前日の高校の部1日目は下記URLをクリックすると出てきます。
https://arukuno.seesaa.net/article/201208article_7.html
本文に記載していることに関連して、
甲南ブラスアンサンブルや高砂BFJOの各ジャズライブは、右にあるブログテーマのジャズをクリックすると一覧が出てきます。
高校の部1日目でもお伝えしたように2日目は写真撮影が全面禁止となりました。
実は、フラッシュでの撮影はダメだったのですが、時々後方から光が発せられていました。
写真はいい場面で撮ろうとするわけで、主催者側が撮影する映像にその光がノイズとして入ったのではと思います。
また、最近のカメラには携帯を含めて高画質で録音を含む動画撮影が可能な機種があります。
写真撮影なのか、動画を撮っているのか、傍目では分かりにくいという事もあります。そのような兆候が見られたので撮影禁止になったのでは、と推察します。
入場時のチェックで、フラッシュ機能なし、動画撮影機能無しのカメラだけ持ち込み可。
としても、そんなレトロなカメラはマニアさん以外持っていませんからね。
私も持っていないのです。
昨日と同じ条件で撮影するので御願い

ですから、残念ですが演奏の模様を撮影した写真は一切ありません。
申し訳御座いません

以上前置きです。
入場する為に並んでいると、ジャズ好きで山友のアリマさんがやってきました。
実は昨日もチラッと会ったのですが、遅れてきたので後ろの方に座っていました。
昨日と同じ感じで紹介していきますが、写真が無いので、分かる範囲でコスチュームの説明や指揮者の有無なども書かないといけません。
私としては、A4の紙2枚に書き込んだメモ書きを元に組み立てていきます。
写真があると無いとでは大違い、と改めて思い知りました^^)
1部で7校の演奏の後、ゲスト演奏は甲陽音楽学院ディレクターズバンドの演奏です。
14:15からの2部でも7校の演奏の後、中路英明トロンボーン&グローバルジャズオーケストラによるゲスト演奏です。
表彰式は16:40から17:35とあります。
そのプログラムから学校名、バンド名、曲名を転記し、演奏内容を紹介していきます。
個人賞は各バンド紹介の中に織り込み、団体賞は前日のものも含めて最後に発表します。
11時半に開演ですが、司会の中野睦子(ちかこ)さんが写真撮影は禁止と述べているところです。
仕方が無いので緞帳だけ、2枚の写真で紹介します^^)
第1部
1 水戸啓明高等学校 Express Jazz Orchestra(茨城)
①ラバー カムバック トーミー
②スプランキー
ドラムスは女性で、Saxはバリトン2本を含む8本(規制がかかっていて最大8本)、ペット6本にトロンボーンは5本で、コンポーザーが居ました。
①はテナー~バリトン~ペット~アルトと切れ目無く、小気味良くソロを繋いでいました。
その時バックは音を押さえ気味にして、ソロ奏者を引き立てていたのは好感が持てました。
②ではミュートをつけたペット~トロンボーン~ペット~テナーとこれまた繋ぎが見事でしたね。
全体的に落ち着いた演奏で、校長先生みたいなコンポーザーの雰囲気に合っていました。
2 石川ジュニア・ジャズ・アカデミージャズオーケストラ(石川)
①シークレット ラブ
②ベリー ベスト オブ タイム
③サイドワインダー
石川県全域から集まった小中高校生で編成されているそうです。
コンガを叩いていたのは小学生のような幼い女の子で、コンガの上に出ているニコニコ微笑む可愛いお顔が印象的でした^^)
この子に「可愛いで賞」を差し上げます。
次回からはコンガ専用踏み台も必要では?と思いました^^)
①を聴くと何時もドリスデイの歌唱が思い浮かぶが、トロンボーンを使って演奏される事が多いですね。
そのトロンボーンセクションがナイスプレイヤー賞を受賞しました。
ソロの数珠繋ぎと合奏のパフォーマンスがとても良かったです。
③では客席から手拍子も沸き起こるノリノリの演奏で、女性のバリトンソロがかっこ良かったです。
演奏が終わって、アメリカのモントレーへ演奏活動に行ってきましたと、インタビューにありました。
海外まで演奏活動に出かける団体はそんなに無いので、凄いことだと思いました。
3 神港学園神港高等学校 神港NOW ON SELE JAZZ ORCHESTRA(兵庫)
①マンマミーァ イッツ アバ
②オール ザ シングス ユー アー
③ハワイ ファイブ オー
①はジャズと言うより軽音楽スタイルの演奏で、前にいた年配のご婦人が楽しそうに手拍子しながら聴いていました。
私もリラックスしたい時、CDで聴いています。
②は各ソロ演奏が短かったのでもう少し長めの練習をされては?と感じました
③はテレビ番組のテーマで、アルトのソロが○でした。
4 帝京高等学校 帝京高校 SWINGING HONEY BEES(東京)
①ファン タイム
②ポルカドッツ アンド ムーンビームス
③タイム チェック
①は音が明るく伸びやかで元気一杯。演奏したベースの大島あかりさんがナイスプレイヤー賞を受賞。
②はフリューゲルホルンをフューチャーしたスローテンポの曲で、透き通った音で月明かりを表現していました。
③はアップテンポの曲でアルトソロが良かった。流れるような早いリズムを刻みながら流暢に吹いていました。
Sax隊5名が全員前に出て、最後は女性のドラミングで締めくくっていました。
テンポを変える選曲も良くてレベルも高く、何かの団体賞獲得は確実な演奏でした。
私の評価は◎です。
5 愛知県立尾北高等学校 Open Heart Jazz Ensemble(愛知)
①ストライク アップ ザバンド
②ナイト フライト
①ではペット6名による明るくはっきりしたサウンドで、長めのアルトソロもGood!でしたよ。
1曲目が終わる頃、脇から出てきた方によるトランペットソロが始まり、メンバーチェンジ~ピアノソロ~全体へと繋ぐ演出が手馴れている感じでした。
最後に全員が立ち上がって、ありがとうございました!と声を揃えてお礼の挨拶も爽やかで良かった。
色々と演奏活動が重なったようで、2週間ほどの練習だったそうですが、Good!でした。
6 京都府立大江高等学校 Big Inlet Jazz Band(京都)
①ブルー スエード シューズ
②ハート アンド ソウル
③ペダル トゥ ザ メタル
全員ユニフォームを揃えていて、ネイビーブルーのシャツに黒のズボンとシックな感じです。
①ではSaxが8本もあるのにバリトンが無くソフトな感じでした。
②でバリトンが加わってバランスが良くなり、
③で迫力のある盛り上げ方をしていました。
ソロが少し弱いので、練習のポイントを考慮されては?と思いました。
ここも3年生は今日で引退だそうです。
7 神戸村野工業高等学校 音楽部(兵庫)
①シングス エイント ワット ゼイ ユーズ トゥ ビー
②センチメンタル ジャーニー
③ピック アップ ザ ビーンズ
5月からジャズを始めたばかりだそうで、発展途上のバンドでした。
でも、①でテナー担当の池田和人さんがナイスプレイヤー賞を受賞。
素質が元々あっての事だと思いますが、ニューフェースバンドからいきなりナイスプレイヤー賞はなかなか無いことだと思います。
ソロ演奏があるときは、バックは音を抑えるとか、盛り立て役に回るとかの配慮をして欲しいと思いました。
アンサンブルが整ってくると注目されるバンドに成長すると思います。
ゲスト
甲陽音楽学院ディレクターズバンド
甲陽音楽学院の講師による今回の為に編成されたスペシャル・コンボです。
ピアノ、ベース、ドラムスのリズムセクションに絡むのはアルトサックスにトロンボーン。
アルト奏者はランドール・コナーズとあり、他は日本の方でドラムスは若い感じの人でした。
アルトとトロンボーンによるロングソロのあと、ソロバトルになり、短く煮詰めていって、最後は融合するという奏法は見事でした。
ピアノにベースとドラムスの会話のような演奏も聞き惚れてしまいます。
私が言うのもなんですが、さすが講師だと思いました。
暫らくの休憩です。
もう2時前ですが、昨日と同じ場所でアリマさんと立食です。
私は昨日とほぼ同じ食材ですが、アリマさんはまたしてもおにぎり一個。
琵琶湖ウォークで皆さんから頂いたコメントはしっかり伝えておきましたので。
私からのアイデアは、チューブ式の携帯食で、それを聞いて頷いていました。
第2部
8 名古屋石田学園星城高等学校 Seijoh Jazz Sounds Unit(愛知)
①セント トーマス
②キャラバン
③ラブ
プログラムのバンド紹介ではブラスバンド部とあって、バンド名にはJazzが入っています。
曲のタイトルはジャズですが、全体の演奏としてはブラスバンドでした。
雰囲気を伝える私の感想は、ジャズを取り入れたポップでキャッチーなブラスバンド風演奏と言うことになります。
ソロは殆どが短いものでしたが、明るい演奏が良かったです。
9 和歌山県立粉河高等学校 KLB(粉河ラテンバンド部)(和歌山)
①アメリカン パトロール
②レッツ ダンス
③A列車で行こう
上下黒のスタイルで男女ともズボンでした。
①は普通の演奏でしたが、②は原曲通りクラリネットをフューチャーした楽しい演奏でした。
③はピアノソロで始まり、Sax7本が立ち上がっての演出が良かったです。
アルト2本の掛け合いも、かなり練習をされたのでは?と感じるものでした。
10 愛知中学・高等学校 愛知中学・高校吹奏楽団(愛知)
①ザッツ オール
②トリビュート トウ ザ デューク
バンド名に中学・高校とありますが出場していたのは高校2年生と3年生でした。
女性陣が頑張っているバンドです。
まずはスカート着用の可愛い女性ドラマーが迫力のドラミングで叩きまくりです。
次に女性バリトンに女性バストロの迫力あるソロが見事!
コンポーザーが登場して、少し抑え気味になるが、アンサンブルがGood!でした。
テナーソロにペットソロも良く、全体的にレベルの高い演奏でした。
11 名古屋市立工業高等学校 ブルーボーン・ジャズ・オーケストラ(愛知)
①ラブ フォー セール
②ノット イェット
女性ドラマーが増えてきましたが、ここもそうでした。
①のペットソロはハイノートが出ていましたが少し緊張している様子。
トロンボーンソロが目立っていて、この方バストロに持ち替えていました。
②ではアルトソロが◎で全体でも速いテンポを見事に演奏していました
12 名古屋市立向陽高等学校 Seven Sounds Jazz Orchestra(愛知)
①サンバ デス グダ ドウ イット
②オールド タイミー
①はソプラノ、アルト、ペットの合奏で始まり、ソロは早いパッセのペットにバストロと繋いでいました。
ソロの長さと技術力は高感度をアップさせるものでした。
②でドラマーは女性に交代し、アルトとペットソロが光っていました。
技術と演奏レベルが高く、愛知グループの中ではトップでは?と感じさせました。
愛知からは本日5校、前日も2校出場していて、
地元兵庫の7校と同じ出場校です。
ジャズが盛んだそうで、層が厚くてレベルも高い事がよく分かります。
13 和歌山県立日高高等学校 Hidaka Big Band(和歌山)
①ウェン ジョニー カムズ スインギン ホーム
②ハブ ユアセルフ ア メリー リトル クリスマス
③ザ ヒーツオン
全員黒のTシャツ、首には赤いタオルを巻いて、やる気満々です。
①でバリトンサックスの女性が迫力の演奏で光っていました。
②でSax8本が全員女性である事に気が付きましたが、トロンボーン6本も女性でした。そのトロンボーンソロが○でした。
県立なので男性も居るはずですが、どうして女尊男卑になるのでしょうか^^)
③では凄いアンサンブルです。
この曲でアルトソロを吹いていた方は既に自分のものを持っていましたね。
私からナイスプレイヤー賞を贈呈します。
全体的にバリトンサックスが音を引き締めていた感じで、そのバリトン担当の岡本彩花さんがナイスプレイヤー賞を受賞しました。
14 甲南高等学校 甲南ブラスアンサンブル(兵庫)
①エイント イット ワンダフル?
②ブラジリアン アフェア
③マジック フレア
いよいよトリで昨年の覇者、男子校甲南ブラスアンサンブルの登場です。
恒例でしょうか、白いTシャツには寄せ書きがビッシリと書き込まれています。
これが高校生のレベルか!と言うような演奏で、何も申し上げる事は御座いません。
①は抑えた演奏でしたがソロパートの皆さんが凄い。
トロンボーンの池本茂貴さんがナイスプレイヤー賞受賞です。
②でペットソロも素晴らしかったが、アルトの篠嶋祐希さんがナイスプレイヤー賞.。
③では迫力で押し捲る本来の甲南でしたが、迫力丸出しのドラムには圧倒されました。
そのドラムス担当、多田涼馬さんがバークリー賞とナイスプレイヤー賞のW受賞。
3曲全てに個人賞を受賞した奏者がいるのは、甲南だけでした。
如何にレベルの高い演奏だったかが分かります。
演奏後は大きな拍手と歓声で、更に驚くようなどよめきも聞こえます。
これで決まったかに思えました。
ゲスト
中路英明トロンボーン&グローバルジャズオーケストラ
中路英明さんは多くのバンドに在籍の経験を持ち、著名な演奏家との競演もこなし、レコーディングセッションでも活躍中。
作編曲家としても高く評価され、ジャズコンボやビッグバンド、ブラジル音楽や吹奏楽など、その活動は多岐に渡る。
(プログラムから要約)
バンドリーダーからはラテンの帝王と紹介されていました。
その中路さんによるジャズ演奏です。
①ジャスト フレンズで軽くジャズを。
②センチメンタル オーバー リーブはロングフレーズで歌う中路さんのソロが素敵でした。
③ドン・ベンザーのスパニッシュ ブーツをボサノバで。
④マットハリス作、マンボ デ メモはラテンの帝王の片鱗が見え隠れしています。
⑤ウェイン・ショーターのブラック ナイトでは古屋さんのテナーとの掛け合いから~絡み合いまで素敵な演奏でした。
表彰に先立ち、宗清洋さんの講評。
昨年と比べ、レベルの上がってきた学校があったのは喜ばしい事で、自分達のレベルに合った選曲が大事であることを説明していました。
「聴衆があってこその演奏会なので、自分達も満足のいく演奏を披露出来る選曲をしてください。体力が要る曲を選んで、最後が苦しくなるようではいけません。美味しいお饅頭を目の前にして、外側の皮しか食べてないのと同じことです。しっかり、中身のあんこまで食べるように。」
とのことでした。
表彰
個人賞は上記に書き込んでいるので、団体賞だけまとめて発表します。
矢継ぎ早に発表されるアナウンスを書き留めましたが、記載漏れがあるかも知れません。
間違っていたらご指摘下さい。
審査員をされた守屋純子さんのブログを見ても詳細は分かりませんでした。
まずは特別賞
甲陽音楽大学賞
昨日の10.京都府立工業高等学校 Mambou Jazz Band(京都)
富士通テンベストサウンド賞
本日の4.帝京高等学校帝京高校 SWINGING HONEY BEES(東京)
ヤマハ賞
本日の12.名古屋市立向陽高等学校 Seven Sounds Jazz Orchestra(愛知)
優秀賞は本日から
10.愛知中学・高等学校 愛知中学・高校吹奏楽団(愛知)
11.名古屋市立工業高等学校 ブルーボーン・ジャズ・オーケストラ(愛知)
続いて各章を出演順に
ベストスイング賞
昨日の、7.名古屋市立工芸高等学校 工芸ハイソニックジャズオーケストラ(愛知)
JAJE会長賞
昨日の、9.伊丹市立伊丹高等学校 ICHI☆ITA JAZZ Ensemble(兵庫)
ベストパフォーマンス賞
昨日の、10.京都府立工業高等学校 Mambou Jazz Band(京都)
特別賞の甲陽音楽賞とWの受賞です。
神戸市教育委員会賞
昨日の、12.名古屋高校生ビッグバンド Free Hills Jazz Orchestra(愛知)
神戸市文化振興財団賞
本日の、12.名古屋市立向陽高等学校 Seven Sounds Jazz Orchestra(愛知)
ヤマハ賞とWの受賞です
準グランプリの兵庫県知事賞は
本日ラストの14.甲南高等学校 甲南ブラスアンサンブル(兵庫)
あと残るのは、グランプリの神戸市長賞だけです。
ここで、どよめきと歓声と涙です。
前に陣取っている、昨日演奏した高砂高校のメンバー達が号泣しています。
優秀賞以上が確定していて、賞を貰っていないのは高砂BFJOだけなのです。
勿論、神戸市長賞の賞状を受け取るのはナイスプレイヤー賞を獲得し、9月で引退する部長の矢野まりあさんです。
おめでとう。
私も驚きと共にウルウルも頂きました。
演奏内容の素晴らしさで会場の反応は甲南を推していましたが、審査員の評価は違っていたようです。
ジャズは迫力だけでは無く、いろんな色を表現するものだと審査員が言っているように思えました。
昨日のエリックさんの言葉を思い出します。
「ゆっくりした美しいメロディーの中にこそ素晴らしいものがある。
その感動を巧く聴衆に伝えられる人がいいミュージシャンと言うことです。」
これからもBFJOの精神は先輩から後輩に受け継がれ、その感動の演奏を私達に披露してくれるものと思っています。
色んな演奏会で思う存分、その実力を発揮していって下さい。
これからの演奏会も楽しみにしています。
関東以西の本州だけですが、ビッグバンドの甲子園と言われるこの大会です。
更に遠方からの参加校も増えて、盛り上がることを期待しています。
私は、2日間を通じて多くのバンドから沢山の感動を頂きました。
これからも毎年、感動を受け取りにやって来ますので、宜しく御願いします。
会場を出ると、
喜びのメンバー達を郷土まで送る、
貸し切りバスが列を成して並んでいました。
拙い長文を最後まで読んで頂いてありがとう御座いました

この記事へのコメント
yoppy702
結局、写真がなくても、アルクノさんの熱の入った解説は変らないので、ボンヤリですが、ステージの様子が浮かんできました。
うーん…やっぱり、文章って大事ですね。(^^ゞ
「ラバー カムバック トーミー」から始まって、いきなり、盛りあがったんやろなぁ…
アルクノさんの評価は、モウヒトツなんでしょうけど、「セント・トーマス」聴いてみたいですね。
グランプリの神戸市長賞…大方の予想を覆しての受賞。
でも、アルクノさんの愛している「ビッグ・フレンドリー・ジャズ・オーケストラ」だったんですね。
「笑顔」、「スマイル」と書き続けた結果かもしれません。
おめでとうございます。(^^)
審査員の評価…さすが、審査員!(と、ボクが言う事ではないですが…)
「ゆっくりした美しいメロディーの中にこそ素晴らしいものがある。」
うんうん。(^^) 納得です。
スローなシングルトーンのソロであっても、その綺麗な音使いや、音符の呼吸は、複雑な和音の応酬や華麗なテクニックよりも、ボクを魅了してくれます。
今年も、アルクノさん、満足のゆく演奏会だったのではないでししょうか?
風子
写真撮影が禁止となったとかで、残念でしたが、写真の無いこの記事からも充分に熱気は伝わってきましたし、参加された中高生の皆さんの高レベルな演奏が聴こえてくるかです
d
風子
どんな分野でもそうですが、将来ある若い人たちの見事なまでの出来具合は気持のいいものですね
この中から、未来のジャズ界を背負って立つ人も出てくることと思います
素晴らしい演奏を聴き、そして、熱き戦いを繰り返した生徒さんたちの受賞の喜びにも触れて、まさしく感動、感動の2日間だったことと思います
初日に写真が写せたことが何よりでした
アルクノ
私も文章は大事だと思っています。
この記事の場合は、奏者や学校関係者並びにご父兄の方にも配慮して、言い回しや言葉の選び方にも気を使っています。
でも、皆さん楽しい音楽を目指しているので、其方へ持って行ってくれればいいですね。
私はカウントべーシーに聴き惚れてからビッグバンドにはまっています。
高校生のフレッシュな演奏はレベルは様々ですけど聴いていて楽しいです。
まずアンサンブルを整える事が大事ですけどトップバッターはそれができていました。
セントトーマスはポップな演奏でしたが楽しめるものでした。
高砂BFJOは、ジャズ心と楽しさとアンサンブルが一体となって、輝いている演奏なのです。
音楽を愛するyoppyさんにも是非聴いて欲しいですね。
(私の力添えは何もありませんが)プレイヤーから自然に笑顔が出るようになったのは、日頃の訓練の賜物だと思っています。審査員はそこも見ていたんじゃないかな。
一昨年も、昨年も、割愛したり半分だったりと、高校生全てのバンドを紹介していませんでした。
今回は完全版です。
その意味でも、満足満足です。
アルクノ
前日は写真撮影ができたのに、此方は少し残念なことになりました。
特に応援しているご父兄の方には申し訳ない思いです。
このレポートで熱気と雰囲気をお届けできればと思っています。
このメンバーの中から将来を担う(女性を含む)ジャズメンが出て来て欲しいですね。
関西は社会人バンドが盛んで、就職しても其方で頑張る事もできるので、音楽を続けていって欲しいです。
ビッグバンドは全体のアンサンブルが第一なので、それがぴたっと決まると気持ちがいいです。
ソロプレイはそれとはまた違う次元でテクニックを披露できます。
その両方で心が感動します。
このような完全な形でのレポートは多分他に無いと思うので、これからも許す限り続けていきたいです。
KURI
私がバンドをやっていた頃に、もしもアルクノさんのような方が聴いてくださり感想をくださったなら、そりゃもう大感激だと思います。ましてや1日目のお便りをくださった親御さんのお気持ちもすごく分かります。
文章もとても丁寧で、何も偏見もなく感じたままに感想を書いてくださる人って本当にほとんどいらっしゃいませんから、かなり貴重な存在だと思いますよ。
私もアルクノさんを見習って、ちょっとしたイベントで聞こえてきた演奏でも、「お?なかなかウマイじゃん」と思ったら、積極的にブログにでも書き込んでいこうと思いました。
アルクノ
音楽を理解し、奏者でもあるKURIさんならではのコメントだと思います。
レベルの違いは練習時間と習熟度の違いで生まれるので、若いうちにに努力すれば瞬く間に素晴らしい奏者になれる可能性があると思っています。
私も毎年聴きに来て、新しい発見を得られルのが楽しみです。
演奏もしないのに、耳だけが肥えていってます
(同じブログに入っている)奏者のお母様から喜びのメッセージを頂いた事は驚きましたが、色んな方に読まれているんだと思い、私の心構えにも影響を与えました。
正直に表現する事は今まで通りですが、それも思いやりを持った上でしないといけないと思いました。
KURIさんのライブレポート、楽しみにしています。
asakun
アルクノさんはマルデ、参加者全員の
お父さん的存在ですよね。
両日のすべてを聞き、それを纏め
編集するなんて...。
写真が載せられないご苦労
お察しします。
エリックさんのおっしゃる
「ゆっくりした美しいメロディーの
中にこそ素晴らしいものがある。
その感動を巧く聴衆に伝えられる
人がいいミュージシャンと言う
ことです。」
というのにはまったく同感です。
本当に聞きごたえのある大会
でしたね
ふぉるま
ジャズ通のアルクノさんの講評を拝読し聞きに行ってみたかったと心底思います
バークリー音楽大学の短期講習だなんて大会のレベルの高さに驚きです
演奏の素晴らしさもあるでしょうけど中高生が日頃の猛練習などジャズ演奏にかける熱い思いに感動します
コンガのお嬢さんは可愛かったのですね♪
私も小学校の頃ホールでの演奏会でコンガを担当しました(^^)演奏はマンボでしたね
緞帳の絵も素晴らしいですね
故郷の市民会館は画家青木繁の絵を原画にした緞帳でした 神戸も芸術に満ち溢れた街なのでしょう
花咲か爺
アルクノ
ハイ、私は全員のお父さんになった気持ちで聴いています。
今回ナイスプレイヤー賞を受賞したお母様のメッセージを頂いて、父兄の方のお気持ちも良く分かりました。
奏者のお母様がウェブリブログで活動しているなんて、思ってもいなかったので、とても嬉しかったです。
エリックさんの言葉は、ほんと心に染みます。
音楽を極めた人だからこそ、出てくる言葉ですよね。
暖かいコメント、ありがとう御座いました。
アルクノ
この大会は年々レベルが高くなっています。
音楽に優劣をつけるのは心苦しい、と仰る審査員もおられるので、ほんと大変だと思います。
このコンガ奏者は、お人形さんのような可愛さで、私が審査員だったら特別賞でも差し上げたいくらいです
小学生の時はコンガでしたか。
ふぉるまさんのコンガによるマンボ、是非Uチューブでアップしてください
さすが、アートを理解するふぉるまさん、緞帳に注目するとはさすがです。
県立美術館も、神戸市の美術館もあって、著名な作品も紹介されています。ローカルな美術館はそれこそいたるところにあって芸術の町でもあるんですよ。
アルクノ
花咲か爺さんは吹奏楽の方でしたね。
以前記事をアップしておられたのを覚えています。
神戸ではジャズが盛んですが、どちらも練習の成果が本番で披露できると、奏者も聴衆も同じ感動が味わえるんだと思います。
以前ですが、全てやりきった奏者がインタビューでは言葉にならず、泣いていたことが何度もありました。
それだけ練習で頑張ってきたのだと思います。
私も、毎年この感動を受け取りに演奏会場に来るのを楽しみにしています。
びーだま
ほんとみなさんうまかったですね!
俺のモットーです↓
「1つ1つ。基礎は強く広く積み重ねるべき。
基礎がおろそかでは高き頂を臨むなど夢物語だ」
まさにこの言葉の象徴のような気もします
今年は大江も賞をとりたいなー
アルクノ
大江高校はこれからまだまだ伸び代があるバンドだと感じていました。
あと4ヶ月ちょっと。
基礎を積み上げて、素敵な楽しい演奏を期待しています。
思い通りの演奏ができれば賞は自ずとついてくるのでは、と思っています。
頑張ってください