それが回復してウォーキングであれば参加できるという事で、快気祝いにお誘いしました。
ミドリさんは3月に引越しをされたのでその引っ越し祝いです。
最寄駅名からミドリさんとしていましたが、六甲アイランドに移られたので「六子」さんと愛称を変更します^^)
あとの3名はモクさん、ケンさんとアルクノ。
と言う事で、軽いウォーキングです。
コースは、湊川駅(10:20)~神戸・ハーバーランド~メリケンパーク~神戸・大丸前と歩いて、レストラン・良友(リャンヨウ)でランチです。
レストランに到着は12時ちょっと過ぎでしたが、ほんと汗も出ないのんびりウォーキングでした。
昨年10月、元町商店街からほぼこの逆コースを単独で歩きましたが、神戸港のことをもっと知りたい方は以下を御覧になって下さい。
https://arukuno.seesaa.net/article/201110article_9.html
今回も歩きながら、途中の港風景等お見せしながら、神戸のホット・スポットを紹介していきます。
神戸観光を予定している方や何れ将来訪れることを考えている方はどうぞ参考になさってください。
昨年10月の行程に、別角度の風景やコメントも加えます。
集合場所の湊川駅から階段を上がると湊川公園で、そこから南は新開地商店街です。
下って、地下に入ると新開地駅ですが、JR神戸駅に向かって東へ歩きます。
地上は信号だらけなので地下道がお勧めです。
古本屋や卓球場もある地下道は下町の雰囲気です。
高速神戸駅から南へ行くとJR神戸駅ですが、途中の地下広場で東北復興産直市が開かれていました。
更に南がハーバーランドです。
地上に出て、南の海に向かって歩くと、空を見上げる大きなキリンが立っています。
松方ホールの前に立っている、一部スケルトンの鋼鉄製キリンです。
更に南には、ギターで弾き語りのエルビス・プレスリーが立っています。
やや逆光ですが、オリジナル写真ですのでファンの方は拡大させて御覧下さい。
熱烈ファンによる飾りも絶える事がありません。
「この銅像が原宿に建てられたのはエルビス死後10年の1987年の事です。
多くの熱心なファン達によって建立されたエルビス像でしたが、諸般の事情により立ち退きを余儀された時、兵庫県知事の井戸敏三氏が手を差し伸べ、ここ神戸のハーバーランドに移転。
建立発起人の一人である小泉純一郎氏を迎えて、2009年8月9日に設立除幕式が行なわれました。
神戸は長崎や横浜よりも早く、日本にジャズが上陸した地といわれています。
エルビスのロックンロールも、ベースには南部の黒人音楽がありました。
ここ日本の地にエルビス像が建つということは、日米両国の友好と平和の礎になると共に神戸の新しい名所として、広く世界の人々に賞されることでしょう。」
ここに掲示されている、音楽評論家で作詞家でもある湯川れい子さんの言葉より抜粋しました。
海の見えるところまで行くとこのような橋がある。
橋の名前は「はねっこ」
建設当時は上げ下げしていたのでしょうが、現在は何時来てもこの状態です。
ここに水陸両用観光バスが上陸します。
この、以前倉庫として使われていた赤レンガの建物、
入ったことは無いが神戸らしい雰囲気です。
レストランとして最近オープンしました。
右に神戸の海、左に遊園地があるこのプロムナードは広々としていて、のどかな気分にさせてくれます。
カラフルな観覧車ですが、夜はイルミネーションで飾られます。
このマストを形どった建物は、
新港第五突堤信号所です。
大正10年に新港第四突堤に建設されたが、昭和12年から第五突堤に移され、平成2年まで神戸港に入出する船舶に対する信号所として重要な役割を担っていました。
今はここで大事に保存されています。
アリマさん復活の笑顔ですが、200円投入しないと動きませんよ!
岸壁で記念撮影ですが、通行人が居なかったので2枚撮りました。
港に白波は立っていませんが、五人衆です^^)
右からモクさん、アリマさん、六子さんに中央がケンさん。
後ろの建物は左がポートタワーで、右がホテルオークラ。
白い顎髭はアルクノ。
遊覧船のコンチェルトです。偶然にも船上で結婚式が行なわれていました!
船長が神父さんの役目を担っているようです。
式はクライマックスを向かえ、指輪交換のあと、熱い、暑い、とても長いキッスです。
周りの気温は一気にヒートアップしたようでした。
このお二人が何処で夕食をとるのか分かりませんが、直ぐ近くは港に面して南欧風のホテルがあります。
詳細は拡大させて御覧下さい。
レストランもグレードが高そうなHotel La Suite Kobe。
船上ウェディングは対岸の中突堤を拠点とする大型観光船ルミナス神戸2でも受付中ですが、その中突堤には結婚式場となるチャーチまであります。
詳細を知りたいアツアツカップルさんは昨年10月に紹介していますので、冒頭のURLをクリックして御覧下さい。
どうぞお洒落な神戸をご利用下さい。
桟橋に目をやると、海賊船のような船が停泊しているがこれも遊覧船です。
東のメリケンパークに向かいます。
海洋博物館の前にあるのは、宇宙船艦ではなく高速実験船です。
ホテルオークラをバックに海洋博物館の屋根を撮ってみました。
メリケンパークのメインスポットはこのサンタマリア号です。
乗船は出来ないが、横の階段から上がって、
詳細を見ることができます。
コロンブスが西インド諸島のサンサルバドルに到達したのは1492年の事でした。
それから500年後、当時使われたサンタマリア号を可能な限り当時のままに復元したものです。
この船は1991年7月13日にスペインのバルセロナ港を出航し、コロンブスが目指した黄金の国ジパングを目的地に実験航海をしました。
290日の航海を経て、翌年4月28日にここ神戸港に入港したのです。
コロンブスが果たせなかった夢を、この復元されたサンタマリア号が実現した事になります。
それが縁となって、1996年4月、ここに保存される事になりました。
この船を眺めながら、大航海の夢や大海原に思いを馳せるのも神戸らしくて良いのではないでしょうか。
外国から映画が日本に上陸したのも神戸が最初で、その記念碑があります。
背景は銀幕ではなく、三宮のビル群を添えてみました。
忘れてはならないのは、神戸を阪神大震災が襲ったこと。
その震災の爪跡をモニュメントとして、平成7年1月17日当時のままメリケンパークに保存しています。
17年を経て見事に復興を成し遂げた神戸です。
東北地方は原発の災害が重なって更に大変だと思いますが、このように復興できるものと信じています。
そこから北に上がって元町・大丸前に来ると、水陸両用の遊覧観光バスが走ってきた。
このバス(船?)はこの先で海に入り、航海を終えて「はねっこ」橋の間から上陸します。
乗客を降ろし、ポートタワー横からまた新しい乗客を乗せてコースを巡回します。
私達は大丸の東から三宮神社前を北上し、JR高架の南を少し西へ。
ビルの地下にあるチャイニーズレストラン・良友(リャンヨウ)に入る。
6人用丸テーブルに5名が座って、注文したのは飲茶セット。
まずはビールで乾杯!
春巻と各種蒸し料理で満足満足。
次に、選べるのはヤキメシ、ラーメン、お粥のどれか一品。
皆さん其々違うが、私は前回ヤキメシだったので今回はラーメンにしました。
あっさり味で、料理の流れとしてはOKです。
最後、デザートは杏仁豆腐。
完食して、話に花が咲いて、お開きに。
アリマさんと六子さんの分は他の3名が出し合ってお祝いとしました。
また楽しいハイキングやウォーキングでご一緒しましょう。
今日はありがとう御座いましたと、お二人にお礼を頂いて、帰路に付きました。
この記事へのコメント
ふぉるま
なぁんて素敵な お優しそうなお兄さまなのでしょう
いつも笑顔でいらっしゃるのでしょうね
震災の爪跡 ドッキリしますね
長男の出産を控え 福岡に帰省していました
連日 テレビに映る震災の状況に動揺したのを覚えています そのせいでしょうか 半月早く生まれました
神戸の復興は 希望の光です
アルクノ
ハイ、何時も笑顔でいたいと思っています♪
神奈川の方も、将来大きな地震がやってくるかも知れません。
女性は危機を感じるとと早く出産するって、ホントなんですね。
復興の為にも神戸が輝き続けていかないと、と思っています。
KURI
品があっておしゃれなところは以前と一緒。本当に素敵な街ですよねぇ。
アルクノ
震災前と変わったのは立ち並ぶビルで、メリケンシアターとある後ろのビルは殆んどが新しいビルです。
港を歩いていると、大抵何かに出くわしますね。
この時はハッピーウェディングのキスシーンでした
若い女性に人気の街ですので、是非また大きくなられた娘さんとご一緒に来て下さい。
yoppy702
山歩きも好きですが、ボクは、こういう散策も好きです。
エルビスの像なんてあったんですね。
デビュー当時のエルビスのようですね。
そういえば、エルビス、良く聴きました。
勿論、エルビスから入ったのではなく、ロカビリーからでしたけど。
今回、ご紹介頂いたコースは、今までの神戸のイメージ(若い頃の)と違っていて、是非、訪れたいと思いました。
アルクノ
このエルビス像が前にある喫茶店ではプレスリー・ミュージックが流れています。
是非懐かしんでいただいて、薫り高いコーヒーなど如何でしょうか。
このウォーキングは、若い人にはお洒落な神戸を、私達熟年には懐かしい香りをと思って考えました。
yoppyさんにもお勧めのコースだと思います。