コースは神鉄藍那駅~藍那小学校前~まりの山~長坂山~山田小学校前~六條八幡神社~無道寺~柏尾谷渓流~山田中学校前~谷上駅・ミニ宴会で、距離は約15km。
柏尾谷渓流は4月と6月に「白目二十四滝」として過去2回ブログで公開していますが、仲間には初お披露目になります。
長坂山道は藍那から六條八幡・山田の里へ向かう道で、藍那から丹生神社前へ向かう藍那古道のバイパスのようになっています。
長坂山道も柏尾谷も日陰道で清涼感が味わえ、さほど危険なところもないので初心者向きです。
参加メンバーはアリマさん、ミドリさん、ノンさんにケンさんとアルクノ。
藍那駅を10:23にスタートしたが、昼食場所の六條八幡に着いたのは12:56で、このノンビリ具合からゴールは4時半と予想したがほぼその通りヘロヘロ状態で16:26に到着し、宴会お手ごろ時刻になりました。
その藍那駅です(神戸・新開地駅からは粟生線で20分ほどの距離)。
線路沿いに次の木津駅に向かって歩き、線路を潜って藍那小学校前は10分後。
この小学校は生徒数減少傾向が著しく、現在の全校生徒数は9名だそうです。
その時プールでの授業が行なわれていました。
舗装路を登って行くと長坂山への分岐があります。
これは太陽と緑の道で、その道標の下には「→まりの山」との表示もある。
直進すると前述の藍那古道への道に繋がる。
脇に小川が流れる、涼しく緩やかな道を暫らく登る。
小さな池を過ぎると山道になり、
やがて急坂を登る。
学校林道と脇に表示があり、藍那小学校の方が整備しているのかも知れない。
そのまりの山で記念撮影です。
粘土質で滑りやすい坂を下ったのち登ると、10分ほどで長坂山への取り付きがある。
そこから往復するわけだが、100mほど階段を登ると山頂。
木に括りつけられた標示があるだけで、三角点は無かった。
眺望も無く、階段の上り下りがしんどいというノンさんが待つ所へ下る。
少し急坂を下った後はなだらかな道になるが、雑草を掻き分けるところや藪のトンネルがある。
その直ぐ下で、いよいよ道の見えない薮漕ぎに入る。
この写真では道の状況が分からないと思うが、左は山で、右は崖。
道は細いので、注意を促しながらゆっくりと下る。
しかしそのような道は5分もすれば終わり、やがてタイヤ痕がある農道へ下る。
水田が広がる所へ出て左折すると、成長した稲穂の前方におわんを伏せたような帝釈山(右)と丹生山(左端)が見えてくる。
橋を渡るところで右へ行くと神戸北町だが、左の六條八幡へ向かう。
車道を潜ると山田小学校が見えてくる。
その後ろにあるのが稚児ヶ墓山。
小学校裏を通って、竹筒にお花を植えてあるところを過ぎ、
右折して川を渡って上がると昼食場所の六條八幡神社。
兎に角、日陰がいいということで昼食場所は屋根のある所にしました。
チョット長めだが35分の昼食・休憩+トイレタイムとし、13:31に出発。
八幡神社裏を上がると無道寺への道標があるが、上がった後日陰道となるので夏場はお勧めです。
(無道寺を下るとき、道標にある大滝口バス停への道と合流します。)
上がって、振り返ると長坂山が見えてくる。
鉄塔が3本確認できるが、真ん中の鉄塔は山頂から奥へ少し下ったところにあるものです。
半日陰で山裾を歩くような道だが、無道寺の道標を確認しながら進むと、道路脇に小さな目印がある。
登った後下って本堂前で小休止し、参道を下る。
更に新兵衛石へ下るが、その前で背の高い向日葵が立っている。
日陰が欲しいと言っているのか、太陽に背を向けてすねていました^^。
その新兵衛石を回り込み、東ノ峰に向かって進む。
箕谷グリーンスポーツホテルへ通ずる車道を渡る時に東ノ峰が望める。
東ノ峰は箕谷駅から1時間ほどなので何れ皆さんを案内したいと思います。
その車道脇には熱中症?で倒れたツバメが横たわっていた。
合掌!
成道寺前を通ったのち、大滝口バス停への道と別れ、この茅葺屋根の角を左へ上がる。
謂れがありそうな一本松を左に見て上がると、
車道を潜ってキャンプ場入り口に辿り着く。
ここから涼しい道を暫らく歩いて往復するが、その距離は2キロほど。
過去ログを見ていただくと滝の名前や私なりの勝手な解釈が記されています。
ただ梅雨明けと共に水量が減って迫力はイマイチでした。
「座椅子岩」も周りの雑草で見づらくなっています。
せせらぎのようになってしまった渓流だが参加者には涼しいと好評でした。
ここを上がると、キャンプ場を整備している車なのか下ってきた。
ここはキャンプ用私有地でハイキング道ではないと言われたが、滝を見て折り返しますと言って納得してもらう。
脇にロープが張ってあるキャンプ地を荒らされては困るという感じでした。
滝のところで休憩して(15:09~)折り返します。
下る途中、深い水溜りに小さな魚が泳いでいたので撮影です。
この写真の中で泳いでいますが、クリックし拡大して探してみてください(この写真は縮小せずに掲載しています)。
水の中を覗いているようで涼しく感じるかもしれません。
更に下って座椅子岩の近くですが、新たにアリマさんが見つけたのは「ハート岩」。
ヒビが入っているので、仲の良いカップルさんはじっくり眺めない方が良さそうです。
柏尾台連絡道を下り、バス道を箕谷駅に向かった後、山田中学へ上がると、
下谷上農村歌舞伎舞台の裏側になる。
廻り舞台や花道の一部が回転するなど珍しい装置がある有名な歌舞伎舞台です。
4年に一度はここで農村歌舞伎が演じられ、多くの方が訪れます。
ここから右、山田中学校の裏を歩いて谷上へ向かう道は暫らく日陰道となる。
最後の10分間は日当たりのよい道となり、日傘を差して、ヘロヘロになって谷上駅・宴会場へ辿り着く(16:26)。
最近オープンしたチェーン店だが、生中4杯分の無料券があるので利用することにしました。
まずは

女性陣にはタップリ食べて頂いて、ケンさんと私は

しかしケンさんと私も結構頂く。
大きなカレイの唐揚げは骨まで食べられて美味しかったですね。
チーズにポテトに刺身にサラダに湯葉!
その他、更に色々頼んで、ミニ宴会のはずがそこそこの宴会へ発展です。
またしてもカロリーオーバー。
ノンさんの四国剣山登山のお話も聞き、
8月に「青春18キップ」を利用して滋賀県への日帰り旅行も決めました。
ケンさん、宜しく御願いします。
そのケンさんから参加者に胡桃の味噌漬けプレゼントをありがとうございました。
早速頂きましたが美味しかったです。
その後お開きですが、一人2千円で少しの端数は男性が負担と言う安さでした。
年末の忘年会は別会場で更に盛り上がりましょう・・
という事まで決めました

この記事へのコメント
てくてく
珍しいコース紹介有難うございます。
里山、山里歩きといっても、当日は暑くて大変でしたね。宴会のビールうまかったと思います。(^o^)
お疲れ様でした。
てくてく
アルクノ
コースを夏向けにアレンジしてみました。
全て日陰とはいかないので暑かったですが、その分最後のビールが美味しいと言うことになりました。
ビールは何時ものことですが・・
the place
気持ちダマありがとうございました。
それにしても、写真の数、すごいですね。
ぼちぼち拝見させていただきます。
アルクノ
私のブログは大体が長文で、写真も多様しています。
神戸及びその近郊ばかりですが、またお時間あるとき、遊びに来て下さい。