昨年冬~今年春に作った初めての立体彫り、バラの制作過程(習作)をお見せします。
105円で購入した材料、60×60×120mmの木を大工ノコギリでカッティング。
更に切り込みを入れ、屑は廃棄。
ノコギリで切るのはここまで。
娘の彫刻刀を拝借して彫っていく。
第一段階終了。
この後木彫り教室に通うことになり、新たに彫刻刀も購入して彫り進みます。
どこまで彫るかが問題ですが、更に花弁部分が薄くなるように彫り、との粉を塗る(5月)。
今日、葉の部分を自然な形になるように削る。
大きさは、長さ115mm、高さ55mm。
塗装が終わればまたアップします。
反省だらけの作品ですが、花弁が大きく開いたバラらしい立体彫りにも挑戦してみたいですね。
見本は何も無く、花弁を自然な形に彫りたいという欲求があって脳内イメージとバラの写真を基に作り始めました。
ノコギリで切るのは直ぐ出来ますが、彫り始めてからは30分彫ってはほったらかしの繰り返し。
木彫りは削るだけの木工細工と違って、彫り進むと表情が変わっていくという変化が味わえます。
イメージが実体化していくという魅力にはまると、抜けられなくなりそうです。
バラの立体彫りは師範コースの必須課題だそうですが、もっと習いたいと思いつつ木彫り教室は訳あって5ヶ月で止め、going my way。
塗装待ちや制作途中の作品もいくつかあるので、そのうち紹介していきたいと思います。
この記事へのコメント
休眠中さん
アルクノ
娘さんお二人との手作りのブログ記事、楽しく拝見しました。
この材料は堅くて、ほんと大変でした><;
私のは時間無制限の作品ですが、宜しくお願いします。
たきあん
脳で形をイメージしているのですか?凄い技ですねえ。
デッサンなら間違えても消しゴムで修正できますが彫刻は削り過ぎたらどうするのですか?
これは努力して上手くなるというようなものではなく持って生まれた天分だと思います。
アルクノ
でもそんなに大したことではなく、デッサンの基本ができていれば誰でも可能です。
削り過ぎないようにするには、指でで摘まんで確認ですね。
花の下にガクがありますが、削りすぎて一部が欠損
適当にごまかしましたが、まだまだ技術を高めないといけませんね。
たきあん
わはは。アルクノさんでもごまかすんですか?
安心しました。
アルクノ
木彫りや、木工細工がしたくなったら何時でも声掛けてください。
kitaro
(長田の鉄人です : 木彫りをやっている人を探すのですが少ないですね。近くにサークルもありませんので、自己流で彫っています。アルクノさんの作品、参考にさせていただきますので今後ともよろしくお願いします)
アルクノ
私も自己流で始めましたが、木彫り教室に5ヶ月ほど通い、それで基本的なことは分かりました。
カルチャー教室等でもいいですが、暫らく習われることをお勧めします。
私の作品など参考になるものではありませんが、彫りたいという気持ちを大事にして進めていってください。
製作途中のものもあるので、これから順次紹介したいと思っています。
こちらこそ、宜しくお願いします。