹生神社前で数名が下車し、残った全員が終点の衝原まで。
下車後、若い女性ハイカーと暫らくお話しました。
男女混合、年齢層もバラバラでしたが、明石を拠点にするハイキンググループでした。
私と同じコースで丹生山に登ったあと、帝釈山~稚児ヶ墓山と縦走して、箕谷駅まで歩くそうです。
アップダウンのある健脚コースですが、山歩き初級資格認定コースのようなトレイルです。
最後の稚児ヶ墓山が、上り下り共に岩ゴロゴロなので疲れた足にはチョッと厳しいかも。
当初はこの逆コースだったようですが、バス便を考えて変更したみたいです。

お先にと言って、私のスタートです(9:54)。

山田川を渡るとき、川向こうにサイクリングターミナルが見えてくる。
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この左奥に登山口があります。
ここで自転車を借りて、衝原湖沿いの自転車道を行ったり来たりすることもできます。

登山口で手袋など出して用意していると、先ほどのグループがやってきました。
「これが山田道ですよね」なんて仰る女性でしたが、「義経道ですよ」と教えてあげました。
「あっ、そう、そう」なんて言ってますが、ここでトイレを借りてスタートのようです。
門には「つくはら サイクリングターミナル」とあります。

「丹生山登山口」とある立て札から入ると、鬱蒼とした森になります。
真夏は蜘蛛の巣と大量の虫で往生しますので、10月からがお勧めです。
竹林に入ると、
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左に池があり、やがて九十九折になる。
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山腹歩きを過ぎて、また九十九折で高度を上げて行くと、点々と視界が開けるようになる。
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更に登って行くと砂地が広がる場所へ出て、木々の間から六甲山系が望めます。
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ここで明石のグループに追いつかれました(10:26)。
休憩ポイントですよ、と言って引き離しにかかるが、直ぐ後を付いてきます。

更に高度を上げると南西方向も開けてきます。
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電波塔が建つのが(シビレ山では無く)シブレ山で、その少し左の山頂は展望ゼロ%。

3本に折れ、朽ちた倒木が並ぶ所を過ぎると、
左側に六地蔵のようなものがある(10:40)。
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その奥にあるのは明要寺の墓地で歴代住職の墓石もあるとか(てくてくさまより)。
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更に2分でこうなります。
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なだらかな歩きを経て、表参道に出会います(10:46)。
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左へ向かうが、5分で「丹生山城 丹生山明要寺跡」と書かれた石碑に出会う。
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進行方向の右に芝生広場のようなものが出現するので、分かると思います。
この前に看板があるが、光の関係で写りが悪く、後回し。
石の鳥居を潜って山頂に向かうが、
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その左には、妖怪が出てきそうなトイレがある。
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全てを自然に戻すトイレで、電気も無ければ水道も無し。
ですから、木陰でするのとなんら変わりは無し。
しかし、稚児ヶ墓山まで山中にトイレがあるのはここだけで、他に無し^^;

階段上がると無人の社務所があり、更にその左の階段を上がると人の居ない丹生神社(10:55)。
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そこから、平べったい六甲山系が望める。
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左の方にうっすら電波塔が並ぶのは摩耶山。

昼食にはまだ早いのでそこらを散策しようと思い、社務所へ下ると、衝原バス停でお話した女性が休憩していた。
神社へ上がると見晴らしがいいですよ、と伝えて、私はシビレ山方面へ。
直ぐの分岐は(11:02)、右が車も登れる林道で裏参道。
下ると表参道と合流する道です。
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左が帝釈山とシビレ山へ向かう道。
更に、次の分岐は両座の分かれ道(11:04)。
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右が帝釈山方面でここから登って行きます。
丹生山から、さほど下ってもいないのに、ここから登ります。
丹生山は丹生山系最初のコブみたいな山です。
左のシビレ山へは暫らく山腹歩きですが、一ヶ所注意ポイントがあります(11:10)。
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ズズット滑落しそうですが、赤いラインに沿って進めます。
不安な方は、右のロープを掴んで岩を越えて下さい。
次にダラダラ下ると左への分岐です(11:17)。
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この直ぐ先、急坂登りがある。
見上げるとたいしたこと無いが、上がって見下ろすとこうなります。
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上がった先に分岐があり、道のしっかりした左へ向かう。
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右へはここへ戻ってから登ります。

左へ行くと1分でこのような光景になる。
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中央辺りに衝原湖の一部と高速道路があります。
右に双子山のようにあるのは雄岡山(おっこさん・左)と雌岡山(めっこさん・右)です。
実は、この二座は夫婦。
昔々その昔、雄岡山が浮気をしたので雌岡山に頭を叩かれ、少し低くなったという噂があります^^)
目線を左に転ずると、旗振山から始まる六甲縦走路の稜線が確認できます。
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左端の山は、その縦走路からは外れ鵯越墓園内にある高尾山です。
山頂の電波塔と山裾の墓地が確認できます。

この先5~6分でロープを掴んで急坂下りの後、シビレ山に向かう道が続きます。
更に下山は衝原湖へズルズルの急坂下りで、過去一度だけ経験しました。
衝原湖→シビレ山→丹生山が順当なコースです。
読者の為、見晴らしがいい所を紹介しようと思って来たので、ここから引き返し、先ほどの分岐から登ります。
1分で展望のない山頂です^^;
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国土地理院による点名はシビレ山ですが、通称は朝日山と呼ばれています。
表示は何もありません。

ロープを掴んで急坂を慎重に下るが、自転車を担いだ中年のおじさんが登ってきます。
驚いて、「どちらへ?」と尋ねると「衝原湖へ」とのお返事!
「急坂なので気を付けて」と言いますと、
「何十回も通っているので大丈夫」とのお返事!
ずっこけそうになりました。
あの急坂を、自転車担いで何度も下るとは。
何の為に?と思ってしまいます。
その自転車を担いで登るオジ様が小さく写っています。
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丹生山へ戻ると、明石の皆さんは帝釈山へお出かけ。
誰も居ませんでした(12:14)。
秋空の下に広がる山田の里。
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その奥、菊水山(右)と鍋蓋山もくっきり。
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両座の距離は約2キロですが、夏場は所要1時間以上のハードコースになってしまいます。

神社の左奥にある、ここで昼食にします。
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見上げると神社の屋根。
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しっかり保存して欲しいものです。
解説はできませんが、彫刻も見事でした。
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本日の弁当です。
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右のスパイシー鶏肉が美味しい。
かあちゃん、ありがとう。

食後、表参道を下る。
夏バテなのか、丁石も疲れた様子で、石垣にもたれています。
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これが丹生山城の石垣で、見て頂きたいのはこれです(12:47)。
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登る時は光の関係で撮れませんでしたが、午後になってはっきり写るようになりました。
オリジナルなので、どうぞ拡大させて御覧下さい。
平清盛と丹生山の密接な繋がりを示すものです。
一度でいいから、清盛の邸宅があった雪見御所(兵庫区の湊山小学校)からここまで、その想いを辿りながら歩いてみたいものです。
歩きやすい道だと、
湊川駅~湊山小学校~烏原貯水池~鵯越駅~鵯越墓園~星和台住宅地~藍那小学校~藍那古道~丹生神社前バス停~表参道~丹生神社(丹生山)となるでしょうか。

この曼荼羅絵図は麓の丹生神社宝物殿が所蔵するもので、年一回、5月5日にだけ一般公開されます。
その様子を撮影したものが、一部分ですが此方の記事にあります。
https://arukuno.seesaa.net/article/201305article_1.html
今年5月5日の撮影ですが、木枠のあるガラス戸に入っていて、狭い館内では全体像を捉えることが出来ません。
興味ある方は、来年5月5日に丹生神社宝物殿へ立ち寄られてはと思います。

道標()に千年家とある、登ってきた分岐を過ぎ(12:52)
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歩きやすい道を直進します。
やがて、荒れた参道となってゆっくり下ることになる。
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(振り向いて)
延命地蔵尊がある所は裏参道との合流地点。
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この道は兵庫森林浴場50選にも選ばれています。

林道を下って行くと帝釈鉱山道と出合う。
右に向かうと、林道は衝原まで続いている。
その右に折れて直ぐ左、道標に丹生会館とある方へ(13:32)。
なだらかだが、道のりは結構長い。
竹林が見えてくるとそれも終わって、丁石地蔵に出合う(13:50)。
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この下、右に丹生会館、左には丹生神社宝物殿。

ここを直進した左に、丹生神社前バス停がある。
この時間帯は、衝原行き箕谷行き共に1時間に一本です。

バス停前から車道を渡ると、藍那古道へと道は続いています。
直ぐ左に石灯籠が見えてくる()。
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ここが、平家討伐に向かう義経を案内したという鷲尾家の武久が住んでいたエリアです。
この藍那古道の入口から生年17歳の武久が鵯越まで道案内したと云う事です。
詳しくは以下をクリックして御覧下さい。
https://arukuno.seesaa.net/article/201009article_8.html
過去何度もリンクしているので、ご存知の方はパスして下さい。
広大な敷地に屋敷があったそうだが、現在は田圃に変身しています。

藍那古道に入ると、最初の分岐の左に鷲尾家の墓所がある。
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石灯籠からは、7分の距離です。
どれが武久ちゃんのお墓か分かりませんが、入ると墓石が並んでいます。

戻って、藍那古道は緩やかなアップダウンが続く楽しい道ですが、中間地点辺りに危険箇所があります。
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進行方向から流れてくる雨水が土を削り取り、私が立っている場所の下も少し抉れています。
右の壁が白くなっているのは、単車が走りながら擦った跡です。
踏み幅は無く、跨いで行かないといけません。
このコースを担当する私は、神戸市の担当者に毎回報告していますが、改善の兆しはありません。
補修されるまで、どうぞご注意下さい。
短い岩歩きを経て、
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進むと、今度は倒木予備軍です。
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寄りかかられている細い木がイナバウアー状態で可哀想です。
これも市の担当者へ報告していますが、ほったらかしデス。
通行に際しては、ご注意下さい。

あとは危険なところも無く、古道は終わって、林道と合流する(15:04)。
藍那小学校の前を通って、藍那駅にゴール(15:35)。

新開地行き電車は11時から15時まで、毎時10分と40分の2本しかありませんので、悪しからず。
時間をもてあましても、駅前には道路しか無いのです。
ホームに清盛や義経に関する説明盤でも設置すればいいのにと思います。


実は今回のハイキング、
衝原バス停から鷲尾家の墓地まで、10月26日実施の「篠山自然の会」自然観察ハイキングの下見として歩きました。
篠山の皆さんも、どうぞ御覧になって下さい
(雨天予想で中止になります。悪しからず



長々とした文章を最後まで御覧頂き、ありがとうございました

この記事へのコメント

  • 凡稔

    こんばんは。いつも詳細に綴られていることに感銘を受けています。
    今回のコースにも素晴らしい眺望を得られる頂上がありますね。そして、雄岡山と雌岡山の夫婦山も愛嬌のある呼び方でいいですね。
    奥様の弁当も美味しかったでしょう。心から感謝しなくちゃあね。
    パトロール員のお仕事もお疲れ様でした。そういう仕事をやってくださる方々がいらっしゃるので、一般の多くのハイカーが山歩きを楽しめるのですね。
    丹生山の「丹生」は水銀もしくは水銀を含む鉱物だと思うのですが、この山で水銀脈でも在ったのでしょうか?
    全国に「丹生」のつく地名が結構ありますけど・・・。
    2013年10月08日 20:20
  • アルクノ

    凡稔さん、何時もありがとうございます。
    この丹生山(たんじょうざん)の由来も書きたかったのですが、何しろ長文で、追加の文章が入りませんでした^^;
    これでもギリギリの目一杯でした。
    仰るとおり、水銀に関係している山です。
    正確を記する為ウィキペディアから引用します。

    「この山頂には丹生神社があり、丹生都比売(にうつひめ)を祭る。この丹生都比売は呉越より渡来した水銀鉱業を生業とする丹生氏(にうし)の氏神である。戦前までは「にうやま」と呼ばれることもあった。
    丹生広良によれば、摂津武庫郡の丹生神社は延喜式内社ではないものの仏教伝来以前に遡る古社で、『神祇志』には「入比売神社」と記載されていることから『播磨国風土記』に登場する神功皇后が新羅へ侵攻した際に武器や船や衣服に水銀の原鉱である赤土(丹)を塗れば戦勝するという神託を得た神社であるという。」

    以上です。

    隣にある山「シビレ山」も水銀に関係しているのでは?と思います。水銀毒で痺れると言うことかきているのではと思うのです。

    「おっこさん」と「めっこさん」は仲が良いのか悪いのか分かりませんが、雌岡山には神出神社(かんでじんじゃ)があって大事にされ親しまれています。
    浮気をした雄岡山には毎日登山記帳所があり、男性が良く登っています
    私は家内を大事にしています

    パトロール員は楽な仕事で、本文にあるように文句を言うだけです。あと草刈と小枝を切るぐらいですね。
    この辺りは良く登っているので、山の説明もしやすく助かります。
    2013年10月08日 20:58
  • てくてく

    丹生山からシビレ山往復+藍那古道、随分と歩かれましたね。空が綺麗で、山も秋の気配がうかがえます。

    ご存じと思いますが、義経道の石造物のあるあたり、明要寺の墓地と聞いたことがあります。石造物2枚目の写真の石塔の中には、阿闍梨の文字があるものが見られましたので、歴代住職の墓地ではないかと思っています。

    シビレ山手前ピークの四等三角点、点名は「シビレ山」標高512.77mと思います。

    神戸市さんも、パトロールの意見を取り上げて、さっと動いてくれませんね。マー、昔も、そうでしたが・・・

    暑い中、下見とパトロールお疲れ様でした。
                         てくてく
    2013年10月09日 10:23
  • アルクノ

    てくてくさま、貴重なコメントをありがとうございます。
    シビレ山には手書きで465mと表示がありますが、三角点が見当たりませんね。
    手前にある標高512.77mという此方のピークがシビレ山ですか。
    急坂を下った先にあるシビレ山に比べ、此方の方が高いのに何故と思っていましたが、なるほどです。
    ネットで調べると朝日山とあるので、何故点名がシビレ山なのか、謎が残りますね。
    通称朝日山、点名はシビレ山として訂正しておきます。

    石造物のある所、明要寺の墓地では?と思っていましたが、歴代住職さんのお墓ですか
    納得しました。
    加筆しておきます。

    神戸市も借金財政で、資金が無いのは分かりますが、誠意も無いのが辛いところです^^;
    てくてくさまも、パトロール員として、市とのやりとりで3年間苦労されたということで乾杯デス
    汗を一杯かいた私は、シャワーのあと一人ででした
    2013年10月09日 11:51
  • 風子

    本当に、ここ2,3日夏にぶり返したかに暑いですものね
    ただ、吹く風は真夏のそれではないのが救いでしょう・・
    丹生山といえば、ここへ越してきた当初に主人と一緒に歩いたのを思い出しますが、けっこうきつくって、おまけに足の遅い私を待つこともしない大王様で辟易したことなど思いだしましたが・・
    日頃から鍛えてるアルクノさんの疲れ知らずの健脚がなんとも羨ましいばかりです
    家の中のちょっとしたモノで躓き捻挫までしてしまう私なので、余計にそう思ってしまいます
    2013年10月09日 16:11
  • アルクノ

    風子さん、足を捻挫した状態での宿泊旅行、お疲れさまでした。
    以前丹生山をご主人と歩かれたんですね。
    丹生山系は、どこを歩いても急坂が多くて大変だったと思います。
    8月を思うと歩きやすくなり、風も熱風ではなく温風になりました
    しかし、暑かった~。
    なのに、11月は冬のような気候になるそうです。
    体調管理に注意しながら、運動を加えた方がいいですよ
    2013年10月09日 16:33
  • yoppy702

    「篠山自然の会」の下見かなぁ…って思っていると、やはり、そうでした。
    さすが、アルクノさん。歩き慣れた道でも、キッチリとされますね。

    以前からのアルクノさんの記事で、こちらの方面も行ってみたいと思っているのですが…
    神鉄を北側に越えてはいない、それも小さな範囲でウロウロしてます。(^^ゞ
    その内に、又、参考にさせて頂いて歩いてみたいと思います。

    丹生山までのデッドヒートですか。
    途中の休憩ポイントで、「引き離しにかかるが…」って書いてるので、余程、対抗心を燃やされたんですか。(^^)

    自転車を担いで来られる方は、ボクが歩いている範囲でも、時々見かけます。
    こっちが、フゥーフゥーとなりながら登っているのに、前から来たり、後ろから来たり…
    七曲りでも、自転車を担いだ方に出会ったのには驚きでした。
    軽量っていっても、そこそこの重さはあるやろうし…デカイし…
    歩く(こっちが)のに邪魔やし。(^^ゞ

    丹生神社の方から望む六甲山系って、ホント、平べったいんですね。
    まるで、高原状態。(^^)
    その後の赤ラインの写真ですが、ロープに頼って歩く方がズルッといきそうな感じです。
    アルクノさんのラインの方が安心っぽいですね。

    あっ、今日は、愛妻弁当や。(^^)
    美味しそうな海苔巻き。
    奥様からの、山歩きのお守りですね。
    「かあちゃん、ありがとう。」にアルクノさんの心を感じます。

    曼荼羅絵図から当時がよく解ります。
    清盛さんって、ホントにスゴイ方ですね。
    前に、お話を伺った時も、驚きましたが…
    あの福原遷都が問題なく後世まで続いていたら、日本は、もっと変わっていたかも知れませんね。
    アルクノさんの事やから、「湊川駅」~「丹生神社」までの「歩き」は実現しそうですね。
    2013年10月09日 17:35
  • アルクノ

    yoppyさん、丹生山系ハイクに是非挑戦してみてください。
    健脚yippyさんであれば、
    箕谷駅~柏尾台~肘曲り~稚児ヶ墓山~帝釈山(昼食)~丹生山~表参道~丹生神社前バス停~藍那古道~藍那駅がお勧めです。
    距離は15キロ位で、何時も歩かれている距離ですが、
    温泉が無いのが難点
    過去ログに同じものがありませんが、「山友と丹生連山ハイク(2011.05.25)」だと丹生山までは同じです。
    丹生山からは今回のコースを繋ぐといい訳です。

    明石の方と一緒に歩いても良かったのですが、コース紹介の撮影がおろそかになってはいけないとの思いがありました。
    年齢はバラバラでしたが、気さくな感じのグループでしたね。

    自転車担いでのハイカーは紅葉谷や七曲りでもよく見かけます。
    登ったあとは、極楽茶屋や一軒茶屋から車道があるのでラクチンです。
    ここは、下界の自転車道に下るまで担ぐので、異様な感じなんです。

    六甲山系は「大阪湾から押し寄せてきた地層が盛り上がってできた台地のような所」ですよね。
    山上には小学校があり、ドライブウェーやゴルフ場、お食事テラスまであって、
    細長い観光地のような山です(笑)

    赤のラインの所、ゆっくり行けば大丈夫です。
    慣れない人は恐怖心で進めないので、岩にロープがあるのだと思います。

    この時の弁当は、スパイシーな鶏肉が美味いので紹介しました。
    カラフルなパプリカもシャキシャキです。
    弁当がゆっくり食べられる所なので、昼食場所にはお勧めですよ。

    神戸港は清盛港と言っても過言ではない港で、感謝しないといけません。
    市は「湊川駅〜丹生神社 清盛ウォーキング」を企画すべきです!
    yoppyさんなら楽勝ですよ
    2013年10月09日 20:24
  • KURI

    バラエティに富んだ登山道で楽しそうです。今回は奥様の愛妻弁当ですか!しっかりとスパイシーチキンを褒めてらっしゃるところが「愛」ですねー。(^_^)
    2013年10月10日 08:24
  • アルクノ

    KURIさんなら、今回のコース簡単に歩けると思いますし、変化もあるので面白いですよ。
    10月26日は京都の方もこられる予定です。

    空気のような愛かも知れません。
    山の空気が美味しい事は良くご存知だと思います。
    その雰囲気と一緒に味わうので、美味しく感じますね。
    2013年10月10日 14:33
  • かっぱちゃん

    暑い中のハイキングおつかれさまでした。
    でも空気が澄んでいたとのことで何よりでした(*^^*)
    神社の付近は、ホントに妖怪が出て来そうなところですね。おキツネさんが妙齢の美しい女性ハイカーに化けてアルクノさんを誘惑しそうなキケンなところです(-m-)
    お山の昔話も楽しいです。浮気をして頭をたたかれたから低くなったなんてユーモラスで民話絵本にしたら楽しそう~(^^)
    今回は愛妻弁当も見られてトクしちゃいました~(*^^*)
    2013年10月10日 22:22
  • アルクノ

    かっぱちゃん、ありがとう。
    ほんと、暑かったけど空気の透明度は秋の状態でした。
    丹生神社には人が居らず、日が切暮れると怖いと思います。綺麗なキツネさんに誘惑されないよう、足早に下山しました
    裏参道から車で来れるので、地域の方がたまに掃除に来るぐらいでしょうか。

    この可愛い二つの山には別の伝説もありますので、紹介します。
    金棒池(かなぼういけ)の伝説
    雄岡山と雌岡山の谷間に金棒池という大きな池があり、池の中に二つの島があります。  むかし、むかし、海の向こうから巨人がやって来て、遠くから二つの山を見つけました。 子牛の角のような可愛らしい2つの山を見て、自分の庭におきたいと思いました。
    のっし、のっしと歩いてきた巨人は、持っていた金棒を山の横っ腹に、ぶすりぶすりと突き刺しました。 金棒の下に肩を入れ、二つの山をかついで帰ろうとしましたが、山はびくともしませんでした。 巨人はありったけの力を込めて、山を持ち上げました。 その時、太い金棒がポキリと折れて、金棒がドシンと地面に落ちました。 落ちた地面がへこんで、池になりました。 巨人の足型が島として残りました。

    民話絵本にして残して欲しいですね。

    「愛妻弁当」好評につき、チャンスがあればまた紹介します
    2013年10月11日 09:03
  • yokkosan

    歩くのに良い季節になりましたね!
    妖怪が出てきそうなトイレ・・・
    (そこかい!?とツッコミが入りそうですけど)
    そういえば、ザビエルの塔が火災に遭い建て変わる前に、教会の前の小高い山のところにそっくりなトイレがありました。
    今はもう無いのですけどね。
    いつものおつまみも出てこないし、
    いつもの最後の乾杯もないし、
    アルクノさんとしては少し寂しいのでは?
    2013年10月13日 09:06
  • アルクノ

    yokkosanはトイレの件に注目!ですね。
    最近は昔と違って、多くの女性が丹生神社に登ってくるようになりました。
    山頂から眺めた菊水山にはバイオトイレが設置されていて、とても綺麗になっています。
    バクテリアで分解するトイレで、流す水と手洗いの水はタンクから出てきます。
    ここも裏参道から車で来れるので、水の運搬もできます。同じようなものを設置して欲しいなぁ~と、願いを込めて書いてみました。
    ザビエルの塔にあった妖怪トイレも、バイオトイレに変身しているかも。

    ビール無し、お摘み無し、宴会無し、は神聖な山に登る私の本来の姿デス!
    てなことでは無く、一人と言うことで、
    帰宅後部屋で宴会をしました

    今回、
    バスで一緒になった若い女性とお話できた事。
    自転車担いだパワフルオジさんに出会った事。
    など収穫があって良かったです
    藍那駅前に何も無いのが、一番寂しい
    2013年10月13日 10:22

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