それでは自分で作ってみようと試みました。
何処にも無いオリジナル・カスタムナイフです。
木製ですから実用に供することはできませんが。
私の在庫の材料から適当なものを選び、まずは鋸でカット。
3週間ほど掛け、削って磨いて砥ぐように形を仕上げる。
ハンドル部分は括れを入れてグリップ性を高め、手がブレードに触れにくいようにする。
紐など通せるように穴を空けた。
ブレードの背はハンドルからのウェーブを繋げている。
次に下塗り。
最後に仕上げ塗り。
ブレード部分は安易にシルバースプレー塗装です。
ハンドルはニス塗りで、その接合部。
ブレードの背。
完成です。
(ハンドルとブレードを固定した、とする金属に見立てた小さな丸い塗装が必要だが省略した。)
材料は剪定した庭のシラカシの木で、
塗料は百均で買ったものです。
砥ぐように磨くのがコツですが、かまぼこの板3~4枚重ねたものにサンドペーパーを貼り付けて使ってもOKです。
あと道具は良く切れるナイフに平鑢、穴あけはキリに丸鑢が必要です。
加工に手間がかかりますが、材料はなるべく硬い木がベター。
柔らかいと傷がつきやすく、磨いても細かい部分で凸凹になります。
計ってみると、全長は316mm、ブレードは中心で203mmの長さ。
先端は皮剥ぎができるよう両刃の剣にしています。
この記事へのコメント
風子
お上手ですね
アルクノさんは手先がとても器用なんですね・・塗装したなんて言わなければ本物に見えますよ
こんな趣味もいいものですね・・
アルクノ
山に行かないオフの時や雨天の時はこのようなものを作って暇を潰しています。
また紹介したいと思いますが、木彫りの方では彫りが終わって塗装待ちの物が机の上に積まれています^^;
山で使う杖も自分で作ったもので、もう一生分在庫があります