須磨離宮公園から須磨浦へ歩く六甲縦走路の迂回ルート(2013.07.09・火)

順位 60位 アクセス数2032(2019.6.30調査)

今回は須磨離宮公園の奥から六甲縦走路へ取り付く道で、知っている人も多いがその穴場ルートを紹介します。
六甲縦走路に取り付いてからは、迂回ルートを歩いて須磨浦公園に下ります。
その六甲縦走路では今年9月30日までの法面復旧工事やH27年1月までの砂防ダム建設工事が行なわれています。
その為、迂回路を表示通りに歩かねばならず、防護柵では頭上注意を余儀なくされます。
それに、私の知っている迂回路を繋げて、全体を迂回ルートにしてみました。
途中、高倉台に向かう長い階段の下りと登り以外は膝に優しいルートになっています。
須磨浦公園に下る縦走路は石やコンクリの階段で膝に厳しいルートなので、この迂回ルートはお勧めです。

そのコースは山陽・月見山駅~離宮公園~レストハウス(昼食)~子供の森~展望台~林間散策路~園外~六甲縦走路出合い・栂尾(とがお)山~高倉台~鉄拐山(てっかいざん)~旗振山~山陽・須磨浦公園駅です。

山歩き部分は、離宮公園のレストハウス12時26分スタートで須磨浦公園駅ゴールは15時41分です。
梅雨明けの猛暑でヘロヘロ歩きになり、時間がかかっています。

須磨離宮公園の紹介とそこからの入山をと思って、昼前からぶらっと歩いたが、迂回コースは当日の成り行きでこうなりました。
迂回路で多少距離が長くなっているが、それでも8キロ程度。


山陽・月見山駅で下車して5分ほど南下すると面白い看板がある。
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ぴんぼけ写真もそれなりにプリントしてくれるのかも。
駅へ戻るとこれまた面白い名前の整骨院の奥に「まったりや」の看板がある。
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角を曲ると小さな服屋があったので聞いてみた。
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この2階にあった喫茶店で、閉店してもう何年も経過しているそうです。
まったりなんぞしておれない世の中になり、閉店に追い込まれたんでしょうね。
何年も看板を撤去しない所がまったりしていますが。

月見山駅の踏み切り渡って左へ行くと車道にバラの写真がプリントされています。
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ぴんぼけ堂が印刷したのでしょうか、とても綺麗です。
このような写真や
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バラのマークを辿って進むと、離宮公園前です。
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陸橋を渡ると入り口ですが、私は兵庫県在住・65歳以上なので、その証明書提示で無料入園できます。
通常の入園料は大人400円ですが、入園時に900円のトリコロールカードを購入すると森林植物園と相楽園を合わせて1年間自由に出入りができます。

入園すると案内図があり、これに散策路を描いてみた。
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(クリッククリックで大きくなります。)
バラを眺めた後、噴水を見上げ、レストハウスに向かう。
そこで食事のあと子供の森~展望台へと登り、園の外へ出て、山に向かいます。

この離宮公園は昭和42年に開園したが、約100年前は皇室の別荘としてありました。
大正天皇や昭和天皇も利用され、正式名称は武庫離宮。
昭和20年の空爆で御殿は消失し、その後進駐軍の射撃練習場として使われていたそうです。

8月末までの土日祝日は夜間開園中で、20時まで噴水の幻想意的なライトアップが楽しめます。
とありました。


暑いさなか頑張っているバラを紹介します。
ピエール・ドゥ・ロンサール。
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アウグスタ・ルイーゼ。
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もう開ききってしまった、マチルダ。
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私一人の為に吹き上げている噴水の奥にあるのがレストハウスです。
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噴水の真後ろにあるのが栂尾山で、その右(北東)には横尾山が見える。
そこからの急坂下りは須磨アルプスで、馬ノ背の景勝地を経て東山になります。
私は栂尾山の左、直線状の斜面を下って高倉台へ向かうが、栂尾山山頂の手前で六甲縦走路に取り付く。
栂尾山はトガノオヤマ、ツガオヤマなどとブログで紹介されているが、正式名称はトガオヤマです。
標高は274mで、高台にある離宮公園からは標高差約200mを30分ほどで登ることになります。

レストランは花離宮。
丁度12時なのに、入ると一人の方だけが食事中でした。
ちっとも歩いていませんがまずは生中。
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夏限定のメニューは「あさがお」です。
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おにぎりを頂いてから冷やし素麺。
柚子の香りがする冷やし半熟卵も美味でした。

食後、裏のおべんとう広場に上がる(12:26)。
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デザートは自宅で収穫した枇杷です。
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そのまま食べられるよう前処理をしています。
保冷材で冷やっこいのがご馳走でした。


本当は逆コースから入ってはいけないが、誰も居ないので子供の森冒険コースを案内します。
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各種アスレチック設備や、
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物語が書かれていて、
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楽しく歩くことができます。
上がって行くと展望台があり、そこが冒険コースの始まりです。
木製遊具28基を配し、500mで一巡できるとあります。

その横に林間散策路がある。
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この道を伝って山に向かうが(12:45)、
3分で園外になる。
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林道は更に5分ほど続いて山道になる。
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緩やかな道を登って行くと丁字路に突き当たるが、栂尾山と水野町を結ぶ道です(13:01)。
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ここに「これより先約700mから須磨離宮公園の有料区域となります。」との注意書きがあります。
離宮公園に行かない方は水野町方面への意味だと思います。
左の栂尾山に向かうがここからが山になる。
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普通のハイキング道だが、
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夏場はきつい道です。
やっとこさ縦走路に出合ったのかと思いきや、
栂尾山~天井川・水野町・東須磨の道標でした(13:13)
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ここから更に5分エッチラオッチラ登って、
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やっとこさの六甲全山縦走路(13:18)。
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逆に言えば、ここが縦走路から須磨離宮公園への分岐点です。
栂尾山展望台がチラッと見えるが、その階段登るのも億劫で、左の高倉台方面へ左折します^^;

7分行くと高倉台への長い階段下りが始まる。
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双子山のように見える右が旗振山です。
迂回路を歩いてそこへ登った後、左の鉢伏山には登らずに山腹を通って、更に迂回路から須磨浦へ下ります。

この山、西側斜面が驚くほどの直線状態なので、このような階段が設置されました。
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車道へ降りる手前で左に折れると、この赤い絨毯が高倉台へ案内してくれます。
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商店が並ぶ一角で炭酸飲料を購入して、おらが山へ三百段程登る。
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工事中の為、直ぐ迂回路が始まる。
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迂回路は以前からあった山腹を行くなだらかな道で、
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夏場はお勧めの道でもあります。
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本来の縦走路に戻ったりもするが、迂回路は鉄拐山(てっかいざん)手前まで続く。
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鉄拐山へは行けるようだが、
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ここは右へ山腹道を進む。
旗振山手前で砂防ダム工事のお知らせがあります。
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二の谷東第二堰堤工事だそうです。

旗振山に到着しました(14:51)。
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須磨海水浴場をデジタルズームで最大にしてみる。
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JR須磨駅前にある海の家ですが、人影はまばらなようです。

下ると鉢伏山への登りがあり、その左の山腹道を行く。
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この迂回路は鉢伏山の下100mにあるロープウェイ乗り場に向かう道です。
階段左下にあるロープウェイは火曜日なので定休日です。
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しかし、自販機まで定休日とは知りませんでした。
水不足発生です。
階段下ると休憩所で、
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この右から最後の迂回路が始まる(15:11)。
なだらかな道を選んで下るようにすると展望所に辿り着き、
まったりします^^)
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明石海峡大橋は薄ぼんやりで、ここから左へ折れると舗装路になる。
今度は海釣り公園が眺められる休憩ポイント。
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ここを下ると車止めの先に最後の自販機ポイント。
駅はもう直ぐなんですけど、水不足の私は一本購入。
自販機右からの舗装路は弧を描くように下る。
トイレを過ぎて、最後の立ち寄りポイントは蕪村句碑です。
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「春の海 終日(ひねもす)のたり のたりかな」
そこから3分で須磨浦公園駅にゴール!(15:41)


今回の迂回路コースはご年配諸氏にはお勧めの一品です。
私も前期高齢者の仲間入り。
これからは、好んでこのような迂回路を歩きたいと思っています。


最後までご覧頂き、ありがとう御座いました

この記事へのコメント

  • 亜子

    須磨と言えば、「源氏物語」の光源氏が、一時、都から退去した場所ですね。彼にとって、ゴミゴミした都から一転、のんびりした海の風景は心落ち着かせる美しい場所だったに違いありません。
    この章を読んだ学生時代、須磨に憧れを抱いたのを思い出しました
    2013年07月11日 00:31
  • アルクノ

    亜子さん、早速のコメントをありがとう御座います。
    亜子さんにとって須磨は憧れの場所だったんですね。
    昔から詩に詠まれ、風光明媚で高級住宅地でもありました。
    西の塩屋にかけては異人館も残されています。
    この須磨は平家物語でも有名で、源平の戦いではクローズアップされています。
    離宮公園の近くに須磨寺があり、ここに平清盛の甥敦盛の像と青葉の笛が展示されています。
    16歳の少年敦盛が熊谷直実と戦う場面はは石造として残されており、涙を誘います。

    是非憧れの地、須磨へお越し下さい
    2013年07月11日 07:23
  • 風子

    梅雨が上がって、イッキになりましたが、こんなときでも、いつもどおりの山歩き
    本当にアルクノさんはお元気です
    車道にバラの写真がプリントされているなんて須磨の町も粋なことやってますね
    離宮公園の薔薇はこの時期でも、まだ咲いてるのもあるんですね
    須磨の海を見下ろしながらの行程・・夏に入ってからは大陸からの黄砂もなく、空も海もなんとも、目に鮮やかななのがいいですね
    2年前に句碑の辺りを通って、山上遊園地辺りまでのハイキングをしたのを思い出しましたが、須磨は本当によいところですよね
    2013年07月11日 08:35
  • 風子

    イッキに暑く・・と書いたつもりが・・
    2013年07月11日 08:36
  • てくてく

    須磨の迂回コース開拓と紹介、有難うございます。
    梅雨明け盛夏、流石に、町も、山も、公園も人影がありませんね。
    真っ昼間、暑いのによく歩かれました。
    ところで、最初のはそれとして、終わった後のはなかったのでしようか???
    暑いのに、ご苦労様でした。
                         てくてく
    2013年07月11日 11:21
  • アルクノ

    風子さん、ホント梅雨明けと共にイッキに暑くなりましたね。
    この時は元気に歩くと言うよりヘロヘロで、
    最後はバタンキューでした

    バラに誘われて歩くと離宮公園。
    は、グッドアイデアだと思います
    梅に、桜に、紅葉も、ツツジに菊花展まで楽しめる相楽園と森林植物園の付録付き・年間パス900円はグッドチョイスだと思いますよ

    「2年前に句碑の辺りを通って、山上遊園地辺りまで」とは今回の迂回路コースを登ったんですね。
    この迂回路コースを使って、離宮公園でランチは超お勧めデス
    2013年07月11日 15:45
  • アルクノ

    てくてくさまだとチョチョイで行けるコースと思いますが、夏場はやっぱし日陰歩きがご馳走ですね
    私の体力を勘案してのコース設定ですが、お気に入りコースになりそうです
    地元の方でしょうか、チョイ歩き雰囲気の方が数人居ましたがザックを背負ってのハイカーは皆無でした

    は帰宅後シャワーを済ませ、プハーッと頂きました
    2013年07月11日 15:59
  • yoppy702

    暑い中、お疲れさまでした。
    山側から離宮公園への出入りって、どうなってるのか不思議やったんですけど、これで、よく解かりました。
    というのが、入園料、どうするんやろ?って疑問やったんです。ひょっとしたら、ゲートがあって、誰か、寂しく座ってるのかなぁ…なんて思ってました。(^^ゞ

    「ぴんぼけ堂写真館」なんて、メッチャ遊び心のある方なんですね。何か、この方の撮られた写真を見たいと思いました。バラが離宮公園まで案内してくれているんですね。ここのバラ園はとても綺麗です。

    案内図の「海が見えます」ポイント。そこに立って、海を見ました。これは、ウットリしますね。バラが咲き誇っている時期は、それも含めて素晴らしい景観でした。バラ達、まだ頑張ってますね。

    夏限定メニュー、涼しげで美味しそうです。「柚子の香りの冷やし半熟卵」、これは聞くだけで美味しいと思いました。それに、この生ビールのグラスの冷え冷え感。この日は暑かったですから、たまりませんね。(^^)
    デザートの枇杷、写真を大きくしたら、メッチャ旨そう…いや、この艶々冷え冷え感は、絶対に美味しいです。

    縦走路から、離宮公園への分岐は見ましたが、結構、険しげな道だった記憶があります。この写真を見てたら、離宮公園から、ちょっと歩いてみよう…という気は起こらないですね。覚悟しとかなゃ、「エ~ッ!」となりそうです。

    高倉台へ下りる長~い階段からの眺めは如何でしたですか?
    「おらが山」へのあの階段も、この暑さの中では大変やったでしょ。
    それからも歩き続けて…自販機が定休日!
    よく、次のポイントまで頑張れましたね。

    公園の蕪村句碑、春を夏にしても、なんかマッチしそうな句です。(^^)
    2013年07月11日 22:40
  • アルクノ

    yoppyさん、フルサイズコメントありがとう御座います。
    森林植物園からトエンティクロス方面へ抜ける東口は人が居たり居なかったりですが、離宮公園の山からの入り口はフルオープンなので最初面食らいました。
    太っ腹な神戸です。

    「ぴんぼけ堂写真館」はかなり以前からあって、いつか紹介したくてウズウズしてました^^)
    「まったりや」は開いているときが無く、これで謎が解けましたね。

    この日の園内は手入れしている人の方が入園客より多く、バラも手入れがいいので、灼熱の中でも頑張って咲いているんでしょうね。
    ここは何かしら見所があるので、何時来てもいいと思います。

    花離宮の夏限定メニュー、是非お召し上がり下さい。
    平日だとユッタリできますよ。
    枇杷の写真は美味しそうですか?
    冷たいのがご馳走と言う事で・・。

    栂尾山からの下り階段は吸い込まれそうになります。
    多少は削っているんでしょうけど、山の斜面がこんなに直線なのも珍しい。
    下った後、また登りなので疲れます。
    おらが山との間に通行料300円程度の吊橋を造ってくれないかと何時も思います^^)

    最後の自販機が定休日はがっくりです。
    100m登れば鉢伏山にあるかもと思いましたが、展望台も定休日なのでダメでしょうね。
    そこからの迂回路は日陰道でしたが、自販機は嬉しかった。
    水は余分に持つようにしないといけません
    最後は緩やかな舗装路を「のたりのたり」と歩けるのがいいですね
    2013年07月12日 00:34
  • 清兵衛

    山の頂から
    いきなり、真下が海(須磨海水浴場)
    とういのが神戸の魅力ですね
    ビールと夏限定の「あさがお」!
    至福の時間ですね!
    自家製の枇杷も美味しそうです。
    2013年07月12日 01:02
  • アルクノ

    清兵衛さん、
    須磨から宝塚へ繋がる六甲山系は大阪湾から押されて隆起し、連なる山が形成されました。
    今は北や西にも拡張されていますが、旧市街地は海と山に挟まれ、ウナギの寝床のようです。
    須磨海水浴場は阪神間では最大のもので、私も昔は良く泳ぎました。
    スタートが遅かったので最初に食事でしたが、逆コースにしてここをゴールにした方がいいですね。
    そしたら、もっとまったりできました
    2013年07月12日 07:16
  • yokkosan

    冷やし素麺の器が気に入りました♪
    太い竹を切ったらこんな器が出来そうですね!
    7月7日の結婚記念日にビール大ジョッキを注文しましたよv
    ぷはぁ~
    氷点下に冷やしたビールというのはそれほどでもありませんでした。
    そのカロリー分、アスレチックで運動して絞りたいものですv
    2013年07月12日 15:59
  • アルクノ

    yokkosanは素麺の器が気に入りましたか。
    こんなに太い竹は無いですが、直径で半分、面積で4分の1くらいなら作れそうです。
    七夕が結婚記念日とはいいですね。
    織姫yokko様は大ジョッキでぷはぁ~
    と、ご機嫌ですね。
    ビールが美味しいのは+5~6度迄で、氷点下まで冷やすとピリピリして味が良く分からない感じです。

    運動なら離宮公園のアスレチックスがお勧め
    色んな設備があって楽しめますよ。
    神戸にいらした時、是非どうぞ
    2013年07月12日 16:40
  • もりコウ

    写真が多く、ルートが分かりやすく楽しいブログなので
    いつも感心しています。多くの写真を撮って厳選した分を掲載しているのでしょう。食事風景も目に浮かびます。
    また、いろいろなことを教えてください。
    2013年07月15日 17:17
  • アルクノ

    もりコウさん、ありがとう御座います。
    分かりやすく楽しく書くことをモットーにしているので、そう言って頂けると嬉しいですね。

    写真は200枚程度撮っています。
    文章を書きながら写真を選び、ボツにする写真も言葉に変えて練りこんだりします。
    選んだ写真には1から順番に番号を与え、文章にもその番号を書き込んでいきます。
    写真を眺めて発見した事や調べた事、思い付いた事も書き込んで、文章を仕上げていきます。
    あとは番号の付いた写真を縮小後、添付し、アップするだけです。
    参考になりましたでしょうか。
    2013年07月15日 18:26
  • かっぱちゃん

    面白い名前のお店が何軒もあって、さすがお笑いの本場の関西だなあ~って思いました(*^^*)遊び心があっていいですね(まったりやさんが閉店してしまったのはなんとも ^^;)
    道路にバラの写真はどうやって印刷したのでしょう(@@)
    この季節に、噴水や山道の木陰を見るとちょっと涼しく感じますね~
    そして、冷えたビールと冷たいおいしいものも写っていて良かったって思いました(*^^*)
    2013年07月16日 21:42
  • アルクノ

    かっぱちゃん、イベント行事お疲れさまでした。
    この面白い看板でその疲れが、多少でも癒えたでしょうか。
    まったりやさん、看板がそのままなので、世の中がまったりしてきたらまた開店するのかも
    道路にバラの写真はどうやって印刷したのか、私にも良く分かりません
    今度行ったとき、ぴんぼけ堂で聞いてみます。

    スタートを早くして、逆コースにしたら、冷えたビールと冷やし素麺でもっとまったりできたのにと思いました。
    2013年07月16日 22:11

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