距離はチョット長い18km程になりますが、ウォーキングマニアにもご満足頂けるコースになると思います。
雨天だったのでゆっくり歩きましたが、神鉄・ウッディタウン中央駅を9時55分にスタートして、タイトルのコースを歩き、ゴールの同ウッディタウン南駅は16時12分でした。
9時55分に、ウッディタウン中央駅を出て、サティの角を写真の左へ、
雨にぬれた街路樹を眺めながら下ります(方角は北東方向)。
周囲の田園風景を眺めながら、JR福知山線高架を潜り、
小さなため池を右へ折れ、
「あおのがわ」に架かる「へいせいばし」を渡って左へ向います。
暫らく行くと、右へ土手を下る細い道があります。
真っ直ぐ進むと、押しボタン式信号があり、渡って左へ。
これまた分かりやすい、道路脇に置かれたコンテナが右へ向う道標になります。
だらだらと登りになるが、この左に見える栗林を過ぎるとなだらかな下りになります。
スタートから約1時間で千丈寺湖が見える分岐に差し掛かります。
左に行くと青野ダム。
更に奥に進むと噴水モニュメントがあり、その前にトイレもあります。
先ほどの分岐まで戻り、左へ千丈寺湖沿いに歩きます。
湖畔にはこのような休憩所もあり、ここを中間点にする人は、お弁当を広げるのに丁度良い場所です。
各ポイントにはこのような地図看板もあり、それを頭に入れて(地図右下の)花山院へと向います。
千丈寺湖を隔てて有馬富士も垣間見え、有馬富士公園が直ぐ近くにあることが分かります。
千丈寺湖と別れ、この十字路の一つ向こうを右へ行くのが花山院へと繋がる道ですが、
丁度、団体さんがお参りを済ませて降りてくるところでした。
その道を行くと十二妃の墓があり、
右へ行って下さいとの道標もあります。
交通量の多い車道を渡ると、花山院へのきつい900mの登りが始まります。
車も登れますが、日本車かドイツ車でないとチョット無理、と言うような急坂が続きます。
徒歩では約20分で山門に到着。
山門両脇に仁王様が睨んで立っていますが、小野市金剛寺近くの「平安美術」さんが制作したレプリカではない、立派なお姿の仁王様でした。
ここ花山院は西国巡礼の番外ですが、有名な札所として多くの参拝客で賑わう所です。
団体さんが下山し、天候も悪いので人影はまばらでした。
12時55分に到着した本堂前境内で昼食。
本堂右に7体のお地蔵さんが立っています。
左から祖父地蔵、祖母地蔵、父地蔵、母地蔵、子供地蔵、結び地蔵、賢者地蔵です。
これは「幸福(しあわせ)七地蔵」で、私は握手しませんでしたが、もし悩み事があれば手を差しのべて下さるそうです。
代表として祖父地蔵と賢者地蔵を紹介します。
神木でしょうか、立派な銘木の奥に
展望所があります。
本物の十分の一程度の標高ではあるが、山容の秀麗な有馬富士(左)を眼下に眺め、
右方向に広がる千丈寺湖をズームアップで捉えます。
下山は13時25分。
雨天時は急坂で滑りやすいので注意が必要(私は1回スッテンコロリン)です。
下って左にバス停がありますが、便数が少なく、私は有馬富士公園へ
10分ほど行った所にある、この「やまぼうし」を右に入ると、
兵庫県立「有馬富士公園」への入り口があります。
園内を縦断するハイキングコースがあり、パークセンターまで3.4kmとありました。
有馬富士には登らず、アップダウンの後平らな道に出ます。
アジサイを眺め、
芝生広場は約1時間後。
更に15分ほど歩いてパークセンターです。
「ありまふじばし」を渡るとき、振り返ってその有馬富士に別れを告げ、
幹線道路を1時間強歩いて、ゴールのウッディタウン南駅は16時12分でした。
豪華で変化に富んだウォーキングでしたが、有馬富士公園のハイキングコースはアップダウンがありすぎて、かなり食傷気味になります。
バスの時間を確認して、花山院バス停から三田に帰るのが得策だと思います。
この記事へのコメント
遊子
お疲れ様。
風邪が流行っています、大丈夫でしたか?
写真付きで、解説付き、、
ハイキングガイド、じゃない
ウォーキングガイドになりますネ
寺あり、湖ありの良い観光コースですね
アルクノ
是非経験してみてください^^)
私はたっぷり汗を掻き、帰りの電車の冷房で体が冷えましたが、自宅に戻ってシャワーを浴び、を頂いて復活しました