前回9月11日の「谷上から南へ摩耶山縦走」に参加の6名に加えて西村さんが加わり、女性3名・男性4名の7人衆です。
遊子さん、西村さんと私はJR宝殿駅9:59に到着。
南口にバス停があり、そこにリーダーのう~さんと池さん、佐藤さん、ケンさんが既に居ました。
鹿嶋神社行きバスが10:06発→北池バス停に10:12着、のはずでしたが、やや遅れてバスが駅前に来る。
う~さんに頂いた播磨アルプス縦走の行程は、
北池バス停10:13→10:25北山鹿嶋神社登山口10:30→(亀の甲岩)→北山奥山への分岐11:00→(大岩を登る)→12:00高御位山(たかみくらやま)12:40→(尾根筋歩きで岩山のアップダウンを繰り返しながら)→鷹の巣山13:30→(百間岩下る)→鹿嶋神社に下山14:20→鹿嶋神社境内及び参道のお店(飲料店)15:05→鹿嶋神社バス停15:10→JR曽根駅着15:21
です。
これもう~さんに頂いた地図写真です。
(オレンジの破線ラインが今回のルート)
当初コースは逆だったが、北池バス停には打ち上げに使えそうな場所が無く、今回のコースに変更したという次第です。
そこで帰りのバス乗車時間までの調整もできます。
ビールが無いと駄々をこねる人も居ますので。
今回はう~さん撮影の写真も使わせていただき、立体的にコース紹介をします。
昨年12月、私は高御位山から鷹の巣山へ向かうなだらかな尾根を暫らく歩いた後、その中間点辺りから市の池公園への道を下ったことがあります。
今回は縦走路を更に進み、鷹の巣山から百閒岩への下りがハイライト。
北池バス停で下車して、北山鹿嶋神社に向かう。
この北池上り口の道標通過は10:28。
10:40その神社に到着し、左奥トイレの前が上り口。
暫らくはこんな道ですが、
直ぐ岩場に豹変する。
う~さん上から撮影(10:47)。
これは亀の甲岩で、亀の甲に似た模様と皺があり、表面のカーブもそんな感じ。
このとき、山ガールさんはまだ元気でした。
11:03この鉄塔に到着。
汗が吹き出るので小休止です。
ここから高御位山までは1.5kmでまだまだ遠い。
下った後、
登る。
どんどん登って、
岩場も登ったのに、
まだ30分歩きなさい、と書いてある。
最後の登りはきつそう(11:28)。
山ガールさんもくたびれ気味。
ここはやや前かがみで登って行く。
ケンさんのけぞらないで下さい、後ろにひっくり返ると大変なことに。
やっと登りきります。
前回の炭ヶ谷では、う~さんの塩で活きましたね、砂糖さん。
じゃなく、佐藤さん。
そんなに行儀良くしなくても、池さん。
ここは疲れたようですね、山ガールさん(11:44)。
11時45分頃全員が到着し、ここで暫らく休憩して直ぐの山頂へ向かう。
山頂からの風景です。
食後ここで集合写真の撮影。
このモニュメントは、大正10年(1921)地元出身の飛行士がこの岩場からグライダーで飛び立ったことを称えて、飛翔と記されたもの。
この辺りでは高い山が無く、この高御位山(304.2m)は兵庫県高砂市と加古川市の境にあるが両市の最高峰。
別名播磨富士で連峰は播磨アルプスと称される。
山頂から少し行った所に絶壁があり、こんな場所にロープを持って人が立っています。
凍りついたように暫らく動きませんでした。
絶壁を 行くの下るの 山男
その上がここで、下を覗く所までは進めません。
う~さん、再度記念写真撮影です。
そのう~さんが立っていた場所はこんな所で、大きな岩の上に乗っている岩は滑り落ちそうで不安定。
皆が取り囲んで見ているのは(12:38)、
この辺りの著名な山の配置とその方角。
遠くは霞んでいて、その確認はできませんでした。
このトンガリ山の向こうの、更に向こう側を下るそうです。
岩場はつるんとしたところもあり、小雨でもここを行くのは危険でしょう。
全て300m以下の山とは思えない勇壮な景色です。
何時岩山が風化して木々が生い茂るようになったのでしょうか、地殻変動で隆起してから何年が過ぎたのでしょう。
左奥、山頂に反射板のあるところ、鷹の巣山を下ります。
とんがりの 山が続くね 播磨峰
これはズームアップで百閒岩の横顔を捉えた写真。
彫刻作品のような岩の隙間を、お尻がはまらないようして注意しながら下ると、
遊子さん、鷹の巣山山頂で両手を広げています(13:46)。
万歳で 一番乗りは 山ガール
私はのんびり、岩に止まる蝶を撮影していた。
岩肌の 播磨アルプス 蝶休む
その反射板近くから眺める波の背のような高御位山。
その手前の稜線は馬の背。
広くてなだらかで、う~さんが言うには鯨の背だそうです^^)
これはスケールの大きな夫婦岩?
暫らくなだらかですが、この鉄塔の先から、
急坂下りの、
百閒岩。
皆さん、カニさん歩きで下る。
ここは手こずりますね、西村さん。
遊子さんは既に下迄降りて、待っている。
う~さんの荒塩が効いたみたいです。
それにしてもアスリート。
私はルートを探しながらジグザグに下ります。
こうすると斜度が緩くなり、真下を見ないで進めるので気が楽です。
しかし下から見上げてもかなりの急坂(14:10)。
そこを下ると、ほっとして歩く。
当初の予定通り鹿嶋神社に到着は、ぴったりの14:20。
無事の下山で、神社フェチさんも御参りですが、う~さんも早速お礼参り。
神社参道に並ぶお店で打ち上げです。
全員美味しいビールで乾杯。
ケンさんそこで一句。
山降りて ビールが美味し 七福神

弁天様が3人居ることになりますが、そこは深く追求しない。
ケンさんは普段下山して、奥様への連絡メールにも俳句を添えることがあるようで、
粋な山男さんです。
ここの名産、柏餅も全員頂く。
美味しい、ヨモギのできたて柏餅でした。
店内を見ると七福言が掲示してあり、
有り難く拝読。
この大鳥居の向こうにバス停があり、15:10発のバスでJR曽根駅に向かいます(15:02)。
今回はフォト575(写俳)も所々入れて、趣向を凝らしてみました。
それにしてもケンさん、前回の摩耶山上の俳句に負けない素晴らしい出来栄え。
う~さん、企画と案内ありがとうございました。
今回も楽しいハイキングでした。
私はブログ担当で頑張らせていただきます。
この記事へのコメント
う~さん
ハイクの各場面で詠えるハイク(5・7・5)頭が冴えてるし・・・これじゃ老ボケにならないでしょうね。
播磨・播州には高い山が無いですが岩山が多いですね、ところで此のあたりの山では超低山ですが怖い紅山(小野アルプス)やロッククライミングの雪彦山など面白いのですが、交通の便が悪いのと関西からは遠いのが難点です。
来月は楽なコースの紅葉ハイク、晴天を期待して・・・
アルクノ
ハイ、確かに、
文章構成と写真の配置に苦労しました。
「ハイクの各場面で詠えるハイク・・」
う~さんも冴えてますね。
私も足と頭を使い、ボケないよう頑張ります。
私はロッククライミングはダメですが、
これくらいの岩山歩きであれば楽しめます。
また宜しく御願いします。
来月は我がグループも紅葉祭りですね。
一昨年並みの紅葉を期待しましょう。
う~さん
90haにも及ぶ広大な草原で、1周が約3.1km 遊歩道を歩けば足元の雨露は防げますが所によってはススキの中を潜りますから濡れるかも知れません、念の為 カッパ持参が宜しいかも・・・この時期ですが此処の高原だけはススキ一面で銀世界、ですが遠くの山々は色とりどりの紅葉でしょうね。 ハイクを交えてのレポ期待しています。
私は明日はマスターズでコンペ、ところで24日はギャラリーとして観戦して最高の場面を数メートルの眼前で見ました。それは横峯さくら選手のホールインワンです、結果的には此のホールインワンで優勝して賞金2,214万円のゲットですから笑いが止まらないことでしょう。
出来るものならば再度 夢・夢 を見たいものです。
アルクノ
今日の雨がススキに残り、濡れるかもということですね。
その心配まで、ありがとうございます。
写真は沢山撮って、良いのがあれば公開したいと思っています。
横峯さくら選手のホールインワンですか。
いいものを見ましたね。
う~さんがホールインワンを再度成し遂げた時は、ビール1年分のおすそ分け(少しでいいです)を期待しています^^)。
遊子
自分が参加したハイキングのブログは、又格別で、読みながらもその場の風景を思い浮かべ、楽しいものですね、ありがとうございます♪
で、ご一緒頂き、ありがとうございました!
今回は、楽しい、そして私は勉強したハイキングでした。
健康そのもの(自分で言うのもなんですが(-_-;))と思っていた私なのに、めまいを起こすなんて、驚きました。
うーさんのお陰で命拾い(大げさな!)しました。
次回から「塩」持参です(^^)
皆さんとは、1カ月ぶりで、2回目なのに懐かしく、旧友に会った気分でした。
再会が楽しみです
アルクノ
高御位山、遊子さんもめまいを起こす岩山として、有名になりそうです^^
しかし、塩であんなに回復すると言う事も実体験できて良かったのでは?
これからはう~さん推薦、赤穂の荒塩を持参ですね。
私は、岩山下りを遊子さんに教えてもらわなければ。
楽しい山友の集まりになりました。
今からう~さんによる来年の企画を楽しみにしています。
先程帰宅しましたが本日の砥峰高原、雨で不発でした。
ハイキングコースは紹介できるかなと思っています。