https://arukuno.seesaa.net/article/201010article_6.html
また行ってみたくなり、自宅から近いこともであるということで、(前回は下りでしたが)登ってきました。
コースは自宅をスタートして(8:54)~神鉄・箕谷駅(9:20)~東ノ峰~兵カン道~(丹生山系縦走路)~天下辻(昼食)~屏風谷~(丹生山系縦走路)~兵カン道~箕谷駅(15:17)~自宅(15:45)と距離は約18kmです。
箕谷駅スタート・ゴールだと約14kmになります。
我が家を出て直ぐ、その場所は眺められます(8:54)。
写真左に贔屓目に見てですが富士山のように秀麗な姿で山頂の尖がっているのが花折山(573.8m)で、その右にフタコブラクダのような山があります。
そのコブの左が地図に表示のある東ノ峰(城山)で516m、右のコブは527m。
私は北に向いているので右側が東と言うことになる。
なるほど肉眼でも右のコブの方が11mほど高いことが分かります(^^)
箕谷駅に着いて、更に確認ですが(9:20)、その花折山と東ノ峰との間に深い谷があります。
その谷が10月29日に歩いた柏尾谷道。
https://arukuno.seesaa.net/article/201010article_13.html
私のブログばかり宣伝して、申し訳ありません^^;
箕谷駅前からバス停に下って右へ、山に向かって進むと車道を潜るトンネルがある。
再び車道に出て信号を渡って直進すると、
その先に砂川橋があって、そのまま進むと立派なお屋敷があり、その右の路地を行きます。
こんな所をと思われるでしょうが、突き当りを右に曲がると、
登山口がある(9:32.)。
前回下山時、ここに山で拾った杖を置いていたのですが、どなたが使ってくれたのでしょう。
無かったです。
そこを直進すると、堰堤にぶち当たって立ち往生することになる(私も)。
少し戻ると、このような道標を発見することになるので、分岐に出会ったときは注意して歩きましょう(ハイ、分かりました^^)。
この可愛い木のプレートは、ブログにコメントを頂いたTomyNortonさんが設置したものです。
この他にもルートを発見されてこのような道標を整備しているようなので、訪れた時は皆さんもルート探索にご利用下さい^^)。
TomyNortonさんありがとうございます。
ガサゴソと落葉を踏み締め登ると、シダの生い茂った場所を過ぎて、
また分岐がある。
西側の柏尾谷の上を歩くことになるので、谷へ下ってはいけませんが、分岐は大体左で間違いない。
暫らく行くと、城壁のような石組みがある。
城山という名前の由来となった名残でしょうか。
尾根に上がると一時眺望が開けるところに出る(9:59)。
ここからはTomyNortonさんの道標に注意しながら、左側には柏尾谷があると意識しながら歩けばいいだけです。
更にシダのある所を過ぎて、進むと崩落現場に出くわす(10:17)。
その向こう側に花折山があり、
上下に繋げると、そのダイナミックさが分かる。
斜度は60度以上ありそうです。
一歩踏み外せば100m以上崖を転げ落ちて柏尾谷に転落です。
痩せ尾根から手を伸ばしてワンハンドショット!
良い子は決して真似をしないで下さい。
そこから3分程の処にある分岐を下ってみるが、やはり柏尾谷への急坂で、直ぐ戻る。
谷底へ滑り落ちそうな細い道を過ぎて、痩せ尾根を進むと、
東ノ峰はこの先にあるようですが、
ピークを過ぎて下るようになる。
戻って山頂への取りつきを探すが、結局分からずそのまま下る。
あまり眺望のよくない山頂のようですが、先程の絶景を眺められたことで良しとしましょう^^)
516mと527m、両座の登頂を果たした時はまた報告します。
この先の分岐は、柏尾谷の行きつく先にある柏尾谷池方面に向かって進むが、分岐が沢山あるので前回と違う道に入る。
下りが急坂になるが、モトクロスバイクが作った細いタイヤレーンに沿って、シャナリシャナリとモデル歩きをすれば扱けることなく降りられる。
四輪も通れる(実際通っているタイヤ痕もある)道を下ると、
柏尾谷池ではなく兵カンからの車道に出る(11:24)。
その車道を少し下ると、「兵庫カンツリー倶楽部2.0km」という道標がある。
その直ぐ左に、ガードレールの切れ目から広い道があるので入ってみる。
この道は、丹生山系縦走路と道標にある、大池へと続く道。
暫らく進むと右に分岐があるが、谷上~花山方面へ下る道のようなので、直ぐ戻る。
広い道はそのまま続くが、モトクロスバイクによるアートな作品が道に彫られている。
天下辻に到着しここで昼食(12:10)。
カップ麺が出来るまで3分待つが、自宅から持参のパンを頬張る。
ボリュームタップリのキムチ味で温もりそこを発つ(12:27)。
向かうは、屏風谷。
下って何度か川を渡り、山肌に取り付いたりもする。
谷底へ滑り落ちそうな道だが、私が通った後この道は更に崩れる。
結局谷へ下って、何度も小川を渡ることになる。
その先、深田・八多と道標のある方へ進むとこのような石組みがある。
その延長線上にも石組みがあり、馬も通れるようにと下を流れる川の上に橋が架かっていたのであろうか。
深田へ行くと戻れなくなる(五社駅からピクニ池に向かう途中に「→深田」という道標があった)ので、元来た道へ帰りトエンティクロスのように何度も川を渡る。
途中、これは池ではなく川だが、薄氷が張っていた。
再度、太陽と緑の道に上ると、右手に道の無い急坂があるので登ってみる。
この写真では分かりにくいが、斜度30度以上はある。
登って下を眺めたところ。
更に登ると背の高い送電線鉄塔にぶち当たる(13:34)。
鉄塔があるということは、そこへの連絡道があるはずで、実際更に上へ道は続いており、その後歩き易い下り道になる。
下ると、また太陽と緑の道に出会う。
これも丹生山系縦走路と道標にある。
左に行くが、大池へと向かうことに気付いて引き返す(13分ほどのロス)。
暫らく行くと木々の間から左へ急坂があるが、倒木でバリケードのように塞がれていた。
これは前回通った時には無かったが、この坂がモトクロスバイクの練習場になっており、これ以上削られるとハイキング道が斜面になって歩行困難となるのでボランティアの方が設置したものだと思います。
どんどん山を削ると、何れそのバイクも走ることができなくなると思うんですけど。
更に進むとその先に、とてつもなく長い倒木が道を塞いでいた。
これも前回はありませんでしたが、少し斜面に這い上がってなんとか全長の姿をと思いましたが、叶いませんでした。
山道が終わって、兵カンから下る車道に出る(14:16)。
下ると、薄氷の張った鰻ノ手池を過ぎて、
11:26に入った道に出くわす(14:25)。
昼食休憩と道なき道歩きも入れて、ほぼ3時間で一周してきたと言うことになる。
さっきの道もこの道も(大池に向かう)丹生山系縦走路と道標にあるが、モトクロスバイクとの交錯を避ける為に広い道が人の歩く道・狭い方がバイク道ということなのでしょうか(ガードレールの隙間からの判断ですが)。
その逆にして欲しいような気がしますが・・。
谷上へ下る途中にミニ氷瀑があったので紹介します。
下って、最寄りの谷上駅から電車で帰ることも出来るが、箕谷駅に向かい、自宅まで歩いて帰りました(15:45)。
東ノ峰の崩落現場は迫力があるので、お近くの方は是非ご覧になって欲しいと思います。
オマケに付けた、太陽と緑の道一周コースは時間つぶしと脚力アップの為の訓練場とお考え下さい^^;
この記事へのコメント
風子
私はここの所山へも行ってないのですが、1つには私の歩くペースが遅いということもあるんです・・大勢で行った場合は他の方に遅れをとったりしてしまいがちで・・そんな時は単独歩きがいいのだろとは思いますが・・そこは齢は重ねているとはいえ女性・・やはり怖いものがありますし、道もわかりません
山で道標をつけておられるのをよく見ますが、そんな親切が嬉しいですね・・
アルクノ
六甲では女性単独での山歩きをたまに拝見しますが、この辺りでは殆んど見かけることがありません。
男性でさえ殆んどいないのです。
このときも日曜でしたが、すれ違うのはモトクロスバイクばかりです
私は、歩くのが遅い人と一緒に歩くのは慣れています。
普段、5分歩いて3分待つのは普通で、3分歩いて5分休憩もある位です
このような道標はほんと助かりますが、テープを巻いてあるだけでも、誰かが来たんだと言う安心感がありますね。
ケン
太陽と緑の道のコースだったら、私でも歩けるでしょうか。ぼちぼちウオーキングをしようと思っています。明日はガンセンターで診察です。では又。ケン
アルクノ
鉄塔まで登る所だけはショットしんどいですが、他は大丈夫だと思います。
コースアレンジは簡単にできますので、また一緒に行きましょう。
ストレートに大池へ向かうコースがいいと思います。
やまや
アルクノ
確かに子供は余り登っていませんね。
神戸市民は六甲しか登らないみたいです。
私がもっと宣伝して呼び込まないといけませんね
Tomy Norton
http://tomy.ashigaru.jp/record/Records.htm
に私が昨年の5月から10月に歩いたルートがあるので参考にして下さい。
東ノ峰は自宅から歩いていけるので何度も登って楽しんでいます。
青葉台から猪よけの戸を入り すぐに右の急斜面を登り、沢沿いに登るルートが一番近いと思います。(テープあり)
帰りは山頂南側の祠から西側に下り青葉台に抜けるルートがお勧め。(ルートは明確)
夏は少し距離がありますが、柏尾谷から柏尾谷池を経由するルートが楽しいと思います。(途中やや危険なところもある)
丹生山系は道標が少ないので地図に磁石 そしてできればGPSを持っていたほうが安心です。
アルクノ
柏尾谷は登った事があり以前のブログにも紹介してますが、確かに危険箇所がありました。
私は滑りやすいところで滑落し、愛用の杖を折ってしまいました(自作の予備は20本ほどあるので問題ないのですが)。
大変詳しく書いてくれましたので、歩かれたルートも参考にして次回は山頂まで行って見たいと思います。