コースは神鉄・鈴蘭台駅~鈴蘭台高校分岐~天王ダム~天王ダム管理道路~有馬街道~水呑バス停~森林管理道路~鍋蓋北道~鍋蓋山~六甲縦走路~修法ヶ原池~仙人谷~洞河梅林~学習の森~森林植物園西門~山田道~谷上駅です。
グニャグニャ歩いたので距離は正確には良く分かりませんが、約14kmとしておきます。
鈴蘭台駅スタートは10:50で休憩は昼食時の17分だけでしたが、谷上駅ゴールは15:22でした。
水呑バス停から直ぐの急登を森林管理道路としていますが道標は何も無く、高圧線鉄塔を建設する為の仮道路がそのまま残っているのかも知れません。
鈴蘭台駅を出て、農協の建物の方へ向かってその前を右折します。
鈴蘭寺の前を過ぎて、延命地蔵尊を左折します。
道なりに進むと自然と右へ上がるようになります。
車道へ出て、信号渡って左へ。
登って下ると鈴高前という表示の信号がある。
右へ行くと鈴蘭台高校だが、そのまま下ると天王ダムスポーツ公園と書かれた入り口に出合います。
この中に入ります。
左にテニスコートを眺めながら下ると、眼前に天王ダムが現れます。
右側に休憩所があるが、雑草が周りにあって整備されていない感じです。
ここから流れ行く天王谷川は下流で石井川と合流して新湊川となります。
湖底はあまり綺麗とはいえませんが、
石井ダムと共にこのダムも下流域の住民の生活を守っていることになります。
戻ると、管理道路は右へ上がる道になる。
上がって右へ階段を上がるとT字になっていて、左へ向かいます。
やがて有馬街道(R428)の前へ出る。
このトンネルを下ると平野の交差点に出る。
更に、かつての神戸の中心神戸駅へ向かうが、私は左へ。
この先、水呑とある信号を右へ渡ります。
先ほどの天王ダムスポーツ公園前を下るとここへ来るので、天王ダムへ行かない方はそのまま下ってくればいいことになります。
この信号の左、道があるのか無いのかあやふやな所を登ります。
まず、直ぐ左にある巨大な地蔵さんにお参りします。
これはダム建設の前、湖底に沈んではいけないとしてここへ移設したものです。
そこに水呑バス停があるが、便数があまりに少ないので誰もアテにはしていないのです^^;
戻って、いよいよ、本日のハイライト!
ここを登ります。
雪はありませんが、アイゼン装着です。
軽アイゼンですが、私のは4つ爪の進化形5つ爪です。
写真で見るとそんなに急坂に見えないかもしれませんが、
以前アイゼン無しで登った時は、ズルズル滑ってなかなか上がれませんでした。
振り返ったこの写真で、その状況がよく分かると思います。
横断歩道のゼブラゾーンが、木立の間から見えます。
更に上がると。ダム湖も見えます。
何も知らずに迷い込んで、ここを下ったときは命が縮まりました^^;
鉄塔まで来ると一安心ですが、
ここからまだ急坂があります。
その先の分岐を左に行くと倒木があるが、脇を進みます、
二つ目の鉄塔に来ても、まだまだ試練があるので安心してはいけません。
激下りのあと、
急坂登りがあって、
更に下ります。
そのあとは緩やかな登り道になって、安心する事になります。
やがて鍋蓋北道に出合うところで、アイゼンを外す。
カメラデータによると、登り始めてから36分後のことでした。
階段登って鍋蓋山に向かいます。
この8分後、左へ六甲縦走路への分岐があります。
下ると七三峠への分岐があるが、
この階段を上がると、鍋蓋山(12:35)。
誰も居らず、私はここで昼食。
カップ麺にお湯を注いで3分待つ間に、写真撮影。
左に電波塔が2本建つのは菊水山で、ここと並んで眺望が素晴らしい山頂です。
奥にはぼんやり淡路島も確認できます。
下界にはポートアイランドの奥に神戸空港も確認できますが、
ズームすると更にぼんやりでした^^)
ちょっと遅い昼食のようですが感じのいい年配ご夫婦が来られて、
私は席を立ちます(12:52)。
同じ道を戻って、六甲縦走路への分岐から大竜寺へ下ります。
高低差があるので階段が多くなる。
その10分後、再度公園0.5kmとある所を左折すると、
直ぐ公園の駐車場になる。
修法ヶ原池周辺も人はパラパラでしたが、
写真左、池が少し凍結していた。
ログハウス売店前を左へ、車道を渡って直進すると仙人谷がある。
ここもあまり歩いている人がいませんがお勧めの道です。
コンクリート道を登ると、やがて山に入り、下ると鍋蓋北道に取り付きます。
直進すると鍋蓋山、左は再度公園、右は洞河湖方面です。
右へ進んで、牛の背・二軒茶屋(鈴蘭台方面)への分岐を過ぎて、
(この森を管理している方が木を伐採していました。)
更に暫らく行くと梅林への道が左にある。
再度仙人谷へぐるりと廻れるようになっています。
その洞河梅林には梅一輪も咲いてはいませんでした。
写真左上の東屋から階段を下ります。
下る途中に梅の木が沢山ありますが、全て蕾固しです。
下って、洞河湖~学習の森~森林植物園西門と向かいます。
水曜は休園日なので入れませんが、雪が降ってきました。
車道を歩いて、正門手前にガードレールの切れ目があるが左の山田道を下ります。
棚田のような大規模住宅地の造成がほぼ終わっていたが、何故電柱がこんなに必要なのかと思ってしまいます。
まるで林のようです。
しかし、ここを下るのは快適至極のハイキング道です。
ほぼ下り終えた頃、道が途絶えたような所があって当初はドキッとした。
川に橋が架けられていたが、増水で流されたのでしょうか。
左に下ると川を渡るようになっている。
増水時はこれも渡れなくなるが、ここで引き返せというのは殺生な事だと思いませんか。
あとは遊歩道のような道を下るが、
高速の橋脚が見えてくると谷上駅は近い。
最初の砂交じりの急坂はアイゼン装着でその威力を実感できると思います。
春夏秋冬アイゼンはザックに忍ばせておく事をお勧めします。
知らない道を行く時は安心感も与えてくれます。
神戸市北区は、神戸の北海道と呼ばれています^^)
洞河梅林の梅を観賞できるのは2月になってからだと思いますので、気候の良い時にお出かけ下さい。
この記事へのコメント
yoppy702
と思っていましたが、
なるほど、これは効果ありですね。
確かに、こんな急坂だと、
ズルズル行きますものね。
これは良い事を教えて頂きました。
ところで、ちょっと前に
好日山荘で6本爪を買ってきました。
まだデビューしてませんが…
アルクノ
最初登った時はズルズルで、木の根っこも少ないので苦労しました。次はアイゼンでと思って実施しました。
何れ普段の仲間を連れてここを登りたいと思っています。
toppyさんの6本爪だと面積が広いので更に効果ありですね。
デビューを待っています。
てくてく
急な登りもあるようですが、のんびりと歩けそうですね。^_^
いつも、楽しいコースの紹介有難うございます。
ところで、今回は・・・^0^
てくてく
アルクノ
このコース、最初迷い込んで下った事がきっかけになって紹介しようと思いつきました。
後半は、そのまま森林植物園方面に行っては面白く無いので、時期もこれからという事で梅林コースを加えたのです。
当日水曜日はその森林植物園がお休みで、しかも園内ルピックは3月末ごろまで休業と言う事です
なので、は帰宅後になりました