何時もハイキングリーダーのMさんに来て来て~と言われていますが、今回は4人グループで参加しました。
9時出発で谷上駅前より乗車はアリマさん、ノンさんと私。
緑が丘からの参加はモクさんで、トイレ休憩のあと2列目を4名が横並びで座り、9時30分をちょい過ぎて出発。
聞くと、参加は28名。
スタッフを入れて33名が淡路島の最高峰・諭鶴羽山(607.9m)に向かいます。
コースは神鉄・谷上駅前~緑が丘(9:30)=[バス]=南淡路市サイクリングターミナル~ダムサイト登山口~諭鶴羽山山頂~諭鶴羽神社(昼食)~海岸縁まで下山=[バス]=灘黒岩水仙郷(散策)=[バス]=たこせんべいの里(休憩・試食)=[バス]=緑が丘~谷上駅前(18:00)です。
距離は途中の道標で確認ですが登りで2.7km、山頂から昼食場所までが500m、下りが5.7kmで、合計8.9kmということになります。
当初谷上17:00到着の予定でしたが、サービス精神旺盛なMさんのおかげで1時間ほど余分に楽しませて頂きました(^^)
そのMさん、サイズは横にLサイズのお方で随分歩いているはずなのにちっとも痩せないそうです。
前置きはこれくらいにして、明石海峡大橋を通過して、
(撮影する私の為にスタッフが前を空けてくれました)
淡路島に入るとフロントガラスにポツリポツリと雨粒が当たるようになりますが、
なんとかハイキングのスタート地点に到着すると、曇り空。
スタッフがお弁当とお茶を参加者に配ります(10:49)。
トイレのあとダムに上がり登山口へ。
最初の10分は急坂だそうですが、この目の前の絶壁を登るわけではありません。
準備体操のあと、
この階段を上がって、(11:13)
山道に入る。
急坂は10分ほどで終わって緩やかな道になるが、途中に鄙びた神倉(かんのくら)神社がある。
アップダウンはなく登るだけだが、スタッフの言うように藍那古道のような歩きやすい道です。
高度を上げて行くと、私達の為に山道が雪で薄化粧しています。
山頂へ0.7kmという所からやや登りが急になるが、薄雪を踏み締めて上がる(12:13)。
そこから13分で山頂に到着(12:26)。
360度の眺望ですが、やや寒い状況です。
大鳴門橋と四国方面が何とか眺められました。
私達4名グループを参加された方に撮影していただく。
淡路島の最高峰から眺める連峰。
皆さんも寒そうですが、
このあとスタッフによる集合写真を撮って、少し下り、電波塔を過ぎて昼食場所の諭鶴羽神社に向かう。
神社下の比較的日当たりの良い所で昼食です(12:43~)。
頂いたお弁当を食し、神社に上がって、
何時ものように仲間の健康をお祈りします。
境内に雪も残っていましたが、
その傍らに親子杉という巨木がある。
聖なる霊が宿る親子杉だそうです。
境内には自由に頂いて良いというお神酒もあったので、小さな紙コップ一杯だけだがグイッと飲み干す。
ハイキング道の急坂下りもあるそうで一部の健脚さんは一人のスタッフの案内で其方へ行きましたが、私達は三原町方面へなだらか道を下ります(13:16)。
少々下っても雪が残っており、
また、眺望ががいいので此方もお勧めです。
南方面が開けると、沖合に浮かぶ島が見えてきます。
紅一点の若いスタッフさんに島の名を問うと、「どっちへ向かっているのかも分からへんのに~!?・・」とおっしゃる。
え~~っ?、ここは淡路島の最南端なのに~!!!
私をスタッフに雇ってください、と言おうとしたら、その上司さんが後ろから「ぬしまでは?」と答えが・・。
正解でした。
直ぐその沼島の説明看板に出会う(13:24)。
頼りになる部長さんです^^)
暫らく沼島を眺めながら舗装路を下る。
帰宅後調べると、この沼島は淡路島の南4.6kmに浮かぶ、周囲9.53km、面積は2.71平方kmで人口は564人(2010年10月現在)の、国産み神話にも関わる島です。
昭和30年頃までは2500人ほどが暮らしていたそうですが、現在まで人口流出が著しいそうです。
この地方、オレンジの栽培が盛んで手が届く所に一杯実がなっており(取ってはいけませんが)、
本州に向かって伸びている海岸線の美しい場所がありました。
ほぼ海辺まで下って、電波塔の立つ諭鶴羽山山頂付近を見上げたところです(14:31)。
トイレを済ませ、私が最後にバスへ(14:35)。
そこから5分で灘黒岩水仙郷(14:40)。
ここの入園料はバスハイク料金に含まれていますが、モクさんとノンさんはもう上がるのはゴメンと、下から眺めるだけでバスに帰って休憩。
アリマさんと私は上まで登る。
一面にスイセンが咲き誇るようになるのはもう少し先のようですが、
陽光を浴びたスイセンを眺めながら上に向かう。
最上部付近からの沼島です。
順路に従って下る途中の景色は、紀伊水道の向こうにある太平洋まで望めそうでした。
諭鶴羽山で冬景色を眺めたばかりなのに、下ると一気に春のような陽気に包まれる淡路の最南端です。
スイセンを見上げたり、
見下ろしたりして、
バスへと帰ります(15:20)。
実はアリマさんに買っていただいたワンカップをちびりちびりと頂きながらバスに揺られていい気分に。
バスハイクはこれができるからいいですね。
西淡路から高速に入り、「たこせんべいの里」に立ち寄る(16:12)。
ここは広々としており、
セルフによる香り高い珈琲の無料サービスと、沢山の種類を並べている試食コーナーがあって、くつろげる場所です。
せんべいを大量に買い込む方も居ましたが、私はスタッフから全員に配られたミニパックをお土産にすることにします。
直ぐの津名一ノ宮から高速に入り、帰路に付きます。
添乗員のHさん、ハイキングリーダーのMさんにその補佐役で明るい紅一点さん、下りで健脚コースの案内人さん、そして頼りになる部長さんとスタッフの方々はお疲れ様でした。
最後になりましたが、行ってらっしゃ~い、お帰りなさいと私達に声かけしてくれた安全運転のドライバーさん、本当にありがとうございました。
途中でも述べましたが、今回は冬から春へと季節を巡るような素晴らしい眺望のなかでのハイキングでした。
また、たこせん試食で満腹になるという貴重な体験もさせていただきました

3月にもバスハイクがあるようですが、また何れ参加させていただきます。
(訂正:下のコメントにもあるように紅一点さんはスタッフではなくお客様でした^^;
ここに訂正してお詫び申し上げます。
早くスタッフにしてあげてください^^)
この記事へのコメント
風子
今回のルート、なかなか盛りだくさんで良さそうなコースで、ハイキングが主体のコースなわけですね
淡路島の水仙卿は黒岩の他にももう1箇所あって(行ったのに名前が出てきません)、そこへ以前ドライブで行ったことあります・・本当は黒岩へ行くつもりだったのですが、遠くて予定変更しました・・そこもこういった感じで海を見下ろす山肌に水仙が植えられていました・・
沼島は一頃、婚活作戦みたいな番組があってよく見ました・・瀬戸内海に浮かぶ小島・・いい所みたいですね・・行ってみたいです・・
アルクノ
このバスハイクですが、
私がこのブログにお邪魔して最初の挨拶のあと、しょっぱなの記事が昨年5月18日実施の鎌倉山へのバスハイクでした。
10月26日には砥峰高原にも行っちゃいました。
お時間あるときにまた覗いてみてください。
淡路島に水仙卿がもう一つあるとは知りませんでしたね。
ただ、下山途中にもスイセンは山肌に咲いていて、時期のいいときに訪れれば自然のままのスイセンが沢山見られると思います。
このスイセン、ここが淡路の最南端と言うことで南の方から球根が流れ着き、自生したのが始まりだそうです。
沼島は磯釣りの名所だそうですよ。
風子さんは釣りはされないのかな?
行かれて、釣果があればまた報告して下さい
遊子
こういうハイキングもあるんですねぇ~
...ψ(。。)メモメモ...
灘黒岩水仙郷ともう一つは立川水仙郷です。
どちらも行ったことはありますが、やはり黒岩の方が良いですね♪
沼島は、そうです、TVで「沼島の嫁募集」で知りました。
その後、ここのウニが美味しいんです。
市場には中々出回らないんですけどね。
北海道より淡路のウニは美味しいと思います♪
来月あたりに灘黒岩水仙郷に行こうと思っています。
写真撮影です(*^^)v
アルクノ
水仙郷に両方行かれて、名前もしっかり覚えてらっしゃる。
沼島には試食で満腹になる「うにせんべいの里」は無いのでしょうか^^)
せんべいにしちゃったら、うにが可哀想ですね。
希少価値のうにですね、ψ(。。)メモメモ
遊子さんのように、
お美しい写真をまた送って下さい。
期待していますっ!
Mより、
写真撮影ご苦労様でした。
苦言します、紅一点様は今回はスタッフ扱いでは
ないのです、お客様扱いでお願いいたしますよ。
Mより 横のサイズがLLに近づきつつあるものより
アルクノ
面白い文面に磨きをかけて、これからも頑張ります。
紅一点様はお客様でしたか、失礼おば^^;
スタッフに格上げを、私からも御願い申し上げます。
私は今のところMサイズですが、バスの中ではお酒、昨日は大船山から下山後ビールなので、Lサイズに近づきつつある模様
諭鶴羽神社 宮司
諭鶴羽神社 宮司
アルクノ
こんな所にまでお寄り頂き、ありがとうございます。
境内はチョット寒かったですがいい雰囲気ですね。
挨拶もしませんでしたが、美味しいお神酒を頂けまして、ご馳走様でした。