良く歩くコースなので簡単に紹介するが、有馬温泉駅からロープウェー乗り場へ。
紅葉谷に向かい、途中分岐の炭屋道の急坂を登り、
なだらかな魚屋道から
筆屋道を下って、登って展望台で休憩。
そこから下って三度渡河し、瑞宝寺公園に到着。
汗をかいて美味しいビールを頂こうと言う魂胆です。
11時過ぎの出発で、山友を連れてゆっくりだったので瑞宝寺公園は13時10分。
茶屋の椅子には数人しか居なかったのでノンビリできました。
ビールに、おでんに、昆布うどんに、ぜんざいとフルコース。
見頃はもう少し先でしょうが、今日も充分楽しめる紅葉でした。
本命は森林植物園ですが、今年は2年前の見事な紅葉を期待したいものです。
ありま山ゐなの篠原(ささはら)かぜ吹けば
いでそよ人を忘れはやする
「この歌は小倉百人一首にある大弐三位の恋の歌である。
足遠になった男が女の心をさぐるように歌を寄せて来たので、
『どうして私が貴男を忘れたりするものですか、
お忘れになったのはあなたのほうではありませんか』
と、言い返した歌である。」
と、歌碑の脇に解説文が添えられていた。
その篤い女心を垣間見せるかのように、いまだ緑の葉の向こうにモミジが紅く萌えていた。
全てが紅く燃えるようになるのは数日ののちか。
この記事へのコメント
う~さん
辺り一面が全て真っ赤になったのでは面白みがなく・・・やはり 薄い赤・紅・黄・オレンジ・緑・薄緑・茶色と多色混じりの紅葉風景が見たいものです。
段々と欲深くなってきて、少々の紅葉風景では満足できなく・・・また心の底から感動しなくなって・・・これって歳のせいでしょうか?
アルクノ
昨年よりはベターな様子です。
この歳になると何度も紅葉は眺めているので、欲張りになるのは私も同じです。
カラフルな紅葉を期待したいですね。
ケン
このような女性とめぐり逢いたいです。
アルクノ
このような女性とめぐり逢いたいのは私も同じ思いです。
しかし、もう齢も重ねてきたので無念の思いが重いです。
今月末にかけて、紅葉の写真はまた紹介できると思います。