歩いたコースは、「石抱きカヤから夫婦岩(2012.08.08)」のコピーで、
https://arukuno.seesaa.net/article/201208article_4.html
それを一部変更しています。
神鉄・藍那駅~(太陽と緑の道~)国営明石海峡公園神戸地区~石抱きカヤ(~太陽と緑の道)まで歩き、
(夫婦岩~雌高座・雄高座)には向かわず大歳神社に参拝した後、しあわせの村がゴールになります。
そこで昼食後、恐竜に乗ってきました?
歩いた距離は8キロ+園内散策を加えて、約9キロです。
前回と大きく違ったのは、徳川道に対する認識でした。
本文で説明していきます。
参加はモクさん、六子さん、アリマさんとアルクノ。
「石抱きカヤから夫婦岩」で下見をして頂いたケンさんは、お盆の時期ということで、お孫さんのお世話で手が離せませんでした。
神鉄藍那駅に集合です。
ケンさんを待っていると、「アルクノのブログ愛読者です。」と以前に声かけしてくれてビックリした細身のAさんが横に居たので、またビックリしました。
(ニックネームは、六甲で会った時、ご本人さんの希望でAさんとしています。)
地元なのでここまで歩いて来たそうですが、久し振りなので暫らくお話ししました。
最初に会ったのも、ここから藍那古道を行く時でしたね。
山歩きのポリシーは私と同じで、日帰りの低山歩きです。
でも(私は躊躇する)あの妙号岩を下って、菊水ルンゼを登るというアクティブなチャレンジハイカーです。
四国の山の様子なども伺いました。
今回は私達とはコースが違うのでお別れです。
長坂山から神戸北町へ、行ってらっしゃい

また何時かご一緒したいと思います。
モクさんからのプレゼント、飴ちゃん2個は美味しかったですか?
電話すると、ケンさんは上記都合で来れない事が分かり、前回より25分遅れの10:09にスタート
前回紹介し切れなかった部分などを織り交ぜて進めていきます。
スタートして、木津に向かって6分ほど行くと折り返すように太陽と緑の道に入るが、上がって、分岐は右へ右へと登って行きます。
ポイントはここですが、更に右へ行きます(10:24)。
左へ行くと、相談ヶ辻を経て同じルートに合流できるが遠回りになります。
国営明石海峡公園神戸地区と表示のあるところを過ぎると、
太陽と緑の道はその整備中の公園に入るが、
藍那の田の説明があるので、興味のある方はお読み下さい。
他とは違ったコメ作りをしているようです。
この表示のあるところを過ぎると、
森に入って真っ暗になる。
下って車道を渡ると、また明石海峡公園になるが、全ては整備中です。
前回、徳川道の説明をしたのはこの道標があったからで、
左から来た徳川道が白川台に向かって行くのだと思いました。
この道に沿って公園は整備中で、ロープがいたるところに張られていた。
完成まで何年かかるのか分かりませんが、かなり規模の大きな国営の公園になる様相です。
更に徳川道と思い込んだのはこの道標が決定的要素となりました。
いかにもそれらしい道ですが、
これは高速道路建設のための物資輸送道路であったそうです。
その証言者は後ほどに登場します。
太陽と緑の道は、ここを左に折れて下ります。
これがいかにもそれらしく、年月を経てそうなったのか深く抉られた道になっている。
しかし、物資運搬道は曲らずに直進し、ここを迂回するようになっています。
新たな発見は、折れて直ぐ藍那へ抜ける分岐を見つけたことでした。
これが徳川道へ通じているのかも知れない。
証言者はゴルフ場の南を通ると言っていたので、その言葉とは符合します。
実際、この分岐を過ぎると直ぐ左にゴルフ場が見えてくる。
この先はゴルフ場の外周路です。
廃車を見て、
2分後、左から下ってきた平坦な物資運搬道と合流する。
先ほどの廃車は車も通れる方向へ向かわず、此方へ迷い込んだ、と言うことでしょうか。
フェンスにレンズを突っ込んで撮影。
徳川道はこの向こう、南側にあると言うことです。
高速道路を渡る手前に
純白に輝くユリがあった。
その高速道路の両脇の斜面には、そのユリが一面に群生していたので目を奪われました!
(ネットフェンスで巧く撮影できず。)
高速渡って山に入ると、モトクロスバイクが作った泥濘があったが、
2日前、雨だったにしては少ない方だったので助かる。
最後に下って、舗装路に出ると地蔵さんがあります。
ここで、徳川道に詳しい方に出会いました。
徳川道について、ここまで説明してきたことをこの方に教わったのです。
逆から行く場合は、角に立つ石抱きカヤを左へ真っ直ぐ行けばよいそうです。
前を行くのがその方で、ご年配の地元ハイカーです。
宅地造成で廃止となった古いハイキングコースなども教えて頂きました。
田圃の畦道や人通りの少ない所も歩くので、夏場は雑草の繁茂でルートが分かりにくいそうです。
秋以降に探索してみます。
神戸市は農地化や市街地化を推し進め、徳川道を保全してこなかったようです。
畦道に変わったとなると、もはや徳川道では無いですね。
単に推定される道と言うことかもしれませんが、徳川道であったことを示す古い道標は点在しているそうです。
徳川道は石屋川から山に向かって、カスケードバレイ~杣谷峠~徳川道~森林植物園(東口~長谷池~正門)~五辻~北区役所~更に西に向かって白川に抜けるルートで、外国人との衝突を避ける為に西国道の一部を付替えたが、実際は使用されないままに幕末を向かえた道です。
神戸市が発行した「文化・リクリエーションマップ」にはそのルートが描き込まれています。
(「太陽と緑の道」で検索すると出てきます。)
でも、星和台から太陽と緑の道に取り付くまでは、西に向かわず北西にラインが引いてあり、無用の遠回りをしている感じです。
神戸市は私有地に立ち入られては困るということで、元々あった徳川道を勝手に、更に付替えたのでしょうか。
色々教えて頂いたその方にお礼を述べて別れます。
石抱きカヤを右に行くと、暫らくして右側に大歳神社に上がる分岐があり、坂を登って階段上がると境内に大きな楠がある。
脇にある傘と比較してこの幹の太さが分かるでしょうか。
前回ピンボケだったので撮影に力を入れました^^)
赤味が強い百日紅も撮ってみました。
境内を下る時、丁度お昼のサイレンがけたたましく鳴ったので、
前回、雄高座で聴いたサイレンはここで鳴っていたのだと判明しました。
戻って、石抱きカヤを直進するのが徳川道。
右を流れるのは伊川です。
ガードレールが終わると極端に道幅が細くなるので、私有地に入ることを示しています。
右へ細い道を行くのがしあわせの村ですが、左には徳川道の番人が立っていました。
しあわせの村の本館前では2頭の恐竜が前回と同じポーズで立っています。
ブラテオサウルスとシノグナータスです。
前に立つ少年は、恐竜にパンチを食らわすポーズです。
撮影角度を調整しながら、お母さんが写していました。
既に午後1時を過ぎているが、食券で注文するセルフのお店で昼食です。
撮影を忘れ、思い出したようにカメラに収めました。
半分食べ終わっている焼きそばは390円で、跡形も無い豚まんは150円。
この紙コップに入っていた生ビールは380円で、直ぐに飲み終えちゃいました。
量はそれより多くて30円安い、缶ビールを追加で注いで飲んでいる所です^^)
右上のアリマさんも同じ手法です。
テーブルに置いているプルトップは、集めているモクさんに渡します。
そのモクさんは注文した冷やし中華がなかなか出来上がらず、オアヅケ状態です。
一番早いのは焼きそばと豚まん!
食券渡すと直ぐに出てくるので私のお勧めです。
私達が到着した時は満席でしたが、食事を終えるとガラガラになりました。
食後は、本日付録の恐竜探索に向かいます。
まずは本館(宿泊館)1階ロビーにある恐竜骨格模型の前で記念撮影。
2階に上がると、体調2mの「ディッキー君」がいました。
本名はディキノドンで草食恐竜です。
そこに3D写真も展示しているので、専用メガネを拝借して・・。
アンモナイトの化石もありましたが、唯一の本物でしょうか。
外へ出て探索ですが、
このような布が巻かれている所に恐竜がいます。
場所は「たんぽぽの家」ロビーです。
愛称は「しのちゃん」で、本名はシノグナータス。
記念撮影ができるとあったので、まずアリマさんが乗ります。
次にモクさん。
遠慮しがちな六子さんも。
私は格好付けて。
ハートフルな女性は大きい❤、私はあまりお金を持っていないので小さな♦にしました(笑)
ところが、撮影後に注意書きを良く良く見ると「ボクに乗れるのは小学生までだよ」と書いてありました

次の恐竜は少し離れていています。
蓮池を通り、
坂を上がって病院前から右に折れ、南にある「保養センターひよどり」のロビーです。
展示していたのは、コエロフィシス。
全長2.8mもあるのに、体重は15~20kgとあります。
体重を軽くする為に中空の骨を持った、初期の恐竜だそうです。
頭の骨も穴だらけで、とても軽いそうです。
恐竜のお勉強はこれにて終了!
面白いと思ったのは、ここのレストランに恐竜メニューがあったこと。
掲示していた写真からの解説です。
「恐竜キッズランチ」は、火山噴火オムライスに溶岩ハンバーグ、更に恐竜の卵?まであります。
「ブテラノ丼」は、骨むき出しの鶏肉が乗ったお茶漬けでした。
「恐竜カレー」は、山の形のご飯が噴火して福神漬で赤くなり、カレーは溶岩流となっています。骨の唐揚げ?状態の物体も乗っていました。
色々楽しんだ後、六子さんは三宮行きバス乗り場へ、残った3名は14:50発の阪急バスで西鈴蘭台駅に帰りました。
8月末まであと2週間。
これから小学生達は宿題で忙しくなります。
大人達はチャンス到来なので、近郊の方は是非しあわせの村にお立ち寄り下さい。
恐竜展示のパンフレットを最後に掲載します。
拡大して御覧頂くか、プリントアウトしてご持参下さい。
最後まで見て頂いて、ありがとう御座いました

この記事へのコメント
ふぉるま
とってもお似合いです
探検家のようですよ
暑い暑いと言っているうちに夏休みも終わりそうです
こちらは2期制のため再来週から始業です
ちょっと寂しい・・・
アルクノ
しのちゃんの乗り心地はとても良かったです♪
注意書きの、小学生限定なんて信じられませんでした
童心に返った事は事実ですが・・。
お子様は再来週からお勉強ですか。
今は宿題の追い込みデスね
てくてく
この辺りの徳川道、神戸市さんのマップを見ると、調査資料とはかなり違いますね。色々配慮されてのことでしょうが・・・
暑い時は、が最高
でも、今回はちょっと少なそう
てくてく
風子
8月いっぱいやってるのですか
夏休みのお子さんには嬉しい催しものですね
大人も楽しめるのかな?
8月末に友人と淡路島へなんてこと言ってます、ここもよさそうですね
レストランに恐竜メニューとは面白い
今夏、駄目なら、来年にでも行ってみたいです
それと徳川道なんてことも全く知りませんでした
神戸のそういった道は、全て網羅されているかのアルクノさんですね
アルクノ
やはり地元の方で良く歩いておられる方は、その詳細をご存知ですね。
気配りと配慮の神戸市さんですが、正直者であって欲しいと思いました
食券購入のセルフのお店にしては高価なビールだったので、今回少なめにしました
アルクノ
この恐竜展、ここ数年来ている私は初体験です。
来年もあるかどうかは分からないですよ。
是非8月末迄に、行かれては?と思います。
勿論大人も楽しめます。
「しのちゃん」ですが、最近ビールで太り気味の64キロの私が乗っても、びくともしない頑丈な恐竜でした
恐竜メニューを頂いて夏バテを吹き飛ばしてください。
徳川道は大半が市街地化されています。
当時の面影が残っているのは穂高湖の脇から森林植物園辺りまでですね。
カスケードバレイの登りはきついので、やや健脚向きです。
神戸の山を全て網羅してはいませんが
また新しい事実が分かればお伝えしたいと思います。
asakun
なんて気になりましたが、
急遽作られた道だそうですね。
皆さん心は小学生ですよね~。顔が
お子様みたいですよ。
ランチにビール、歩くペースが
狂いませんか?
よろけたりしないでくださいね
アルクノ
徳川埋蔵金がここにあるとは、
気が付きませんでした!
探してみます。
もし見つかったら、asakunさんと山分けしましょう
ビールを飲んだ後、
楽しそうに恐竜に乗ったのは、
全員、還暦を過ぎた小学生でした
帰りのバスには、よろけながらも、
しっかり乗りましたよ
KURI
>「ボクに乗れるのは小学生までだよ」
大ウケしてしまいました。(^_^)
アルクノ
サルスベリは猛暑の中でもさわやかな色合いでホッとさせてくれますね。
好きになってくれて、喜んでいることと思います
「しのちゃん」と記念撮影、の文字だけしか目に入らなかったもので・・。
よい大人は真似をしないようにしましょう
かっぱちゃん
お子さんがとても喜びそうです。
恐竜に乗っているお髭のロマンスグレーの男性がアルクノさんなのですね♪アルクノさん、すっごい素敵なんでちょっとびっくりです~♪
アルクノ
恐竜の展示と言うと、大抵は大きな骨の標本で、それも触ってはいけません状態ですよね。
ここは触ったり乗ったり(小学生までですが)できるので、私も大喜び状態です
ハイ、白い髭ジイが私です。
このとき恐竜が引き立ててくれたので、そのイメージは錯覚かも知れませんよ。
yoppy702
その場面が来るまで、常に、頭の隅にあり、何処やろ、何時やろ…
皆さん、似合ってる。
でも…小学生までだったんですね。
まぁ…気持ちは、小学生という事で。(^^)
「藍那の田」の米作り、いろいろと苦労された挙句に辿り着いた方法なんでしょうね。普通は、乾燥させてますものね。こういう方法で出来た、お米は、どんな味になるのか、ムッチャ興味あります。
徳川道って、摩耶山の方にあったのは知ってるのですが、何処から、何処まで続いているのか…というのは知らなかったので、チェックしてみますと、詳しくは見てないんですが、明石の方から御影の方まで続いているんですね。いつも、一部しか見ていなかったので…
他の道も、同様に、起点、終点も知っておく事も大切ですね。
asakun
ナ、ナニ埋蔵金??
見つかったら山分け~~~?
ワ~~イ、楽しみです!
今日は用事で1万歩、歩きました。
歩きなれないので疲れました~~。
アルクノさんのブログの言葉に
励まされて元気でました~。
夢みながらニンマリしてると
ストレスも疲れも和らぎますね
アルクノ
恐竜に乗る?
ってどんなん?と思うでしょうね。
なにせ初めての経験で、ウキウキ状態でした。
小さく書かれたその注意書きも、後で書き足したような形跡があります。
多分私達のような、ひねた小学生が居たのではないのでしょうか
「藍那の田」は、ここの土に苦労して、工夫しながら編み出した方法なんでしょうね。
食べた事が無いので、それこそどんなん?と思います。
徳川道に興味を持ったのは、穂高湖から森林植物園に向かって歩いた時でした。
山道としては一部しか残っていませんが、全てを歩いて見たいと思うようになったのは最近のことです。
これで、この記事を読まれた方が徳川道に興味を持って頂けたらと思います。
アルクノ
埋蔵金、見つけられるように頑張ります
世界的なニュースですが、見つかった場合は公表しないようにしましょうね
歩き慣れていないと、この時期の1万歩はお疲れの事と思います。
そうですか、私のブログで元気が出ましたか。
ドリンク剤「アルクノのブログ」(人気記事付き)を発売して、大儲けしましょう
それも山分けで