https://arukuno.seesaa.net/article/201203article_7.html
は3ヶ月前に単独実施したが、コースを整理して仲間とハイキング用にアレンジしてみました。
そのコースは谷上駅~山田道~五辻~森林植物園西門~学習の森~洞川湖~仙人谷~再度公園・修法ヶ原池~大竜寺~奥の院~再度山~修法ヶ原池(昼食)~再度公園駐車場~六甲縦走路~鍋蓋山~七三峠への分岐~七三峠~平野谷西尾根~二本松林道出会い~平野谷川沿い~五宮神社~平野交差点~雪見御所史跡~石井川~新湊川~東山商店街~湊川~新開地駅地下商店街(ミニ打ち上げ)です。
不順な天候だったのでポイントでうまく写真が撮れず、コース内容を分かり易く書いてみました。
本文でもコースを詳しく説明していますので、行かれる方は参考にしてください
歩いた距離は約12km。
前日の天気予報では曇天だったので実施したが歩き出すと雨が降り出し、傘を広げたり畳んだり、曇天と雨天を繰り返す不安定なお天気となりました。
当日出かける前にネット確認すると3時頃に傘マークがある予報もあったが、またしても大きく外れました^^;
参加は遊子さん、モクさん、六子さんとアルクノ。
モクさんが谷上駅のスーパーで弁当を購入し、駅前ロータリーに向かうとスタート地点がある(9:47)。
この柱には森林植物園まで50分とあるが、1時間はみておいた方がいいでしょう。
分岐ごとに道標があるので道に迷うことはありません。
川沿いに下って5分で山に入る。
更に10分で段差の大きい階段下って川を渡るところがあるので、要注意のポイント。
水量は極端に少ないので問題は無しでしたが。
ここを過ぎた辺りからポツポツと雨が落ちてくる。
うねうねと続く暗い道を登って、この階段上がると山田道の中間地点なので小休止(10:14)。
ここからなだらかになり、右に造成が終わった棚田のような住宅地を過ぎると車道に出る。
直ぐ左が森林植物園正門だが、右に向かう。
歩道が無くなった先の五辻から森林植物園西門のある左へ向かう。
西門前から右へ、車道から分かれて森へ下る道があります。
これが学習の森へ続く道で、その森が終わると車道に出て、洞川湖。
左へ向かい、洞川湖に注ぐ川を渡って、その向こう側を洞川湖沿いに歩く。
洞川湖を過ぎて仙人谷に入るとコアジサイが群生していた。
遊子さんが好きな花で、説明して頂きました。
数年ここを歩いていて気が付かなかった私は無頓着過ぎます。
ガクによる装飾花が無くて、キラキラ☆のような小さな花が集まっていました。
再度公園に到着してトイレタイムのあと修法ヶ原池に向かうと、森林管理のパトロール隊でしょうか食事に戻って来たようです。
私達はまだ一山超えなければならないので、昼食はその後です。
修法ヶ原池の周りは誰も居らず、ひっそりとしていました。
池の右へ向かうと、車道を渡ってこの道標がある(11:45)。
このポイントは六甲縦走路ではないが、ここから大竜寺に向かうと縦走路に合流します。
10分でその大竜寺。
その右に奥の院への道標がある。
四国八十八箇所巡りの石仏が並んでいるが、石段を登ると奥の院(11:59)。
この右奥からの急登が山頂へ続いています。
「天狗岩 亀の石・山頂」と書かれた新しくて小さな立て札があり、少し上がると大杉大天狗と彫られた石版があった。
その右に天狗と書かれているのが天狗岩だろうか。
更に右には、でっかい岩があった。
鼻の形がおかしいが天狗に見えなくも無い。
天狗岩から2分で再度山山頂(470m)です。
眼下の修法ヶ原池は見えないが、先週登った帝釈山と丹生山が木立の間から確認できました。
初登頂の女性3人と集合写真の撮影です。
真下の私から時計周りで遊子さん、六子さん、モクさんです。
下山道は最初このようになだらかだが、
直ぐ九十九折の急坂になって、途中トラロープもあるが、6分で下り終える。
再度公園が標高400m位なので池からの標高差は約70mの小山と言うことになる。
下った所は大竜寺に向かった道で、右へ下ると直ぐ修法ヶ原池(12:20)。
11:45にこの池を離れたので、35分でぐるりと回りながら再度山に登ってきた事になります。
ここに階段上がって2階が食堂の店があったが、ウェイトレスと調理人のお婆ちゃん二人が退職して?今は閉められています。
1階は吹き曝しだが、丁度東屋のようになっていてベンチもあるのでここで昼食です。
低気圧が通過中なのか、風が強くなってきたので半袖の私は寒くなる。
寄って来た猫ちゃんも丸くなって寒いのか、何か欲しいと私の顔を見て鳴いています。
風邪を患っているのか哀れな声でした。
弁当の肉とかまぼこを一切れずつ与えると落ち着いた様子。
食後この奥にある公園駐車場に向かうが、まずはトイレ。
この先、下山し終えるまでトイレが無いので、しっかり絞るようにと女性陣に伝えます^^)
駐車場奥から山に入ると直ぐ六甲縦走路に出合う。
階段が多いが登って行くと鍋蓋北道に合流して、七三峠への分岐の上に鍋蓋山山頂(486.2m)がある(13:09)。
公園駐車場からは20分程度の距離です。
来る途中、神戸の海が見えるビューポイントがあるがぼんやりでした。
山頂下の展望場所から淡路島が見えるが、このカメラでも薄ぼんやり。
七三峠への分岐まで戻り(13:13)、
丸太の土止めによる階段で一気に下っていく。
昔の神戸市界の石柱を過ぎると、直ぐ七三峠の道標がある。
3月の時は快適なスカイライン歩道であったが、密生している濡れた笹でズボンはビショビショ。
雨は止んでいたが・・。
次の分岐は「二本松林道・平野谷」とある右へ向かう。
これが平野谷西尾根です。
暫らくは山肌のような斜面だが、
直ぐ尾根歩きになる。
平野谷とある左への分岐は下ってはいけません。
道が無くなっていますので。
鉄塔のあるところで小休止ですが、右方向に菊水山が望めます。
そこから3分で何の為に作ったのか分からない、コンクリートの床がある。
家でも建てられそうな広さがあるが周りの木立で眺望は無い。
ここから約20分、急坂下りを繰り返す。
土止めの丸太が崩れて滑る急坂になっているのです。
階段であれば10分で行けるしょうが、慎重に下りました。
下った所は二本松林道で、ここから平野谷へなだらかな道を下る(14:09)。
その先に分岐は無いが、4分で五宮1.8kmの道標がある。
やがて道は平らになり、倒木をゲートにしたような所を下る(14:20)。
鉄格子のような堰堤の下に、ゴザを敷いた橋があり、渡ると古びたバラック小屋が並んでいるが、そこを過ぎると兵庫区の町が見えるようになる。
道なりに下ると右が五宮神社。
神社に立ち寄って、小休止(14:38)。
その下がバス道で、直ぐ左がバス停五宮町だが、私達は右の平野交差点に向かう。
ここでまた雨が降り出す。
平野を過ぎると直ぐ左手に雪見御所史跡の石碑があり、天王谷川を過ぎたその先に工事中の石井川がある。
迂回路を通って渡り、川沿いに下ると新湊川になる。
右から流れてくる天王谷川と合流して湊川ですが、流れを長田神社方面に付け替えてからは新湊川となっています。
かつての湊川は洗心橋辺りから現在の東山商店街~新開地商店街の筋を流れていたが、明治34年に川が付け替えられて埋め立てられました。
この地域の荒田町は、度々氾濫した湊川が流れを変えて田を荒らしていたことにちなんで名付けられたとあります。
湊川駅から新開地商店街への通りが周囲より高い位置にあるのは土手を潰して埋め立てられたことの名残です。
新開地駅より下流域は周りの標高と同じになるように整地されています。
その東山商店街に入ったところでは、連日野菜や果物の大安売りが行なわれています。
キュウリ6本100円!新じゃが一盛り100円!
モクさんは大きなキャベツを100円で購入!
下って、湊川公園手前ではアルコールが入っていないのに、酒のアテを購入。
通常140円が半額の70円!
海の幸が入っていてホカホカの激ウマでした!
ビールが欲しくなったので、自然と新開地に下って、地下にあるここで休憩です。
3時からは生中300円!(15:31)。
枝豆は200円!
天候は芳しくありませんでしたが、丸1日楽しいハイキングになりました。
平野谷西尾根の最後の下り、「コンクリートの床がある。」を過ぎると滑りやすい急坂になるのでアイゼンを装着して下った方が安全です。
梅雨時はこのようにズボンが濡れやすく、夏になると更に雑草が更に生い茂って尾根道が何処にあるのか分からなくなると思います。
と言う事で、秋以降にお出かけ下さい。
ゴールを3時以降にすると、新開地の地下飲食店で格安


(2012.06.15追記)
最後まで長文を読んで頂いてありがとう御座いました

この記事へのコメント
風子
森林植物園のアジサイはまだちょっと早いのかな
あそこにもコアジサイって」いうんでしょうか・・小さなアジサイ沢山咲いてましたが・・
3月頃にはたいしたことのなかった雑草なども、これからは伸び放題ですね・・通常な道ならいいですが、何か写真でもと、そんな茂みに入っていくと、マムシなんかも居たりするんじゃないかしら・・気をつけてくださいね
湊川の商店街のことはよく聞きますが、確かに安いですね・・近かければ行くのですが電車賃混みでは無理かな
鱧入りのさつま揚げかな、美味しそうですね
今日は一気に夏になってきましたが、暑い折の山歩き、無理をなさらないように・・
アルクノ
森林植物園の紫陽花はまだですね。
標高が約100m低い我が家にもガクアジサイがありますが少し色付いてきたところで、6月末辺りが見頃になると思います。
このコアジサイはアジサイが見頃を迎えると終わってしまい、あまり目立たない存在だそうです。
森林植物園にもあるみたいですが、植えているというより、自生して勝手に広がっているようです。
マムシは青少年公園で出くわした事がありますが、ここではそのような注意書きは無いですね。
でも気を付けないといけません。
地図には平野防火線尾根と書いてあって、こんなに雑草が密生していては何にもなら無いので行政で草刈をして欲しいと思います
そしたら、安全に歩けるんですけどね。
このルートは秋以降まで封印します
東山商店街は、山から降りてきてその足で購入するとメリットがありますが、電車賃込みだと無理です
運動会では熱中症で倒れた生徒もいるとニュースが流れていました。
私達も水分補給を十分にして、下山後はも補給して熱中症にならないように気を付けたいと思います
てくてく
色々とバラエティーに富んでいて、楽しそうですね。草が多そうなので、秋までとっときます。
三角点、2点もゲット。
天候不順の中、お疲れ様でした。
てくてく
アルクノ
3月の前回はコースがグチャグチャで説明し辛いものがありましたが、これですっきりしました
平野谷西尾根の最後の下りだけ滑りやすいので要注意です。アイゼン装着の方が安全なので本文修正しておきます。
梅雨から夏場は避けたほうがいいことも・・。
更に、3時以降に新開地へ下るとが格安でゲットできることも
ふぉるま
商店街の八百屋さん♪魅力的ですね
こんなお店が近くにあると毎日買い物に行きそうです
きゅうりが太くて真っすぐ!!
果物も安いですね すごい
アルクノ
コアジサイは言われるまで全然気がつきませんでした。
じっくり眺めると素敵な花ですね。
この東山商店街は神戸の台所と入り口に書かれていて、何時も大勢の人で賑わっています。
私もきゅうりを買うべきでした!!
酢の物にして酒のアテに
KURI
八百屋さん激安ですねー! そのお店に行って大量に買い物したいです。デラウエアは、もう出ているのですね。
鱧天も食べたことないですが、どうみても美味しそう。
そして相変わらずいかにも美味しそうに撮影されますねー、一番搾り!
何だか山よりも、下山後の写真ばかりが気になってしまいました。(^_^;)
アルクノ
登山道は大文字山っぽいですか!
六甲山系、特に神戸市のエリアは道標がしっかりしていて歩きやすくなっています。
私のように地図を見ない、いいかげんな人間でも目的地まで行けるんですから。
ただこの平野谷西尾根の最後の下りは整備されておらず、野性的な道になっています
今回は雨と霞による見晴らしの悪さで、下山後の写真撮影に気合を入れました
yoppy702
でも、初っ端のつまづき…
「谷上駅は…」(^^ゞ
駅を発見して、ようやくスタートです。
多分、この道だろうと、森林植物園の方へ向かい、正門に行かず、西門の方へ。
洞川湖を発見して、この辺りがコアジサイと納得しながら、再度公園に入り、修法ヶ原池に向かいます。
鍋蓋山方面が全山縦走路になるんですね。
再度山山頂から、帝釈山と丹生山が見えるのかなぁ…
その方向を見ると、再度山をさえぎる様な高い山ってないんですね。
七三峠から平野谷西尾根で、尾根歩きを楽しみ、平野谷への左の分岐に注意
五宮を平野の方へ…
この辺りから、MAPの端の方にきちゃいまして(^^ゞ
後は、アルクノさんの記事だけが頼りです。
東山商店街スゴイですね。
キュウリに新じゃが…安い!
鱧天…そりゃー、ビールが欲しくなりますね。
ここでも、生中が、300円。枝豆が200円。
ボクの場合だと、枝豆一つと生中2杯かなぁ…
計800円や。ヤス~(^^)
MAPを見ていて、再度山から、布引ハーブ園に行けるんや…こっちへ行くと北野異人館や…などと見ておりました。
アルクノ
今回も丁寧なコメント、それを読みながら、ふむふむそうです、成る程と此方が感心してしまいました
補足説明をすると、再度山から西の方に鍋蓋山と菊水山がありますが北方面は少し低い森林植物園があるだけです。
その先に丹生山系が横たわっています。
再度山の下にある大竜寺から市ヶ原は歩きやすい道を下るだけで行けます。
ハーブ園は市ヶ原の隣にあるという感じで、更に北野異人館に下るコースは是非yoppyさんの紹介記事で楽しみたいと思います
新開地に下ってと枝豆で800円コースも是非堪能してください