篠山自然の会で大江山を縦走してきました。
縦走できたのは貸切バスを利用したからで、それも大型バスで行くことができました。
当初中型バスを予約していたが、参加希望者が増えました。
会長さんの交渉とバス会社の調査を経て大型バスに格上げされ、会員36名が参加ということになりました。
しかし、登山口の神社近くまで私達を送り届けたバスの転回場所はなく、バックで下ってUターンしたそうです。
そして、私たちのゴールである航空管制塔へ向かってくれました。
バス会社さんと運転手さんには感謝しています。
前回10月の篠山自然の会、定例会は此方をご覧ください。
https://arukuno.seesaa.net/article/201210article_8.html
「篠山自然の会で虚空蔵山へ(2012.10.27)」です。
下調べもせずに出かけましたが、帰宅後今回の大江山を調べてみました。
大江山(おおえやま)は京都府丹後半島の付け根に位置し与謝野町、福知山市、宮津市にまたがる連山である。
酒呑童子(しゅてんどうじ)伝説で知られ、また、雲海の名所としても知られている。
2007年8月3日には丹後天橋立大江山国定公園として指定され、新・花の百名山にも選定されている。
全体を大江山連峰と呼ぶため大江山と呼ばれる頂上をもった峰があるわけではない。
連山には北東寄りから鍋塚(なべづか、763.0メートル)、鳩ヶ峰(はとがみね、746メートル)、千丈ヶ嶽(せんじょうがたけ)、赤石ヶ岳(あかいしがたけ、736.2メートル)と呼ばれる峰がある。このうち、千丈ヶ嶽が最高峰で832.5メートルの標高があり丹後地方最高峰である。千丈ヶ嶽には二等三角点「千丈ケ岳」、鍋塚には三等三角点「大江山」、赤石ヶ岳には三等三角点「赤石岳」が設置されている。
登山口としては与謝野町、宮津市、福知山市大江町がある。
山腹にはブナの原生林が広がり、稜線付近はナナカマドやヤマボウシ、山頂には笹原が広がる。
千丈ヶ嶽山頂からは南西側に間近に三岳山、西側に氷ノ山、南東側に丹波高地の山々、福知山および綾部市街、さらに鍋塚は360°の展望が開け、若狭湾、丹後半島を始めとして、視程の良い日には氷ノ山および白山、愛宕山なども望むことができる。
歩いたコースは、大江町にある鬼嶽稲荷神社をスタートして、千丈ヶ嶽(833m)~鳩ヶ嶽(746m)~鍋塚(763m)~鬼の岩屋~航空管制塔です。
頂いたマップに記入していた所要合計時間は2時間20分で、距離は6キロ程度だと思います。
いつも歩いている距離に比べると短くて、鬼の岩屋での参加者の万歩計だと1万2千から1万4千辺りでした。
鬼の岩屋からゴールの航空管制塔へは600m(10分)です。
スタートの鬼嶽稲荷神社では参加者の高度計によると635mで、尾根に取り付くまで標高差で200程を登る。
その後の山頂の標高だけを見るとあまり高低差のない尾根歩きのように思える。
しかし実際に歩いてみると、アップダウンがある厳しいコースで、私が過去に参加した篠山自然の会では一番きつい健脚向けと言えるものでした。
良かったのは、雲海が見られたこと、其々山頂での展望が素晴らしかったことです。
これも縦走したことで得られました。
スタッフの皆さん、ありがとうございました。
航空管制塔でバスに乗車後、鬼の交流博物館に立ち寄り、夕刻に集合場所の駐車場へ戻りました。
以上が前置きです。
さて、何時ものように植物博士さんの車にモクさんとアルクノが便乗して、篠山に向かいます。
篠山市内に入ってコンビニに立ち寄り、集合場所に到着は8時10分。
このように霧が発生するのは毎度の事です。
バスは程なくして到着。
乗り込んで、点呼のあと定刻の8時半に出発。
早速、景気付けです^^)
揺れる車内なので、お摘みの全容をお見せできませんが、植物博士さんから頂いたハンペンと豚足が入っています。
胡瓜の漬物も美味しかったです

舞鶴道を降りて、北近畿タンゴ鉄道の傍、元伊勢内宮皇大神社の脇を通って大江山グリーンロッジに向かう。
そこにある、鬼の交流博物館は標高約200mだそう。
どんどん高度を上げて行くが、とても細い道で、木立の枝がバスの窓と天上を擦ります。
バスの車内から稜線を眺めてみても、なだらかなルートと勘違いしてしまいそう。
この辺りは過去に開拓村としてあったそうで、代は替わっていると思いますが民家が点々とありました。
下車したのはこんな所で、
バスはバックで下って行きます(9:54)。
いきなり目に飛び込んできたのは六甲山系では見ることのできない、雲海です。
標高が六百mそこそこだとは思えない光景です。
逆光なので、記念写真はこの雲海を持ち帰ることになりました。
狭いので石造りと朱塗りの鳥居が並んでいるが、鬼嶽稲荷神社には今から山に登りますと伝えます。
トイレを済まして準備体操のあと登るが、
そのトイレで行列。
正確なデータではありませんが、女性が4分の3以上だと思われます。
下に鬼の洞窟があります。
行く方は居らず、今回鬼嫁さんの参加は無かった様です^^)
このトイレの左からが登山口で、九十九折の急坂を上って行きます。
鬼退治の大江山として有名なので、そのお話を少し。
実は会長から登山口に到着するまでの車内で数分間、鬼退治物語の朗読がありました。
私も、ネットで調査しました。
各地で鬼の酒呑童子伝説があります。
越後(新潟県)、伊吹山(滋賀県)、大和(奈良県)などですが、大江山の場合はこうです。
平安時代から鎌倉時代に掛けて都を荒らした無法者としての“鬼”は、丹波国の大江山、または現在の京都市西京区大枝(おおえ)、老ノ坂(おいのさか)(京都市洛西地区)及び隣接する亀岡市篠町王子(大江山という小字がある)に本拠があったとされる。丹波国の大江山の伝説は、大枝の山賊が行人を悩ませたことが誤り伝えられたものとする説がある 。
映画で代表的なものは
『大江山酒天童子』
昭和35年 (1960) 大映京都、田中徳三監督。当時の大映オールスターキャストで製作された豪華大作です。
出演は長谷川一夫(酒天童子)、市川雷蔵(源頼光)、勝新太郎(渡辺綱)、本郷功次郎(坂田金時)他で、当時12歳だった私も観た記憶があります。
伝説のクライマックスだけ。
若い貴族の姫君を誘拐して側に仕えさせたり、刀で切って生のまま喰ったりしたという。あまりにも悪行を働くので帝の命により摂津源氏の源頼光と嵯峨源氏の渡辺綱を筆頭とする頼光四天王により討伐隊が結成され、姫君の血の酒や人肉をともに食べ安心させた上、酒盛りの最中に頼光が神より兜とともにもらった「神便鬼毒酒」という酒を酒呑童子に飲ませて体が動かなくしたうえで寝首を掻き成敗した。しかし首を切られた後でも頼光の兜に噛み付いていたといわれている。
その首が都迄飛んでいったと言うことですが、京はあまりに遠いので大江は京都の大枝では?とも想起させます。
更に、帰りのバスで参加者による興味深いお話がありました。
鬼の正体は漂流してきた西洋人では?という説です。
身長は2m近くあって髪は金髪。
当時の食習慣にはない肉がメインディッシュ。
血の色をした酒(葡萄酒?)を好む。
顔は赤ら顔(赤鬼?)で毛むくじゃら。
地域の人とは言葉が通じずに排斥され、山奥にひっそりと暮らしていた。
食料が無くなると民家を襲って、若い娘を連れ去ったりしたのかも知れません。
まさに鬼ですね。
頭の角は、狩りで仕留めた獣の飾りかも?(私の説)。
各地にある鬼伝説の全てが嘘っぱちでは無いと思いました。
ここまで文字数を多く費やしたので、以後は駆け足になります^^)
ここから山頂の千丈ヶ嶽までは1.1kmで、登り口には熊に注意とあります。
篠山十景に選ばれた大江山連峰ですがブナの原生林でも有名です。
カエデもありましたがほとんどが落葉していました。
急登のあと尾根に出ると眺望が楽しめます。
千丈ヶ嶽まであと500mを過ぎた辺りでした。
水平道のあと上りがあって、
千丈ヶ嶽山頂です(10:59)。
登山口で雲海に包まれていた山々は姿を露わにしています。
ここでグループの集合写真や参加者全員の記念写真を撮りました。
絵になる光景で、見惚れてしまいます。
本当は赤石ヶ岳から登るのが縦走なのでしょうが、私達はここから鳩ヶ峰~鍋塚へ向かいます。
千丈ヶ嶽から鳩ヶ峰は1kmとある。
足元に注意を払うが予想以上の急坂下りで、次の山が見えません。
20分ほど下って、上りに入ると展望が開ける。
後ろを振り向くと、千丈ヶ嶽からかなり下って、登ってきたことが分かります。
鳩ヶ峰に立って鍋塚を眺める(11:48)。
この右にあるのが福井県の青葉山で標高は693m。
秀麗な姿から別名は若狭富士。
この富士を見下ろして気分爽快になるが、昼食はインスタントラーメンです^^)
昼食休憩は12時20分で終了し、次の鍋塚へ向かいます。
下ると駐車場があって、ここまで車で来れることも分かる。
右にトイレがあって、行列による大休止となりました。
鳩ヶ嶽からは0.6kmの下りで、鍋塚へは1.1kmと道標にありました。
地図もあったが、日本海まで直ぐです。
宮津湾迄なら、親指と小指を広げると充分に届く距離でした^^)
目の前の小山を超えて~、鍋塚へ300mのポイントです。
なだらかな道ですが最後に山道らしくなって、山頂です。
ここからゴールの航空管制塔が確認できます。
赤↓の下にあるが、赤い屋根の建物のように見える。
日本海を遠望すると石川県と岐阜県に跨る雪を被った白山が確認できました。
(クリックし、拡大した画像で見て下さい。)
調べると標高は2702mで、写真中央に白い雲のように浮かんでいます。
富士山、立山と共に日本三名山の霊峰です。
ここからは、年に数回程度しか見ることができないと言うことでした。
この場合「山は遠くにありて眺めるもの」という言葉が当てはまります。
小休止の後、日本海に向かって急坂を下ります。
滑るポイントはいくつかあったが、ここは特に枯葉が多くて、下に隠れている小石がローラーになります^^)
尻餅は無かったが、お手付き1回^^:
鍋塚から800m下ると峠で、鬼の岩屋へは900mとなります。
お見せできるような紅葉はありませんでしたが、晩秋を感じさせてくれる木々でした。
鬼の岩屋に到着して、撮影です(14:20)。
中に入ると、上に突き抜ける穴があるそうです。
モクさんから聞きました。
ここに展望台があって日本海が望めます。
航空管制塔までは500mで、一気に行ける距離です。
時間が押しているという事で、先頭でささっと行くと、あと200mとあるポイントで見晴らしの良い所があった。
何なのかよく分かりませんが、雪が積もると滑り台になるのでしょうか?
直ぐ日本海で、地理的には宮津湾のようです。
休憩している暇は無いとのことで、航空管制塔へ向かいます。
これが赤い屋根のように見えた航空管制塔です(14:45)。
2時に到着予定だったが、45分の遅れでした。
景色が素晴らしいので仕方ないです。
私たちを待っていたバスに乗車し、鬼の交流博物館到着は35分後(15:20)。
この大きな鬼瓦が目立つが、平成の大鬼とあって平成6年に完成したそうです。
130のパーツに分けて、図面をもとに全国各地の鬼師が作り上げた大作です。
博物館に入ると、各地鬼瓦の複製版がありました。
いろんなお面があったが、私が一番鬼面だと思ったのはこれです。
植物に関するビデオも鑑賞して、3時50分にバスに乗車。
高速を利用してノンストップで篠山に向かいます。
駐車場に到着したのは夕暮れの5時15分。
皆さんに挨拶して、
お別れして、
高速で帰路に着きました。
次回篠山自然の会、12月は忘年会。
すっぽん料理だそうで、楽しみにしています。
今回も楽しい山歩きでした。
最後までご覧頂き、ありがとうございました

この記事へのコメント
てくてく
展望コースのようで、気持ちよく歩かれたのでは・・・
低いのに雲海、印象的です。
車2台だと、何とか行けそうですね。情報有難うございました。
てくてく
ケン
ずっと昔に、「鳥兜」という地酒を貰った事があります。 甘口だったのを思い出しました。
アルクノ
この翌日が雨だったので、ホントいい時に登りました。
今年この会は雨天中止がなかったそうで、会長さんも皆さんによる日頃の精進のおかげだと仰っていました。
霧が深いという事が、標高の低い雲海を作るのでしょうけど、想像を超える光景でした。
4人で2台の車を使うとかの工夫をすれば、縦走できますね。
私達が行かなかった赤石ヶ岳を加えての縦走、どうですか
アルクノ
雲海も展望も想像以上で、日頃登っている六甲山系とは桁違いでした。
地酒の情報はインプットしておらず、残念な思いです
日本酒もいいですが、今の世の中、赤ワインを頂いて赤ら顔になっても「鬼」とは思われないので助かります
風子
鬼の博物館なんてものもあってユニークですね
それにしてもバス、ユータンができすバックで下って行かれたとは・・
こういった感じの山歩きもまた楽しってところでしょう
お天気もよく、どの画像見ても展望も素晴らしいですが・・しかも雲海までが望めたとは・・すごくラッキーでしたね・・
写真で見てもすごく綺麗です
私も北海道の旭日岳で運よく雲海を観ることができましたが、わざわざ雲海を観ようってツアーで信州美ヶ原へ行ったおりにはそれも見られず・・なんてこともありましたから・・・
1つ1つ積み重ねていくアルクノさんのハイキングにまた新たな感動を残した大江山だったことでしょう~
アルクノ
この大掛かりな鬼に関する博物館は全国でここだけだそうで、貴重な存在です。
写真では紹介していませんが、世界から鬼のお面が集められ、まるで鬼の博覧会のようでした。
鬼→魔物→魔除け、として奉られている点も興味が湧きました。
兵庫県でも日本海側にお住まいの方ならよくご存知なのでしょうが、私は大江山は一つの山だと思っていました。
それに通常は山頂の往復コースですが、連山縦走だと知って嬉しくなりました。
其々のポイントが、いつもお見せしている六甲山系では味わえない展望で、それが一番の収穫でしたね。
風子さんは神戸から北海道迄、雲海ツアーですか。
兵庫県にも車で行って眺められる雲海鑑賞ポイントがあるのという事で、今回は超オススメですね
yoppy702
前置きで、バスがバックして、Uターンしたって書いてあるのでビックリです。バスのドライバーさんってスゴイですね。
酒呑童子の大江山を歩かれたんですね。それだけでも、興味あるのに、また、伝説のご紹介を頂いてありがとうございます。
こういうのん、好きなんで…(^^ゞ
各地の伝説、ボクも、wikipediaをチェックしましたが、大江山以外は、出生伝説となっていたので、越後、伊吹山、大和の何処かで生まれた稚児が、大きくなって、鬼となり、大江山に住みついたって事なんかなぁ…一緒に出てくる、茨城童子のお話も、とても興味がありました。
と言ってると尽きないんで…(^^ゞ
雲海がイイ!(^^)
こんなの見てみたいです。
600m程度で、こんな素晴らしい雲海が見られるのですね。そういえば、竹田城址も、350m程やったかなぁ…
雲海の上は、晴れた空。写真とかでは見てますが、その場で見ると、大きな感激ですね。
歩きのコースも、急登、急坂はあっても、爽やかな尾根歩きがあって、眺望が素晴らしい。何と言っても、天気がイイから、とても気持ち良そうです。
こんな所で食べるインスタントラーメンは、一味違うのでは?(^^)
一味といえば、スーパードライって、黒があったんですね。恥ずかしながら、知りませんでした。(^^ゞ
航空管制塔の200m手前の滑り台って、ハングライダーの滑走用の台ですかね?場所的に、いかにもって感じがします。
鬼瓦…鬼の像があると思ったら、本物の鬼瓦やったんですね。(^^)
ホント、今回も、楽しい山歩きを見せて頂きました。
ありがとうございました。(^^)
アルクノ
yoppyさんと同じく今回のバスハイクで一番驚いたのは、大型バスが、細くてクネクネ曲がる坂道をバックで下って行ったことです。
映画の酒天童子では、長谷川一夫扮する鬼が凄い形相だったことを覚えています。
子供だった私にとって、映画に登場する者は全て実在だと思っていたので恐怖に慄いていました。
鬼の真実はどうだったのか気になりますが、深く考えると夜も眠れなくなります^^)
竹田城址の雲海は早朝でないと見ることができないと聞きました。
大江山は10時でこれですから、大阪から日帰りで見に行けますよ。
雲海の上は青空、ってのはホント気持ちいいです。
翌日は雨でしたから、幸運でした。
インスタントラーメンはこれからの必需品で、同行者も欲しがっていました。
ポイントはお湯を入れる保温ポットの性能が良い事と、そのポットをタオルで包んで冷めないようにする事です。
実は焼酎持参でしたが、昼食時は我慢して帰路でチビチビ頂ました^^)
黒ビールはアサヒだけでなくキリンからも出ていますし、発泡酒の黒もありますよ。
ぜひお試しあれ
ゴール200m手前の滑り台は、ハングライダー用の台かも知れませんね。
同行者に、ハングライダーで飛んだら気持ちいいだろうな、って仰る方が居ました。
130のパーツに分けて作ったド迫力の鬼瓦、まるで建築物の様相でした。
今回は、想像以上に魅力のある大江山でした。
これを見て、大江山に訪れるハイカーが増えればと願っています。
KURI
赤鬼、青鬼は私もそれぞれ白人と黒人だと思ってきましたが、この酒呑童子もなるほどバス内の御仁のおっしゃるように白人と見るのが自然と思われます。白人を「人を喰らう鬼」と表現するのは世界の極東である島国独特の表現なのか、中国や朝鮮ではどのように形容されているのかも知りたくなりました。
「元伊勢内宮皇大神社」の存在も知りませんでしたが、「元伊勢」と言えば「籠神社」というイメージでしたが、舞鶴あたりで元伊勢と言えば「元伊勢内宮皇大神社」なんですね。その元伊勢と鬼伝説が密接な関係があるところも興味深いところです。
また鬼の交流博物館は、ぜひ訪れてみたいと思いました。出雲や丹波丹後地方は、京都、奈良や伊勢以上に日本の歴史の上で重要なポイントだと思いますので、これからも学びたい地域の一つです。
山深いという印象でしたが、お写真を拝見し余計にイメージがリアルに膨らみました。雲海も見事でした。いつも刺激をいただき感謝しております。
まめたろう
山歩きっていいですね。
少しずつ歩いていきたいなぁって思いました。
ありがとうございます。
アルクノ
鬼に関しては何も勉強していませんでしたが、今回のことで少し知識が増えました。
各地にある鬼伝説も、話が広がったのか、実際その各地に住んでいたのかが気になるところです。
色んな場所に伝説があると言う事は、多数の外国人が漂流してきたのかもしれませんね。
日本民族そのものの成り立ちですが、南洋系や大陸系(中国)、更にモンゴル系など北からやってきた民族の混血であると聞いたことがあります。
単一人種ではなく、当初は多民族だったようです。
そんな中で異質な容貌の人に対して排他的なことが行われたのかも、と思いました。
「元伊勢」も各地にあるようで、ここが本命なのかどうかよく分かりません。
しかし出雲には八百万の神が集まったとかで、そこから近いここは有力なのでしょうか。
調べると『「旅する神」の典型的な類型であるとされる。』とあるので、各地あるのも納得できます。
このコース、雲海鑑賞確率は高いようです^^)
集合場所の篠山は毎度毎度霧が発生していて、周辺の山々にも霧が流れていることが多いですから
アルクノ
雲海はなかなか見ることはできませんが、この時は感動しました。
バスから下車して直ぐですから、驚きます。
歩いていると色んな事があります。
人との出会いもそうですが、今回のように歴史を知ること、更には眺望の素晴らしさで感動を得られることです。
少しずつでも、歩かれることをお薦めします
清兵衛
六甲からエリアを拡げられてますね
酒呑童子伝説のお山だなんて興味津々です。
山行中も歴史を語ったり推理したり楽しいですね!
今年は登山靴しまってしまいましたが、休眠中に山の携帯電話事情をまとめて見ました。
山で熊に遭わない方法を新説も交えてレポートしました。
アルクノ
秋眠中だったそうですが、活動開始ですね。
篠山自然の会に神戸から参加しているのは私達だけで、これから車に便乗しての遠征がちょくちょく出てくると思います。
肝心の植物の勉強はさっぱりですが、今回は眺望と歴史に収穫がありました。
鬼伝説は、行きと帰りのバスの中でも勉強することになりました。
何時も清兵衛さんの調査とその纏めには頭が下がりますが、「山で熊に遭わない方法」は興味津々です。