シビレ山から丹生山へ(2010.09.15)

神鉄・栄駅~自転車道~衝原湖~シビレ山~丹生山~丹生神社前バス停~バス道・寄り道~青空市場~神戸北町~自宅と歩いてきました。
距離は約19km。

神鉄・栄駅前弁当屋で鮭弁とお茶を購入し10:36スタート。
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ここから、衝原湖までは「シブレ山・アドベンチャー・ルート(2010.08.15)」を参照下さい。
https://arukuno.seesaa.net/article/201008article_7.html
シビレ山とシブレ山の謂れについても(コメント欄に)記載していますので、興味のある方はご覧下さい。

花に、行ってらっしゃいと言われ、
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衝原湖展望台に着いたのは11:19。
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橋の手前からシブレ山に向かった紫陽花橋は11:32に通過。
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山陽自動車道の向こう側にある、自転車道の衝原大橋は11:40に渡る。
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左折し、車止めを乗り越え、ダム管理道路を進む。
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このダム湖に大きな船が行き来する訳じゃなし、こんなに高く道路を持ち上げる必要は無いのですが、かつての公共事業の贅沢な資金が生み出したものです。
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秋にはこの景色も綺麗に染まり模様替えしますが、
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11:51ガードレールが終わる所から、右の山道に入る。
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川は枯れているが、石がゴロゴロしている川筋を何度も渡りながら進み、
12:06ここから急坂を登り、尾根へ。
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12:11 四等三角点、対洞236.5mに到着し、
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ここで昼食。
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眺望も割と良くて、写真中央は三木防災公園の陸上競技場。
その左奥、銀色に光っている屋根はビーンズドームで、
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「どっこいさんからごちそう村へ(2010.09.09)」で間近に見た所。
https://arukuno.seesaa.net/article/201009article_3.html

12:30にそこを立ち、下ると山陽自然歩道に出会い、右折してシビレ山へと向かう。
緩やかな道が急坂になり、暫らく登ると展望が開ける。
振り向くと、実際は前後に離れているが雄岡山(左)と雌岡山が連山のように望める。
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更に高度を上げていくと、衝原湖も眼下に見える。
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深く分け入ると、山肌に申しわけ程度に道が続いており、滑り落ちないように注意しなければならない。
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13:16「シビレ山750m」と行く方向を指し示す赤い板がある。
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シブレ山のように道が隠れるほどではないが、結構シダ類が繁茂しているところがある。
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13:20急な登り坂が始まるが、ストックがあればロープを掴まなくても登れるところ。
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上りきるとなだらかになり、
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13:30再度急坂になる。
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13:36丹生山に向かう本線と別れ、あと200mと書かれた道標を左に折れ、シビレ山に向かう。
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13:41全く眺望の無いシビレ山山頂に到着。
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そこからやや下りながら3分程進むと鉄塔があり、霞んではいるが播磨方面から淡路島、六甲全山の眺望が開ける。
(ここを昼食場所にするには9時半スタートが良い。)
ズームアップで捉えた淡路島。
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左に目を転ずると、スタートの須磨から鍋蓋山までの、六甲全縦の稜線がはっきりと確認できる。
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菊水山と、
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須磨アルプスのズームアップ。
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元来た道に下って進むと、14:07このルートでは難所と言える急坂下りがある。
手の皮が剥けないように手袋を着用し、ロープを掴みながらゆっくりと下るが、3~4分で終わる。
下ると、14:14腐葉土でフカフカになった丹生山への登りが始まる。
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14:33丹生山山頂の丹生神社にお参りです。
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右の狛犬は口の部分が欠けたのか、カエルの顔のようになっている^^)
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左の狛犬はまとも。
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ここからは、摩耶山頂が何とか見えました。
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この神社の屋根のカーブが好きですが、なんともいえませんね。
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鳥居から真っ直ぐ下ると、表参道下山道。
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階段には枯葉や土が被さっており、滑らないよう注意しながら下る。
下山して延命地蔵尊に到着は15:01
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そこから舗装路を暫らく下るが、遠くのシブレ山や
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丹生山山頂を眺める。
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実は道中、蜘蛛の巣が多数張り巡らされており、持参した杖でそれらを巻き取りながら進まなければならない。
顔にへばりつくと気味悪く、立ち尽くすことになるからだ。
このような広いハイキング道にも蜘蛛の巣が張っており、
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前方、約30度の回転角で杖を振り回すことになる(蜘蛛の巣の撮影には失敗)。

15:32山田の里に下ってきた。
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直ぐ下にあるこのお地蔵さんに、無事下山できたことの感謝して手を合わせる。
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15:35丹生神社宝物殿前を通過し、
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丹生神社前バス停でこの時刻表を眺めたのは15:40。
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箕谷行きのバスは半時間ほど待たなければならないので、バス道に沿って暫らく歩くことに。
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杖にへばりついた蜘蛛の巣を剥ぎ取りながら、
六條八幡神社近くの山田小学校前バス停は16:00。
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バスがここまで到着するまでの時間もあり、暫らく志染川沿いを歩く。
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行き止まりまで来てしまい、
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慌てて戻るが、
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バスの後ろ姿を見送ることに

仕方なく、自宅まで歩くことに方針転換し、酒の肴を仕入れに向かいます。
今回は焼穴子300円。
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8月27日に購入した、さきいか500g・700円はまだタップリと残っています。
ここは神戸北町の南端にあり、自宅からは徒歩40分位のところ。
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他にも色んな食材がありますが、安く提供してくれるこのお店を16:35に出て帰路に付きました。

この記事へのコメント

  • う~さん

    シビレ山頂から数分先に鉄塔があり見晴らしが良く昼食場所に最適ですが、更にその先へ行く下り道があるので進んで行ってつくはら湖より登って来た山道に合流するつもりで歩いたのですが分からず迷い迷って道なき道を歩き戸田地区へ下山してしまいました、機会あれば調べて教えて下さい。
    2010年09月17日 07:07
  • アルクノ

    う~さん、実は私もケンさんと同行したときに鉄塔から先へ下りましたが、遭難しそうになり元へと戻りました。
    木にテープを巻きつけ、戻り道を確保しながら進まないといけないような気がします。
    何れ挑戦してみたいと思っています。
    2010年09月17日 08:06

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