2011年11月でしたが、木製のメガネ置きを制作しました。
https://arukuno.seesaa.net/article/201111article_6.html
興味のある方は上記URLをクリックしてご覧下さい。
今回はメガネスタンドです。
百均で手に入る板で作ることができます。
私が購入したのは、450×90×12(mm)の大きさでしたが、柔らかい質感の板です。
これに、イラストを描き入れ、
スタンドとなる部分を彫刻刀で削っていくが、
時間がかかりそうなので、ひとまず横に置いときます^^)
台となる部分を先に作ります。
半円のラインに沿って、彫刻刀で深く彫っていくと、
自然と切り離せます。
毛羽立ちを削り落として、ま~るく削ります。
あとはスチールヤスリやサンドペーパーで仕上げます。
スタンド部分に戻って、
余分な所をノコギリで切り落とし、
ナイフでラインに沿って削り、
彫刻刀やカンナヤスリ、サンドペーパーで滑らかにしていきます。
糸ノコと作業台があればもっと素早くできますが。
スタンドを台に差し込む部分は楕円形にして、角度がズレたりしないようにしています。
先にスタンド部分を削り、それに合わせて穴を作っていきます。
まん丸にすると、外れやすく、不安定なので楕円形にしました。
顔は、ウトウト居眠りしているような感じにしています。
「ご主人様が眠たくなった時にメガネを掛けるので、私も眠くなります。」と申しています

居眠りしているので多少傾いていますが、倒れることはありません。
(対角線の方向に少し傾くようにしています。)
お気に入りの腕時計も一緒に支える力はあるようです。
傾斜が分かると思ってフローリングの上で撮影したが、普段はデスクの上に置いています。
塗装はしていないが、お好みで色付けしてもいいですね。
接着剤は使用していないので、台は取り外せます。
旅のお供もできますが、腕の部分は衝撃で折れやすいので、添え木をするか硬いもので挟んでバッグに詰めればOKです。
腕の裏側にスチール棒を埋め込む細工も考えられます。
顔の部分は愛する我が子、或いは彼氏や彼女でもいいですね

彫刻が苦手な人はお気に入りの写真を貼ってもGodd!だと思います。
台の部分は四角形でも良いわけですが、今回は形を作る楽しさを味わいました。
どこにも無い、オリジナルな自作メガネスタンドを作るのは楽しいですよ。
メガネ愛用者で木工に興味のある方、どうでしょうか?
頑張って作ってみてください

この記事へのコメント
ふぉるま
どうしたら一枚の板をこうのように立体的なメガネスタンドにしてしまえるのでしょう
私も枕近くの決まった場所にメガネを置いて寝ます
百均でこの板を見かけますがアルクノさんのように作れる自信がありません
踏みつけたり探したりしないよう これからも気をつけます
前回のメガネ置き シンプルで素敵です
アルクノ
ふぉるまさんに褒めてもらえると嬉しいですね。
アイデアがフツフツと湧いてきたので作りました
接合する穴の部分だけ慎重にやれば、他は簡単ですよ。
私も枕元に置いていましたが、床に落としたこと数知れず
踏みつけたり探したりしないよう、ふぉるまさん作メガネ置き、頑張ってください
てくてく
顔、何となく、太陽の塔の様な、埴輪の様な・・・夢見る様なユーモラスな顔で、いいですね。
てくてく
アルクノ
これもそうですが、アイデアさえ浮かべば直ぐにでも取り掛かります
これは、居眠りしている感じを出すのに少し工夫しただけで、あとは簡単でした。
顔は更に、夢見るお地蔵さんの様な菩薩様の様な・・、シンプルにすると色んなものに見えてくるのかも知れませんね。
まめたろう
ご主人の睡眠中にしっかり仕事(^-^)
とってもいいメガネかけですね。
表情が穏やかで、お地蔵さんの表情みたいですね。
アルクノ
完成以来、ずっと居眠りを続けています^^)
我が家には地蔵さんがいないので、「アルクノ地蔵」と命名しておきます
yoppy702
それに、もう片方にメガネ。
アルクノさんが、通販されたら、スグに申し込みます。(^^)
アルクノ
メガネ置きの場合は、フレームを乗せる仕組みの為レンズに触れないようにするのに苦労しました。
そのメガネに合わせて作らないといけませんからね。
その点、このスタンドの場合はメガネの長さだけ考えればいいのですごく簡単です。
ポイントは穴の部分ですが、ヤスリで削っていく途中で、まだ入らないもう少し削ろうか、という感覚です。
作業時間をお金に換算すると、この材料が何十枚と買えます。
是非yoppyさんもチャレンジを
かっぱちゃん
実用的でかわいらしいものっていいですね♪
アイデアもすばらしくて100均の板で作ってしまわれるってゆ~のがアルクノさんのすごいとこですね。
女性だったらブレスレットやネックレスをかけたくなっちゃいます(^^)
アルクノ
この作品は紙に書いてみると簡単にできそうだったので、すぐ百均に走りました。
この「こっくりこっくり」は、夜に作っていると自然とそうなりました
ブレスレットやネックレスをかけてもいいですね。
腕の二本しか考えていませんでしたが、首にかけてもいいのだと今思い付きました