水無滝の氷瀑(2011.01.30)

本日は神鉄ハイクで、パンフに北神の秘境を訪ねるとあるが、神戸新聞社・デイリースポーツ・北神急行共催とも書かれている「水無滝コース」です。
そのコースは有馬口駅~水無谷~水無滝~仏谷峠~逢山峡~有馬口駅で、距離は6kmとショートコース。
同行はミノさん、ミドリさんと私。
スタッフのMさんから氷瀑があるとの情報を得ていたので期待を持って参加です。

9時半集合でギリギリに到着ですが日曜日とあって大勢の参加で、有馬口駅前は大混雑。
コース説明のあと、団子にならないようにとスタッフが整理して私たちは少し遅れてスタート(9:40)。
画像

シュラインロードへの道だが、別れて直ぐ左の分岐に入り住宅地を進むと、
画像

阪神高速北神戸線を潜る所で、車両が入ってこないようにとフェンスがある(9:53)。
画像

凍った雪が少し残っていたが、歩行の妨げになるようなものでは無く水無川に沿って進む。
画像

堰堤越えが3つあるが、これが最初の堰堤で大行列。
画像
Mさんが後ろから走ってきて、事故があっては大変と交通規制をしています(10:08)。
登ったあと、
画像
水無川ですが文字通り水は流れておらず、荒れた谷筋を歩く。
画像

二つ目の堰堤を登って(10:33)、
画像

行列の為6分かかっているが、最後の堰堤は直ぐ目の前にありました(10:39)。
画像

越えた後は更に荒れた道と言うか、大石ゴロゴロの谷筋を進む(10:50)。
画像

仏谷はこの右へ上がるが、水無滝へはそこから80mの距離(頂いた地図で)を往復する(11:00)。
画像
突き当りに2本の滝があるのがそれで、往復道の一部が凍結していますとのアナウンスで直ぐ仏谷へ向かう人もいた。
本流は左のようだが、チョロチョロ流れる水が凍ったと言う印象を受けます。
画像
ミノさんとミドリさんは、このあたりで待機。
その水無滝の氷瀑。
画像

あまり近付くと、落葉を閉じ込めた氷を眺めることになるので綺麗とは言えません。
画像

被写体としては右の氷瀑のほうがお勧め。
画像

画像

直下から見上げた写真です。
画像
近付き過ぎて左下がボケています。
画像

下りは滑りやすいのでアイゼンをつけてもいいですが、80mをゆっくりと下って先程の仏谷への道に取り付く。
この500m程の登りがこのコースの一番きつい所で、汗が吹き出る。
高尾山から鬼ヶ島への道と交差する所で小休止し、急坂下りのあと、
画像

再度登った所が
画像
仏谷峠。
そこからが激下りで(11:41)、
画像

下ったあとは荒れた道となる。
画像

この堰堤(仏谷第二砂防ダム)を下ったあとは(11:53)、
画像

なだらかな道になり、
画像

逢山峡に出会う処に到着して、昼食です(12:04)。
画像

ミドリさん、食後の暖かい珈琲ありがとうございました。
食後ミニ氷瀑と、
画像

氷結した川を撮影し、
画像

凍結した橋を渡って右方向へ向かうと(12:25)・・、
画像

直ぐ、シュラインロードから下る道に合流する(12:27)。
画像
(振り返って撮影)
そこからのなだらかな道は汗もかかず楽だが、気温が低いせいで手袋の中の指先が「冷たい!」と悲鳴を挙げていた。
良く通る道なのでその後の撮影はしていないが、有馬口駅に到着してスタッフに挨拶をし、全員駅のトイレに駆け込んで、女性陣を待って13:14発の新開地行き乗車はギリギリセーフであった。

最後に頂いたコース地図を掲載します。
画像
拡大してご覧下さい。


私は2ヵ月毎の予定表を作成して仲間に渡しています。
ミノさん、ミドリさん、次回2月3日は神鉄木曜ハイクのコースを変えて百丈岩へ行きましょう。
10日は集合場所も変えて、谷上から六甲ガーデンテラスでの氷の祭典へ向かうことを予定していますが、ミノさんはハズバンドと日本海側へ旅行ですね。
土産は不要ですので、楽しんできて下さいマセ^^)

この記事へのコメント

  • やまや

    本当に水の無い氷瀑ですね。でも枯葉を閉じ込めた氷の写真は好きですよ。昨日、同じような写真をアップしました。それよりもアルクノさんの積極的な山の登り方が良いですね~♪
    2011年01月30日 22:00
  • アルクノ

    やまやさん、早速のコメントに気持ち玉、
    ありがとう御座います。
    水量が少ないので、枯葉を閉じ込めた氷の写真が撮れたということですね。
    私は積極的というより、興味があるものには近付くということかも知れませんよ。
    私もやまやさんのその写真を拝見しに伺います。
    2011年01月30日 22:39
  • う~さん

    やはり水無滝は梅雨時期の訪問が一番ですね、
    雨量が有って高い所から霧状になり虹が出るので見応えがすると聞いています、是非梅雨時期にでも再訪を。

    でもあのドーム状の水無滝・・・何とも言えなかったのではないでしょうか? 始めて訪れた方には一見滝と言うよりも前方に凄い堰堤が有ると錯覚し近づくと周り及び頭上から包まれたドームの様な感じがすると思います。(写真ではナカナカ其処まで分かりませんが)
    2011年01月31日 07:58
  • アルクノ

    う~さん、私も水量の多いときに訪れたいと思いました。
    虹の写真が撮れたらまたアップします。

    あのドーム状の形は滝を流れる水が形成したものでしょうから、太古の昔は水量が多かったのでしょうか。
    しかし脆い花崗岩が削られて落下し、川原にゴロゴロ石が多いのには閉口します。
    2011年01月31日 08:39
  • Mです。

    ルートが分かりやすく、画像が続くので、すばらしいと思いました。撮り方もうまいの一言ですね。
    私の映像がありますが、ファンが増えて欲しいですね。
    また、ハイクにお越しください。
    2011年02月03日 16:09
  • アルクノ

    スタッフのMさんに褒めてもらえるなんて、恐縮です。
    これからも宣伝に努めます。

    逢山峡に出会う処で黄緑色のジャケットのMさん。
    実際は横幅LLサイズ(ご本人の弁)の人でした、と以前のブログで報告しているのに・・、
    このように斜に構えて、かっこつけて・・、
    Mサイズの人だと勘違いしてしまうじゃぁありませんか
    Mさんのファンが増えたら、また報告してくださいね。
    2011年02月03日 17:14

この記事へのトラックバック