木工細工・虫食いのサイコロ(2010.10.01)

私のウォーキングがオフのときは趣味の時間となります。
今回は簡単にできるオリジナル木工細工のサイコロ。

材料は一辺57mmの立方体の木材で、購入費は105円です。
各辺の面取りをして、1の裏は6、2の裏は5、3の裏は4と数字を表す数の○を書きます。
1の○は大きく、6の○は小さく、他は同じような大きさで。
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まず1の○を大きく削り取っていく。
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夫々の○も順番に削り取っていく。
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彫刻刀で穴を開け、スチールやすりと紙やすりで仕上げる。


ヒントにしたのは山でよく見かける虫食いの木。
虫食いの木には色んな穴が沢山開いており、穴が貫通しているものも見かけることがある。
虫食い状態と虫食い穴同士が内部で繋がっている表現に工夫をしてみました。

その内部構造を説明すると、以下のようになる。
1の面を上にした場合、1に近い上の穴は全て1の大きな穴に繋がっていて、
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3と5の真ん中の穴も斜め上の1に向かって繋がっています。
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それを上から見ると、虫食い状態のようになります。
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下の6の面に近い穴は水平に繋がっており、貫通しているものと向こうの面の手前で止まっているものがある。
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下の6つの小さな穴は、水平に開けられたその穴に夫々が繋がっている。
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数字の○は真面目に“まあるく”削ってみたが、虫食いらしくデフォルメしてみるのも面白いかも。

このサイコロの用途は・・。
鉛筆立て。
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書類立て。
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ミニハンガー架け。
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これから寒くなると、ブログ記事を作成しながらチビチビ頂くのもいいです。
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今は、PCラックにぶら下げてディスプレイ。
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