コースは小野駅から小野市役所前を通り、広渡廃寺跡歴史公園~ひまわりの丘公園~共進牧場~国宝浄土寺~大長丸(昼食)~小野駅へと戻る約11kmのコースで、
浄土寺のアジサイ(2010.07.08)と
https://arukuno.seesaa.net/article/201007article_2.html
浄土寺の紫陽花再訪(2011.06.23)でもそのコース紹介をしています。
https://arukuno.seesaa.net/article/201106article_6.html
参加は熟女3名と熟年髭面の4人グループ。
今年6月の時は暑くて浄土寺からコミュニティーバスで小野駅へ帰ったが、今回はゴールまで歩きました。
何れの場合も昼食場所は浄土寺近くの大長丸です。
コース内容を詳しく知りたい方はその過去ログをご覧いただくとして、今回は冒頭に書いてあるように写真撮影が主体です。
スタートの小野駅受付では、私のブログにも時々コメントを頂いているスタッフMさんに是非写真を撮って応募して下さいと言われ、部長さんにはその写真を来年度ハイキングスケジュールのトップに飾りたいと煽てられ、フォトスポットを探し求めて歩きました。
ですから今回のコース説明は簡単な上、写真も少数精鋭です(?)ので、何時もの記事とは雰囲気が異なります。
まぁ、写真だけでも眺めてもらえればと思っています。
頂いた地図とは逆を歩きますが、食事場所をお昼に持っていく為です。
9時半ごろ小野駅をスタートしますが、小野市役所前を通って約1時間の広渡廃寺跡歴史公園は縮尺20分の1で作られた精密広渡寺模型がオススメですが、格子フェンスに鍵がかかっていて中には入れないので撮影はパスです。
そこから両脇に稲の刈り取りが終わった田園風景が広がる真っ直ぐの道を東へ20分ほど歩くと、国道を渡った先にひまわりの丘公園があります。
名前は分かりませんが公園入口に紫色の綺麗な花が咲いていました。
(写真はクリックすると大きくなります。)
公園に入ると地元で採れた野菜即売場の「サンパティオ小野」がありますが、その横、時計塔と奥に建つひまわりの塔です。
ここまでの道中に歩いていた人はパラパラだったが、公園駐車場は車でギュウギュウ詰め状態でした^^)
本日は木曜日ですが、文化の日で祝日です。
子供連れも多くて何時もと雰囲気が違います。
これが公園内のベストショットと言えるでしょうか。
そこから美味しいソフトクリームを提供している共進牧場は直ぐですが、今の時期、大事なお腹を冷やしてはいけないのでそれもパスして池を眺めながら歩きます。
信号を渡って浄土寺へ向かう車道に出るが、その脇にコスモス畑がありました。
色とりどりのコスモスが咲き乱れています。
10月に小野アルプスを途中下山してコスモス畑を眺める企画も実施したが、それが不発弾となって全員欲求不満になっていました。
これで、熟女達も気持ち爆発


旬はやや過ぎていますが、綺麗なコスモスを眺めながらゆっくりと歩きます。
その小野アルプスを背景にして咲く、白いコスモス。
目の高さまで伸びているコスモスも。
浄土寺境内に入ると県指定文化財の鐘楼がある。
寛永9年(1632)に加東郡河合郷新部村粟津七兵衛門が建立したものだそうです。
それで、これが国宝浄土寺の浄土堂。
過去ログでは紫陽花のことばかりだったので、浄土寺のことを少し。
浄土寺は兵庫県小野市にある高野山真言宗の寺院。山号を極楽山と称する。
本尊は薬師如来と阿弥陀如来、開山は俊乗坊重源(しゅんじょうぼう ちょうげん)で、建久年間(1190年~1198年)の創建である。多数の文化財を所有する古刹として知られ、大仏様(だいぶつよう)建築の浄土堂と仏師快慶の大作「阿弥陀三尊像」は特に著名である(ウィキペディアより)。
その「阿弥陀三尊像」を昨年7月に拝謁するような気持ちで拝見したが、見事な仏像だった。
この浄土堂にある阿弥陀三尊像は7月の午後、堂内に入った西日が床から天井に反射して拡散し、仏像の後ろからまるで御光が射したように光り輝くという。
その時は生憎の曇天でそのような状態は望めなかったが、また訪れてみたいと思っている。
境内にある芭蕉句碑だが、
芭蕉がここに訪れた記録はなく、芭蕉ファンクラブの方が1812年に建立したものらしい。
偽物でも200年も経てば大事にされるということのようです。
時代がかった趣の境内です。
休憩所で一休みとしたいところでしたが、
もう11時半、昼食場所がそろそろ混み始める時間帯です。
平日は空いていますが、祝日なので早めに向かいます。
歩いて5分ほど、県道へ出て近くにある大長丸。
かなりの資金を投じたのでしょう、お洒落な和風レストランに大変身していました。
聞くと以前は店内が狭かったので、予約を受けてもなかなか対応できないこともあり、思い切って広くしたとか。
今日も法事の後の食事の方がおられて座敷は既に予約済みです。
お年寄りの方の為に座敷に椅子も用意している心配りでした。
私達が注文して直ぐ、食事前にテーブル席も満席になってしまい、入店客にそのことを告げていました。
単独さんであれば寿司のカウンター席が少し残っているという状態でした。
土日や祝日にここを狙っている方は要予約です。
注文したのはモクさんが大長丸定食。
ミドリさん、マリマさんと私は牡蠣フライ定食で、各々1050円。
その前に私とアリマさんはビール大瓶に地元の冷酒。
ビール用と冷酒用グラスを二人共頂いて、分け分けです^^)
店内にはヒロヤマガタさんの絵もあって、落ち着ける雰囲気でした。
ゆっくりして薄曇りの中、小野駅へ1時間ほど歩いて帰ります。
(ここから14:12発のコミュニティーバスで小野駅へ向かうこともできます。)
淡々とした車道ですが、途中住宅地のとあるお庭にバラが咲いていました。
バラ園に出かけなくてもこれ一輪で充分と言えるくらいの見事な薔薇の花でした。
フォルムが美しく、色合いも華やかで、表情はとても麗しいものです。
特別にもう1枚添付します。
ベタ褒めされて恥ずかしいのか、ほんのり上気しています。
背中ビッショリの熟女さんもおられましたが、私は汗に濡れる事も無く小野駅に到着しました。
11月なのに暫くは暖かくて過ごしやすい日が続くそうです。
この記事へのコメント
てくてく
コスモス、バラいいですね。
浄土寺、何時見ても落着いた重厚なたたずまい。
いいお寺ですね。
本堂、扉が開いていない様ですが・・・
平時は、阿弥陀三尊さま、拝めないのでしょうかね---
てくてく
アルクノ
綺麗なコスモスと薔薇に出会うことができて、還暦をとうに過ぎた熟女様も大喜びでした^^)
「阿弥陀三尊像」が収まるお堂ですが、通常は午前中から開いています。
写真の撮り方が良くなかったですが、右方向の小さな階段のあるところから入ることができます。
是非訪れてください。
圧倒される仏像がそこにあります。
サラ&メル
紫色の花は、デュランタのようですね。南アメリカ原産の花で、どちらかといえば夏によく咲いています。
☆おばちゃま
気持ち玉ありがとうございました
フォトハイキングですか、
秋晴れの中綺麗な景色やコスモスやバラ
など伝わってきましたよ^^
自分も歩いてるようでした。
また寄らせていただきますね^^
アルクノ
歩くには丁度いい時期ですが、白いコスモスには心癒されます。
紫色の花はデュランタというのですか、原産地までありがとうございます。この陽気で咲く時期が伸びているのでしょうね。
御婦人達も知らなかったので伝えておきます。
アルクノ
写真を厳選したので、今回は通常よりスリム化しています。
普通はこの倍の分量で、かなり重いのでご注意ください
門は大きく開いているので、いつでもお立ち寄りくださいね。
お待ちしています
KURI
松尾芭蕉さんのお墓はうちの近所にあります。(^_^)v
アルクノ
3D画像ではありませんが、
カメラ君を褒めておきます(笑)
芭蕉の句碑は全国に沢山ありますが、偽物も多いのでしょうか。
一度お墓参りをして、訊ねてみたいと思います
花咲か爺
アルクノ
今度道端に咲いていたときは、小さなオレンジ色の実を探してみます。
ハイ、私はあちこちとアルクノを仕事みたいにして過ごしています。
167Km(月)×12ヶ月×20年=4万km(地球一周)、を歩き終えることを目標にしています。
計算してみると、
2008年4月から記録を初めて、現在のところ6328Kmでした。