上記、「菊水山から高尾山へ その2(2010.09.06)」でも紹介している鵯越墓園を歩いたあと、鈴蘭台でお昼に忘年会という設定です。
参加者はケンさん、モクさん、ミドリさん、ノンさん、アリマさん(HN)に私と神鉄ハイキングの常連さん仲間です。
菊水山を登った後その墓園コースを行くと、料理を楽しむ余力が無くなる可能性があるので、後半のみのショートコースということにしました。
それでも、神鉄鵯越駅~鵯越墓園南門~旧墓地~大仏~高尾山~鵯越墓園北門~すずらん公園~神鉄鈴蘭台駅と下見の為普通スピードで歩いた時には134分を要したので、9kmは歩くことになります。
鵯越駅10時スタートで鈴蘭台駅は13時に到着予定。
皆同じ電車に乗車していたので、直ぐ全員集合。
出発は10:01。
私たちは北からやって来ているので、踏切を渡る。
6分ほど登ると、夢野白川線へ出て高取山が見えてくる。
右へ坂を上がると墓石製造及び販売所があり、そこに目を引く見本がある。
アリマさん、鉄人28号と仰るが、ガンダムじゃ~ないでしょうか。
更に上がると自販機の横に鵯越墓園と表示がある(10:09)。
その右に大きな地図が立っているが、
分かりやすいこちらの地図で説明しましょう。
(拡大してご覧下さい。)
南門とある右に旧墓地がある。
そこをぐるりと廻って旧墓地の北にある大仏様にお目どおりする。
その後、赤いライン(実際は黄色のセンターライン)の車道を歩き、義経馬つなぎの松から5分で山頂だが、高尾山に登る。
赤いラインに戻り、きょうちくとう地区を通り、遠回りするように青いライン(実際は白いセンターライン)に入り北門まで下る。
と言うコースを歩きます。
北門を出てからは鈴蘭台駅へと向かう。
旧墓地をぐるりと廻って下ると阪神大震災のあと建立された安らぎ地蔵がある。
その下に高取山を背にしてバス停があり、
黄色いセンターラインの車道に出ると、すぐ右に大仏殿(光の関係で字が薄いが)と書かれた階段の登り口がある。
上がると大仏様が直ぐに見え(10:18)、
そこで記念撮影。
アリマさんの方が撮影は上手。
高取山や神戸の海を眺め、5分ほど休憩して車道に下る。
直ぐのここが、上の地図にある赤のラインと青のラインの分岐になる(10:29)。
水を蓄えた水無池のある水無地区に入ると、
年末と言うことでお墓の掃除に来ている方が居ました。
綺麗な墓石が並んでいましたが、もう10年になるそうです。
先程の分岐からなだらかな道を30分登ると、左にこのようなお墓のあるところへ来る(10:59)。
家が建つような金額を投じて作ったのでしょうか!
ため息が出ます。
そこから10分で「義経馬つなぎの松」と表示のあるところへ辿り着く。
そこを上がると僅か七十騎で十万の平家軍を蹴散らしたと書かれた看板の前に、
枯れて、切られた、みすぼらしい松がある。
これが「義経馬つなぎの松」。
豪華なお墓を見たあとなので、もう少しなんとかならんのかいな、
と思ってしまいます。
少し戻って、トイレの横から高尾山へ通ずるNTT管理道路がある。
最後に階段登れば、登山口から5分で山頂です(11:22)。
空気は淀んでいるが、雑木が切られたので以前に比べて随分見晴らしが宜しくなっている。
数人のボランティアの方が作業を終えてそこに立っていました。
実はここでも新年の御来光を拝みに鈴蘭台からやって来られる人達が居るらしい。
その為、下草を刈ったり、雑木を切ったりしているのである。
御来光ならば、山頂がここからも望めるこの菊水山や、
来る途中に見た、高取山のほうがお勧めだと思いますが・・。
この辺り一帯からは目印になる、高尾山電波塔を眺めて下り、
きょうちくとう地区へ。
この墓園の東には深いイヤガ谷があり、その谷の向こうには遊歩道のようなイヤガ谷東尾根がある。
更に、その尾根の東側には石井ダムを挟んでの菊水山がある。
時間調整もあり、ここ、きょうちくとう地区で休憩(11:39)。
このような休憩所は各地区にありその前にはトイレもある。
兎に角バス停は21箇所、トイレは22箇所もあるという広大な墓地公園です。
13分休憩してそこを発つ。
北門を出たのは12:15で、そこから振り返った処。
春と秋の彼岸の期間及びお盆の間も門は開けられているが、この年末の時期も車は自由に出入りできるようだ。
門を出て右、西鈴蘭台の方に向かい、すずらん公園から更に右へ行く。
そこから次の信号左が鈴蘭台駅方面で、緩やかなアップダウンの後、鈴蘭台ダイエー前に着いたのは12:57。
鈴蘭台駅下を潜って左、直ぐの処が会場たかしょうで、予定通り丁度1時の到着!
離れの2階は私たちで貸切状態。
予約の鍋3人前を用意していただく。
まずはビールでカンパイ。
6名なのに何故3人前かと言うと(写真を撮るのを忘れたが)量が半端ではなく、かなり多いのである。
豚に鶏に魚に野菜に豆腐、最後にうどんと一般的な食材ですが、大皿に山盛り。
女性が4名いるが全部を食べ切れるのか、と言うボリューム。
鍋が煮えるまで時間があるので、ケンさんが用意したプレゼントを4人の女性に渡します。
今日はイブイブ、何か渡そうと言うことでケンさんと私からクリスマスプレゼントです。
小さなボトルにメッセージを添えて。
私は普段のその人の行動に名前を織り込み、575の言葉に並べて書きました。
また楽しく歩きましょうとの気持ちも込めて。
実名が分かるので公表しませんが、ケンさんには褒められました。
ところが私にもケンさんからプレゼント。開けてみるとユーモアを感じる「魔界への誘い」という芋焼酎のミニボトル。
私にも有り難いメッセージが添えられていました。
・・~来年も宜しく御願いします、と。
こちらこそ、です!
そのときミドリさんからは全員にお菓子を、
ノンさんからはスタート時私に高級焼酎を頂いています。
皆さん、ありがとう御座います!
モクさんからは私のメールで心に沁みたというお話を。
実は神鉄ハイクに参加する様になったのは、2008年1月24日の木曜日からです。
そのとき、貰った地図を頼りに自分でコースを歩くというシステムを知らない私は、スタッフの方にどう行けばよいのかを尋ねていました。
そこで案内してくれたのが地元のモクさんだったと言う訳ですが、それに同行したのがミドリさん。
それ以降、一緒に歩くようになってほぼ3年が経ち、家内と一緒に歩いた時間と距離を越えてしまった!
と、報告しました(^^)
回を重ねて私も慣れて来たので、新人さんが参加してきた時には、
案内して下さいとスタッフに言われるようになり、アリマさんや、ノンさんも加わりました。
今回来れなかった植物博士さんもそうです。
不定期に参加の箕谷のYさんも。
2008年10月からは2ヵ月分の予定表を作成し皆さんに配布しています。
ケンさんとは以前のハイキングコミュからのお付き合いですが、そのコミュを私が退会してからも途切れること無くお付き合いしています。
そのコミュのときからのアスリート遊子さんとはう~さんのグループで・・。
これからは神鉄の枠をはみ出し、集合場所も変えて、色んな所へ案内しようとしています。
残りはキープしてもらうということで、焼酎1本をお店の方に持ってきてもらいます。
1升瓶には「ケン」と私が書き入れました。
アリマさんはお湯割で1:9(9がお湯です)。
他の女性も大体そんなもの。
私は普通の6:4で・・、
各自セルフサービスで作ります。
追加で刺身盛り合わせと焼鳥夫々3人前を注文しますが、刺身盛り合わせは1人前が3人分の量。
焼鳥は食べ切れず、あとでご婦人達がお持ち帰り。
宴会のスナップ写真です。
私は飲み過ぎ~。
きっかけはこのお二人さんでした。
宴会は終了し、リーズナブルな料金の支払いを済ませ、
直ぐの鈴蘭台駅から帰路に。
来年も宜しく、
良いお年を、
と言って別れます。
この記事へのコメント
う~さん
アルクノ
今回は(有馬では生中3杯だった)ビールを控え、カロリーの無い焼酎にしたので体脂肪は余り増えていないかと(笑)
いや、それより楽しいのが何よりデス。
楽しく笑えばストレス発散、健康増進!
更に歩けば、体力増強!
でも、あまりに医者要らずが定着してお医者さんの収入が減り、食べられなくなって病気~ではこまるので、時々主治医の様子も見に行ってあげましょう
風子
それにしても年間を通じてかなりの山歩きをされていますね・・打ち込める趣味のあることは素晴らしきことですし健康にも良いですね、来年もまた今年にも増してあちこちと踏破されますように・・
私も山歩きもと思いつつ、余分についた脂肪が邪魔で、朝のウォーキングくらいしかやれてませんo(^▽^)o
菊水山はここへ越してきた当時に歩いたことあります
長田に去年できた鉄人の像は見てきましたが・・ここの画像のはガンダムかな・・
アルクノ
私は年間2千km歩く事を目標にしています。
それを20年間続けると4万kmで、地球一周になります。
あと17年半と長いですが、楽しんで歩けば実現できると思っています。
菊水山は神戸人にとって山歩きの原点みたいなものですね。
脂肪なんか気にしないで遠慮せず、どんどん歩きましょう。
脂肪は勝手に退散して、鉄人のように屈強な体になります。
遊子
参加していないのに記載をありがとうございます。
≦(._.)≧ ペコ
忘年会ですか。
良いですねぇ~アルクノさんの顔も満足そうなお顔。
今年一年、お世話になりました。
来年も又、宜しくお願いします。
次回の冬のハイキングは初めてで、(((o(^。^")o)))ワクワクしています。
アルクノ
ありがとう御座います。
私にとって今年1年、充実した年でした。
私も六甲半縦なんて、昨年は考えたこともありませんでした。
進歩の跡が伺えます(笑)。
その満足顔かもしれません。
次回の耐寒登山でまたお会いしましょう。
こちらこそ、来年も宜しく~♪