コースは三田駅~三輪神社~三輪明神窯史跡園~有馬富士公園(昼食)~南ウッディタウン駅です。
その駅にゴールのあと一駅電車に乗ってフラワータウン駅に向かい、13:50発のラガー缶バスに乗車してキリンビール神戸工場の見学となります。
先々月の6月9日、羽束山に登りましたが、スタートから志手原浄化センターまでは同じコースを歩きます。
そこまでは簡単に紹介しますが、もっと詳しく知りたい方は此方を御覧下さい。
https://arukuno.seesaa.net/article/201106article_3.html
そのときもビール工場を目指したが、コース時間計算の目算がハズレ、肝心の送迎バス発車時刻に2分遅れで到着となり(ビールも飲まずに)苦い経験をした。
コースは違うが、今回はそのリベンジということになります。
掲載している写真はクリックすると大きくなりますので。
参加は、モクさん、アリマさん、ミドリさん、永井潤一郎さん(HN)、陶芸作家さんとアルクノ(男女比は珍しく3対3)。
永井潤一郎さんは以前在籍していた趣味人倶楽部(シュミートクラブ)でお付き合いのあった方です。
ハイキングは3年ほど前にひょんなことでご一緒し、最近もばったり会っては、ヤア、ヤアと言いながらご一緒しています。
先日は、私達グループと山で撮影した写真を私の家まで届けて下さり、ありがとうございました。
今回のコース、距離は約11kmですが9割以上が日当たりの良い舗装路なので、この真夏の時期にはかなりのハードコースとなります。
三田駅を9:24に出発。
以前にも紹介したが(いいお酒が仕上がった時に奉納されると云う)杉玉のかかる三輪神社にお参りします(9:35)。
陶芸作家さん率いる4名は舗装路を先に行ってしまったが、永井さんに裏道を教えて頂く。
数年前に整備された、神社の奥から山へと繋がる道があるのです。
日当たり不良だが、この次期にはありがたい環境です。
上がると、ちょっとした休憩所もありました。
分岐がいくつかあるが、登って下ると、裏側から三輪明神窯史跡園が眺められます。
裏から入って、窯史跡園を上から眺めるのは初めての経験です(9:41)。
しかし、仲間4名は先に向かっていました。
あまり時間をとると前回の二の舞という心理も働くようです。
永井さんは別コースに向かうので、フラワータウン駅で落ち合うことを約束してここで別れます。
途中割愛しますが、坂を登って下ると志手原浄化センター前(10:13)。
直進すると羽束山への道だが、左折して有馬富士公園へ向かいます。
緩やかに登って行くと、盛りは過ぎているが百日紅三色盛り合わせがあった。
更に行くと、名前は植物博士さんに教えてもらったがホテイソウが群生していた。
やがて、頭(こうべ)を垂れる稲穂の向こうに有馬富士が見えてくる。
登らないが、この有馬富士の麓に有馬富士公園があるので向かう目標になります。
有馬富士公園口交差点を直進し、
次の信号で右に折れると、
有馬富士が間近に見えてくる(10:35)。
直進すると花山院(2.2km)だが、
有馬富士登山口420mとある矢印の方へ向かう(10:39)。
時折涼しい風が吹く舗装路を登り、
車止めのあるチェーンを跨いで進むと、有馬富士登山道と表示の登り口がある。
そこから緩やかな下りになり、
芝生広場に辿り着く。
チョット早いが、そこが私たちの昼食場所(10:54~)。
キリンビール工場見学後の試飲タイムは14:50からなので、カロリーの消費&補給のインターバルとしては適切だと思います^^)
30分ほど昼食休憩の後、芝生広場を降りるとトイレがあり、そこから羽束山が望める(11:33)。
更に下るとパークセンター1.6kmと道標があり、藪の中へ入るような道になる。
下り切ると、福島大池が眼前に広がります。
その左にある菖蒲池を渡り、
池に沿うように右折する。
パークセンターへ上がる道が左にあるが、直進する。
福島大池のビュースポットで立ち止まって小休止。。
その先、池の水位が上がった時にオーバーフローする場所に架かる橋を渡って左へ下る。
暫らく水溜りのようになった小川の傍を歩くが、
その先で田園風景が広がる。
左へ小橋を渡る手前で、
植物博士さんがタマムシを捕まえる。
玉虫色の政治家が多い昨今ですが、このように見事な色の変化を見せるお方は今後出現するのでしょうか。
空のペットボトルに少量の葉っぱと共に入れ、ティッシュで蓋をしてお持ち帰りです。
聞くと、順番待ちで、この綺麗な虫を所望する友人が何人も居られるとか。
この車道のトンネルを潜っても良いが、
右折後左折すると、
蕎麦屋の前に出る(12:23)。
この向こうがJR新三田駅で、更に約2kmの灼熱舗装路を歩く。
道の傍らでカタサゴユリが開花していた。
「日中は曇りで、午後からパラッときそう。」と言っていた私の予想は大きく外れてしまう。
山歩きで直ぐにへたばるアリマさんにも大きく離され、最後尾を歩く。
まだ時間的余裕があるので、南ウッディタウンの駅前商業ビルに入ってへたり込み、
体を冷やす(13:03~)。
一駅乗車して、フラワータウン駅に到着したのはバス発車の25分前(13:25)。
クーラーの効いた所にもう少し居ても良かったが、体をあまり冷やすとビールの味が損なわれる^^;
永井潤一郎(HN)さんも到着し、なにやら買い物に行く様子。
色々安く買ったものを見せて頂くが、誰も動かず、5分前に全員バス停で待つ。
定刻からやや遅れてラガー缶バスが到着しました(13:52)。
三田駅を13:40に発車したバスで、既にかなりの方が乗車している。
キリンビール神戸工場に到着したのは14時ちょっと過ぎ。
三田からバスが出ているので三田工場と思っている方が多いようですが、ここは神戸工場でキリンビアパーク神戸と呼ばれています。
見学時刻、予約番号、参加人員、代表者の氏名など、バス内で書き込んだ申し込み用紙を受付で渡し、14:10と書かれた見学バッジを人数分受け取る。
定刻に見学開始です。
見学の内容は、過去5回も記事にしているので興味のある方はバックナンバーを御覧下さい。
http://21846851.at.webry.info/theme/6e8f741ef1.html
同じことを書いても仕方ないので、今回は変化球です。
看板商品の一番絞り生ビールですが、麦100%が決め手となり本場ドイツでの製造が始まったそうです。
この少女はツアーガイドさんではありませんが、
興味津々の様子で、あと15年後ぐらいにはなれるかもしれませんね。
見学40分のあと、14:50~お待ちかねのビールタイム。
以前は肉声でしたが、フェイスマイクとウエストスピーカーで、大勢参加の場合でも話す内容が良く聞き取れるように改善されていました。
三度注ぎビール実演のグラスも中ジョッキに変え、レギュラー缶のビールが全て収まるようになりました。
試飲タイムは20分間ですが、既に5分オーバーしています。
このように、割り当ての3杯は飲めないという女性からのプレゼントもあるので、多少の時間超過はOKです。
飲んだビールは、一番絞り、ラガー、ハートランドで、黒ビールのスタウトはありませんでした。
ハートランドはアロマホップだけを使った麦芽100%ビールで、旨みたっぷりの味わい深いビールでした。
植物博士さんは若い頃一升酒を飲んでいたそうで、ビールならいくらでもOKの方。
永井潤一郎(HN)さんは酒を断っているので、今回はノンアルコールとジュース。
300ml容量のグラスですが女性は1~2杯で、私はこのような短時間であれば4杯が適量です。
飲み干したグラスはそのままにして席を立ちます(15:22)。
バスは15:40なのでお土産品を物色する時間が残っています。
つい最近発売されたおつまみで、
今日頂いたのも、この一袋でした。
リンリンと可愛く鳴るキーホルダーですが、私達は鈴としてザックにぶら下げています。
前回見学時、ネジが緩んで落下する場合があるとクレームを出しましたが、その部分は接着して改善されていました。
夏休みで家族連れが多く、
帰りのバスはかなりの混雑です(15:40~)。
10分後フラワータウン駅に到着して帰路に付きます。
次の横山で乗り換える必要がありますが、神戸方面の方はフラワータウン駅の方がいいでしょう。
ここから三宮へ向かうバスもあります。
大阪方面の方はバスに20分間乗車し、三田からJRが便利です。
夏休み期間中は大変混雑するので早めの予約が必要ですが、何度訪れてもOKなので、秋に又来ようと思っています。
試飲前に、8月24日に発売ですと言っていた「秋味」のサンプルを小さなカップで頂きましたが、アルコール6%のきりりとしたお味でした。
10月にはたっぷりと飲めるでしょうか^^)
この記事へのコメント
yoppy702
キリンビール工場。
ラガー缶バスも乗ってみたいし…
やっぱり、ビールも飲みたいし…
是非、行ってみたくなりました。(^^ゞ
アルクノ
私は常連さんですが、暫らく経つとまた行きたくなります。
用意してくれるビールがその都度変わるというのも魅力ですね。
是非、家族友人を誘って、お出かけ下さい。
てくてく
日当たりのよいコース、蒸し暑い中、よく歩かれました。お元気ですね。
今回は、キリン・ビール間に合ってよかったですね。
おめでとうございました。^o^
てくてく
soreiyu
が魅力ですね。
思わずゴックン!
アルクノ
今回、間に合わなかったら、袋叩きになるやも知れませんので^^
頑張りました
しかし、暑いのが苦手な私は、舗装路歩きで女性陣に負けてしまいました
アルクノ
歩いた後のおまけとしてのビール工場ですが、
最近はどちらが主体か分からなくなっています。
があれば全てよしという雰囲気になっています
アリーノ
5~6年前に行った時は無かったように思いますが、
試飲タイムの制限時間があったとは知りませんでした。
ラガー缶バス、初めて見た時は驚きました。
思わず写真を撮りたくなってしまいます。
いつか乗ってみたいなぁ~!
讃岐の三太郎
アルクノ
試飲タイムの制限は、あとから来る人が多いことを考えて設定しているようです。
本当に多いときは、5分毎にガイドさんが案内している時があったりして大変です。
アリーノさんも是非お出かけ下さい。
他の工場は知らないのですが、3種類試飲できるのは嬉しいことです
アルクノ
冬も出かけるので、福島大池でカモを見たことは何度もありますよ。
その武庫川では白いサギ類しか見たことがないですね。
ビール工場へ急いでいるときは、じっくり見ていないということもあります。
野鳥のことはもっと知りたいと思っていますので、又、宜しく御願いします。