https://arukuno.seesaa.net/article/201011article_7.html
季節も変わったその表情を捉えるべく山友と再訪した。
メンバーは神鉄ハイクの常連さんで、モクさん、ミドリさん、アリマさん、ミノ(従来Yさんだったが最寄り駅から命名)さん、陶芸作家(過去のブログで紹介)さんと私。
(この日の)木曜ハイクはコース地図を貰って各自フリーで歩くが、そのコースも変え、前回の山行実施記録を参加者に渡して行くことにした。
集合場所の三田駅に着いたのは9時55分。
三田駅前では25日のバスハイクでお世話になったスタッフのMさんに礼を述べ、ブログのことなどもお話した。
バスハイクの記事ではMさんのことを横幅Lサイズと書いたが実はLLサイズだそうで、ここで訂正してお詫び申し上げます^^)
Mさんも大船山に登った事があるとのことだったので、その山行実施記録(ブログ記事から写真を省いたもの)を見せると同じコースのようでした。
今回のコースとタイムは、三田駅バス停10:15発(神姫バス21系統小柿行き、560円)十倉バス停10:43着~大船山山頂12:10―昼食―12:35~波豆川バス停13:38~大舟寺(だいしゅうじ)周辺散策~波豆川バス停14:30発(神姫バス三田行き、560円)三田駅バス停15:10着です。
歩いた距離は大舟寺周辺散策も含めて約5km。
前回と同じことを書いても仕方が無いので、様子が変わったところや冬景色なども交えながら紹介していきます。
のんきに十倉へ向かうべくバスを待っていると、親切なご婦人に十倉へのバス停はあっちですと案内していただきました^^;
バスは定刻に発車し、各自560円を投入して十倉で下車する(10:43)。
数歩戻ると、親切にも「こちらです」と道標がある。
その矢印の上にあるトンガリ山が大船山(地図表記と違うが地元では大舟山)。
歴史上では大舟山が正しいと前回のブログ記事にも記載したが、この辺りでは一番大きな山(653.1m)なので大船山と名を変えたのかも知れない^^)。
山に向かって進むと、ヤギさんが私たちを出迎えてくれる。
このヤギさん獣避けの為に飼っているのかもしれないが、暫らく行くと山から下りてくる獣が入れないように道は塞がれている(10:50)。
前回はフックを外していけば良かったが、賢い動物も居るのか括り付けられているので潜って行かなければならない。
一~二~三と3つの凍った池が解けかけていたが、
この3つ目の池から直ぐ山道になるので小休止。
一枚脱いだりして準備する(11:05)。
やがて山らしい道になり、
あばたも笑窪になるようにもう少し化粧して欲しいと思いますが、雪の剥げた山肌を眺めつつ、荒れた道を登る。
直進すると三田アスレチックスだが、山頂へ向かう(11:25)。
(前回より7分の遅れ。)
ここからは段差のやや大きい所もあるが普通の山道です。
階段より坂がいいというモクさんはスイスイと登って来る。
ただ雪が硬くなっているところがあり、アイゼンを付けるほどではないが滑らないように注意が必要。
問題はここから350mの往復(11:48)。
凍結が心配だったが、ツルツル滑る所を避けトラロープを頼りに何とか登り切る。
山頂到着は12時10分。
(下山後のバスの時刻が決まっているが、前回より18分だけの遅れだったのでホッとする。)
南方面に六甲山系とその手前の丹生山系が眺められます。
視線を右(西)に転ずると直ぐ西側に羽束山(524m)がある。
特長的な形のおかげで皆さんに直ぐ覚えてもらえるので、幸せものの山です。
更に西の方に視線を向けるとミドリさんの地元にある雄岡山と雌岡山(右)が望める。
写真中央地平線上に薄く見える、双子のようでなだらかな山です。
直ぐ昼食ですが、6人は座れる椅子がある。
私はここで、何時ものカップ麺。
お湯を注いで3分待っていると、反射板から上がってきたと言う元気な若者2名が登ってきた。
アリマさんがクマかと思ったとは失礼なお言葉で、ハンサム青年には私が謝罪しておきました。
食後、体が冷えてくるので早めに切り上げる。
そのアリマさんが下りで一番不安な方なので、ミノさんがアイゼン装着を勧めるが大丈夫と言張る。
集合写真はパスということで陶芸作家さんのザックを代表者として撮影し、ゆっくりと下山開始(12:35)。
アリマさんが樹の根っこでツルンと滑ったようだが、大したことは無く全員無事に350mを下りる(12:50)。
ここから直ぐの舟寺(大舟寺)跡に下り、
(これを見ても大舟山と表記するのが正しいことが分かるが)
波豆川バス停に向かう。
暫らくロープを伝う急坂下りがあるが、先程の説明にあった町石を眺めながら荒れた道を下山する。
なだらかな処まで下ると、水の流れでえぐられたのか陥没したのか、道の真ん中に数多くの窪みがあるので注意しながら歩く。
山道が終わるとこのような段々畠が見られ、
小さな池に下って、その前がバス道となる(13:35)。
皆さん下りは問題なく、前回と余り変わらない時刻に下山し終える。
車道を左へ向かうと波豆川バス停で一応確認するが、50分の余裕があるのでそこから5分の大舟寺へ向かい、
山門を潜る(13:45)。
根本から3つに分かれた樹齢300年以上という大きなカヤの木を眺めて境内に入ると、鐘楼がある。
本堂にお参りして、その奥の十一面観音様に再会する(再会は私だけだが)。
お寺の裏側を通り、
そのあたりを散策してバス停に戻る。
山道の10分は直ぐだが、待つだけの10分は長い、と陶芸作家さんとしゃべっているうちに、運転手だけのバスが早めに到着する(14:22)。
寒いので乗り込むと雪が降ってきた。
定刻(14:30)にバスは発車して三田駅に向かう。
三田には3時過ぎに到着だが、車で来られた陶芸作家さんと夕食の支度が待っているご婦人3名は帰宅し、アリマさんと二人で前回はケンさんと入った喫茶店へ向かう。
ビールが用意できる喫茶店だからです^^)
そこの店主と再会したいという気持ちもありました。
私はビールとおでんで、アリマさんは日本酒と煮込みうどん。
アリマさん、ここで食べると夕食はいらないと言う方です。
私はビールを追加し、夕食で更に焼酎を頂くという方です。
ここはメニューに無いその日のスペシャルもあるようですが、最高価格がワンコインと言う私たちには嬉しい設定です。
マスターは私のことを覚えていてくれて、楽しくお話できました。
時間はあっという間に過ぎて、お開きに(16:04)。
また木曜ハイクで楽しい山歩きを案内しましょう。
神鉄さんにはナイショですが(公開しているのに?)、指定された集合場所も変えて好きなところへ行きましょう

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