神鉄・栄駅から神出・山田自転車道~衝原展望台~山田池~シブレ山~(探検道)~神鉄・木津駅まで歩いてきました。
歩いた距離は探検道も加えて15kmほどでしょうか。
10:45頃神鉄栄駅に到着。
幹線道路へ出て左に曲りコンビニへと向うが店はつぶれ、テナント募集中。
しかたなく戻り、高級たきたて弁当を購入。
購入したのは、リーズナブルな「のりデラックス」600円。
期間限定で、味噌汁かご飯大盛りサービス中と売り子の方が笑顔で言ってくれましたが、ザックに味噌汁こぼしても困るし、ご飯食べ過ぎて太っても困るし、普通でお願いしますと伝えて、
お茶も購入し、弁当屋前をスタート(10:56)。
この信号を渡り直進。
自転車道へ入るためここを右へ曲がり、
自転車休憩所の前を通りますが、そこに地図看板があります。
地図の現在地からつくはら湖へ進み、山陽自動車道の手前で南方向の山田池をぐるりと回って山へと向います。
先程の休憩所から出てきた親子連れ2組に追い抜かれますが、
(11:15)自転車を押して上がらなければならない階段があります。
途中1組の親子を追い抜いて階段上がると、もう1組の親子が上で待っていました。
お父様にどちらまで?聞かれ、シブレ山と答えると、首をひねりながらお気を付けてと言われました^^)
シビレ山もシブレ山もあまり知られていないので仕方ないです。
自転車道と別れ、ゴルフ場外周路を登って下ると、(11:30)サーキット場がある。
自転車道に合流して階段下って陸橋渡るときに眺めると、
それはレンタルカートで走り回れる北神戸サーキット場。
12歳以上であれば誰でもエントリーできるそうです。
でも、ドライバーの殆んどが子供達。
直ぐ衝原湖の向こうに丹生連山が見えてきます。
右、コブのような丹生山。
左へず~っと行くと薄ぼんやりと鉄塔が見えますが、そこがシビレ山の奥にある見晴らしの良い処。
シビレ山については何れ紹介しますが、今回登るのはシブレ山。
衝原湖展望台に着いたのは11:40。
更に自転車道を進むと、
呑吐ダムが左に見えてきます。
その向こう、紫陽花橋の手前、
右側にガードレールの切れ目がある。
車道を渡って2~30mほど戻ると山田池・木津と書かれた登山口があり(11:57)、急坂を暫らく登ります。
一ヶ所ロープが木にくくりつけられていますが、それを掴まなくても登れる処。
雑草が生い茂った所を抜けると、
池が見えてくるので、
下って池の前を左へ曲ります。
山田池をせき止めている堰堤を渡り(12:16)右へ。
池を一周するように進むと
木津と書かれた道標がある。
水の枯れた谷川を渡りながら上流へと向います。
木津と書かれた道標を過ぎると尾根へと出て、
道標の無い分岐を2箇所左へ曲る。
夏咲く花は元気を貰えます。
コンクリート柱に16とかかれた分岐を左へ行くと(13:12)藪が道を阻んでいるので直ぐ戻り、直進する(13:16)。
直ぐ、「シビレ山 地蔵尊」と青ペンキで書かれたような木の板がある。
ここはシビレ山では無くシブレ山で、これを書いた方は修正してください。
右へ下るとお地蔵様があるようですが、私は左へ。
33と書かれたコンクリート柱の左下に、
車道へと出る道があります(13:28)。
そこをチョット遅いが昼食場所にする。
昼食場所は標高314m。
昼食が終わり(13:50)、この楽な道を登る。
左手、高圧線の向こうに雄岡山(おっこさん)と雌岡山(めっこさん)が重なって見える。
手前、背の低い方が雄岡山。
5分登ると行き止まり。
NTTマイクロウェーブ電波塔です。
昼食場所まで戻り山道を進むと、今度は高圧線鉄塔。
フェンス脇を進み、下ると、一気に眺望が開けますが、
その後急坂を下る。
ズームアップで電波塔2本が立つ菊水山山頂を捉えます。
足元がよく見えない急坂を下ると、
これまた、この鉄塔で行き止まり(14:20)。
つまり、この道はNTTさん、関電さんの専用山道と言うことになります^^)
急坂を一気に登り、先程の書き間違い青ペンキの「シビレ山 地蔵尊」まで戻る(14:45)。
地面に落下していた、太陽と緑の道の指し示す方向へと下ります。
(このルート担当のボランティアさん、次回パトロール時に括り付けを宜しくお願いします。)
アドベンチャー・ルートは修了し、本来のルートで木津へと向います。
湿気が多いのでしょう、シダが茂る道を下り、
池を過ぎて、
道路を潜るトンネルを3箇所抜けると、
お墓の前へ出ます(15:22)。
舗装路を直進せず、左への分岐を下ると、
民家の向こうに神鉄の線路が見えてきてホッとします。
ヘロヘロ状態で神鉄木津駅にゴールです(15:40)。
NTTさんと関電さんの専用山道は歩かなくてもいいですが、眺望の良い所があまり無いので付け加えました。
雑木で覆われているなだらかなシブレ山(347.5m)は、何処が山頂かも分からない眺望0%の山で、山歩きが好きな方のみにお勧めのルートです。
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シビレ山から丹生山へ(2010.09.15)
Excerpt: 神鉄・栄駅~自転車道~衝原湖~シビレ山~丹生山~丹生神社前バス停~バス道・寄り道~青空市場~神戸北町~自宅と歩いてきました。 距離は約19km。
Weblog: アルクノのブログ
Tracked: 2010-09-16 21:05
木津駅からシブレ山山頂へ(2011.03.01)
Excerpt: 午後から雨の予報だったが、じっとしているのはもったいないので、 出かけます。 神鉄木津駅に到着して、スタートは9時23分。
Weblog: アルクノのブログ
Tracked: 2011-03-02 11:22
この記事へのコメント
う~さん
シブレとシビレ、どちらがどちらなのか??? 未だに覚えられません、いっそのこと北と南で北シブレ・南シブレと名付ければ良かったのに・・・それとも何か特別な意味が有るのでしょうか?
アルクノ
私もそうですが山歩きが好きな方には納得できるコースだと思います。
私も名前の由来は知りませんでしたが、ネットで調べてみました。
「シブレ」とは、この地方(若しくは山陰地方)の方言で、"湿地"を意味するそうである。この山麓が湿地であることからこのように呼ばれるようになったらしい。
と言う文章が良く出てきます。
確かに湿地帯で、山道にもシダが生い茂り足元がよく見えないところがあります。
それに対して「シビレ山」の由来ですが、
隣にある丹生山(たんじょうさん)で丹生(にゅう)が採れたので、山にこもった修験者や山伏は丹を使って不老長寿の妙薬を調合したけれども、水銀中毒でシビレることがあったのでシビレ山と言ったのだろうと推理する人もいます。
これもネットですが、以上のような答えがありました。
湿っているので「シブレ」、水銀で「シビレ」ると覚えればいいように思います。
遊子
山に登るのは、頂上の良い景色を見る為だと思っていました。(-_-;)
今回のハイキングは、登った・歩いたという達成感が良いのでしょうか?
15㌔、お疲れ様でした。
そうそう、14日は奈良の若草山を歩いて来ました♪
アルクノ
衝原から南へ抜ける道に藍那古道(義経道)がありますが、その西側にあって木津と繋がるバイパス道だと思います。(藍那駅の一つ西側に木津駅があります。)
心をタイムスリップさせ、古(いにしえ)の道を歩くと言うのもいいものです^^)
百丈岩同様、この日も誰とも合うことなく、古代人になって歩きました。
奈良の若草山は小学生のとき以来行っていません。
鹿煎餅を自分で食べた思い出があります^^;
どんな様子か後で教えてください♪
ケン
途中で迷って、ちょっと不安な経験をしました。
木陰のコース等、教えて下さい。
アルクノ
このコースだったらお教えできますが、栄駅から登山口まで約1時間は炎天下の舗装路歩きになります。
山の中は蜘蛛の巣が張り巡らされており、杖で蜘蛛の巣の除去作業をしながらの行進になります
彩め
今年は暑くて暑くて・・・
でも。アルクノさんは頑張っていますね。
アルクノ
コメントをありがとう。
暑くて暑くて・・・、最近自転車には乗っていないのですか?
ブログの更新、心待ちにしています。